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TMさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 1492
性別 男性
ホームページ http://orionsforever.at.webry.info/
自己紹介 結構いろんなジャンルを見ています。
基本的にしょうもない作品は最初から見ない、もしくは途中で断念しますので高得点をつけることが多いと思います.
 原則として鑑賞直後の印象を書きとめるようにしています。
(基本的に最高点は8点です。それに+α要因があるものについては9点乃至10点をつけております。)



※映画館で見た映画は若干甘い採点になっているかもしれません

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【製作年 : 1970年代 抽出】 >> 製作年レビュー統計
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21.  男はつらいよ 寅次郎恋歌 《ネタバレ》 
族のあり方、風来坊の哀しみ等々さまざまな市井の人々が抱える問題を描き出した傑作。  今回は、寅次郎が振られたというよりはむしろ自分の生き方へのプライドから相手を振った形であるように感じられ、非常に心に沁みましたね・・・・・・。    しかし森川信演じる寅次郎と対等な立場にあるおいちゃん役がこの作品で終わってしまったのが本当に惜しいですね・・・・・。  
[ビデオ(邦画)] 8点(2010-01-23 01:25:05)
22.  男はつらいよ 寅次郎春の夢 《ネタバレ》 
 この30年で日本人の国際感覚もだいぶ進歩したのだなと実感させられました。当時は大袈裟でなく外国=アメリカみたいな感じがありましたからね。でも、今のように進歩して本当に良かったのかどうかは何とも言えないですね・・・・・。    ハーブ・エデルマンもまるで「アメリカ版寅さん」という感じで中々面白かったです。
[ビデオ(邦画)] 8点(2010-01-04 23:17:04)
23.  トラ・トラ・トラ! 《ネタバレ》 
 真珠湾攻撃に至るまでの日米間の駆け引きやそれぞれの思惑や諸事情がしっかりと描かれていて見応えのある作品でした。日本が騙し討ちのように奇襲をかけた加害者で、アメリカが何も知らない加害者であるといったような単純化がされていないことも評価したいと思います。まあ、日本外交の詰めの甘さの酷さと第二次世界大戦に参戦するための大義名分が欲しいアメリカの思惑が重なってしまったということですね・・・・・・。   戦闘シーンもCGなど無くてもド迫力でしたね。また、真珠湾攻撃成功後の山本五十六の深刻な表情も非常に印象的でした。   しかし、この映画の後でなぜ「パール・ハーバー」のようなしょうもない作品が作られるのか、不思議でなりませんね。 
[地上波(字幕)] 8点(2009-12-29 23:55:29)
24.  宵待草 《ネタバレ》 
 神代辰巳と長谷川和彦の黄金タッグによるジャパニーズ・ニュー・シネマです。正直粗は目立ちますけど、その粗の部分のしょうもなさも含めて、この作品に流れるユーモラスだけれども刹那的でやるせない雰囲気がとても好きです。画面的には暗い場所での場面が多かったので、ラストの夕陽がとても印象的でした(それとでんぐり返しも)。   細野晴臣の音楽も良かったです。 
[ビデオ(邦画)] 8点(2009-12-08 00:17:19)
25.  アフリカの光 《ネタバレ》 
 ストーリーは多くの設定説明が省かれたまま進んでいくため、正直良くわからない部分が多かったです。ただ、スクリーンに映し出される北の海、アフリカの大地、冬の港町の風景、そして出演者たちのパワー漲る圧倒的な演技(ショーケンと田中邦衛の個性がうまい具合にぶつかりあっています)に惹きこまれ、あっという間にラストまで行ってました。  刹那的でありながらどこか温かい雰囲気につつまれた映画でした。  
[映画館(邦画)] 8点(2009-07-14 08:54:21)
26.  1900年 《ネタバレ》 
イタリアでなぜファシズムが生まれ、国中を席巻していった過程を見事にドラマ化していますね。長編なんですが、まったく飽きることなく観ることができました。まあ、ドナルド・サザーランドの役はちょっとデフォルメされているような気もしますが。  しかし、ラストのまとめ方は本当に常人の想像を超越した見事なものでしたね(こうくるか・・・という感じでした)。  
[ビデオ(字幕)] 8点(2009-07-05 00:52:52)
27.  レット・イット・ビー 《ネタバレ》 
 「ザ・ビートルズ」という奇跡とその終焉を記録した貴重な映像作品です。伝説のアップル本社屋上ライブは鳥肌が立つくらい格好よかったです。20世紀を代表するミュージシャンの華やかな舞台の裏の地味さも非常に人間くささが出ていて興味深かったです。  
[ビデオ(字幕)] 8点(2009-06-30 22:13:55)
28.  告白(1970) 《ネタバレ》 
 スターリニズムの下、東欧各国で起きた粛清の恐怖を描いた非常に重苦しい社会派映画ですが、エンターテイメントとしても良く出来ていて見応えがありました。   国家権力という大きな力の下では、人間なんていかに弱くちっぽけな存在であるのかが嫌というほど描かれていて息がつまりそうになりました。   「プラハの春」の終焉で終わるラストは、非常にやりきれない気持ちになりましたね・・・。  
[ビデオ(字幕)] 8点(2009-04-28 20:05:24)
29.  タクシードライバー(1976) 《ネタバレ》 
閉塞した時代の、閉塞した生活を送る人間にとってのヒーロー像を、デニーロが見事に演じています。ラストの展開も非常に素晴らしいと思います。
[DVD(字幕)] 8点(2009-04-24 19:52:04)
30.  ディア・ハンター 《ネタバレ》 
 戦争映画というよりは、誰もが持っている「HOME」という極めて普遍的なテーマについて描いたヒューマンドラマと言った方が適切でしょうね。3時間強という時間も決して長くは無い非常に心に沁みる映画でした(むしろもう少し時間が欲しいくらいでした)。   しかしながら、あのロシアン・ルーレットの緊張感は凄まじいものがありましたね。出演者たちの演技も非常に素晴らしく見応えがありました。劇中に流れる「CAVATINA」の美しい旋律が頭から離れません・・・・。 
[DVD(字幕)] 8点(2009-04-11 19:59:45)
31.  チャイナ・シンドローム 《ネタバレ》 
 非常に見応えのある社会派映画でした。この映画が上映されてから30年経ちますが、いまだに原発事故を隠蔽しようとする体質が電力会社に残っているのですから恐ろしいですね。そして皮肉にもそのことが、いかに原発がとてつもなく大きな危険を抱えた施設であるかを証明してしまっているんですよね・・・・・。   しかし、利益のために安全を無視して暴走する企業の姿には、原発事故に勝るとも劣らぬ恐ろしさを感じてしまいました。 
[地上波(吹替)] 8点(2009-01-28 18:49:51)
32.  フォロー・ミー 《ネタバレ》 
 「探偵さん、何してはるんですかw」と突っ込みながら観ていましたが、観終わった後は人間関係について考えさせられましたね。   何というか、キュートなミア・ファローと美しいロンドンの町並みの魅力が満載で非常に印象深い映画でした。 
[CS・衛星(字幕)] 8点(2008-12-28 12:34:24)
33.  約束(1972) 《ネタバレ》 
 冬の日本海側、どこか陰のある過去を背負った男女・・・極めて日本映画的な設定を、まるでフランス映画のような洒落た雰囲気で撮っていて非常に新鮮さを感じました。   気品を感じさせながらもどこか陰のある岸恵子と野生的で子供っぽさの残るショーケンの組合せが非常に絶妙ですね。ストーリーもシンプルながらも奥深さを感じさせるものでした。
[ビデオ(邦画)] 8点(2008-10-03 21:59:52)(良:1票)
34.  大地の子守歌 《ネタバレ》 
原田美枝子の凄まじい演技に圧倒されっぱなしでした・・・・。「おりん」という少女の成長、苦しみを見事に演じきっているというか、おりんそのものに成り切っているんですよね。とても当時16歳とは思えません(相当無茶してます)。この演技を引き出した増村監督もまた凄いですね・・・・。 
[映画館(邦画)] 8点(2008-07-14 17:01:56)
35.  サンダカン八番娼館 望郷 《ネタバレ》 
こういう、汚点として「無かった」ことにされがちな歴史的な事実を記録として残すだけでも大いに意義があると思います。   しかし、演技を全く感じさせない田中絹代の演技は凄いですね。栗原小巻が完全に食われています。高橋洋子も、異国の娼館という過酷な状況で変貌していく少女の姿を見事に演じています。   ラストは非常にやるせなさを感じてしまいました。
[ビデオ(邦画)] 8点(2008-06-07 22:56:03)
36.  ルパン三世 カリオストロの城 《ネタバレ》 
ルパン三世の映画というよりは、ルパン三世のキャラクターを使った宮崎駿映画という感じです。でも、それぞれのキャラクターの魅力が良く引き出されていてこれはこれで面白い作品になっていますね。ラストの銭形警部のセリフは日本映画史に残る名セリフですね・・・・。   
[地上波(邦画)] 8点(2008-05-03 21:20:44)
37.  M★A★S★H/マッシュ 《ネタバレ》 
戦場の野戦病院で繰り広げられる非常におバカなドタバタコメディなんですが、この不謹慎とも言える組合せが戦争というものがいかに人間の理性を奪うくだらないものであるかをクッキリと浮き上がらせていてとても面白かったです(ちょっと悪ノリしてますが)。  オープニングの音楽がいきなり「Suicide is painless」ですからね・・・強烈です(マニック・ストリート・プリーチャーズが後にカバーしてます)。  あとは日本の描き方がちょっと怪しいのが気になりましたけど、まあそれを除けば非常に素晴らしい作品だと思いました。
[ビデオ(字幕)] 8点(2008-01-17 20:02:22)
38.  三里塚 辺田部落 《ネタバレ》 
 凄いドキュメンタリーと出会ってしまいました。直接的な闘争シーンは無いのですが、非常に激しく生々しいドキュメンタリーになっています。まるで自分も辺田部落にいるかのような感覚にさせる構成、内容の理解を適切に補助してくれるテロップ(入れるタイミングも素晴らしい)等により密度の濃い2時間半でした。  しかし、部落の人達の姿を見ていると、根本的には非常に保守的なのに自分たちの土地や暮らしを守るために国家と戦わざるを得なくなってしまっている辛さが伝わってきますね。その部分を上手く映像化しているように感じました。  
[映画館(邦画)] 8点(2008-01-06 00:18:05)(良:1票)
39.  二十歳の原点 《ネタバレ》 
中学の頃、原作本に出会ったときの衝撃は今でも忘れられません。今回、映画版を観るにあたって、自分なりに持っていたイメージが崩れるのではないかという心配もありましたが、そんなこともなく、当時の様子の再現映像として非常に興味深く観ることができました。高野悦子役の角ゆり子も、最初は幼さすら感じさせる女子大生が徐々に変わっていく様をうまく演じていて良かったと思います。地井武男は今のイメージとは全然違う感じで新鮮でしたね。  本を読んだり、四人囃子のサントラを聴いている段階では白黒のイメージだったのが、この映画を観たことによって色が付いたという感じです。 
[映画館(邦画)] 8点(2007-08-31 11:17:55)
40.  時計じかけのオレンジ 《ネタバレ》 
何というか、いろんな要素が詰まっていて何度も反芻してしまう映画ですね。特に音楽の使い方が非常に素晴らしいと思いました。  ストーリーも、不良少年の心の変化を描いているだけでなく、政治家の権力争いの醜さなんかも風刺していたりして非常に面白かったです。 
[DVD(字幕)] 8点(2007-05-06 16:15:42)
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