21. ロシアン・ドールズ
《ネタバレ》 作家を夢見ていたグザヴィエの30歳の姿。男の恋愛日記みたいなかんじです。 グザヴィエはとらえどころがないというか大胆なんだか臆病なんだかよくわからない。あっちにフラフラこっちにフラフラしててホントにダメ男なんですよねー…。欠点や悩みを抱えるダメダメ・グザヴィエに対してウェンディが言った、「完璧ではないものを愛する。それが私よ。」この言葉にしびれました。 [DVD(字幕)] 6点(2008-06-27 00:55:51) |
22. 愛と青春の旅だち
青春映画の直球・ど真ん中をゆくこの映画。なのにどーしてもリチャード・ギアが若者に見えないところがスゴイ。この映画をみれば青春映画の要素全てを味わえます。 [DVD(字幕)] 6点(2008-06-26 23:48:07) |
23. ヘルタースケルター(2012)
《ネタバレ》 沢尻エリカのヌード見たさに映画館へ。 感想としては「とにかく沢尻エリカの映画だった。」これに尽きるかと。 原作を読んだとき、とても重く暗い気持ちになった。 壮絶なのはリリコが破滅する姿だけじゃないのです。 移ろいやすく無責任な世間、見かけの美しさをひたすら追求する浅はかな価値観、そういった狂気がとても恐ろしかった。 映画が終わった後、あちこちから「沢尻エリカ可愛い~」「スタイルいい~」の声。 なんだか原作で描かれていた世間の狂気そのもののように見えてしまいました。 もちろん映画でも狂気じみた世間を描いてるんですけど、 映画を見た女の子達から、その感想しか引き出せなかったという点でちょっと不満足。 でもラスト、最後の最後のカットはとっても好きです。 [映画館(邦画)] 5点(2012-07-18 22:48:17)(良:1票) |
24. ベガスの恋に勝つルール
ハイテンションですね~。キャメロン・ディアスがキャリアウーマンタイプにはどうしても見えなくて…。計画を立てるのが好きな女という設定のはずですが、冒頭の部分以外、それがちっとも感じられないですし。だんだんチョンさんが可愛く思えてきました。 [映画館(字幕)] 5点(2008-08-19 23:38:37) |
25. モンスター(2003)
なんでシャーリーズ・セロンをキャスティングしようって思いついたんだろう…。この映画のために増量したので、キャスティングの時点ではまだ美しいシャーリーズ・セロンだったわけですよね?アイリーン役=シャーリーズ・セロンって結びつけたのが不思議で。しかもこれまでの作品では「演技派」ってイメージもなかったし。普通はもともと太めでそれほど美人じゃない女優を使おうって考えると思うんですけど。でも結果的にオスカーも獲得して大成功。すごい賭けだと思います。 そして撮影が終わるとまたもとの美貌に戻りました。映画のために増量したということより、すぐに元の美しい体型に戻れるところに「女優魂」を感じました。 [DVD(字幕)] 5点(2008-06-27 00:42:14)(良:1票) |
26. めぐりあう時間たち
私は常々美人か否かを左右するのは鼻である!と考えているのだけど、今回この映画でニコール・キッドマンが付け鼻で登場しているわけなのです。変えてるのは鼻だけですよねぇ??果たして本当にニコール・キッドマンなのか判断できかねますってくらい違う顔でした。 [DVD(字幕)] 5点(2008-06-27 00:36:29) |
27. 陽気なギャングが地球を回す
《ネタバレ》 タランティーノは自分が原案を書き、オリバーストーンが監督をした「ナチュラルボーンキラー」を観て あまりの変わりっぷりに激怒したという。 井坂幸太郎はこの映画を観てどう思ったのだろう。 原作へ喧嘩売ってるのかと思うくらいの改変っぷり。 ここまで原作を殺せるのかとある意味驚愕しました。 原作が、構成・キャラクターともにじゅうぶん映画的なので、そのままやれば絶対面白くなったはずなのになぁ。 [DVD(邦画)] 2点(2016-01-31 14:43:34) |