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陽炎さんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

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21.  コールガール(1971) 《ネタバレ》 
最近になって始めて鑑賞。この手の探偵物は70年代、80年代に日本でもよくあった気がするがこれが原典なのかな?撮影、音楽、主演二人、いずれもすばらしく、ひたすら渋い。しかしクライマックスがあっけなさすぎ。事件自体はしょうもないのでサスペンスとしての面白さは乏しいかな。で、ジェーンフォンダついてっちゃうの??役者の夢は???解釈はいろいろあるんだけど、最後は別れのほうが絶対良かったと思うなあ。
[DVD(字幕)] 6点(2008-01-26 01:35:10)
22.  地中海殺人事件 《ネタバレ》 
原作は未読。これ単独で見たらそこそこ面白いと思うが、ナイル殺人事件とどうしても比較してしまうので、そうなるとキャスト・設定・演出・トリックすべてにおいて劣化コピーの印象は否めない。ナイルがあたったから見たような話を原作に選んだのかな?キャストも豪華といえば豪華なんだけど、オリエント急行、ナイル殺人事件とだんだん微妙になってきているしなあ。ナイル殺人事件ではあんまり目立たなかったジェーンバーキンやマギースミスの出番が多いのでその辺は良いかもしれない。特にジェーンバーキンは病的な弱弱しい美しさを終始かもしだしていたが、それだけに最後の豹変した姿がなかなかりりしい。まあ、全体的に人間ドラマが希薄な印象で犯人に対しても怒りも哀れみもまったく感じないのは映画としては痛いか。ナイル殺人事件にしてもオリエント急行殺人事件にしてもトリックの面白さだけではなく登場人物にドラマがあったからな。
[DVD(字幕)] 6点(2008-01-15 19:25:29)
23.  ゴッドファーザー PART Ⅱ
ラストシーンのマイケルの目が圧巻。この長い話をあのシーンだけで表現してしまっている。正直あのシーンがなければⅠより落ちるという評価になったかもしれない。なんだかんだいってアルパチーノはやっぱりゴッドファーザーでしょ、と心底思えます。あんな目ができるのはこの人しかおらんでしょう。
[DVD(字幕)] 10点(2008-01-06 10:07:07)
24.  機動戦士ZガンダムIII 星の鼓動は愛 《ネタバレ》 
皆さんの酷評を読んで絶対見まいと思っていたが、バンダイチャネルでやってたので見てしまった・・。旧画と新画の混合は別に許容範囲内だし、時間を考えたらジェットコースターアニメになるのもやむをえない、もともと一見さんお断りなんだから。ZZは反吐が出るくらい嫌いなので、なかったことにするのはむしろ歓迎。しかし!!!!!やっぱりこれは許せない。だから新訳なんだといわれたらそれまでなのだがこの軽さは何?テレビ版と同じように主要メンバーは皆殺しにしたんだから、カミーユとファのラストの能天気ぶりとアーガマスタッフのはしゃぎっぷりはないんじゃないの?確かにテレビ版の初見であまりの救いのなさに驚愕したわけだけど、映画版の軽さをみるとほんとに深い話だったんだなあとあらためてテレビ版のDVDを見直したくなった。あのラストにもっていきたいのならば、ファーストのようにレギュラーはみんな生かしておけばよかったんだよ、最後のシロッコの対決で力を貸すのはフォウ一人で充分でしょ。それとエマが妙に普通の女性に描かれているのでレコアとの対比がなんとも微妙。男に対して正反対の見解を持つ二人の対決だからこそ見ごたえがあったのに、最後はエマがレコアを理解しちゃってるし、うすっぺらいんだよな・・。あと、ヤザンがかなりおいしい役回りなのはファンなのでうれしいんだけど、ZZを作らないんならばZと派手にどんぱちした後で殺しちゃえば良かったんじゃないのかな。その方がヤザンがかっこよくなると思う。で、一番許せないのはガクトの主題歌。これはいくらなんでもひどすぎます。何を考えて選曲したんでしょうか。新画のかっこよさに1点とヤザンの悪っぷりはアニメ版以上にかっこよかったので1点で合計2点。感情的に言ってよければマイナス10点つけたくなりますが。あ、でも旧ホワイトベースの面々を最後に出したのは良かったので1点プラス。まあ、やっぱりみなきゃよかったです。
[インターネット(字幕)] 3点(2007-12-03 00:08:56)
25.  魔界転生(1981)
これは面白かった。必殺武器の獲得(村正)、中ボス(武蔵)、大ボス(柳生但馬)、ラスボス(天草四郎)との対決とほとんどノリはロールプレイングゲームで、ストーリー展開は強引そのものだが、この強引さがたまらない。冷静に見ればいかがわしさ爆発なのだが若山富三郎や緒方拳といった名優をノリノリにしてしまうほど魅力のある作品であるのだろう。出番は少ないが成田三樹夫のやられっぷりがまた楽しい。2時間ドラマの犯人役が定番になる前の大関優子の脱ぎっぷりもすばらしい。あと以外によかったのが松橋登。この頃はヘタレどら息子俳優として全盛を極めておられた頃か。色欲におぼれるぼんぼん殿様をやらさればこの方の右に出るものはいない。唯一不満が残ったのが室田日出男と真田広之の扱い。もうちょっと見せ場があってもよかったんじゃない?
[地上波(邦画)] 10点(2007-10-28 23:10:12)
26.  狼たちの午後
うーん、最近になってかなり期待して初めてみたんだけど期待はずれだった感は否めない。ゴッドファーザーパート2とほぼ同時期の作品らしいがこのコンビはやっぱりあっちの方がはるかによかった。銀行強盗が大衆から英雄のように見られるのはいかにも70年代の作品らしいが正直当時青春時代をすごしてないものとしてはピンとこない。この時期のニューシネマものは今でも共感できる作品が結構あるのだけど・・・。実話なのだからしょうがないけど後半になるにつれてぐだぐだ感は増すばかり。もう少し短くしてもよかったんじゃないかと。どうしても冷酷冷徹なマイケルと比較してしまうが、駄目男のアルパチーノというのも悪くない。あと全然関係ないが銀行にあったテレビがSONY製だったことが妙に印象深い。70年代半ばですでに日本製品は活躍してたんですね。アルパチーノの役名と引っ掛けたのか。そもそもアルパチーノの役が「ソニー」ってのもパロってるのか、偶然なのか・・・。どうでもいいことだがなんか気になる。
[DVD(字幕)] 5点(2007-10-28 22:56:51)
27.  この子の七つのお祝いに
懐かしい子供の頃見たトラウマ映画。岸田今日子がひたすら怖い。この子の七つのお祝いにという童謡自体子供の頃から不気味で怖いイメージがあったが、岸田今日子が歌ってそばには不気味な日本人形が・・そして目が覚めた女の子が寝ていた布団は一面血だらけ。あー怖い怖い。父親探しで残された手がかりは手形だけ、それをみつけるために自身が手相を見る占い師になり、父親の手相に合うまでひたすら待つといういくらなんでも無茶だろといいたくなる設定なのだが、この際そんなことはどうでもよい。女の情念の怖さにぞっとさせられる。でも、そうさせた一番の原因は戦争なんだよなあ。岩下志麻は鬼畜といい、悪霊島といい、この頃は怖い役ばっかりなんですね。やがてはそれが極妻につながっていくというわけですか。ところでほとんどワンシーン出演なのだが微妙に豪華なキャストですよね。 あと、これ大野雄二の音楽がいい。この哀愁感。なんか犬神家とかぶっている気がしないでもないが・・。
[地上波(邦画)] 7点(2007-10-17 22:39:35)(良:1票)
28.  ラストキング・オブ・スコットランド 《ネタバレ》 
これは怖い映画です。でもその怖さは表面的な映像の怖さではない。残虐シーンはむしろたいしたことない。内面からゾオーッと人間の闇を見せられたような怖さ。表層的なストーリーは民衆の期待を集めた政治家が権力を増していくたびに独裁的になりやがて巻き込まれた人間が破滅へというよくあるパターン。スケールはぜんぜん違うが、オールザキングスメンみたいなもの(違いすぎるか)。でもこれは、舞台がアフリカであり、巻き込まれたのが白人、しかもスコットランド人ということで一気に話に深みがでている。イングランドとスコットランドの関係はブレイブハートで見たくらいの薄っぺらな知識しかないが相当な根深いものなのだろう。スコットランド人のニコラスがアミンに惹かれていくのは彼がただ単純なお調子者だからというわけではないと思う。それでいて自分は白人であるという微妙な立場。イギリスへの反発とアフリカの深い闇への恐怖、ニコラスは決して悪人ではないが、バランスがやがて保てなくなり素行がひどくなるのもしかたのないことかもしれない。途中までの能天気な明るさが中盤以降アフリカの音楽と踊りの映像とともに次第に狂気を帯びていく過程は見ごたえ十分。鑑賞中はちょっと酔ったような感覚にとらわれた。そして見終わった後に思ったのは、イギリスというのはつくづく業の深い国だな、と。
[DVD(吹替)] 9点(2007-10-17 22:24:38)
29.  マルサの女2
製作されたのはバブル真っ盛りの頃。あれから20年たった今見るとさすがに苦笑がうかぶ。脱税者と査察官の心の交流が底辺に流れていた1とくらべて、この映画は時事映画なので1のような時代を超えた普遍的な面白さはないですね。三国連太郎と宮本信子の直接対決も最後の方までないですし。明らかなバッドエンドですが、当時は現実はこんなもんだろなと思ったものですが、その後現実に大物政治家の金銭スキャンダルが立て続けに明るみに出て逮捕者まででたときは現実も捨てたもんじゃないなと思いました。うまい役者がそろってますが、ヒット間違いなしで製作された映画のためかどうも過剰。特に三国連太郎。普通でも十分怖いんだから、あそこまでもののけ化することはないんじゃないかなあ。
[地上波(邦画)] 7点(2007-10-14 01:51:20)(良:1票)
30.  スパルタカス(1960)
確かにキューブリックが監督したとは言われなきゃ絶対にピンときませんね(言われてもぴんとこなかったと思うが)。あんまし面白くなかったし、なんか長いし、正直キューブリックが監督だと知らなかったら途中で見るのをやめたと思う。ただ、やたらと豪華なキャストは印象深かった。脇役キャストのチャールズロートンやピーターユスチノフがいい味出してる。が、それだけですかね・・・。
[DVD(字幕)] 6点(2007-10-14 01:28:25)
31.  時計じかけのオレンジ
個人的だが初見で受けた衝撃の大きさではゴッドファーザーと比肩する。ただ、今でも年に一度は必ず見たくなるあちらと違ってこちらは二度目を見ようとは思わない映画。二回目を見たらそれなりに新たな発見があるんだろうけど・・。これはキューブリック映画に共通する傾向ではあるが。
[DVD(字幕)] 9点(2007-10-14 01:22:12)
32.  ナイル殺人事件(1978) 《ネタバレ》 
原作はクリスティでいちばん好きな作品。トリックの面白さもあるが男女の機微、切なさがよかった。日本のミステリーでもこのトリックをモトネタにしているものがあるように(不連続殺人事件とか最近では金田一少年の事件簿にもあった)、トリック自体は有名なので犯人はすぐにわかるかも。映画版も面白かったが、とくに豪華な女優陣の競演が楽しい。オリビアハッセーの清楚で控えめな美しさ、ロスチャイルズの絢爛かつ傲慢な美しさ、最近本業以外で話題のミアファローの儚げな美しさ、役柄に女優の特徴が見事にマッチしている。反面、男優陣がちょっと物足りないか。ピーターユスチノフのポワロはいいんだけどキーパーソンであるサイモンドイルはもうちょっとメジャーな人がよかったのでは(私が知らんだけで有名な人なのかも知れんが)。あと、老齢のベティデイビスのインパクトが大。若い頃の映画しか見たことがなかったのでさすがにきつい。オリエント急行のバーグマンやローレンバコールの方がまだショックが少なかった。
[DVD(吹替)] 9点(2007-09-17 23:36:04)
33.  ゴッドファーザー
ⅠもⅡも今でこそ超豪華キャストの競演に思えますが、製作当時はやや落ち目の大物スター(マーロンブランド)とその他のB級あるいは売り出し中の若手俳優の共演という扱いだったわけです。よく、ⅢはⅠ、Ⅱと比べてキャストがいまいちという評価がありますがⅢ製作当時のアルパチーノやダイアンキートンの格を考えたらむしろⅢの方が豪華なキャストといえるのではないでしょうか。それと、この映画がマーロンブランドなくして成り立たないというのはまったくそのとおりだし、その演技が神がかっていたというのも激しく同意だし、当時の序列からマーロンブランド主演とするのは映画会社として当然の措置だとは思いますが、このシリーズの主役はⅠを含めてあくまでマイケルですよね。なのに結局一度もオスカーなしとは気の毒すぎる。ビト役の二人が両名とも取っているのに。役柄も結局幸せに人生を全うできたビトに比較してマイケルの人生の過酷なこと。いや、何度こんなこと書くのかといえば、最近出たゴッドファーザーのテレビゲーム版でマイケルだけアルパチーノの顔じゃないんですよね。で、アルパチーノ自身が肖像権を認めなかったのではないか、自身の出世作であり、代表作である本作に対して複雑な感情を持っているのではないかと妄想しまして。あ、映画の評価自体はもちろん10点です。10点じゃぜんぜん足りませんが(そもそも評価することが自体が恐れ多いです・・・)。
[DVD(吹替)] 10点(2007-09-11 11:17:39)(良:1票)
34.  病院坂の首縊りの家 《ネタバレ》 
2部構成で横溝正史最大の長編小説である原作とはずいぶんと内容が違っている。ほとんどオリジナルであり、動機も犯人も違っているし、殺される人間も違う。原作のおどろおどろしい雰囲気だけを抜き出してうまくこぎれいにまとめた感じ。原作自体長いだけで大して面白くないので、こうするのも仕方がない。しかし、この映画自体もミステリー映画としては問題外。唯一用いられたトリックがそっくりさんの入れ替わりというお粗末極まりないもので、犯人も速攻でわかる(配役でわかるのではなかろうか)。ただ、だから低い点しかつけられないかといわれればそうではない。この映画は犯人探しやトリック破りではなく、複雑な人間関係や戦前の封建的家父長制が生んだ悲劇を表現することを目的としているのであろう。最後の人力車のシーンはもの悲しい音楽とともに圧巻である。このシリーズは役者さんがみんないいが(中井貴恵を除く)この作品でも、佐久間良子と桜田淳子がすばらしい。
[DVD(邦画)] 7点(2007-09-08 21:52:06)
35.  機動戦士ガンダム
ど真ん中ストレートにファースト世代のガンオタなのでこの3部作は10点以外つけられない。その中であえていちばん見たくないのはアムロがヘナチョコ過ぎるし新画が少ない(ように思える)これなのだが、編集の仕方や演出の方法は見事といわざるを得ない。とくに最後、ギレンのガルマ追悼演説から「ジークジオン」がこだまし、それが「砂の十字架」につながっていくところはいやがおうにも盛り上がる。テレビ版での初見でこのシーンはまったく流してみていたが、こういう演出がされると序盤と終盤のほうにちょろっと出てただけのギレン・ザビがガンダムという作品世界においていかに大きな存在であるかを改めて感じさせられる。
[地上波(邦画)] 10点(2007-09-07 11:37:18)
36.  オリエント急行殺人事件(1974) 《ネタバレ》 
クリスティの3大イカサマ小説(←ほめ言葉です、念のため)のひとつだが、アクロイド殺しやそして誰もいなくなったに比べればはるかに映像化しやすい話だし、実際映像化されたものはどれも面白い。その中でもこの映画が頂点に立っているのは間違いない。が、あまりにも有名な話なので小説を読んでない人でもトリックの胆の部分は知っていると思うので、純粋なミステリーとして鑑賞した場合のインパクトは少ないかと思われます。出演者の皆様はそれぞれのイメージに沿った役を演じておられるのでそれぞれがはまり役という感じ。唯一イメージと180度違う役のバーグマンがオスカーを取ったのは皮肉な感じがする。ミステリーでありながら何度も見たくなるのは市川/石坂コンビによる金田一シリーズに通じる。
[DVD(字幕)] 7点(2007-09-07 11:25:20)
37.  日本のいちばん長い日(1967)
毎年八月が来るたびに見よう見ようと思っていましたが今年ようやく視聴しました。まずいちばん最初に感じたのが、八月のあの局面になっても政府、軍の上層部がうだうだ小田原評定を続けていたことへの怒りです。そうこうしているうちに原爆を落とされ、それでもまだうだうだ閣議を続けて・・ようやくポツダム宣言受け入れが決まったと思ったら玉音放送の文章でまたうだうだと・・。その狭間の映像でうまそうに最後のぼた餅を食べて、なにか吹っ切れたような特攻隊員たちの顔とそれを無念の顔で見送る伊藤雄之助の顔。もっと迅速な決断あれば多くの人間が助かったのに。まったくやりきれない。さらに、この期に及んでクーデターを仕掛ける青年将校たちにいたってはなんともはや・・国民を大量死させてまで守りたい国体とは何なのか?戦争の狂気をとことん教えられたという点で一生忘れることのない映画でしょうね。それにしてもでてる役者さんはみんな迫真の演技。死神博士が怖すぎる・・。
[DVD(邦画)] 9点(2007-09-02 21:11:24)(良:2票)
38.  柳生一族の陰謀 《ネタバレ》 
開始当初から3代将軍が決まってない状態で秀忠が死亡しており、おいおい史実と違うにもほどがあるぞとつっこんだのですが、映画が進むにつれて、そんな突込みをいれた自分に反省、そういう映画じゃないんですね。主役クラスから脇役にいたるまで出てくる人物がみんなエネルギッシュで魅力的。豪華キャストもそれぞれ見せ場が用意されておりまったく飽きがこない。面白ければ何でもいいじゃんといわんばかりのはじけっぷりがすばらしい。深作作品はみんな好きだが中でもこれが一番好きかな。願わくば個人同士の対決(成田三樹夫VS千葉真一、丹波哲郎VS萬屋御大)はもうちょっとやりあってほしかったかな。まあそれでも10点です。
[DVD(邦画)] 10点(2007-08-24 23:17:57)
39.  里見八犬伝(1983)
初見は中学生のときテレビで。やたらと長いラブシーンが翌日学校で話題になりました。世代的に薬師丸ひろ子が我が心のアイドルというわけではないので普通の映画として鑑賞しましたが、あのラブシーンはちょっと衝撃だった。深作作品のオカルト時代劇ものとしては同時代の魔界転生のほうがやっぱりかなり上だと思うが、これはこれで面白かったと思う。夏木マリや目黒祐樹といった悪役側のキャストがかなりいけてる。物語に奥行きがないのは作品の性格上仕方がないでしょうね。
[地上波(邦画)] 8点(2007-08-24 23:07:48)
40.  わるいやつら 《ネタバレ》 
最近米倉涼子主演でテレビでやってましたが面白かったんですかね?こちらの映画はどうもいまいち。どうみても主演である片岡孝夫や松坂慶子より、梶芽衣子や宮下順子のほうがしたたかで悪っぽく見える。主演二人が食われちゃってる。最後のほうでちょい役でやたらと豪華な顔ぶれが出演してますがこれには何か意味が?確かに当時の清張ものの常連俳優さんばかりですが、それつながりでのカメオ出演ですかね?
[地上波(邦画)] 6点(2007-08-11 00:10:19)
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