Menu
 > レビュワー
 > プランクトン さんの口コミ一覧。2ページ目
プランクトンさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 37
性別

表示切替メニュー
レビュー関連 レビュー表示
レビュー表示(投票数)
その他レビュー表示
その他投稿関連 名セリフ・名シーン・小ネタ表示
キャスト・スタッフ名言表示
あらすじ・プロフィール表示
統計関連 製作国別レビュー統計
年代別レビュー統計
好みチェック 好みが近いレビュワー一覧
好みが近いレビュワーより抜粋したお勧め作品一覧
要望関連 作品新規登録 / 変更 要望表示
人物新規登録 / 変更 要望表示
(登録済)作品新規登録表示
(登録済)人物新規登録表示
予約データ 表示
評価順12
投稿日付順12
変更日付順12
>> カレンダー表示
>> 通常表示
21.  この世界の片隅に(2016) 《ネタバレ》 
なんだか不思議な作品でした。  「わー! おもしろかった!」という感じではなく,「ああ,いい映画だったなあ」と思いました。 戦争も,日常の中にとけ込んでいて,特別なものが突然襲ってきたわけではない……という感じでした。(その描き方がまた恐ろしくもありましたが)  勝ち気な自分としては,おっとりしたすずさんよりも,徑子さんの方が親近感を覚えましたが,2人ともそれぞれに凸凹しながら一生懸命生きてるんだろうなと思えて,よかったです。  敗戦で終わるのではなく,歩き出すところで終わるので,観終わった後も明るくなれました。 いつか,すずさんが左手で絵を描き出すといいなあ。  以下は,自分語り含みます。 私も絵を描くことがとても好きですが,右手を失って,そこで絶望し,悲嘆にくれるだけの主人公には,「私なら左手で描くなあ」と冷めた気持ちで思ってしまいます。ただ,すずさんの場合は,本人を取り巻く状況的に,まだ左手で描き始める時期ではなかったのかなとは思いました。 ただ,この解釈を他の人に言ったら,「すずにとって絵を描くことはとても大切なことで,それを失われた悲劇性を描いているのに,お前は何もわかっていない」と強烈に説教をされてしまって,大変辟易しました(その人はとくに絵を描くことが好きでも嫌いでもない)。 絵描きにもいろいろいるとは思いますが,幼い頃から絵を描くことを大切なたのしみにしていた人だからこそ,「左手で描く」ということも,とても自然ではないかと,私には思えます。むしろ,そこで絵をやめてしまったり,右手を失ったこと,代わりに左手で描くことを,わかりやすい「悲劇」と捉えてしまう方が,幼い頃から丁寧に描いた「すず」という人物像が,揺らいでしまうと思えてなりません。この物語に描かれていない未来はわかりませんが,そこだけがモヤモヤとしてはいます。
[映画館(邦画)] 7点(2016-12-05 15:42:34)(良:2票)
22.  君の名は。(2016)
とても面白かった! 「ただの恋愛もの(ちょっとSF風)」かと思ったら,とても緻密なストーリーに,大胆な構成力。ミステリー好きとしても,大満足でした。 情報量が多すぎて,1度目は「何でいきなり2人はお互いを好きになってるの?」と思いましたが,2度観て,時系列的にも整理できて,スッと飲み込めました。 歌の入り方も,映画ではあまり見ない演出でしたが,これもとてもよかったです。  でも,ごめん,一言だけ。 「家を出る時は,カギをかけてください!」
[映画館(邦画)] 10点(2016-12-05 13:49:38)
23.  おおかみこどもの雨と雪 《ネタバレ》 
映画館で観て,もう1度テレビ放送で観ました。  おもしろかったけど…… ちょっと粗が目立ちすぎて,素直に受け取れませんでした。 そもそも,何で避妊しないの? 生命保険に入らないの?(免許取れるなら戸籍あるよね?) 花は友達いないの?  美しい愛の物語なんだろうけれど,愛しい相手を幸せにするためには,知恵と備えが必要だなあと思いました。(そしてこの物語は,知恵も備えもなかった)  田舎暮らしの経験がなければ,釘を打つのも大変だろうし,家庭菜園なんてさらに。でもいきなり始めてしまう無計画さにクラクラ来ました。 滑落しても,びっくりするほど元気な超人的肉体をもっているし,もういろいろつっこみどころがありすぎます。  全編に渡って「苦境にも笑顔でがんばるけなげなお母さんと,それを取り巻く美しい自然」を描きたいのはわかるのだけれど, 脇が甘すぎて,テーマだけが先走ってしまっているようにしか思えませんでした。  身内の男性は絶賛していたけれど,これ,男女逆だったら,どうなのかなあとも思いました。
[映画館(邦画)] 6点(2016-12-05 13:37:38)(良:1票)
24.  ちはやふる 下の句 《ネタバレ》 
「上の句」がよかっただけに,「下の句」はやや拍子抜け。 千早は貪欲で,個人戦も団体戦も勝つことしか考えてない……それは映画でも同じだと思ったので,いきなりクイーンのことしか目に入らなくなるのは,よくわからなかった。 クイーンとの対戦も,後半映し出されるシーンは,「千早が取る」ばかりで,かなり違和感。それでいて結果はクイーンが圧勝するわけで??  原作『ちはやふる』の面白さは,「千早や太一が,たくさん負けながら,一歩ずつ強くなる」「負けの中の最良の取り」というところだと思うので,映画も「圧倒的に負ける」というシーンを描いてほしかったです。続編が決まっているならなおさら。  「上の句」は,原作を改変しつつも,軸をぶれずに組み立てていたと思うのですが,「下の句」では,軸自体がぶれてしまったようで残念でした。 「上の句」は,太一中心にしたことで,上手く組み上がっていたと感じたけれど,「下の句」では太一中心にするとクイーンが描けないし,それ以外に中心に据える人もいなかったのかな。
[映画館(邦画)] 7点(2016-05-06 23:06:48)
25.  HK/変態仮面 《ネタバレ》 
なんだこれ,すごい(笑) 原作は知っていて,映画になったときの話題も知っていましたが,映画館に足を運ぶほどではなく。 たまたま,長距離バスに乗った時に,観ることができました。  いやあ,くだらない!!! でも,それがいい!!!!! 普段は,お堅い歴史映画が好きなんですが,この映画のおかげで「バカな映画を全力でたのしむ」というたのしさを知りました。  しかし,バカだからこそ,徹底的にバカでいてほしかった。 偽変態仮面が,本物のパンティ+素顔で見事なくらい演じているので,本物の変態仮面も,リアルで行ってほしかった。 他に言及されている方がいますが,ヒロインがパンティを脱ぐシーンも,明らかに「本当は脱いでない」ということがわかってしまって,残念。そこはやりきってほしかった!  こんなことを,真面目にレビューしてしまうくらい,大変楽しかったです。 続編もあるそうなので,今度こそ映画館に行ってみようかな。
[DVD(邦画)] 8点(2016-04-17 18:57:13)
26.  ちはやふる 上の句 《ネタバレ》 
とてもよかった! 原作大好きで,実写化には多少の不安もありましたが,杞憂でした。 2時間でまとめるため,端を折られてしまうのは,このような映画の難しいところですが,今作は,そぎ落としたり,改変したりしながら,うまく組み立て直したなと感心しました。多少,もどかしい部分はありましたが,全体の完成度に比べれば気になりません。 キャラクターも,みんな「その人らしく」実写化されていて,とてもよかった。  原作の活かし方もよかったですが,ストーリーとしても,爽やかな青春映画に仕上がっていて,感動しました。 競技かるたは,原作だけでは,そのスピード感がわかりませんでしたが(これは漫画である以上仕方ない),実写になることにより,その速さ,面白さ,競技の内容がより分かりやすくなっていて,それもよかったです。  以下ネタバレですが, 映画は,大部分が「太一の物語」になっていたのが新鮮でした。もちろん,主人公は千早だし,新も重要な役なのですが。 千早は2時間の映画の主役にするには,ちょっと変人すぎたのでしょうか。 でも,このような視点の切り替えもよかったです。「神様に見放された瞬間はわかっている」というのは,原作にはないセリフでしたが,太一の軸になるエピソードで,とても印象的でした。  下の句がどうなるか,とてもたのしみです。
[映画館(邦画)] 10点(2016-04-17 18:45:03)(良:1票)
27.  日本のいちばん長い日(2015)
昭和版も観た上で行きました。 面白かったし,話は重厚。ただ,登場人物が多く,情報量も多い為,一度観ただけではわからないことがたくさんありました。 映画としては,とてもいいのですが,理解したいと思うと,ゆっくり自宅で観るのがよさそうです。
[映画館(邦画)] 8点(2016-04-17 18:35:20)
28.  ジャージー・ボーイズ 《ネタバレ》 
おもしろかった! グループの結成から,栄枯盛衰。ソロ歌手としての復活など,ベタと言えばベタ。でもこういうの好きなんだなあ。 生まれる前の話なので,リアルタイムで「ああ〜!この曲さあ!」という思い出はないのですが,今はじめて聴く曲としても,十分たのしめました。  ベタと書いてしまったけれど,ラストの90年代になっての,4人の話でグッと来る。これは歴史があるからこそ,実在の人物をモデルにしているからこその演出で,とてもよかった。 その後の,カーテンコールが最高。 「街灯の下に,若い頃の4人」だったから,てっきりしんみりと過去を思い出して終わるかと思ったら,まさかミュージカル! 浮気相手もマフィアも一緒に踊ってしまって(笑)ああ,人生,いろいろあるけれど,こんな風に走馬灯が流れるなんて,なんて素晴らしきかな。
[映画館(字幕)] 10点(2015-04-19 12:37:11)
29.  映画 暗殺教室 《ネタバレ》 
原作は1巻のみ読みました。細かいエピソードの積み重なりで,めまぐるしく展開がやってくるのにやや驚きましたが,おもしろかったです。殺せんせーのグラフィック,声が驚くほど世界にハマってました。 しかし,「先生との信頼関係」と「先生を殺すのが目標」「先生を殺すための会を開催する」というチグハグさは,どう収集するんだろう? 映画も原作も,生徒たちが先生を殺したいのか,殺したくないのか,よくわからない。(生徒にとっては,いきなり現れた理不尽な状況なので,わけがわからないのは当然だけれど) 鉄塔での対決は,高所恐怖症の心をえぐりとる演出で,手汗がすごかったです。 続編があるなら見たい。
[映画館(邦画)] 7点(2015-04-19 12:26:59)
30.  アナと雪の女王 《ネタバレ》 
全体的にハラハラドキドキ,ストーリーがどこに向かうのかとたのしく観ました。 しかし,終わってみると「なんか脚本が大味だったなあ」という印象。  序盤もいきなりアナが怪我をしてしまうけど,それまではエルサの魔法が隠されていなかったのはなぜ? オラフによってアナは閉ざされた記憶を取り戻すかと思えば別にそれもなく,急にハンスは悪役に転じてしまうし(本気で恋をしていたけど,部下たちにそそのかされて…とかならわかるけれど。途中までは命を張っていたのだし), ラストもエルサがいきなり魔法をコントロールできてしまってビックリ。 もう少し自分の成長に戸惑ってくれてもいいのに。  有名な主題歌も,「すべてが解決して素直に生きる幸せ」を歌っているかと思えば,開き直りの歌でビックリ。 メロディとは関係なく和訳した人の訳文を見ると,「己を解き放て」という感じで,だとしたらそちらの方が映画の流れとしてはよかったな。 同じメロディで,エンディングでは違う言葉を歌ってもいいわけだし。  これはちょっと番宣に踊らされてしまいました。 全体的に,子ども向けにわかりやすくしたのかもしれないけれど,もう少しだけ丁寧にもできたのではないかと思ってしまいました。 いろいろ文句を書いてしまったけれど,絵はすごく綺麗だし,動きもとても丁寧。キャラクターはみんな愛らしい。歌も素晴らしい。本当に脚本さえもう少し丁寧なら……!!!と悔しく思ってしまいます。アナとハンスの歌もとってもいいデュエットなのにストーリー上残念な歌になってしまったがもったいない。
[映画館(吹替)] 7点(2014-05-19 13:28:47)(良:3票)
31.  永遠の0 《ネタバレ》 
映画としては面白かったが,いろいろ疑問は残った。 そもそも開戦の時期に航空隊にいるということは志願して軍隊に入った,エリート階級のはず。それなのにその戦争観はなんだ? また,夫婦と子ども以外の家族の描写ないのも不思議。普通だったら親戚がたくさんいるはず。夫が死んでも親戚で支えるはず。航空隊に入るようなエリートならなお更。 主人公の戦争観・人生観があの時代にしては特殊な印象なのに,それを裏付けるエピソードもなく,なんだか「主人公だけ現代からタイムスリップしてあの時代に生きなければならなかった」というような印象。かと思えば,あれだけ帰りたかったのに,最後は死ぬ道を選んだことも唐突に感じた。しかも,ただ死ぬのではなく,特攻して死ぬ……つまり,アメリカ兵を巻き添えにして死ぬことをかっこよく描写しているのが非常に不可解だった。 映画として「見て損をした」とか「陳腐だった」ということはないけれど,主人公のアイデンティティの裏付けがないまま,「こんな主人公,カッコいいでしょう」という描写を見せられた気がする。原作にそのあたりが丁寧に描かれているなら読んでみたい。
[映画館(邦画)] 7点(2014-05-12 08:27:48)
32.  アメイジング・グレイス 《ネタバレ》 
あの「アメイジング・グレイス」にこんな背景があったとは。中世から近代の境目のイギリスの描写もよかった(政治家のカツラとか)。イギリスの奴隷貿易自体もほとんど知らなかったので、こういう形で知れてよかった。  夫人との出会いや,運動家としての挫折。そこからの回帰。 歴史映画としてもいいが,1人の男の人生としても,とても良い映画でした。胸が熱くなった。
[映画館(字幕)] 10点(2014-02-11 23:41:39)
33.  アレクサンドリア 《ネタバレ》 
とてもよかった。 古代ローマの哲学者たち、女ながらに学識を持ち一目置かれるヒュパティア、台頭するキリスト教。この時代にとても興味があったので満足。 情景もよかったが,そこで語られる学問の姿もとてもいい。
[映画館(字幕)] 10点(2014-02-11 23:38:51)
34.  劇場版 魔法少女まどか☆マギカ [新編] 叛逆の物語 《ネタバレ》 
テレビシリーズの続編ということで、どうなるかと思ったら……いい方に裏切られました。 見終わったときは唖然としましたが、終わった後にいろいろ考えてしまう力がすごかった。 音楽、イヌカレー空間もとてもよかった。
[映画館(邦画)] 8点(2014-02-11 23:34:12)
35.  風立ちぬ(2013) 《ネタバレ》 
不思議な映画。話は端折られ、わかり辛いところも多々あるが、そんなことはあまり気にならない。一途な男の一途な映画でした。
[映画館(邦画)] 7点(2014-02-11 23:31:14)
36.  ルパン三世VS名探偵コナン THE MOVIE 《ネタバレ》 
ストーリーがごちゃごちゃしすぎてよくわからなかった。 ルパンとコナンのコラボ自体は、意外に違和感が少なくよかった。
[映画館(邦画)] 5点(2014-02-11 23:29:05)
37.  かぐや姫の物語 《ネタバレ》 
絵はよかったけれど、話がいまいち……。前評判で期待しすぎました。
[映画館(邦画)] 5点(2014-02-11 23:26:21)
000.00%
100.00%
200.00%
300.00%
412.70%
5513.51%
638.11%
7924.32%
8924.32%
938.11%
10718.92%

全部

■ ヘルプ
© 1997 JTNEWS