381. ナイト・オン・ザ・プラネット
そして、今宵もこの星のどこかで・・・ 8点(2003-10-13 11:54:50)(良:1票) |
382. パコダテ人
宮崎あおいの可愛さ、とにかくそれ。それで何が悪い? 8点(2003-10-13 11:54:23) |
383. DEAD OR ALIVE 犯罪者
自分の誕生日が上島竜平と一緒だった、と知ったとき以来の衝撃。 7点(2003-10-13 11:52:10)(笑:2票) |
384. たそがれ清兵衛
愛すべき作品。川のせせらぎ、鳥のさえずり、虫の声、月、朝日の眩しさ、藁葺き屋根の白い煙、パチパチと音を立てる囲炉裏、飯をずずずとすする音、東北の訛り、娘たちの「行ってきます」、サラリーマンのような侍たち、小林稔侍の茶目っ気、襷を巻く宮沢りえ、着物が擦れる音、刀を研ぐ真田広之の迫力、時代劇において革命的なまでにリアルな殺陣・・・。江戸時代の優しさと非情さをこんなにも身近に感じさせてくれる映画。あぁ日本人で良かった。近年数少ない、素晴らしい時代劇をリアルタイムに見せてくれた山田監督に心から感謝します。 9点(2003-10-13 11:51:06)(良:2票) |
385. フォロウィング
「メメント」の逆さまではなくゴチャマゼなので、場面が変わると本当に混乱する。そしてその場面に対しての理由や過程が後から「フォロウィング」してくるわけで、混乱が頭でつながった時の快感がとても心地いい。これは面白い。 8点(2003-10-13 11:50:41) |
386. メメント
このサイトでのレビューも、自分が観た映画を忘れないように書いているもの。自分が自分であるのは記憶があるからこそ。けど、それが都合のいいようにちくっていたものだとしたら。人間なんてかなり曖昧なものなのかも。歴史も。そもそも時間なんかに意味があるのか。俺はいまを生きている。そんだけ。流れる時間への疑問。 いやぁ、面白かった。頭をいい具合に刺激されて、気持ちがいい。主人公の混乱を体感できる。初めての面白さ。斬新。アイディアの勝利。シーンが変わるたびに、シーンが終わって頭の中でつながる度に快感。映画が「進み」、物語が「戻る」につれ裏切られる。驚き。 観終えた後、頭の中で話を整理する。・・・、出来ず。記憶はこうも曖昧か。 が、それが心地いい。 8点(2003-10-13 11:50:28)(良:1票) |
387. ロック、ストック&トゥー・スモーキング・バレルズ
「お願いしま~す」と言いながらティッシュを配っていたバイトの女の子に、「お願いしますじゃねぇよ」と絡んでいる若い男を街で見かけた。そして道を通る他の人々は、自分も含めその光景を無視し通り過ぎていった。昔の事はよく知らないが、恐らく10年前の日本では決して見られなかった光景ではないだろうか。これほどまでに今の日本は冷たい。新聞やテレビでマスコミは若者の変化を叫び、増加する少年犯罪を嘆き、学者たちが心の闇だなんだとほざいている。世の中は変わっていく。そう、世の中は確実に変わっているのだ。10年前に比べ今日が確実に変化しているのと同様、恐らく10年後の日本も現在とはかけ離れた状況になっているのだと思う。日々流れていく時間。回り続ける秒針。だがこれだけは言える。例え世界が変貌しようと、街を吹き抜ける風が冷え切っていようと、「ロック、ストック&トゥー・スモーキング・バレルズ」はとってもおもしろい! 9点(2003-10-13 11:50:09)(笑:1票) |
388. スナッチ
急な下り坂の途中にある大きなカーブを、一度もブレーキを踏まずに猛スピードの自転車で滑りきったような疾走感。そして強烈な快感。ヤバい、キタ。 9点(2003-10-13 11:49:55) |
389. 侍(1965)
題名が示すとおり、究極の侍映画。この切なく壮絶な殺陣に涙せよ 8点(2003-10-13 11:49:33) |
390. EUREKA ユリイカ
ラストシーンを思い出すと今でもグッとくる。3時間を超える長さだからこその大感動。 8点(2003-10-13 11:47:22) |
391. BROTHER
いいなぁ。自分をこんなにカッコ良く撮れて。 6点(2003-10-13 11:46:11) |
392. あの夏、いちばん静かな海。
ぎこちない会話だなぁ。最後に出るタイトルが好き 6点(2003-10-13 11:45:14) |
393. Dolls ドールズ(2002)
ずっと日本にいるから気がつかなかったが、この国はこんなに美しいんだ。 8点(2003-10-13 11:44:19) |
394. 赤ひげ
い、痛い!痛い!やめて、見てらんねぇ。 6点(2003-10-13 11:43:32) |
395. 椿三十郎(1962)
当時黄金時代の真っ只中だった東映時代劇は、東宝の「用心棒」と本作「椿三十郎」によって衰退の道を辿り始めたという。当時の人々がどれだけこの作品に熱狂したかが見て取れるではないか。 三十郎という豪快な主人公にも負けず劣らず、ユーモラスでどこまでも魅力的な登場人物達。バカで憎めない若侍、のんびりした性格が物語りにゆとりを持たせる奥方と娘さん、そしてピンポイントで冷静に物事を見極める押入れの侍。それは敵役だって同じ、三人の親玉たちのあたふた振りには笑ってしまうし、室戸半兵衛には善悪を超えた一人の侍としてのカッコ良さがある。全員がパーフェクトでコンパクトな物語の中、奇跡のような輝きをこれでもかと放っているのだ。 迫力ある殺陣、そして映画史に輝く伝説の名勝負。娯楽映画に求める全てが詰まっていると言っていい。もしもこの映画を「邦画だから」「白黒だから」「時代劇は苦手」等の理由で敬遠している人がいたとしたら、断言する、それは愚かだ。あぁ、そんな人々に言ってやりたい。そう、ちょっと間をタメて。「・・・、あばよっ!」 9点(2003-10-13 11:42:00)(良:3票) |
396. 用心棒
刀1本腰に差し、どこへ行くかは気分次第。剣の腕は滅法強く、悪いやつらを叩っ斬る。う~ん、カッコイイゼっ! 「とにかく面白い映画をつくる」という黒澤監督の心意気が素晴らしい。そうだよ、娯楽映画はこういもんだよ。説明くさい台詞が一切無いのに、いつの間にか宿場の情勢が頭に入ってしまう導入部から一気に魅せてくれる。そして「あばよ」と言い残し、肩をクイッと去っていくのだ。こんなに面白い映画は日本人として誇りっ! 9点(2003-10-13 11:41:41)(良:1票) |
397. 七人の侍
宿場で志村喬を説得する人足、人の優しさに涙ぐむ。野武士を追いつめる村人の眼、「大衆」の心の持つ恐ろしさに恐怖する。人間は良くもあり悪くもある。計り知れない底知れぬ恐怖と全てを包み込む温かな優しさを兼ね備える。だからこその人である。ただの娯楽時代劇ではないこの凄みが、この映画の後味を爽快さだけに終わらせてくれない。 9点(2003-10-13 11:40:18)(良:1票) |
398. 時計じかけのオレンジ
オエッってなった。二度と観たくない。 0点(2003-10-13 08:39:25)(笑:3票) (良:2票) |
399. ファイト・クラブ
観終えたあとに感じる強烈な開放感。この映画さえあればどこにだっていける、何だって出来る。あぁ、自由だ 9点(2003-10-13 08:37:57) |
400. 素晴らしき哉、人生!(1946)
感動できる、泣ける映画は数あれど、人生そのものをこうまで魅力溢れる宝物にしてくれる映画は他に無い。街中ですれ違う、名も知らない他人にも、当然ながらそれぞれの人生を歩んでいる。そしてその人一人がいないだけで、この世界は大きく変わってしまう。あぁ、映画というものが秘めた力のなんと大きいことか!これから毎年、僕はこの映画をクリスマスに観続けていく。そしてその度に、自分はこう叫びたいのだ。「素晴らしき哉、人生!」 10点(2003-10-13 08:37:04)(良:3票) |