4041. 相棒シリーズ X DAY
《ネタバレ》 いつになったら水谷さん出てくるのかな〜と思って見てたけど、これスピンオフなのね(笑)。スピンオフだからなのか、あまりにアクションが少なくて見どころに欠ける。テレビにちょっと毛が生えた程度のもんだなこりゃ。 [地上波(邦画)] 4点(2015-05-28 22:47:30) |
4042. サファリ
《ネタバレ》 最近流行りのPOV映画。本作は舞台がサファリパークという、 これまでにないものでしたが、やっていることは他のPOV映画と全く同じ。 一人、また一人と死んでいく。パッケージを見ると、猛獣たちと 戦ったり逃げたりで死んでいくように思いますが、実際にはただの自滅。 崖から飛び降り損なったり、銃を誤って自分に向けて暴発させたり、 自暴自棄になったり、別れ別れになったりして勝手に死んでいくのです。 序盤のハイエナのシーンなどはそれなりに良かったけど、 後半の夜中のシーンとかはごまかしがきついですね。 しかしまぁ、どんなピンチの時であろうと、どんなに悲惨な時であろうと、 みんなしてしっかりカメラを回し続けて撮影してる状況がある意味笑えます。 [DVD(字幕)] 4点(2015-01-21 16:30:45) |
4043. 青鬼
《ネタバレ》 ゲームだったものを映画化したってことですかね。そのゲームが知らないんでよくわからないんですが、自分みたいになんの予備知識もなく鑑賞したら「なんじゃこりゃ?」と思う内容になってます。各登場人物の行動原理も逐一つっこみを入れたくなるし、青鬼という化け物は一体なんなんのよって感じだし、中盤から「実は自分は死んでいた」という陳腐なパターンを放り込んで突如心霊話になる始末。青鬼のCGはそれほど悪くないし、逃げ回る自分自身をとらえるカメラ映像など、それなりに意欲は感じられるのですが、全体的には駄作だなと思います。 [ブルーレイ(邦画)] 4点(2015-01-01 15:39:23) |
4044. かしこい狗は、吠えずに笑う
《ネタバレ》 まぁ、女子高生が親友を殺めて解剖しようとする事件がありましたからねぇ。そういう意味では、別に突飛でもなんでもない話だとは思うのですが、いかんせん共感、感情移入が全然できないんですよね。意外性ある展開の持って生き方とか、光るものは感じるんだけども、役者の稚拙な演技もあってか引き込まれるようなことはなかったです。 [DVD(邦画)] 4点(2014-12-20 23:53:06) |
4045. ダイバージェント
《ネタバレ》 全然面白くなかったです(笑)。戦争があって、それを教訓に人類は5つに分類され、分類されなかった人は無派閥になってしまうって、そのシステム自体が争いを招くだろうに、と真っ先に思ったので、そもそもの設定から違和感。異端者だと殺されるってのも何で?って感じですし。彼女、優秀なだけですやん。そういう細かいこと考えないティーン向けの映画なんでしょうけど、肝心の恋愛も全然ロマンチックじゃないんだよな~。終始上滑りしているというか、自分の感性にはまらずに見終わってしまった作品でした。 [ブルーレイ(字幕)] 4点(2014-12-20 09:22:38) |
4046. ヌイグルマーZ
《ネタバレ》 もうね、なにがなんやらって感じですよ。凝っているのか雑なのか、雑な世界を凝って作っているのか、単に予算がないから雑なのか、いやでも意地で凝って作っているのか。このへんてこワールドは、しょこたんファンなら楽しめるのかな?ただ、シュール系ぶっ飛びB級ムービーとして見ても、やっぱりなにか中途半端というか、、、。この路線でやるのなら、もっともっとぶっ壊れても良いんじゃなかなって。おっぱい出して、はずかしい感情を高めてビーム発する攻撃のシーンだとか、漫画をごろ寝して見てるダメ人間たちのアクロバティック攻撃とか、そういう一つ一つのアイデアは評価したいと思うので4点いれますけど、ストーリーそのものに面白味がないんですよね。残念ながら真っ当に言って、みる価値はほとんどない作品だと思います、はい。 [DVD(邦画)] 4点(2014-09-23 00:14:53) |
4047. 天使の処刑人 バイオレット&デイジー
《ネタバレ》 「ハンナ」の女の子、いい感じに成長しましたね。美人さんなので、今後の活躍に楽しみです。私も二人の女の子が暴れ回るバイオレンスアクションを期待していたのですが、実際にはこじんまりとした会話劇が大半でした。そしてその内容も、お世辞にも中身が濃いとは言えず、、、。しかも片方は弾無しでずっと殺さずにきたとかいう始末。そんなんでよく死なずに済んだね。ミニシアター向けのような全体的な雰囲気は嫌いじゃないし、おっさんと無意味にお手手合わせして遊んだりしてるシーンとかツボだったのですが、少々厳しめの点数をつけさしていただきます。 [DVD(字幕)] 4点(2014-03-26 18:56:16) |
4048. ロード・オブ・セイラム
《ネタバレ》 難しいですね~。 まさるカルト作。 わかる人、楽しめる一部の人のためだけの作品。 映像的には印象深いものもあるのですが、 ホラーという割には全然怖くない。 むしろコメディなのでは?と思うようなところもちらほら。 怖さより意味不明さのほうが上回っていたのは事実ですが、 しいていえば重力に負けたおばちゃんたちの裸体が おぞましく、それがホラーだったかなと。 [DVD(字幕)] 4点(2014-03-24 20:50:10) |
4049. 劇場版タイムスクープハンター 安土城 最後の1日
《ネタバレ》 元ネタは見てないのでわかりませんが、歴史を変えてはならないという前提であの格好でその時代の人にカメラ向けてインタビューするって、どういうことやねん、て思っちゃうんですよね。そもそもの設定に違和感。そして、それぞれの時代の人たちがなんかいかにも嘘くさすぎて、どうにも楽しめなかったですねぇ。 [DVD(邦画)] 4点(2014-03-20 23:20:02) |
4050. 貞子3D2
《ネタバレ》 明らかに、前作よりもショボくなってまいすね。 勢いとかスピード感とか映像のセンスとか、、、。 たぶん、予算が減ったんじゃないかなぁ? VFXもほとんど見受けられなかったし。 前作の化け物貞子が結構好きだった自分にとっては、 この目に見えるスケールダウンはガッカリでした。 ストーリーも、あるのかないのかよくわからない 意味不明の展開で、特に貞子的なものが出るシーンは どれも脈絡がなく、なんというかシュールすぎじゃないのと。 音の強弱も大きいので、リモコンの音量を 大きくしたり小さくしたりして見なければならず大変でした。 [DVD(邦画)] 4点(2014-02-22 14:29:01) |
4051. JUDGE/ジャッジ
《ネタバレ》 最近よくある密室系サスペンスなんですが、 本作はその中でも駄目なほうのタイプです。 本作の特徴としては、登場人物がぬいぐるみを かぶせられている点と、そのぬいぐるみから見る 主観視点、この2つがオリジナリティと捉えて いいと思うのですが、じゃあそれが面白さに繋がって いるかというと全くそうではなく、ストーリー展開にも かかわってこない、全く意味のない要素なのです。 閉ざされた空間に7人が監禁されているところから 始まるのですが、なぜか7人はとても飲み込みが早い。 この非現実空間にすぐさま対応し、例のごとく言い争う始末。 どうすればここから出られるのかとか、犯人の狙いはとか、 そういうのを掘り下げるべきなのに、自分を押すか押さないかで 延々と喧嘩してるだけというショボさ。 そしてなにより駄目なのは、どの人も嫌な奴で 誰も助かってほしいと思えない点。 これじゃ肩入れできませんから、ハラハラも出来ないでしょう。 有村架純さんが嫌な女を演じてたのは意外でしたが、 その彼女の演技もたいしたことなく。 佐藤二朗が出てるとコメディに見えてしまうのも難点。 [DVD(邦画)] 4点(2014-02-19 21:36:18) |
4052. バーバリアン怪奇映画特殊音響効果製作所
《ネタバレ》 イギリス人サウンドエンジニアのおっさんが 異国イタリアでホラー映画を扱うことになるという筋書き。 たぶん、それまで大人しい映画ばかり担当してきたのでしょう おっさんはホラー映画の音作りをしていて だんだんと気が変になっていきます。 しかも製作陣たちが妙な奴らばかり。 これはイギリス人から見たイタリア人を ある意味茶化しているのかな、と思うのですが、 まぁとにかく地味で大人しいおっさんが、 気質の荒いイタリア人たちに囲まれ、慣れない ホラー映画の音作りをしているうちにだんだんと心が 浸食していく、というそういう話しなのですが、 すごく地味でそれでいてアートっぽく描いてるので、 刺激を求める方にはまことに物足りない映画なのです。 「え?なに、これで終わりなの?」見終わった正直な感想。 カルト的秀作を目指したのかもしれませんが、 どうにも消化不良でした。とにかく、イタリア女性は 気難しいのだな、ということだけ印象に残った次第です。 [DVD(字幕)] 4点(2014-01-29 01:38:01) |
4053. 俺たちサボテン・アミーゴ
《ネタバレ》 なんというユルい映画、、、、。元ネタが良くわからないし、模型やぬいぐるみなど、あえてキッチュにしてるのもそれが面白さに繋がっているようには思えない。劇中の挿入歌やエンディングの歌等、なかなか良い曲だとは思うけど。一番の見どころは、ソニアの美しさかしら。ほんと美人さん。しかもその美人さんのお尻も出てくる。かと思ったらおっさんのケツも映る。いらんねん!おっさんの汚いケツはいらんねん! [DVD(字幕)] 4点(2014-01-15 21:31:13) |
4054. バチェロレッテ あの子が結婚するなんて!
《ネタバレ》 コメディ映画ということなんですけど、正直ほとんど笑えなかったです。なんだろう、作り手の人と笑いのツボが違うんだろうか、、、。それとも女性が見るとまた違うのかな、、、。下品な女性がワイワイとやっているだけで、結局なんだったんだろうこれは、、、という感じです。 [ブルーレイ(字幕)] 4点(2014-01-13 22:00:23) |
4055. 野性の証明
《ネタバレ》 あまりに荒唐無稽で無茶苦茶。当時の角川映画を知るファンにとっては、この荒削りさやエネルギッシュさが好きな人も多いのかもしれないけど、こんなよくわからん話に高得点はつけられない。自衛隊のドンパチからヤクザ、刑事もの、さらには超能力と、とにかくいろんなもの詰め込んで高倉健のかっこよさと薬師丸ひろ子のアイドル性、そして海を超えての戦車やヘリのドンパチロケなど、当時の制作者たちの鼻息が聞こえてきそうな展開に失笑してしまう。シーンの繋げ方も雑過ぎると感じるし。まぁ、良く言えば印象には残るけど。凄く時代を感じると思ったのは、銃撃の音や殴る音や爆発等の「どきゃーん!ばしゃーん!ぱしゃーん!」というやたらと威勢のいい破裂音と、血のりの朱色ですかね。今の映画だと、こんな音&色は使わないなぁ。 [地上波(邦画)] 4点(2014-01-08 17:20:41) |
4056. ザ・パック 餌になる女
《ネタバレ》 前半はまだわかるんですよ。一人の女性が男に騙され、監禁されるはめに。あ、なるほど~、酷い虐待を受けながらもなんとかしてこの鬼畜家族から逃げようとする映画なんだな~と思っていたら、夜な夜な地面から変なクリーチャーが出てくるわけです。「お、おぅ、、、そ、そういう路線の映画だったのか」と、とりあえず飲み込んで見ていると、後半からどんどん無茶苦茶になるわけです。「え?なんでそうなるの?」の連続。見終わった感想は、「この作品、、、自由すぎるぜ、、、、」 [DVD(字幕)] 4点(2014-01-01 12:11:13) |
4057. アンチヴァイラル
《ネタバレ》 デヴィッド・クローネンバーグの息子による長編デビュー作ということですが、この陰鬱でグロテスクな世界はまさに父親の作風そのもの。それ故に、とても万人受けはしそうにない内容となっております。セレブから採取したウィルスをファンに注射する商売が成り立っている近未来という設定。これまでに聞いたことのないような話で、その独創性は評価したいし、「ウィルスにかかっているとへんてこに歪む顔」の道具もヴィジュアル的に面白くていいのですが、あまりにとっつきにくい世界観故に共感はしずらい。もっとも、父親の最近の作品はいきつくところまでいっちゃってるのに対し、本作はまだ解りやすさを保ってはいるのですが。白が支配する世界での血の赤の印象強さ、そしてやたらとそばかすの多い主人公の病みっぷりが鮮烈な怪演の様、特筆すべきところもあるのですが、申し訳ない。この点数で。 [ブルーレイ(字幕)] 4点(2013-12-25 11:43:38) |
4058. 劇場版 とある魔術の禁書目録-エンデュミオンの奇蹟-
《ネタバレ》 アニメも漫画も読んだことなく予備知識無しだったので、正直難しかったです。これは一見さんお断りと言ってよい。特に後半の大風呂敷な展開にはついていけずじまい、、、。まぁ、キャラの可愛らしさや魅力は伝わってはきたんですけどね。シャットアウラ=セクウェンツィアは凛々しくてよかったと思うし。しかし、インデックスに攻撃される上条当麻のシーンはあまりに理不尽ではないか?(笑)それが日本のアニメのお約束なのかもしれないけど、、、。 [DVD(邦画)] 4点(2013-12-18 15:54:41) |
4059. 体温(2011)
《ネタバレ》 何年か前に「空気人形」という映画が ありましたけど、あれは人形側の視点で 作られた作品でしたね。 そして男性側の視点も勿論ある。でも本作は、 最初から最後まで主人公の男性視点。 もう本当にそれだけって感じです。 自分だけの世界で愛を構築する主人公。 そこに、理想にそっくりなリアルな女性が現れる。 そのきっかけで現実の世界に戻りそうになるも、 結局はまた元に戻ってしまうという、 なんというかオタ的な男性には実に共感出来る 内容となっているのだが、前述のように シンプルすぎて話に巧みがないので、 4点ということにしておきます。 [DVD(邦画)] 4点(2013-12-17 19:42:45) |
4060. 俺俺
《ネタバレ》 33役のいろんなキャラを演じているとあって、亀梨ファンの人にとっては一粒で33度おいしい作品になってるかもしれませんが、彼のファンでもない自分にとっては「なんじゃこりゃ?」な作品という以外にありませんでした。どうもこの作品はコメディに分類されてるみたいですが、どこかに笑える要素なんてあったのかな、、、?というのが正直な感想。一つのショットに3人も4人も亀梨君が収まっていて、それぞれに絡んだりなんかして、どうやって撮ったんだろうとその構成には感心しますし、亀梨君の努力も伝わってくるのですが、中途半端で上滑りしてる「世にも奇妙な物語」という印象でしかなく、残念ながら点数としてはこんなものかなと思います。 [DVD(邦画)] 4点(2013-12-03 14:04:20) |