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ロカホリさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 1504
性別
自己紹介 先日(2023/6/10)PCが逝ってしまいました。
長年のデータが全てパーです。登録前のレビュー数十本も全部消えました。
バックアップは大事ですねえ。

皆さんも気を付けてください。

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401.  パブリック・エネミーズ
デリンジャーは多少知ってる程度。 大恐慌当時の大衆のヒーローでしたが社会情勢や彼自身を上手く描けてないんじゃないかと思います。美学を貫いていたって点も描写が薄くイマイチ。むかし本で読んだ伝記だともっと魅力があったんですけどもね。映画はエピソードを軽くなぞった感じ。美術は良く出来てたし、銃撃戦はマンらしく迫力があった。デップとデリンジャーは合うと思ってたんですが残念な出来かな。
[映画館(字幕)] 5点(2009-12-16 01:16:39)
402.  イングロリアス・バスターズ 《ネタバレ》 
相変わらず言葉遊びというかセリフ回しの妙が巧みですね。今回は多国語なので尚更ですが、よく見ていないと分からないので集中した方が良いのはいつもの事か。 時折挟むブラックなギャグとOPの農家、バスターズ登場、居酒屋の会話なんか面白かったな。タイトルにもあるバスターズの活躍はあるものの、冒頭のユダヤ狩りから逃げ延びるショシャナに重点が置かれているかな。その大きな二つの流れが、どうストーリーに絡み交差するんだろうと思ってましたが、ほぼ無関係だったのが残念。それぞれ見応えがあったけどバスターズ側の大暴れももっと見たかったなぁ。 ナチとユダヤ人の関係や歴史は多少知ってる程度ですが、コレを観てナチ嫌いな人やユダヤ系の人は拍手喝采するんですかね?まぁタラに言わせれば、映画オタの俺が映画でナチを皆殺しにしたぞ!ってトコがカッコいいと思ってるんでしょう。なんにしても毎度いろんな作品のオマージュが多くて、ホントにタラは映画好きだよなぁと思いますわ。
[映画館(字幕)] 6点(2009-11-22 21:09:48)(良:1票)
403.  ソウ6 《ネタバレ》 
上映前に「シリーズのSAW集編を上映!」と宣伝でやってましたが、全く参考にならない上、何度も時間軸が交差するのでシリーズを見直してから見ることをお勧めします。 やはりここまでシリーズを続けていくと衝撃度は薄れ、ゲームのグロさだけが浮いて見えますが、色々と伏線が回収されていくので興味深かったですね。 ただのグロいお仕置きゲームにしかなってない、(自称)二代目ジグソウのホフマン。複数参加型のゲームが多く、そのどれもが誰かが生き残れない物ばかり。特定の人物のゲームに駒として他人を配置、生死を軽視し支配欲の強いホフマンによるゲーム。そのホフマンを良しとしないジグソウによるゲームが行われるのも分かりますね。っつうかそこまで読んでいるジグソウさんの眼力には敬服しますが、そもそも見る目がないって解釈もできる気がしますけども。「ジグソウ役やってみる?」と、支配欲満々なホフマンを釣り上げたのかも知れませんがどうなんだろう。4で死んだと思われたペレーズ捜査官が秘密裏に捜査を進めてた、なんてやっちゃったから何でも出来るかな。 まだまだ続くようですが、何処が落とし所かスッカリ分からなくなってるんですがどう落とし前をつけるんだろうなぁ。
[映画館(字幕)] 6点(2009-11-10 21:46:59)
404.  スペル 《ネタバレ》 
ライミ、久々にホラーを撮ってたんですね。スパイダーマン・シリーズで名声を浴びたため、もうコッチ側には来ないかと思ってました。 主人公に呪いをかける老婆は「死霊のはらわた」シリーズの死霊を思わせる形相、序盤の主人公との肉弾戦なんかもホチキスで顔面を止められても、定規を口の中に突き立てられても向かって来りと大活躍だったな。ヨダレ垂れ流しで入れ歯を何個も入れてるくせに動きは俊敏で飛んだり跳ねたり強いわ、振りかえると婆、朝起きたら彼氏が婆とお約束満載。主人公が口に入ったハンカチを一生懸命引っ張り出すトコなんか、ドリフで志村が「あぁ~あ~?」と言いながらずっと出てくる万国旗のシーンを思い出しちゃいました(もうちょっと長くやってたらもっと面白かった)。ホラーと笑いは紙一重と言いますが、やっぱライミは変わってないんだなぁと思わせてくれる作りで喜ばしい限り。またスパイダーマンに取り掛かるみたいだけど、はらわた4なり違うホラー作品なり楽しみに待つとしますか。 しかし主演のアリソン・ローマンは割と名も売れてるのに、よくこんなヨダレだの入れ歯だの血しぶきだのとぶっ掛けまくられの映画に出たわ。
[映画館(字幕)] 7点(2009-11-10 21:45:07)(良:2票)
405.  マイケル・ジャクソン/THIS IS IT
2001年のアルバム「インヴィンシブル」以降は音楽活動を行っていなかったマイケル。もう音楽への情熱はないのかと思ってましたが、2009年になり「最後のコンサート(どんどん追加して50回w)」とマイケル本人が宣言し、順調に準備を整えていっていた矢先に急逝。今作はその最後のコンサートになる予定だったもののリハーサル風景。 リハーサルという不完全なものを世に出すというのは、完璧主義のマイケル本人は良しとしないと思うが、マイケルの姿を観たかった世界中のファンのために公開したのは良かったとは思う。まぁ後々映像化するつもりだったんだろうけどね。 リハーサルのマイケルは軽くやっているであろうダンスもキレキレで、高音の歌声も相変わらずでゾクゾクさせてくれましたね。コンサートにかける本気度も凄い。ただ作品全体でいえば、やっつけで大急ぎで作った感がありありで残念でした。100時間以上のリハーサル風景、舞台裏風景から抜粋して編集したらしいけど、もっと編集含め場面も吟味して欲しかった(これ以上の良い場面がないのなら謝ります)。ファンは大丈夫だろうけど、マイケルをあまり知らずにお祭り感覚で来ている人は観てもピンと来ないだろうな。 約10年間の音楽活動をしていない空白期間が物凄く悔やまれる。側近にもうちょっとマイケルを理解できる人、守ってあげられる人がいればな。色々な面で晩節汚した感があるので興味のない人や最近の若い子には変人奇人としか映らないだろうけど、アルバムを聴いたりプロモやツアーのDVDでも見れば、数多くいるスーパースターの前に超がつく別格の人だったというのが分かると思います。このドキュメンタリー作品の「THIS IS IT」ではなく、本来のコンサートの完成形を観たかった。合掌。
[映画館(字幕)] 6点(2009-10-28 23:53:45)(良:1票)
406.  エスター 《ネタバレ》 
10年前に浮気をした夫、元アルコール依存症でそのせいで聴覚障害のある娘を池で溺れさせてしまった妻、凡庸な長男、聴覚障害のある娘の一家に引き取られる、一見愛らしい少女のエスター。古風な服装とヘアスタイルを好み、見た目の愛らしさの裏で時折見せる邪悪な顔つきと子供離れした知識と行動力。眼力のある子でダミアン系なのかと思いましたが、きちんと説明できる現代風なオチで納得できましたね。説明できてしまうから逆に怖さ倍増かな。妻が付けていた日記を利用し、自分に害を及ぼす人間を排除する行動を起こすワケですが、狡猾で計算高いエスターにより家庭が崩壊していく様は怖かったですね。もっと家族を信用しよう!と思いましたが、普段の行いも大事だし見た目がアレの子がまさか…って話だからしょうがないか。 やっぱ人は見かけじゃ判断できないね。それが子供にも適用されてしまうとは恐ろしい世の中だわ。
[映画館(字幕)] 7点(2009-10-10 18:34:29)
407.  カムイ外伝
原作既読。カムイの説明のような序盤はアッチ行ったりコッチ行ったり過去に行ったり主観が変わったりで、編集やカット割りが物凄く悪いため観ていて疲れましたね。島に行った辺りからようやく落ち着いて話が進んでいきますが、今度はキャラクターが何をしたいのか、後々「あ~そうだったのか」と思わせる行動原理がさっぱり無く説明もないのでワケがわからない。あと数カットでも入れておけ、と思われるシーンが多かったな。馬の脚の秘密とかね。もう脚本が悪いのか演出力の無さなのか想像力が無いのか時間制限アリだったせいなのか分かりませんね。 あと海のシーンが多いがほとんどがお粗末な出来でガッカリ。スローで躍動感の無い忍術関係も含め、CGは出始めの頃のレベル。「おっ」と思わせたのがカムイの中段回し蹴りでポッキリ折れた追忍だけ(でもアレはCGではなく人形と役者だそうです。ようは発想力なんでしょうね)。あの出来で「最新のVFX」と誇らしげに言ってましたが、もう言葉が出ませんね。アントニオ・猪木なら間違いなく「お前はそれでいいや!」と言うでしょう。 松本と小雪はスルーして、他は昔の日本人のように濃そうな人たち、ロケ地や美術、衣装などお金をかけた甲斐があって雰囲気だけは良かっただけに残念でした。
[映画館(邦画)] 3点(2009-09-30 22:00:42)
408.  しんぼる 《ネタバレ》 
前作にもましてコント風なのがファン向けとしか思えないんだよな。押すと何か出てくるってのは昔からあってドリフとかでもベタだし、リアクションも予想通りだし。何かするたびに他に影響が出るってのもよくあるなぁ。だんだんと上達して世界を動かすまでに行ったけど、抽象的にして逃げて神の存在を匂わせただけなのかな?なんかもどかしいと言うか、映画作るならもっと練れば良いのにと思いました。最初の真っ白い密閉空間のベッタベタなコントだけでテレビ用に作ってたら良かったのにな。 予告でも使っていたダウン・タウン・ブギウギ・バンドの「港のヨーコ・ヨコハマ・ヨコスカ」に似た曲は松本の表情や外人さんの説明台詞とバックの絵が面白かったですね。ここら辺は松本が言う外国向けなんだろうか。
[映画館(邦画)] 3点(2009-09-17 00:49:04)
409.  30デイズ・ナイト 《ネタバレ》 
タイトルにあるように30日間のサバイバルなんですが、緊迫感は全くないしとても30日も過ごしてるようには見えなかったな。終盤、完全に包囲された主人公がとった行動にはグッときましたが、ヴァンパイア同士の戦いにしてはショボ過ぎ。 30日間太陽が沈んでいる、氷と雪に閉ざされた街は「遊星からの物体X」を思わせ雰囲気はあったし、それを見下ろしているヴァンパイアのシルエットはカッコよかった。でもヴァンパイアらしいのは、強さと血を吸うってとこだけでボス以外はただの暴徒。人間とヴァンパイアの攻防も行き当たりばったりだし、やたらアップを多用していて観づらくシーンの全景が分かりづらい、その上ぶつ切りと全く印象に残らない音楽がダメでしたね。無駄に長い上映時間もマイナス。 サム・ライミが製作で彼の設立したホラー専門の会社「ゴースト・ハウス・ピクチャーズ」の作品ですが、同じくホラー専門の会社であるロバート・ゼメキスの「ダーク・キャッスル・エンタテインメント」に比べるとセンスと質がかなり落ちますね。ライミはもうホラーを撮る気はないのかな?
[映画館(字幕)] 3点(2009-08-24 20:31:30)
410.  そんな彼なら捨てちゃえば?
20代後半~30代~40代前半の恋愛事情。色々と経験してきてる人が多いだけに駆け引きが難しいですね。結婚や恋愛はがっついてる人もいれば、なるようになると思ってる人もいる。付き合うにしても自分から先に言わずに相手から「好き」の言葉を引き出そうとしたり、当たり構わず軽々しく言う人もいる。世の中色んな人がいますよね。 この作品の登場人物たちは巧く絡み合ってましたが、男女に限らずほとんどの人の気持ちはよくわかる(唯一理解できないのが既婚者じゃないと燃えない人)。女性陣が主役だけど、男女がまんま逆にでも起こりうる話で面白かったです。 日本人の美意識、美徳的には「以心伝心」で分かってて欲しい、かなぁ。時には「言葉」や「行動」が必要なのは分かってるけどね。と、男の本音を一言。
[映画館(字幕)] 6点(2009-08-06 23:50:47)
411.  サマーウォーズ 《ネタバレ》 
大家族というか一族でしたね。この映画のSNSの仮想世界であるOZの設定、ビジュアルはとてもよく出来ていて、アバターも可愛らしい絵で実際にあったら是非やってみたいなと思うほど魅力的だった。ただ、あれだけ世界中を牛耳っていると言って過言ではないOZのセキュリティにしては甘すぎる。最後も開発者とはいえ侘助一人でどうとでも出来そうだったし、主人公とヒロインはあまり役に立ってなかったような。そこらへんもっと練って欲しかった。まぁでも、一族がアバターで出てきた時やピンチに世界から続々と集まってくるトコは良かったな。アナログなネットワークである家族(一族)とデジタルなネットワークであるインターネットの対比が面白く、昨今のネット社会への警鐘的であった。ネットに依存してる人はどう感じたのだろう。 田舎の古風な団結力満々な一族は強かったですね。特に凛としていた祖母ちゃんはカッコ良かったな。
[映画館(邦画)] 6点(2009-08-01 22:04:33)(良:1票)
412.  ハリー・ポッターと謎のプリンス 《ネタバレ》 
原作未読。次が最終章との事で前振り的な作品かと思いましたが、見応えのあるシーンが少なくアッサリ感が強かったですね。学校に乗り込んで来たデスイーター達の暴れっぷりもアッサリ、ダンブルドアもアッサリ逝くし、エンディングもアッサリ。なによりも副題にあるプリンスがアッサリだった。その割にロンの色恋話が無駄に長く感じたな。そこら辺を削ってもっとヴォルデモートの過去やドラコの苦悩も描いて欲しかった。映像的には悪く無いけどね。 このシリーズは監督がコロコロ変わりますが、どのように選んでるんだろう?この人で最後大丈夫なのかな。
[映画館(字幕)] 4点(2009-07-19 01:03:18)
413.  ウィッチマウンテン/地図から消された山
オリジナルは未見。あらすじを軽く読んだところUFOネタだったので観に行ったんですが、ディズニー印だとは思いませんでしたね。また、ロックが主演で2度びっくり。プロレスの試合は何試合か見ましたが映画出演作は初めて見たな。物語のカギを握る宇宙人兄妹役の二人は面構えもよく将来有望そうでした(アナソフィア・ロブは何作か観てます)。 物語は80年代のテレビ映画作品と言われても分からないほど地味でベタな展開、突っ込みどころも満載ですが、ディズニーだけにファミリー映画的で最後もほんわかと優しい気持ちにさせてくれます。夏休みに初めて洋画を見せてみようかな?というお子さんがいる方には家族でちょうど良いかもしれませんね。
[映画館(字幕)] 6点(2009-07-07 21:24:58)
414.  永遠のこどもたち 《ネタバレ》 
色々と伏線が張られてますがちゃんと回収できてるし物語が収束していく感じは良かったです。「だるまさんが転んだ」やピーターパンの振りも上手かった。唯一生き残っていたラウラとシモンによって子供たちの魂も再び一つにまとまる事が出来、ラウラをウエンディとして子供たちは永遠の時の中で生きるんだろうな。 原題に比べると邦題の方がセンスが良いと思いますね。それにしてもトマスのマスクは怖すぎでしょう。
[映画館(字幕)] 7点(2009-06-30 23:22:45)
415.  チョコレート・ファイター 《ネタバレ》 
主役の子は魅力もあるし、その場に応じたトリッキーなアクションはなかなかですが、ストーリーや脇役たちのグダグダ感とバトル・シーンの打込み系の安っぽい音楽が盛り下げていて台無しだった。 ハンデを持って生まれた女の子。そのハンデのおかげで超人的な能力を持ったという理由づけなんだろうけど、もっと王道的なストーリーで良かったのにな。主役の子がもったいないと思った。
[映画館(字幕)] 5点(2009-06-30 21:13:27)
416.  ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破 《ネタバレ》 
新劇場版の2本目ですが、かなりストーリーを変えてきましたね。ビジュアルやストーリーは濃厚だし、感情表現が豊かになりつつあるレイや協調性のあるアスカとか上手く絡めてて、TVや旧映画版よりエンターテインメントに振ってきてるので楽しめました。 新映画はレイ好きは大喜びでアスカ好きはガックリくるかもなぁ(次回の予告で再起不能かと思ったアスカはハーロック状態で出てたけど)。新キャラのマリ登場時の性格がわかるような「365歩のマーチ」、アスカの場面の「今日の日はさようなら」は選曲が抜群で効果的だったけど、初号機覚醒の「翼をください」は同じ系統だったのでくどさを感じた。ゼルエルが零号機を「バクッ」「ペッ」からレイ救出までの展開はシビレましたよ(旧作を観てるからだろうなぁ)。諦めないシンジは男らしくなってて台詞も行動もカッコ良かった。 このまま「万人が望んだエヴァ」でラストまで行って欲しいわ。ラストのカヲルの「今度こそ君だけは幸せにしてみせるよ」は監督からファンへのメッセージと取りました。IFの世界なのか2週目なのか気になるところですがどうでもイイです。きっちり〆てくれ庵野。大ドンデンは勘弁してね。
[映画館(邦画)] 8点(2009-06-30 21:08:58)(良:1票)
417.  レスラー 《ネタバレ》 
プロレスの舞台裏がそれなりに描かれてますが、暴露本が流行ってしまい、すっかり社会から元々低かった地位をさらに落として低迷してしまっている業界的にはどうなんだろうな。最近はそれを分かった上で見るべき物になっている状態なんだろうか? ミッキー・ロークの歩んできた道と、かつてはトップを極めたが今はインディ団体で日銭を稼ぐロートル・レスラーの姿がマッチしてますね。数年前の「シン・シティ」でビルドアップされた身体を見てびっくりしましたが、本当にプロレスラー並の立派な体つきだったし技を受けてたのは立派。 ストーリー的にはベタであり、娘とのやり取りのオチなどは唐突感もあり違和感を感じたが、バイトをしながらもレスラーを続けるのは、観客の歓声が麻薬的な魅力があるからなど、レスラーに関しては心情を理解できているしドキュメンタリーのようで優れた脚本と思った。社会的地位が無く色モノ扱い、技を受けまくったせいで体はボロボロ、人生的にも不安しか残らない先の見えないプロレスラー達。そのプロレスラーにしかなれない男の悲哀っぷりが痛いほどきちんと描かれていた。 プロレスは他の格闘技と違い相手の技を受けて成り立つ。その中でも相手の技を全部受け、相手の力を引き出し、観客を魅了した上で勝つのがトップのレスラーだ。それはプロレスラーという限られた職業の中でも選ばれた人間しか出来ないコトだろう。でもそんな人並み外れた頑丈さ、タフさでも限界はあるんだよ。ファンは限界を超えた先を見たくないし知りたくないよ。
[映画館(字幕)] 7点(2009-06-19 22:43:19)(良:2票)
418.  トランスフォーマー/リベンジ 《ネタバレ》 
前作は可変シーンなどの映像にかなり衝撃度がありましたが、今回も敵味方のロボット増量でますます凄いコトになっています。相変わらずトランスフォームの音が気持ちよく、大きいのから小さいのまで滑らかに細やかに動きまくるし重量感抜群なので「金属生命体」がリアルに感じられますね。ただ戦闘シーンになると敵味方の判別がつき辛くなったり、シーンが中途半端に飛んだり、オプティマスの台詞が残虐的で悪役っぽいのが気になったかな。後半のピラミッドの戦闘なんか物凄く映えるし、なんにせよ大迫力なので、これこそスクリーンで観るべき物だと思います。
[映画館(字幕)] 7点(2009-06-19 22:42:12)
419.  ターミネーター4 《ネタバレ》 
ジョン・コナーと彼の父親になるカイルとの出会いや、ターミネーターの進化の過程と新開発T-800(シュワモデル)の登場などがあるが、今回の話はスカイネットとの戦いのほんの一片でしかなく、規模は置いておいてテレビシリーズででも出来るんじゃないの?というような内容の近未来SF戦争映画になっちゃってますね。シリーズで挿入されてた未来の戦争シーンが全編にわたって繰り広げられると、あんまり面白くないってのはピンとこないからかな。やっぱターミネーターは未来から刺客が送られてくるって設定が面白かったしね。 まぁシリーズでの不明な点の解明やシリーズ完結を前提とした未来編の新シリーズの序章というなら多少シックリくるかもしれませんが、打ち切り漫画のような「俺たちの戦いはこれからだっ!」のようなラストはガッカリしました。次はT-800を過去に送るシーンでもあるのかな。
[映画館(字幕)] 5点(2009-06-07 20:56:31)
420.  天使と悪魔 《ネタバレ》 
原作未読。ヴァチカンやカトリック、イルミナティなどの知識があれば謎解きも含め存分に楽しめそうですが、やはり日本人の大多数はピンとこない気がしますね。私も多少知識がある程度なのでコンクラーベなどは「あー、あったっけなぁ」と思い出しました。でも宇宙の始まりのビッグバンや宗教的に言う神の天地創造が、科学の力で解明される可能性を感じる反物質っていう物は面白い存在だったし、宗教の必要性を感じさせたり上手くストーリーに絡めていて興味深かった。教会の権威を守るためにキリストのような自己犠牲の精神を見せつけたカメルレンゴに比べ、ラテン語も読めない教授はどうなのかなと思いましたけども。なんでも科学で解明してしまうのは夢が無くなるし、大なり小なり信仰も必要かもとは思いますが、なんでも度を超えると怖いですね。 それにしても科学は何かと敵が多いな。
[映画館(字幕)] 6点(2009-05-21 22:08:46)
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