Menu
 > レビュワー
 > tottoko さんの口コミ一覧。21ページ目
tottokoさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 2001
性別 女性
自己紹介 周りに映画好きな人があまりいない環境で、先日はメリル・ストリープって誰?と聞かれてしまったりなのでこのサイトはとても楽しいです。
映画の中身を深く読み解いている方のレビューには感嘆しています。ワタシのは単なる感想です。稚拙な文にはどうかご容赦を。  

表示切替メニュー
レビュー関連 レビュー表示
レビュー表示(投票数)
その他レビュー表示
その他投稿関連 名セリフ・名シーン・小ネタ表示
キャスト・スタッフ名言表示
あらすじ・プロフィール表示
統計関連 製作国別レビュー統計
年代別レビュー統計
好みチェック 好みが近いレビュワー一覧
好みが近いレビュワーより抜粋したお勧め作品一覧
要望関連 作品新規登録 / 変更 要望表示
人物新規登録 / 変更 要望表示
(登録済)作品新規登録表示
(登録済)人物新規登録表示
予約データ 表示
【製作年 : 2010年代 抽出】 >> 製作年レビュー統計
評価順1234567891011121314151617181920
212223242526272829
投稿日付順1234567891011121314151617181920
212223242526272829
変更日付順1234567891011121314151617181920
212223242526272829
>> カレンダー表示
>> 通常表示
401.  恋するリベラーチェ 《ネタバレ》 
いやあ・・これは。“ブロークバック・マウンテン”に10点をつけたワタクシであるが、M・ダグラスとM・デイモンがヒース・レジャーとジェイク・ギレンホールのペアと比べてどこが劣るのかと言われればですね、これはもう差別と言われても仕方ないのだけども、二人がいろいろとさらけ出しすぎる。ゲイ・ダグラスの落武者的ハゲ頭とかマットの銀ラメマイクロビキニ姿(それもフロント)とか全然似合わない濃いアイシャドーとか視覚的に引くことが多すぎて、とにかく観る側に覚悟を要求することの多い映画なのでした。 ショービジネスの世界ですから、売れっ子リベラーチェはアクの強い変人に違いないわけで、話としてはちょっと毛色の変わった痴話げんかの域を出ない感じですが。 そしてマイケルとマット、二人にはその役者根性に称賛を捧げたいと思います。心から。
[CS・衛星(字幕)] 6点(2015-05-19 00:25:56)(良:1票)
402.  ドリームハウス 《ネタバレ》 
ネタバレすると“隣家内のトラブルが発端の単なる人違い殺人”というミもフタもないオチでした。なんかもっと考えつかなかったのかなあ、ここ。「間違えました」で一家惨殺じゃシャレにもホラーにもならないよ。うかつにもほどがある あいつ。 この終盤でちょっとがくっときちゃったんだけど、画がしっとりとして品があるし、名のあるスターの競演は観ていて楽しかった。子役も可愛い。 例によってぼんやりの私に真相が途中で読めるはずもなく、妄想から覚めたときの廃屋の描写はそれはそれはショッキングでした。 愛娘たちとの別れを決意する炎の中のダニエルは、こちらをもらい泣きさせるほどの力演でありました。蝋人形タイプのイケメンの彼ですが、本作の父親役は情感にあふれててなかなか良かったです。
[CS・衛星(字幕)] 6点(2015-04-01 00:07:01)(良:1票)
403.  花嫁と角砂糖 《ネタバレ》 
結婚式とお葬式が重なってしまったイランの一家族の悲喜こもごも。次々と訪れる親戚の顔ぶれが、なんせ此方には見分けがつきづらく、ドキュメンタリーのような話もよく言えば実直だけど、まあ盛り上がりには欠ける。嫁ぎ先で留学を考えているらしい花嫁は、従兄弟への想いを残しているらしい。どう見ても相思相愛ぽい二人なのだけど、何も起こらないのである。聖職者である叔父の病気もこちらには知らされるけど、話のなかではスルーされ、ラストの母親の沈黙の意味も良く分からないし、観ている方の消化不良は山ほどある。 とはいえ、中東の慶事、弔事の様子をつぶさに見られるのは興味深かった。久々に親戚が集うと、女たちはかしましいし、男たちは密談めいたことをしている。人間どこも同じだなあ。ソリの合わない隣家、頑固な大叔父、まるでちょっと前の昭和ドラマを見ているようで、やけに肌になじんだ。映像も、緑と土壁の対比が美しい。
[CS・衛星(字幕)] 6点(2014-10-23 00:14:38)
404.  HELL(2011)
太陽光が凶器となっている近未来の世界観がとても熱心に作りこまれていると感じます。どこを映しても、かさかさ、ぱっさぱさ。画面は常に黄味がかって砂っぽく、車の窓には眼張り、降りる度にマスク+長袖着用と、防塵装備を怠らないといった隙の無いサバイバル描写。 背景描写に力を入れまくりの一方で、人物描写やストーリーのサスペンス性といった点は△。せっかく姉妹で登場していても、キャラの描き込みが足りないのでドラマのふくらみにも欠けてしまいます。いつもむっつりと愛想の無い顔で奮闘している。彼女らが笑うべき場面もまあ無いんですけども。
[CS・衛星(字幕)] 6点(2014-10-09 00:04:20)
405.  悪の法則 《ネタバレ》 
ああーやだ。やな話だよーこれは。一点の心地よさも見出せないので、体調のすぐれない人には絶対すすめられません。 綿々と語られるのは、慈悲だとか情だとか、そういう人間の正なる部分が一切無い世界が存在するのだよということ。それはウサギを捕食するチーターの如く、命を葬ることに何の躊躇も無いということで、ああそんなこと知りたくねえっ。こってりと交わされる勿体つけた会話にペネロペ救出の希望など全然なくて、こちらの眉は八の字になりっぱなしだ。世にもおぞましいメキシコマフィアの闇世界。 でもさ、人は、少なくともワタシは因果応報ってものが好きなんだ。マルキナにも回り回って何らかの落とし前が巡ってくる、そんな続きがあってほしいような。せめて。
[DVD(字幕)] 6点(2014-09-22 23:57:59)(笑:1票)
406.  レ・ミゼラブル(2012)
ミュージカルは苦手なのでおそるおそる鑑賞したけど、ストーリーの有名なことに助けられたのと、カメラワークや演出がわりと映画的なので、台詞までが歌であってもさほど抵抗を感じずにすんだ。革命前夜、各人の想いが歌に乗って交差する場面はついこちらも気持ちが高揚しちゃったりして。 だけど、R・クロウだけ歌キビシイなあとかヘレナ・B・カーターは近年こんな風貌の仕事多くないすか ああ眺めのいい部屋は遠くなりにけりとか、もっぱらこんな瑣末なことを感想としながら観賞していたワタシをレ・ミゼラブルファンの皆様どうぞお許しください。
[CS・衛星(字幕)] 6点(2014-08-19 01:11:08)
407.  オブリビオン(2013)
トム・クルーズは自分の見せ方、売り方を良く知っていて、“得意分野”での実績はそりゃもうハリウッド一。意外性のある役に時たまチャレンジしても、“できる範囲”“コケない限界”に留める。冤罪に苦しむ囚人役だとか、自らの矮小さをさらけ出す役だとかは絶対にやらないだろう。 本作はトム十八番のヒーローぶりがしっかりはまっているので、映画全体に完全なる安定感を与えていて、おまけにM・フリーマンまで長老的なリーダーとして登場した日には全方向隙の無い完璧な仕上がり。わートムかっこいいなーと思い、真相を知って単純にへーと驚く。娯楽映画の楽しさを満喫できた。クローンの存在の倫理的な意味あいをすっぽりスルーしてしまっているのには、いやちょっと、とは思ったけど。
[DVD(字幕)] 6点(2014-06-12 00:33:29)
408.  オズ/はじまりの戦い 《ネタバレ》 
3Dの観賞ではなかったけれど、最先端の映像技術はひしひしと伝わった。目に痛いほどにビビッドな色彩の洪水は迫力満点。造花の如き発色は好みではないけど。 キャスティングが皆ベタなほどマッチしている。オズ役のJ・フランコのニヤニヤ笑いが“すんごく軽そうな奴”だと実に上手く伝えてくれる。 ストーリーは緩み無く、セオリー通り“的確”に展開し客を飽きさせない。この場合の客は子供だけど。悪い魔女を殲滅するのではなく、追放処分でよしとするのも教育的配慮なんだろうか。しかしセオドラがダークサイドに堕ちたのは、オズの不誠実のせいなんだが。そしてサム・ライミテイストがどこにも無いな。「オズのはらわた セオドラの復讐編」なんて撮ったらディズニーにすごく怒られるんだろうなー。
[CS・衛星(字幕)] 6点(2014-05-28 00:16:38)
409.  テルマエ・ロマエ 《ネタバレ》 
阿部の濃い顔を古代ローマ人の設定にしたら面白いんじゃない?というアイデアは秀逸で、宣伝の段階ですでにウケる。たしかに面白いけど、皆さんの感想どおり、面白さが最後までキープできないんだよなー。現代日本人を巻き込んで古代にでかい湯治場作ってめでたしめでたし、かあ。つまんないオチ。上戸彩が出てくるととたんに学芸会になってしまうし。ちゃちさを感じさせない豪華なセットには感心。
[地上波(邦画)] 6点(2014-05-16 00:54:33)
410.  J・エドガー
48年の任期は長いよね・・。そんな長いこと権力の座についてたら、いかにやりたい放題になることやら。違法すれすれのオンパレードであろうFBIの黒歴史を、しかしイーストウッドはさらりとスルー。J・エドガーという男の人間性に主観を置いて切り込もうとしてる。が、母親支配であったり、同性愛であったりのエピソードの羅列に留まっている感。ディカプリオは頑張っているけど、いつもの“頑張っているディカプリオ”にしか見えないんですよこの人。風貌からしてもこの役、フィリップ・シーモア・ホフマンあたりに演らせたらもっと違っていたんじゃないか。
[CS・衛星(字幕)] 6点(2014-05-15 00:20:22)
411.  明りを灯す人 《ネタバレ》 
キルギスかあ。この映画を観るまで知らなかった風景が目に新しい。乾燥した空気とみごとに向こうまで見晴らしの良い景色。今も昔も貧困と政情不安に喘ぐ寒村の構図はあまり変わらない。小手先のズルで小金を浮かそうとする庶民、思想は気高い村長、生活のために身を売る若い娘。利権狙いの怪しい連中。ミスター・ライトの朴訥とした風貌そのままに、お話も実に淡々と流れてゆく。淡々としすぎなほどだ。声高に主張しない奥ゆかしさではあるけども、映画として何かもうひと山盛り上がりが欲しかったような気もする。
[CS・衛星(字幕)] 6点(2014-04-17 00:32:13)
412.  トゥルース 闇の告発 《ネタバレ》 
紛争下での犯罪を暴く映画は多いけれど、これはまた群を抜いてとんでもない凄まじさ。人身売買プラス女性の人権侵害、加えて加害者が国連配下の組織ぐるみだつーんだから、もう本当に現実のことなの?と疑いたくもなる。 巨大な組織犯罪を相手にもがくヒロインは、大変勇気のある女性だと思う。映画の中では足を引っ張られ、完全勝利することの難しさで終わっていたけれど。人間ってこんな酷いことができるんだ・・、と何度も絶望的な気分になり、こんなことがあっていいわけないだろ、と一人でも多くの人に同意を求めたい気持ちになった。
[CS・衛星(字幕)] 6点(2014-04-17 00:03:29)
413.  ナイト&デイ 《ネタバレ》 
しょてからしまいまで「そんな馬鹿なー」な展開なんだけども、なんか楽しいことは楽しいんですよ。いつにも増して超人的な運動能力&頭脳のT・クルーズと小じわが増えても大口笑顔がキュートなC・ディアスがいきいきと楽しそう。展開のもたつきを防ぐべく、足引っ張りそうなキャメロンの意識を所々トバすなんざ超荒業。ハイジャックやらカーアクションやら主役には絶対に当たらない銃撃戦も盛り込み、南の島だの豪華列車だの闘牛ショーだの、まあ色んなとこへ連れてってくれました。娯楽大作を作るぞ、という制作の意気込みは大変高いです。
[DVD(字幕)] 6点(2014-03-10 00:07:07)(良:1票)
414.  ドライヴ(2011) 《ネタバレ》 
一言で言うと任侠ですなあ。惚れた女のために一度は抜けた裏社会に、今回だけと舞い戻る。銃撃戦の血生臭さや陽の光の当て方等はけれんみ溢れてて、洋画お得意のハードボイルドというよりは往年の東映ヤクザ映画のテイストに近い。人妻のキャリー・マリガンが幼顔のせいで浮いてるけど。 冒頭の逃がし屋ドライバーの力量発揮の場面は印象的だったし、なんせタイトルがドライヴなので、クライマックスは当然運転技術の卓抜さで敵を出し抜くのだろうと思ってしまった。素手で殴ったり刺したりとは意外すぎた。うそぉ、と落胆したのは私だけかい?
[CS・衛星(字幕)] 6点(2014-02-10 00:06:57)(良:1票)
415.  アーティスト
良かったのはわんこかな。無声映画だから、ストーリーまでオールドファッションなのだろうか。サイレントではSFもマフィア抗争モノも豪華客船事故も無理なのか。白黒の濃淡はさすがに現代技術の映像だから滑らかで美しいものの、話が今さら観たいと思うネタじゃないので飽きちゃった。アカデミー会員の方々は、きっと“文化度の高い”フランス人に自らの映画史を評価されて喜んじゃったのだろうな。
[CS・衛星(字幕)] 6点(2014-01-27 16:42:59)
416.  モールス 《ネタバレ》 
“僕のエリ”はダークファンタジーなテイストだったのに、米映画になるとホラーになってしまうんだな。ヴァンパイアを哀しき存在として描くことに腐心していたオリジナルに比べると、変身の際の怪物的描写にみられるように、分かりやすい娯楽作に仕立てようとしている。異界の者に対する少年の心に困惑もあまり無かったし。 オリジナルに際立っていた冬の寒さが見事に伝わってこないことに驚いた。北欧の冬の夜は本当にしん、と暗く、こちらの息も白くなりそうだった。アメリカの風土、空気がそもそも拒絶的じゃないからだろうか。ラストシーンのプールにも“音”が入る。なにかと分かりやすくサービスしてくる米国版。クロエちゃんは可愛いし、好みは分かれるでしょうな。私はひっそりしていたオリジナルの方が好き。
[CS・衛星(字幕)] 6点(2013-11-25 00:26:49)
417.  デビルズ・ダブル -ある影武者の物語-
サダム・フセインの息子、イラクの悪魔王子ウダイの狼籍ぶりオンパレード。まあ肉親も手を焼くほどのバカ野郎だったらしく、あのフセインすら息子を苦々しく思う一人の苦悩する父親だ。ドミニク・クーパーの一人二役の演技は実に巧みで、言われるまで気づかなかった。物申したいのは脚本に対して。こんな悪魔に人生を破壊された影武者氏の苦悩や家族友人らの動揺とか怒りとかが、ドラマとして全く食い足りなく感じる。はっきり言うと、映画の中身が先だって見たTVバラエティの内容とほぼ同じなんである。余計な前知識を入れてしまったなあ、とも思うけど、映画もウダイの行状ばかり並べるのはちょっと能が無いのではないかね?
[CS・衛星(字幕)] 6点(2013-11-17 00:38:12)
418.  マーガレット・サッチャー/鉄の女の涙 《ネタバレ》 
英国史上初の女性首相、男社会を闘い抜き、瀕死の英国経済を立て直し、旧ソ連をして“IRON LADY”と言わしめた女傑M・サッチャー。当時政治家としての彼女の存在感は凄かった。日本の首相は印象薄くても彼女のことは明瞭に思い出せる。彼女の生涯を二時間弱に詰め込むのはそもそも無理で、やっぱり諸々のエピソード紹介になってしまっている感がある。教科書のように出来事を短く次々つながれても、こちらとしては「それ知ってる」ことばかり、たとえば予算案をめぐって党内で揉める折、サッチャー氏が持論を強硬に展開し、「おお」と思ったところでその話は終わっちゃう。がくっ。ただ、家族とのエピソードは他国民が知りえないことで、どれほどが創作かはわからないけれど、かつての栄光無く、息子に会えなくてがっかりする老女の姿には胸が詰まる思いがした。なにしろメリル・ストリープがオスカー何本でも持ってけー、と言いたくなるような卓抜の芝居芸を見せる。ほんとに上手い。個人的には彼女の演技はシツコイなあ、といつも思うけれど。
[CS・衛星(字幕)] 6点(2013-08-29 23:55:22)
419.  SUPER8/スーパーエイト(2011)
私はスピルバーグ系列のSFにそれほど思い入れもないので、ノスタルジーに浸ることもなく単なる児童向けファンタジーと捉えた。気持ちを入れて観るには年を取り過ぎてしまった。ただ、少年達ひとりひとりの描写はなかなかキャラ立ちしていて上手いし(太っちょの監督に二枚目の傷心君、爆薬マニア君に神経質メガネ君)紅一点の女の子は女神役にぴったり。好きなことに夢中になる気持ちや初恋の瑞々しさ、それに加えて街を襲う不可思議な事件。いい大人が心をまっさらにして観るにはハードルが高いけど、小、中学生の子が「スーパーエイト観に行きたい」と言ったら安心して送り出せると思う。
[CS・衛星(字幕)] 6点(2013-07-11 00:42:44)(良:1票)
420.  不倫期限 《ネタバレ》 
ルーマニア映画。あまりなじみの無い国制作の映画を観るときは、その国らしさや目新しい風俗なんかを探すのも楽しみなんだけど、不倫が引き起こす人間関係のもつれってのはいやはや洋の東西を問わないらしい。展開する泥沼模様は日本の昼ドラとちっとも変わるとこが無い。ルーマニア色皆無。愛人は本妻を見て取り乱し、コトを打ち明けられた妻は逆上し絶縁宣言、何も知らぬ両親は孫を猫可愛がり、と。なんてことない家庭の日常を隅々まで描いているのが上手い。兄嫁がどうしたとか、子供の歯の矯正時期とか、まあ夫婦の会話なんてつまらないものです。そういうものです。それらの日常が崩壊するさまを見せられて、他人事ととらえてその後を無責任に予想するもよし、わが身を顧みてリアルにぞっとするもよし。(?)
[CS・衛星(字幕)] 6点(2013-03-12 00:10:29)(良:1票)
全部

■ ヘルプ
© 1997 JTNEWS