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ロカホリさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 1504
性別
自己紹介 先日(2023/6/10)PCが逝ってしまいました。
長年のデータが全てパーです。登録前のレビュー数十本も全部消えました。
バックアップは大事ですねえ。

皆さんも気を付けてください。

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421.  バーン・アフター・リーディング 《ネタバレ》 
自らの欲望のためにそれぞれが策を講じ右往左往するブラック風味満載なコメディ。関係なさそうでありながら複雑に絡み合いつつ収束を迎えるのは上手いけど、面白いと思うか、ドン引きするか、なんとも思わないかは観る人を選びますね。権力をもった側にとって、その他は雑魚でしかないんだなぁと思わせるラストはある意味怖かったけど。 恋人とデートとかブラピのファンだからという理由で見るには不向きなので注意。
[映画館(字幕)] 4点(2009-05-07 21:08:45)
422.  GOEMON 《ネタバレ》 
この監督の荒っぽいCG(実写との融合感を誤魔化すためなんでしょうね)、ビジュアルや美術関係は雰囲気あって好きですね。ゴシック風な建物や奇抜な衣装などで無国籍風な日本はよく出来てたな。 でも圧倒的な身体能力を持った忍者にもかかわらず処刑寸前の才蔵を助けに行く時にはわざわざ群衆の間をかき分けて行ったり(しかも名前を聞かれても答えようとしない才蔵に名前連呼)、忍者のくせに並の人間の気配に気づかず「ハッ」と後ろを振り返ったり、人を斬るたびイチイチ顔に返り血を付けたがるあたりこの人はビジュアルあり気なんだろうなとは思います(にもかかわらず血を付け忘れたシーンがあったのはさらに脇が甘い)。あと格闘シーンはCGだとシャカシャカ動いて重みが無くゲームのようで、役者が演じているシーンは動きが遅いので気になった。バランスの問題なのかお金の問題なのかわかりませんが。 そういえば織田信長、豊臣秀吉、徳川家康など誰でも知っている歴史上の実在の人物がたくさん登場する中、忍者=猿飛佐助という程イメージの強い佐助も登場しますが、アレだけ小物に扱われるとは思いませんでした。最後もアレをやってみたかっただけにしか見えなかったし押しつけがましいメッセージは止めて明るくシメて欲しかったな。
[映画館(邦画)] 4点(2009-05-07 21:05:07)
423.  グラン・トリノ 《ネタバレ》 
直球な差別用語の連発は語弊があるが分かり合えた仲間同士では粋であり、今まで演じてきた「頑固一徹・俺が正義なタフガイ」キャラは相変わらずで集大成と言える作品。でもそれでいて意固地に凝り固まっているわけでもなく、人種差別主義者で偏屈で頑固者だったはずが、ユーモア溢れる姉、軟弱な弟をはじめとしたモン族と打ち解けているあたり柔軟性もあった。モン族に古き良きアメリカというか、殺伐としている今の世の中が忘れた温もりを感じたのだろう。言葉は通じなくても心は通じるんだな。 星条旗を掲げてましたが、颯爽と力強く風になびく描写はなく、力なくただ垂れ下っていたのは今のアメリカを象徴しているようだった。それに対し昔の強いアメリカ時代の象徴のようなグラン・トリノ(希望)を託すのが、主人公に男を学んでいたあのモン族の少年。国を憂いむ老兵から新時代、新世代へのエールか。 これまでのイーストウッド作品を観てきた人には、【ケリのつけ方】が=イーストウッド(ヒーロー)の最後と見えてしまうだろう。自分の正義を貫いてきた男の最後が十字架を背負ったキリストのような散り方。お見事だった。 主人公とイーストウッドが歩んできた道が凄くマッチしていて、脚本家はイーストウッドに捧げたのだろうか?と思いましたね。ここ数年は人生を達観したかのように贖罪をテーマにした作品が多いが、自らがこのような役を演じたのは役者としてもケリをつけたのか?と思うと寂しい。
[映画館(字幕)] 10点(2009-04-27 21:16:53)(良:2票)
424.  おっぱいバレー
原作未読。切っ掛けはおいといて、なんでも夢中に真剣に打ち込む姿勢は大事だわな。今の世のように何でも手に入り、見られる時代じゃない時代。好奇心あふれる少年たちはアレやコレやと無い知恵を絞って色々やってたんだよな。そこら辺は上手く描かれていて男子は「あ~、あったなぁ(笑)」と思い当たる人続出だったでしょう。 昭和の景色といいますか、落ち着いた温もりのある街並みや人が懐かしく思えましたね。少年たちにも先生にも清々しくなるお話でした。 私が学生の頃は、こんなに何かに打ち込むことはなかったな。一般的に女子の方が同年齢の男子に比べ大人といいますが、周りの女子の方が精神的にずっと大人だった。考えてみるとかなり勿体無い出来事や甘酸っぱい思い出がいっぱい浮かびますわ(苦笑)。気がついた頃には遅いんだよね。子供たちには悔いの無いように毎日を過ごしてもらいたいけどそれが難しいよな。 館内は50~60代くらいの方が多かったです。79年だとちょうど映画の子たちくらいのお子さんがいたんでしょうかね。選曲も抜群だったので思い出話に花咲いた事でしょう。
[映画館(邦画)] 6点(2009-04-21 22:07:09)
425.  クローズZEROII 《ネタバレ》 
原作既読。といってもオリジナルか。 今回はvs鳳仙って事で、引き続き前作のキャラも出てきて人が多過ぎてゴチャゴチャになるかと思いましたが、鈴蘭も鳳仙も主要キャラは立ってて悪くはなかったかな。鈴蘭は芹沢の存在感と三上兄弟のおちゃらけ具合、宝仙は頭の鳴海、幹部の漆原がイイ味出ていて良かったです。ただ前作のような勢いやパワーは感じなかったのでダレてとても長く感じた。牧瀬のどうでもいいお笑いシーンと黒木メイサを全部カットして、幹部同士のタイマンをもっと見たかった。乱闘シーンは雑魚が多過ぎてメインが見辛いのも難点だな。学校同士の抗争はわかるけど、特に最後の鳳仙での乱闘はウジャウジャ多過ぎて殴り合い、蹴り合うだけで飽きがきた。 源治は伊崎という名参謀がいたおかげで芹沢にも担いでもらえたが、不器用で勝手なままでグダグダしてて前作とあまり変わり映えしていない。前作で芹沢に勝ち、鈴蘭の頭になったつもりが、勝てばイイ物でもないという現実を知る。組織のトップを張るってのは抗えない程の力を誇示するやり方もあるけど、仲間からの信頼、人望を得て慕われている事が大事だね(鳳仙の鳴海はそこらへんも踏まえ十分すぎる男だったわ。ちとヒョロいけど、これだけにするのは勿体ないな)。結局は親父の鉄拳制裁で源治も気がつくわけだけど、親父を超える事もできなそうだし鈴蘭のトップを張るにはねぇ…、と思った。まぁラストは頭を張れる男にはなった、かもしれないけど。今作を見ると魅力が薄かったな。 原作でも出てくる美籐は大事に扱われていて安心しましたが、全体的に前作が綺麗にキマっていたのでアレ一発で【クローズZERO】は終わりの方が良かった気がします。
[映画館(邦画)] 6点(2009-04-12 19:49:33)
426.  アイズ(2008) 《ネタバレ》 
オリジナルは未見。盲目の主人公が角膜の移植手術を受ける。角膜の提供者は災害やそれによる人の死を予知できたせいで魔女扱いを受け自殺した女性。それにより主人公もその能力を受け継ぎ見えないものが見えるようになる、という設定は面白い。焦点が合わない描写や、視覚も得て五感が働くようになり、聴覚や触感に頼っていたためどれが現実か分からず戸惑ってしまったり、突然襲い掛かる成仏できない霊など緊張感がありテンポも良かった。しかし終盤の爆発事故がなぜ浮かんでいたのか意味不明。某映画のように要人暗殺や9.11のような尋常では無いテロなどを予見できるなら分からなくもないが、身近で起こるこじんまり(まぁ惨事だが)した事件で、なおかつ宿命を引き継いだのにまたもや失明。また見えない世界に戻ったが、知らなかった世界を一時的には見て、知って、前向きに生きることが出来るとは思うが、あの事件を防いだだけで元に戻ってどうなんだろう?と思った。
[映画館(字幕)] 4点(2009-04-05 00:38:11)
427.  ウォッチメン 《ネタバレ》 
 原作未読。「ヒーロー狩り」ってとこだけ聞いて観に行きましたが重たいですね。ヒーローとはいえ、普通の人間と同じように悩み様々な葛藤をしている。正義を旗印にはしているが、すぐに悪に転じる怖さある。すべてが茶番と考えているコメディアンが一番人間臭く、やる事がアメリカ的だった。それに対してロールシャッハの分かってはいるが妥協出来ない、不器用で世渡り下手そうなトコは、やっているコトにだいぶ差がありますが「俺がいる」と思いました。 自警団から発生した地域限定ヒーロー達がいくら何をしようとも、結局は世界の何が変わるんだ?と。でも何かを変えられる可能性もあるわけだな。それが普通の人間にも出来るかもしれないと。ヒーロー受難の時代だね。 ザック・スナイダーは相変わらず映像含めセンスが良いわ。 
[映画館(字幕)] 7点(2009-04-05 00:34:16)
428.  相棒シリーズ 鑑識・米沢守の事件簿 《ネタバレ》 
原作は未読。すっかり人気になったドラマ「相棒」。2008年お祭りのゴール的な劇場版を受けてのスピンオフの今作ですが、スケールを無駄に大きくし勢いで誤魔化したような感のある前作(と書きます)に比べ、身の丈に合ったというか「らしい」お話でTVシリーズを見ている人なら、かなり楽しめると思います。映画化を聞いた時は「無謀だなぁ」とか「調子乗ってんな」としか思わなかった私は浅はかでした。謎のベールに包まれていたオタク気質で多趣味の米沢の色々な面が見られ、脇を固めるレギュラー陣も抜群、シリーズ物の強みですがニヤニヤ出来ることでしょう。冷静に物的証拠から推理する米沢と猪突猛進刑事の相原は良いコンビでしたね。片桐はいりは「こんな人いるよなぁ」ってお局様風を存分に醸し出していたし、見るからに「セクハラ大好きです」って伊武も流石だった。終盤も鑑識の能力で落としてもらいたかった気もしますけど、趣味の落語をヒントにってのも「本家・相棒」っぽくて悪くはなかった。 最後に特命係とのやりとりがありますが、何かを予感させる亀山の顔つきが後のコトを考えるとしんみりしちゃいますね。 【余談】ファンサービスのつもりで入れたんだろうけど、右京と新相棒神戸のやりとりを最後に流したのは大失敗でしょう。映画の余韻もなくなるし、従来のファンには拒絶される可能性が高いのに何を考えてるんだか。ちなみに及川は好きな方なんで期待してます。
[映画館(邦画)] 7点(2009-03-29 01:28:34)
429.  ヤッターマン(2008) 《ネタバレ》 
オリジナルは見てましたが、今放映している新作の方は見ていません。 どうも合間のギャグが滑り気味なのと、音楽も若干スローでスピード感がなく全体的にテンポが悪く感じました。 キャストは三悪は文句なし!中でも深田恭子はハマリ役と言って問題ないでしょう。抜群にエロ可愛かったです。ヤッターマンの二人は、まだ遠慮があるというか、弾けてないというか微妙な感じだったのが勿体ない。役者も楽しんだモンが勝ちだと思いますけどね。あとはドクロベエが女の子にグーパンチしたり蹴りを入れたりするところは違和感がありましたが、こんなモンかな?という内容でした。CGや美術はマッチしていて悪くなく、ヤッターマンの世界観を上手く表現出来ていたと思います。 小原さん、たてかべさん、笹川さんのお元気そうな姿を見られて良かったです。声を聞いた瞬間からニヤニヤしてしまったのは私だけではないでしょう。でも八奈見さんがいらっしゃらなかったのが残念でした。三悪が揃わないならカメオ出演は無い方が良かったかもなぁ。声優の方は顔を見せないとかポリシーがあったりするのでそれのせいなのかな? それにしてもタイムボカンシリーズやタツノコプロ関係は当然として、昔のアニメは演出やデザインから音楽から素晴らしかったなぁと改めて思いますね。
[映画館(邦画)] 5点(2009-03-10 21:03:47)
430.  チェンジリング(2008) 《ネタバレ》 
あの時代だと男尊女卑もあり、なおかつシングルマザーでは社会的に立場も弱かったでしょうね(仕事は出来るようでしたが)。腐敗しきった権力を持つ組織の対応は酷いモンですが、今の時代も体質的には変わってないな。 映画を観てから実際の事件の内容を調べたりしましたが、案の定、陰惨で凄惨な事件でしたね。ウォルターの殺害に関しても供述を二転三転させ真相は闇の中のようですが、あの状況ではねぇ…。母親は生涯息子を探していたそうですが、それを「希望」と取るか「逃避」と取るか。 抑えた表現ながらすっかり演出の魔術師的なキレを見せるイーストウッド、地味ながらも実力のある俳優たち、優れた美術やカメラワークにより、すっかり見入ってしまいました。
[映画館(字幕)] 8点(2009-02-27 01:13:04)(良:1票)
431.  13日の金曜日(2009) 《ネタバレ》 
リメイクではなくオリジナル1~3のエピソードを持ってきたって感じ。マイケル・ベイのおかげか映像はクリアで綺麗。でもママさんの活躍が見たかったなぁ。 殺しはCG使ってる割にバリエーションも見せ方も凡庸でガッカリだし、音楽も緊迫感が無く、ストーリーもどうでもいい兄妹話で引っ張っててノレませんでしたね。ジェイソンも風紀委員っぷりはさすがでしたが、動きが軽やかで重厚感が無くなってたし、死体を秘密基地(?)に持って帰って来て、食ってるのか知らんが何やらしているような描写は不要。レザー・フェイスとは違うんだけどなぁ。 シリーズファン的にこの作品は「無い」な。本家の方も人間離れしちゃって作り辛いとは思うけど、コレの続編だったら作らなくていいです。
[映画館(字幕)] 4点(2009-02-15 17:35:28)
432.  ベンジャミン・バトン/数奇な人生 《ネタバレ》 
見た目だけ人間の一生を逆に過ごす、という運命を持って生まれただけで、人生においては普通の人と変わらないですね。数奇な運命を担った主人公の内面的な描写もほとんどないし、淡々と進むストーリーでしたが、主人公を支える周囲の人達や美術など細部まで凝っているので退屈しませんでした。ただ、常に女性とアッチ方面のネタばっかだなぁと思いましたけど。まぁあの面構えじゃドンドン寄ってくるでしょうな。雷お爺さんは面白かった。あと一回はなんだったんだろう? メイクやデジタル技術の進歩は著しいですが、主役級のスターが不要になる時代も近そうだと改めて感じましたね。
[映画館(字幕)] 5点(2009-02-12 23:56:03)
433.  マンマ・ミーア!
ノリの良いアバの曲とギリシャの孤島の美しさはマッチしてたし、素人っぽさのあるダンスシーンも悪くなかった。なかなか豪華なキャストでしたが、いかんせん年を食い過ぎてるかな。あのメリル・ストリープが弾けまくってるのは面白かったけど10年前にやって欲しかったわ。元気なおばあちゃん達と孫って設定ならもっと簡単に受け入れられたと思う。 でも曲が素晴らしいので許せちゃうなぁ。
[映画館(字幕)] 7点(2009-02-03 22:24:43)
434.  K-20 怪人二十面相・伝 《ネタバレ》 
原作未読。江戸川乱歩の怪人二十面相は子供の頃に多少読みました。昔は二十面相を基にしたようなネタがテレビや漫画にしょっちゅうありましたっけ。今さら感は感じませんけどここ数年のヒーローや仮面をかぶったキャラ物の後だけに二十面相を知らない世代はどう思っただろうなぁ。 「第二次世界大戦を回避した東京」ってのは設定としたらどんな発展をしたのか?と面白そうだけど、街並みの発展ぶりがスチームパンク的と安直であんまり有難みがなかったのが残念だった。軍警が(MPなら軍内部の秩序維持が仕事のはずなのに)一般市民を捕らえボコってたり、警察みたいなことをしている。大戦を回避したって設定を入れたかっただけで色々と「違うんじゃない?」と思わせるトコがあった。もっとパラレルワールド帝都を綿密に創造して欲しかったですね。パラレルだけに正解は無いのかもしれませんけども。 序盤はやたらと格差社会をアピールして鼻につきましたが、修行が始まってからは割と面白かったです。修行シーンはまんまヤマカシですが、地図に直線を引いてそれを走るってのはビジュアル的にも面白かったですね。金城武を使ったのはアジア各国への配給を当てにしてるんだろうとは思うが、もうちょっと若めの活きの良い人で観たかったかな。悪くはないけども。松たか子もこの役にはちょっと年食い過ぎでしょう。鹿賀丈史の高笑いは格の違いを感じました。鹿賀二十面相で一本観たいわ。
[映画館(邦画)] 6点(2009-01-10 01:34:14)
435.  ファニーゲーム U.S.A. 《ネタバレ》 
オリジナルは未見。3人家族が無機質で不気味な2人組の青年に翻弄され弄ばれ結局殺される。凄惨な描写は全く無いものの家族や青年たちの行動や台詞はイライラさせられるし不愉快になりますね。映画を見ている観客への問い掛けや、主導している青年の巻き戻しを見ると2人の青年の彼ら(彼?)の単純な「嫌がらせゲーム」でしかないのかな、と思います。観客に対するモノか分かりませんが理不尽で嫌悪感を抱かせる手法は巧かった。 関係無いですが片割れのおデブの方は、見た目といいボケっぷりといいパフュームのあーちゃんに似てるな。
[映画館(字幕)] 6点(2008-12-29 21:16:18)(笑:1票)
436.  ミラーズ(2008) 《ネタバレ》 
オリジナルは未見。「お客は10人くらいかな?」と思いつつ劇場に行ってみると、TVドラマ『24』(私は見たコトありません)出演のキーファー・サザーランド目当てのお客さんが多かったようで満席状態。空いている環境で観るのに慣れているので疲れました。 設定は都合よすぎるし、一番アレなのは家族愛を描いているつもりなんだろうけど、嫌がる他人に銃を突き付け連行したりと他人を犠牲にしてるのがなぁ。家族を救うなら他人はどうなっても関係無いという向うにありがちな強引な話で、鏡を取り除く自分の行動を訝しがる嫁に「見ろこの野郎」とばかりに住宅地で拳銃ぶっ放しておいて通報もされないし、『24』のキーファー人気にあやかった猪突猛進な馬鹿っぷりを楽しむ映画なのかと思いました。 「ラストの予測的中率0%」と宣伝でやってましたが、オチはタイトルからして予想通り。が、その前の悪魔が現世へ復活しての肉弾戦バトルは全く予想できず、悪魔は強いし笑いました。オチをアッチ方面に振ったおかげで悪魔が鏡から出たのにどうして取り込まれるんだろう?と思いましたが、鏡に魅入られる人がいるように鏡自体に魔力があるのかもな。ホラー、サスペンス、家族愛、最後には肉弾戦のアクションとごった煮感があったけど、撮り方や演出など盛り上げ方は上手く、アジャ監督はセンスがあると思います。
[映画館(字幕)] 5点(2008-12-29 21:14:42)
437.  ワールド・オブ・ライズ 《ネタバレ》 
なかなか重厚で見応えありました。つねに死と隣り合わせの危険な現場で活動しているCIA工作員、遠く離れた安全な場所で指示を出すだけの上司。まんまサラリーマンに当てはまりますね。現場を知らんくせに偉そうに能書き垂れられるとねぇ(しみじみと)。 現場で地道に活動しているのに肩越しに上司が作戦を展開、しかも仲間の助手すらそれを自分には教えない。上司にとっては駒に過ぎない自分の存在意義を疑問に感じてしまいますね。 地元の局長ハニに根回ししてたら直属の上司ホフマンが勝手に作戦を展開しハニの怒りと失望を買う。ハニには「嘘をつかない」と宣言しておきながら、今度こそとホフマンと練った作戦を教えず出し抜こうとし失敗。組織にバレてアイシャを連れ去られ、自らと交換のため連行され処刑されかけるところを、ハニが恩情をかけ事前に潜伏させていたスパイにより指導者逮捕のついでに助けられるという失態。実はハニがすべて裏で操作していたというオチは上の人間のさじ加減でどうとでもなるサラリーマンの悲哀を感じた。 誰に従い、誰を欺くか。アッチを立てればこちらが立たず的なモンですが、いやぁホント現場って大変ですねぇ。給料上げてください。
[映画館(字幕)] 7点(2008-12-21 22:52:14)(笑:1票) (良:1票)
438.  ジョー・ブラックをよろしく 《ネタバレ》 
コレ見たら女性陣はブラピファンになるでしょうね。死神がここまで無知で純真なのか?とは思いますが純粋無垢で少年のようなあの笑顔をみたらイチコロでしょう。徐々に人間社会を知ってからは凛々しくなってくるし、最初と最後は好青年だしプラピの色んな面が見られて好きな人にはたまらないでしょうな。色男は絵になるから羨ましいですねぇ。 脇役もピタリとはまっていてホプキンスは際立って存在感があったな。音楽含めとてもロマンティックで雰囲気も良い。「死と税金」の前振りなど面白かった。最後にくっ付くのはどうかと思いましたが、人生についてや愛する人のために出来る事など色々と深いので悪くないです。
[DVD(字幕)] 7点(2008-12-21 22:49:49)
439.  地球が静止する日 《ネタバレ》 
オリジナルはテレビで見た記憶がありますが覚えてません。寄生虫(人間)のせいで死にかけている地球を人類を滅亡させるコトにより救う、という宇宙からの使者。距離のあった母子が分かり合う姿を見て人類がまだ変る事が出来る可能性を持っている、という考えが浮かび計画を中断するワケですが、心変りも母子との交流など描写が少なく全体的にも尺が短めで説得力が無かったな。 人類のパニック描写もほぼなくCGによる建造物などの消失が多少あるくらいでビジュアルは弱い。製作費もこの手の作品にしては安めで案の定中途半端でしたね。ポンポンと軽々しくどうみても無理のある実写化をしたりリメイクをしてますが、よーく練って制作しようという気は無いのかなハリウッドの人は? 人類のせいで地球環境が悪化ってのは分かるけど、宇宙人がわざわざ他の星の生物(人類)を滅亡させてまで救いに来るのはなんでなんですかね?アレだけズバ抜けたテクノロジーを有しているなら寄生虫(人類)を上手く活かす方法もあるだろうに。まぁ地球が死ぬ前に人類が滅亡しそうな気もしますけどね。
[映画館(字幕)] 3点(2008-12-19 21:19:42)(良:2票)
440.  P2 《ネタバレ》 
ビルや地下駐車場の施設を見る限り、あの規模だと犯人がたった一人じゃ厳しいだろ、というのがまず浮かびますね。クリスマスやハロウィーン、感謝祭などで街に人がいなくなるってのは分かりますが、説得力を持たすためにもうちょっと小じんまりしたトコで良かったと思う。高層ビルなのに駐車場の出入り口が妙に狭苦しかったり、小奇麗な上階と地下のギャップの差、携帯を見逃した上、車で轢いて帰って行く警官が大間抜けだったり気になったな。まぁ無粋ですので考えないで楽しんだ方が勝ちです。 ゴア・シーンの描写が多少無駄にキツめなので最後もえげつないコトを期待したんですが、主人公達がやられたコトを考えるといまいちスッキリしませんでした。 館内各所に設置された防犯カメラによりターゲットをいつも見る事が出来る警備員。一人で残業している主人公の車を壊し、出入り口を封鎖し、暗闇の中から彼女を捕え監禁に成功するわけですが、女性はいつどこで誰に見られ、狙われているか分かりませんね。知り合いも「毎日駅に変なのがいて後をつけて来る」と言ってました。相手にしなけりゃ冷たいと言われ、かと言ってちょっとした親切をすれば過剰に取られる。怖い世の中です。 まぁ私なんかを狙うのは血を吸いに来る「蚊」とよっぽどのマニアくらいなので平和な日々を過ごしてますけども。
[映画館(字幕)] 5点(2008-12-06 00:06:30)
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