421. バック・トゥ・ザ・フューチャー
この映画以上に、私を何年にも渡って楽しませてくれた映画はない。 大抵、子供のころに観て面白かった映画というものは、大人になってみると妙に陳腐に感じてしまう。 しかし、この映画にはそういったことが微塵も無いのだ。 子供のころから楽しめたし、大人になった現在でも変わらず、むしろ、より楽しめている。 歳を重ねていくにつれてこの映画を面白いと感じられなくなってしまったら、この映画の質を疑うよりも、私自身の感性が衰えてしまったことを嘆くだろう。 「熱狂」という感情を抱かせてくれる、稀有な映画。 [DVD(邦画)] 9点(2009-02-09 23:37:20)(良:1票) |
422. 息子(1991)
この映画は、物語の随所に現実臭さがあるものの、それでもまだ美しいドラマの形を保っている点がとても素晴らしい。 こうやって絵に描いたように純情に生きるのも良いんじゃないかなと思わせてくれる微笑ましい作品。 [ビデオ(邦画)] 8点(2009-02-09 23:27:58) |
423. ロード・オブ・ザ・リング/王の帰還 - スペシャル・エクステンデッド・エディション -
《ネタバレ》 最高の大団円。 特にラストの畳み掛けるような素晴らしいシーンの数々。 筆舌に尽くしがたい。 [DVD(邦画)] 9点(2009-02-09 23:15:42) |
424. ロード・オブ・ザ・リング/二つの塔 - スペシャル・エクステンデッド・エディション -
《ネタバレ》 今作で、ついに大迫力の合戦シーンが登場。 壮大な物語の展開には、痺れるのひと言だし、 興奮しすぎて鼻血が出そうなくらいだ。 [DVD(邦画)] 8点(2009-02-09 23:07:50) |
425. ロード・オブ・ザ・リング - スペシャル・エクステンデッド・エディション -
《ネタバレ》 最上級のファンタジー。 合戦などの大掛かりなシーンは本作にはないが、それでも物語に引き込むパワーを十分にもっている。 のちの二本を見て、改めて本作での平和な日々が大事に思える。 原作は未読だが、長さはまったく気にならなかった。 [DVD(邦画)] 8点(2009-02-09 22:58:41) |
426. ベンジャミン・バトン/数奇な人生
《ネタバレ》 最新の技術で若さを身に纏った主演二人は、息を飲むほどの美しさでした。 きちっとした一貫性のあるシナリオではなく、脈略もない話もあるが、ゆったりとした気分で楽しむには十分な作品です。 とにかく映像の綺麗さは素晴らしい。 ヘンテコ過ぎる人生だけど、娘に当てた手紙の内容は、人生の根っこの部分を掴んでいるなという感じがします。 [映画館(邦画)] 8点(2009-02-09 13:39:21) |
427. NEMO ニモ
子供の頃に一度鑑賞しました。 大人になってからも鑑賞しましたが、童心に帰れる心地で楽しませてもらいました。 大人になってから観ると、内容に若干違和感を感じてしまいますが、それでも子供のころに見たこの映画の輝きは色褪せません。 子供が出来たら、暇なときにでも見せてあげたいと思える映画です。 [CS・衛星(邦画)] 6点(2009-01-16 00:28:55) |
428. 赤ひげ
これぞ黒澤映画と言える作品。 上級の人情映画。 ただ、後半の展開がどうも心の底から好きになれなかった。 言っちゃ悪いが、日テレが作るような美談ドラマが無理矢理挿入されてるような・・・。 [CS・衛星(邦画)] 7点(2008-12-12 17:30:48) |
429. フォレスト・ガンプ/一期一会
あり得ないような話が溢れてる。 だが、この映画はそれを冷めた目で観させることが無い。 そしてこの映画には幾つもの素晴らしい風景が出てくる。 フォレストにまつわるとてもファニーな物語と併せて、とても印象に残った。 [DVD(邦画)] 9点(2008-12-12 17:26:10) |
430. トイ・ストーリー2
1と同様に、上質の娯楽映画でした。始終微笑みっぱなしでした。 安定感があって、安心して見てられました。 [CS・衛星(邦画)] 8点(2008-12-12 17:09:18) |
431. 8 1/2
《ネタバレ》 思うに、人生における「閃き」を経験した人なら誰でも涙を流しながら共感する映画じゃないだろうか。 凝り固まっていた考えや、思考に霞がかかり、右往左往するしかなかった状況から解き放たれ、幸福感や希望が満ち満ちてゆくあの瞬間と感覚。 グイドの頭の中は、切迫した状況からくる焦りや、男性としての欲望、幼少期のトラウマ、両親への思いなどで埋め尽くされ、まさに混沌。 ただその混沌は、クライマックスではなんとも美しく、平和で楽しいが、少しの悲しみと哀愁を伴って昇華していく。 よく観れば分かるが、この映画には、唐突に出てくる意味不明な出来事や妄想は存在しない。 初見の観客を混乱させる原因は、現実と妄想の区別がつかないことただ一点のみであって、区別がつくようになれば、構成がシンプルなものであると気付くはずだ。 決して難解な前衛映画などではなく、実は驚くほどあっさりと理解出来る内容であり、それに加えて多くの人生を変える力を持つ作品だろう。 初見の方に申し上げるが、一回の鑑賞で投げ出さないでほしい。 きっと、素晴らしい映画体験の一つとなるはず。 [CS・衛星(邦画)] 10点(2008-12-12 02:10:36)(良:2票) |
432. トイ・ストーリー
観るたびに、公開当初映画館に足を運んでみたときのことを思い出す。 忘れてしまった子供のときの考え方、感じ方を思い出させてくれるとても暖かい映画だと思います。 子供が生まれたときまでとっておきたい絵本のような映画です。 こうゆう映画もこのご時世、やっぱり大切でしょ! [映画館(邦画)] 8点(2008-12-12 01:44:29) |