Menu
 > レビュワー
 > Arufu さんの口コミ一覧。23ページ目
Arufuさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 623
性別 男性
自己紹介 風刺的作品や史実物が好きだが批判されがちな単純なエンターテイメント映画も正当に評価したい。常用でない言葉を並び立てるのではなく単に日常会話程度の感覚の文章でレビューを行いたい。
無名作品には基本的に特攻しないのでハズレを引くことが少なく平均点が高くなっています。

目安
10
大傑作のうち、社会的に意味がある、圧倒的なオリジナリティ、何度見ても楽しめる等の要素がある傑作
9
上には及ばないが大傑作。ほか万人には勧められないが個人的に大好きな作品もここ
8,7
単純に傑作、佳作。8は万人に勧められる傑作、7は個人的に好きな作品が多い。
6
面白いが傑作というほどでもない。面白いが万人ウケはしそうにない
5
そこそこは楽しめるが2度は見ない
4,3
まあ見れるが面白くはない
2,1
つまらない、見る価値なし
0
もはや伝説的な糞

表示切替メニュー
レビュー関連 レビュー表示
レビュー表示(投票数)
その他レビュー表示
その他投稿関連 名セリフ・名シーン・小ネタ表示
キャスト・スタッフ名言表示
あらすじ・プロフィール表示
統計関連 製作国別レビュー統計
年代別レビュー統計
好みチェック 好みが近いレビュワー一覧
好みが近いレビュワーより抜粋したお勧め作品一覧
要望関連 作品新規登録 / 変更 要望表示
人物新規登録 / 変更 要望表示
(登録済)作品新規登録表示
(登録済)人物新規登録表示
予約データ 表示
評価順1234567891011121314151617181920
212223242526272829303132
投稿日付順1234567891011121314151617181920
212223242526272829303132
変更日付順1234567891011121314151617181920
212223242526272829303132
>> カレンダー表示
>> 通常表示
441.  ふたりの男とひとりの女
ジム・キャリーの壮絶な一人芝居。正にジム・キャリーあってこその映画。下品で内容の無い脚本はダム&ダマーと同じだが、それと比べるとイマイチ笑えなかったので及第点程度。白かろうと黒かろうとチビだろうとデブだろうと障害者だろうと健常者だろうと分け隔てなく「差別化する」逆「無差別精神・個性差別化精神」はこれからも貫いて欲しい。
[DVD(字幕)] 6点(2005-12-07 16:32:03)(良:1票)
442.  招かれざる客(1967)
父親は娘が黒人と結婚するからというより、リベラルだと信じてきた自分も結局内にはステロタイプ化された見方が潜在していて、このような状況に意図せずとも拒否感を感じることにこそショックを受けているように思える。単に白人黒人の人種差別ではなく、現在も過去も普遍的に社会に存在するそれこそこの作品の本当のテーマではないかと感じた。黒人であるメイドが誰よりも結婚に拒絶を示していることが彼女が育つ過程で取り巻かれてきた環境を表しているようで象徴的。
[DVD(字幕)] 9点(2005-12-07 16:18:41)
443.  仁義なき戦い
仁義無きを謳っているだけありゴッドファーザーのような「ファミリー」とは無縁、絆など皆無の「個人同士の」縄張り争いを延々と描く。権力や感情の所在を描く力が薄弱でそこで話をわかりにくくしていると思うが、実録とはそういうことなのだろう。ヤクザ組織というよりタランティーノのように組織をあえて薄く、個人に焦点を当て、このテの映画は映像的には面白くても評価的には大ハズレすることがあるが、さすがに実話が基だという説得力があるためドキュメンタリータッチで楽しめる。シリーズを通し抗争が全て理解できればこれ以上の点もこれ以下の点を有りうるが現状はここに留めておく。
[DVD(邦画)] 8点(2005-12-07 05:16:57)
444.  TAXI NY
続編というか関連作だと思ってたらリメイクですか。「笑い」の部分はフランス版よりはるかにパワーアップしてるがお色気路線はまあ良いとして、如何せん主人公がクールな「走り屋」に見えず、気のいい近所のかあちゃんにしか見えない。もっと気の強い演技ができる女優は居なかったんですかね。本家より出来はいいので先にこっちを見てれば7点だが後発リメイクでこのレベルは減点対象。
[DVD(字幕)] 6点(2005-12-07 01:55:47)
445.  花嫁のパパ(1991)
まあ笑いはあるし飽きさせないコメディ映画ではあるがいかんせん弱い。ただの結婚式はこのようにやりましょうという宣伝のようにも思えてくる。中途半端なシリアス路線がどうも。それなら「のび太の結婚前夜」のほうがよっぽどすっきり纏まってるし。駄作ではないが佳作でもない。
[DVD(字幕)] 6点(2005-12-07 01:47:19)
446.  宇宙戦争(2005)
廃屋で宇宙船の「ノズル」に追い回されるシーン、なんか見たことあるぞと思ったらジュラシックパークでヴェロキラプトルに追い詰められたシーンとクリソツだった。大昔の地味小説を大作にするのはそれはもう大変。何か別のテーマを与えなければ。スピルバーグ、コープ、パニック映画……そう、親子愛。パニック映画に親子愛を絡めたらスピルバーグを批判したくて仕方が無い「プロ批評家」の餌食になるのは分かりきってるのにもうムシ、ムシ。もはやスピルバーグは制作費を取るためのピエロになってしまったのだろうか。そろそろ脚本に積極的に参加するようにしないと、制作費をかけた映像とお決まりの盛り上げパターンで脚本を必死で補う「それなりに面白い」映画の連鎖は続くだろう。
[DVD(字幕)] 7点(2005-12-06 02:20:20)(良:1票)
447.  オーシャンズ12
なんて幼稚なストーリー、こういうの「名探偵コナン」で見たことあるぞ。アホらしすぎてこれじゃあどうしようもない
[DVD(字幕)] 3点(2005-12-05 22:26:32)
448.  パルプ・フィクション
クライム系話のオムニバスかと思いきや、時間軸をずらしながら見事に纏めた。タイトルで自ら認めるように本当にくだらない中身の無いクライムムービーなのだが、相変わらずのセリフの長さと多さを誇る主人公達の「駄弁り」で客を飽きさせない。聖書の言葉も便所の落書きと大して変わらんとでもいいたげな強烈な皮肉。人によっては嫌悪感を抱く映画であろうが、何も考えずに見ると、、、楽しい。相手にあえて撃たせてまた「奇跡」が起こるか試すようなラストも期待したが…
[DVD(字幕)] 8点(2005-12-05 18:59:33)
449.  アパートの鍵貸します
個々のエゴが絡み合う社会派映画をさらりとしたコメディタッチに仕上げるワイルダーはさすがだ。ゴマすり、権力、不倫、かなわぬ三角関係など現在のテレビドラマの基本が既に多く盛り込まれていて、退屈するはずがなかった。馬鹿コメディだった「お熱いのがお好き」とは違い笑いを狙うジョークもウィットに富みすぎていて逆に関心してしまった。例えば皮肉も感傷も決別も全て「毎年フルーツケーキを送るわ」というセリフひとつで表してしまうセンスに脱帽。
[DVD(字幕)] 9点(2005-12-05 14:09:41)
450.  アナライズ・ユー
どうもコメディ色が薄く真面目なマフィア映画色が強くなってしまった。慣れもあるだろうが、前作の「カタギの一般人とマフィアのボスのありえない絡み」の面白さが薄れてしまっていると思う。結婚式に突然マフィアのボスが親しげに現れたり、自宅にぶっとんだプレゼントが届いていたりといった辺りが前作の面白さだったので、そういうのが無い今回は今ひとつ楽しめなかった。デニーロを観察するのは相変わらず面白いけどね。実はNG集が一番面白かったりする。
[DVD(字幕)] 6点(2005-12-05 03:36:46)
451.  めぐり逢い(1957)
母親に関する所の話や最後の終わり方なんかは中々だが絶賛するほどでもない。観客の同情を買おうというのかどうにも展開が強引すぎて逆に引いてしまう。タイタニックで号泣できるような素直な人にはお勧めできますが。というか俺が見たのが間違いだった。女性向けの映画
[DVD(字幕)] 6点(2005-12-04 01:53:29)
452.  ワンス・アポン・ア・タイム・イン・アメリカ
クオリティは高い作品だが奇を衒いすぎて釈然としない内容になってしまった。脚本の欠陥を世界観で補おうとしている感じ。何度も見ると良さがわかるタイプの映画であろうがこの長さじゃなんとも…
[DVD(字幕)] 6点(2005-12-04 01:45:56)
453.  スリーパーズ
殺しも含む復讐を許すのかどうかは問題になるが実話だったら仕方が無いか。デニーロ演じる神父のその後くらい描いてくれても良いと思うが。ストーリー自体はアメリカンニューシネマ系であり法廷モノであり人間ドラマでありクライムサスペンスであり刑務所モノでありギャングモノでもありといい所取りばかりでいろんな見方ができるし退屈しない。そしてデニーロ、ブラピ、ダスティン・ホフマン、ケビン・ベーコンら素晴らしい役者が揃っていて、そこで何とかストーリー上の矛盾や釈然としない(実話モノにありがちな)消化不良感をフォローしている。人によっては評価の分かれる映画だが、エンターテイメントとしては上作。
[CS・衛星(字幕)] 8点(2005-12-03 14:11:10)
454.  マイアミ・ガイズ -俺たちはギャングだ-
こういう馬鹿コメディな空気の映画は好きだがこの作品はどうも中途半端。同じパターンを繰り返す手法や、マフィアのボスのアニメのような笑いの取り方といいB級にもほどがある。これだけの名優が揃ったんなら筋だけでも本格的なマフィア映画にして、そこにコメディタッチで色をつけるようなこともできたはずだ。名優達の晩年というのにも重ね合わせるような雰囲気を出したかったんだろうがギャグも含めて見事に駄々滑り。しかしマトリックスでブレイクしたての頃のキャリー・アン・モスまで出てるとはね…
[地上波(吹替)] 5点(2005-12-03 04:16:16)
455.  ヒート
現代クライムムービーの2大スターが共演。デニーロファンやアルパチーノファンが多く見る映画に中途半端なラブストーリー併走させちゃいかんと思う。いちいちそういうシーンが入ると緊張感も途切れる。もっとデニーロなら「ヤマ」に関する行動、パチーノなら職務的な行動で埋めてもらいたかった。ラストも決着とかじゃなくもっと気の利いた終わり方は無かったものかね。こんな決着じゃただの勧善懲悪映画だ。ガンアクションの魅せ方もあまり上手くない。デパルマ辺りに撮ってもらいたかった。デニーロとアルパチーノじゃない期待薄の映画だったら7点はつけるけどね。
[DVD(字幕)] 6点(2005-12-01 12:42:19)
456.  アナライズ・ミー
見る前にまずいままで見てきたデニーロという役者はどういう役者だったか完全に自分の中でイメージ化してから見ると倍楽しめる。普段の自分のイメージを逆手に取ったギャグが満載で、医者に向かって「Do I look like a guy who panics?」と凄んだり、逆にタクシードライバーの調子で「You're good」とやったり。とにかく前にデニーロを見ていればいるほど楽しめる。マフィア映画によくある「雰囲気で先の展開が読める」空気や、マフィア映画の典型的展開も利用しているので、マフィア映画が好きな人ほど良いでしょう。
[DVD(字幕)] 8点(2005-11-30 18:14:49)
457.  いとこのビニー
コメディだが本筋はノーマルな法廷モノ。コメディ部分は一時代前のワンパターンなアメリカンジョークで人によっては白けるだろうが、法廷部分がキューティブロンドのようなおちゃらけた内容ではなく結構しっかりした話で、むしろコメディというより法廷モノ映画である。ともあれやはりこの作品がここまでの完成度を保つことができるのはジョー・ペシのカリスマに依存するところが大きい。出来ればパロディ的に度重なる騒音にいつもの調子でブチキレてグッドフェローズな勢いでその辺の物を蹴りまくるジョー・ペシとか見たかったなあ。それにしてもマリサ・トメイはこの作品でアカデミー賞助演女優賞を取っが、格に拘るアカデミーがまさかこんなB級作品から主要部門を輩出するとは。というかノミネート自体異常だ。まさかよくあの難解なセリフを早口で言えたなあというアカデミーまで巻き込んだ壮大なジョークとかじゃないだろうな
[DVD(字幕)] 8点(2005-11-29 23:34:32)
458.  女王陛下の007
シリーズ第6作。今回はとにかくスタントとカメラマンが良い仕事をしたとしか言いようが無い。凍結した道の上でのカーチェイス、車相撲やスキーチェイス、ボブスレーチェイス、ロープウェイでの綱渡りとアクションがバラエティに富すぎ。印象的なラストシーンまで含めて第2作と並ぶシリーズ最高傑作のうちの一つでしょう。第2作よりも機知に欠けていたので2作目よりは点数を低くしてありますが並ぶほど面白い作品です。ボンドが単発代打になったが特に問題なし。スキー場で感じるあの白々広々とした清涼的な開放感に溢れる作品です。
[DVD(字幕)] 8点(2005-11-29 19:23:40)(良:1票)
459.  スカーフェイス 《ネタバレ》 
誰にも食われまいと虚勢とも言えるほどの強がりと信念に生き成り上がった主人公だが、彼の人生の結晶とも言うべき掴み取った豪邸の彼の部屋に並ぶ監視テレビに象徴されるように、頂点を掴むにつれかつての強がりが薄れ利己的で保守的な傾向が強まり、そして彼をそこまでのし上げた最大要因である信用も失い仲間と対立し滅びてゆく。追い詰められ取り戻したかつての虚勢で銃を乱射し、虚しく最後の一撃を背後からぶち込まれるトニーの姿が、「外面的には全てをつかんだが、お前は強くないんだよ。これまで仲間がお前の背後を守ってきたことに気付くことができなかったのか。」というメッセージのようで印象的。究極のハードボイルドであり、グッドフェローズなど後のマフィア映画や、GTAといったビデオゲームにまで強烈な影響を与えた成り上がり映画の最高峰。
[DVD(字幕)] 10点(2005-11-29 12:49:19)(良:2票)
460.  カジノ 《ネタバレ》 
マフィア映画といえばファミリー全体を捉えた映画、一人ののし上がり話にしてもマフィア全体の中での位置づけを描いた(つまり周りの人物も深く描いた)映画が多いのだが、これはデニーロとシャロン二人の関係がほとんど中心として作用している。名作グッドフェローズのスコセッシ・デニーロ・ジョーペシトリオが再び見られたのは良かったが、前者のようなマフィア映画が好きな自分にはどうも消化不良の映画であった。主人公の語りで進むスタイルも食傷気味。今回目に付いたのはシャロン・ストーンの狂気の演技。マフィア映画にはこのような女がよく登場するが、その中でも彼女の演技は飛び抜けている。それにしてもマフィア映画といえば(アメリカ映画には珍しく)バッドエンドが定番だが、この映画は珍しい(一般には定番の)エンディングを迎えたため、なぜか安っぽく感じてしまった。
[DVD(字幕)] 7点(2005-11-29 01:17:17)
0111.77%
181.28%
2121.93%
3325.14%
4406.42%
56310.11%
611518.46%
713221.19%
811017.66%
96911.08%
10314.98%

全部

■ ヘルプ
© 1997 JTNEWS