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rhforeverさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 824
性別 男性
自己紹介  好きな女優が大勢いて、その女優が出演してる映画はどうしても評価が甘く成りがちですw
 逆にロマンス物なんかでヒロインが好みじゃないと厳しく成りがちなのは、自分でも困ったものだと思っています。w
たまに2ch用語が出て、ご不快の方もいるかと思いますが、ご容赦を。
 あとですます調と、た、だ調が混在しますが気分次第です。

2016年3月 ブルーレイでマイインターン鑑賞中、ふと気づいたこと。自分にとっていい映画の必要条件は 面白いこと 好きな女優の魅力が十分出てること。

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481.  ニュー・シネマ・パラダイス/3時間完全オリジナル版 《ネタバレ》 
 観終わって真っ先に思ったことは、日本のテレビドラマあがりの脚本家だったら、たぶんエレナの旦那を適当に始末して、二人を結ばせて「……30年続きますように」くらいのキャッチフレーズをつけるだろうなということ。  というような、ものすごくつまらない個人的な感想は置いておいて、随分見る人を選ぶ映画だと感じました。  アルフレードの行為を肯定するということは、映画というものに対する愛を他の全ての愛の上位に置くこと。本当にそれに共感できる人がそれほど多くいるとは思えないんですが。  今、現在どんなに素晴らしい映画を生み出す監督であろうが、おそらくこの先も本当の愛を得られないずっと孤独な人生を送るよりは、たとえ、どんな境遇、どんな職業であろうとも本当に愛する人と送る人生の方が遥かに幸せと感じるんですが。  正直、通常版は比較的いい印象を持っていたんで、こちらを見たこと自体が残念です。 通常版すら楽しめなくなってしまった。
[DVD(字幕)] 6点(2010-09-08 18:42:53)
482.  硫黄島からの手紙 《ネタバレ》 
 栗林中将と西中佐を、おそらく実像以上に、思慮深く人間性のある人物として描写してもらえたことは素晴らしいと思いますが、その反面、我々日本人が極度に追い込まれると集団ヒステリーに陥りがちな、実はあまり軍人向きではない民族として描かれたことは、まんざら出鱈目とも言えないので当惑です。  あと、せっかく栗林中将を持ち上げてくれるのなら、その防御の工夫、防御戦をもう少しリアリテイを持って描いて欲しかった。岩山につるはしで穴を開けた陣地とか、艦砲射撃一発で駄目でしょうが。
[DVD(邦画)] 6点(2010-09-06 11:05:31)
483.  ローレライ 《ネタバレ》 
 福井さんは、真夏のオリオンも最近観たばかりだし、この作品自体が2度目なんで、歴史に対する無知、無関心も、それから実は第二次大戦中の軍事技術に対する、これまた無知、無関心も重々承知の上で観たので、今更「うわ、駆逐艦が潜水艦に魚雷撃ってるじゃん、どうやって狙いつけたんだろう」とか、「昭和17年に特攻に反対したくても、まだやってませんが」とかつまらない突っ込みはしません。  しかしながら、主要な登場人物である浅倉とそのグループの行動の動機、これだけはどうしても納得できずに、引っかかって引っかかって結局かなり興がそがれました。  「日本を破滅に追いやった反省が全く無い軍首脳部に鉄槌を下す」、これはいいでしょう、塚、充分納得できます。「今東京に生き残ってる人間は、優秀な人間はみんな死んで、その残りなんだから死んでもいい」ま、これは納得しがたいんですが、よく映画で思い上がった人間が口にしがちな台詞なんで特に気にもしません。  ただ一つ。彼らが原爆を落とそうとしている東京に住んでいる、ある人々が戦前の日本人、特に軍人にとって(浅倉は特に華族という設定ですよね)大変重要な存在であったにも関わらず、全くそのことは気にも留めてない様子。もうこれが引っかかって、引っかかって、しょうがありませんでした。  別に、ウヨじゃないんでそういう設定、物語がけしからんwとか言うつもりは毛頭ありません。しかしながら、当時の日本人、当時の軍人の価値観から考えてまずあり得ない行動を取らせるからには、それなりの人物の造形必要だったのではないでしょうか。単に留学経験のある優秀な海軍軍人というだけでは弱杉です。 (実は、今書き込んでいて、作中で何度か口に出された「神殺し」と言う言葉が、もしかしたらと思わないんでも無いんですが、それならもっとはっきり言ってもらわないと)
[DVD(邦画)] 4点(2010-09-06 10:47:55)
484.  キング・アーサー(2004) 《ネタバレ》 
 相当頭が悪い脚本だなと思ったら、グラディエーターと同じ人なんで納得ですw。 塚、もしかしたら頭が悪いと言うよりも、悪いふりをして意図的にカソリックを貶めるのが目的かも知れませんね、この作品の場合は。だったら頭が悪いとか言っちゃ駄目ですね。  もう、とにかく主人公の設定が完全にあり得ない出鱈目なのは、もちろん、ローマ帝国下で司教が帝国を代表して領地を支配(大爆笑)とか、ローマ皇帝と教皇が共同して帝国を統治とか、こんな脚本通っちゃうこと自体、あちらの教育レベルも相当落ちてるんでしょうかw。  ただ、実は話自体はそこそこ面白かった。特にローマ帝国が引き上げて現地人に王と祭り上げられてサクソン人と戦う流れなんかはね。戦闘シーンも人だけは大勢使って、そこそこの迫力は。(特に氷の上とか良かった)  それだけに、余分なキリスト教がらみが余計惜しまれますね。 あと、実は初めてナイトレイが綺麗だと思えた。  追記。製作がパールハーバーと同じ人だと気がつかなかったのは迂闊でした。おそらく面白くするためなら、なんでもボロカスに描写してかまわない人なんでしょうね。サクソン人だけじゃ悪役が足りないと思ったら、キリスト教の司教に領地を支配させて、異教徒迫害とか。だからこんなカスが作ったパールハーバーとかいちいち腹を立てる方が大人げないのかもしれない。
[DVD(字幕)] 5点(2010-09-06 10:13:42)
485.  ワンス・アンド・フォーエバー 《ネタバレ》 
 今まで見た戦争映画の中で一番迫力がありました。プライベートライアンの冒頭シーンよりも、こちらの方が殺しあう敵の顔がはっきり見えるという点で上です。  戦争の悲惨さを描く場合、罪の無い非戦闘員が殺されていく場面が強調されることが多いんですが、きちんと規律を保った正規軍同士の戦闘でも悲惨さになんら変わりはないことを訴える映画だと思いました。  兵士たちだけではなく、待っている家族をもちゃんと描いているのも秀逸ですね。黒人の将校の妻に電報が届くところで少しホロリと。  この映画とプラトーンや地獄の黙示録を比較すれば、どれほどベトナム戦争というものが、アメリカ社会のみならず実は戦ってる軍隊そのものを変質させ傷つけていったかということも理解できると思います。
[DVD(字幕)] 8点(2010-09-06 09:57:02)
486.  オカンの嫁入り 《ネタバレ》 
 宮崎あおいは、かなり仕事を選んでいると聞いています。その彼女が数々オファーがあったであろう仕事の中から選んだということ、また大竹しのぶとの共演ということで見る前からかなりの期待をして初日、第一回から見に行ったわけですが……  決して悪くはありません。もちろん、どんな表情をしても可愛い宮崎あおいを堪能できたのは言うまでもありませんが、それだけではなく、オカンとの細かい心の触れ合い、周りの人々の暖かさ(オカンの彼氏、大家さん、国村さんのお医者さん、皆素晴らしい演技でした)、ストーリーもほろりとさせるものでした。あと、関西の古い町屋も興味深かったし、これでもか、これでもかとだされるご馳走は、昼食前には少しこたえましたw。  ただ、あまりに期待が大き過ぎたのか、少し物足りなさを感じたのも事実です。 あと、ストーカーの話は、いささかとってつけたような筋の粗さを感じたのと、そのまま被害者が泣き寝入りする展開は不快でした。(弁護士つれて会社に乗り込めよと、洩らしたところ、同行の女性曰く、ああいう場合、そのまま泣き寝入りしてしまう女性も多いとのこと。酷い世の中ですね) もう一つ、母親の病気のことをTVCM等でバンバンネタバレしてしまう神経が分かりません。知ってて見るのと知らないで見るのでは、まるで違うと思うのですが。自分的には無神経としか思いません。  かなり良作であることは間違いないんですが、この2点はマイナスポイントです。
[映画館(邦画)] 7点(2010-09-04 18:36:14)
487.  ブライダル・ウォーズ 《ネタバレ》 
 まず、↓の方おめでとうございます。その後もさぞかしお幸せにお暮らしのことと。 で、こちらは独り者が単にハサウェイ目当てで見たわけで、それこそ感情移入の余地とか全く無く、正直中盤相当だれました。  ただ、花嫁同士の争いよりも、二組のカップルの対比という面から見れば、そこそこ興味もわいてきました。争いを通して段々エマ(ハサウェイ)が自我に目覚めていくのも面白い展開かと。  ま、欲を言うなら、エマ側の感情のすれ違いをもっと描いてくれたら面白かったと思います。  ハサウェイって面白い。正直、全ての表情が完璧な美人ってわけじゃなくて、たまになぜファンやってるんだろうと思うこともあるんだけれど、時々見せる表情にたまらないものがあるんですよね。
[DVD(字幕)] 7点(2010-09-02 15:11:53)(良:1票)
488.  ワーロック(1959) 《ネタバレ》 
 泣いた赤鬼を思い出しました。  この映画の場合、赤鬼さんは青鬼さんを殺してしまって、悲しみのあまり大暴れして自分も町から追い出されることになってしまうわけですが。  変な例えですが、この映画のメインテーマはクインとモーガンという二人の男の間の友情だと思います。  そこを中心にしてみれば、今まで見た西部劇の中でベスト。 点数のみ8→7に変更
[DVD(吹替)] 7点(2010-09-01 12:15:30)
489.  老人と海(1958)
 有名な大好きな文学作品を映画として見る場合期待するのは、なかなか文章だけでは、 想像しにくいものを描いてくれるか(例えば、ハリポタの空中で弾を打ち合うゲームとか)、あるいは文章を読んで抱いたイメージをきちんと再現してくれるかのどちらかですが、残念ながらそのどちらにも当てはまりませんでした。  過去の映画に対する批判としては、無理難題で野暮なことはよく分かってるんですが、 やはり撮影技術の拙さが非常に気になって。(この点は鱗歌さんが書いてられるとおりです) リメイクがあるとのこと、是非見たいです。
[DVD(字幕)] 4点(2010-08-30 11:18:40)
490.  ロボコップ3 《ネタバレ》 
 アメリカ映画に、企業が本来持っている悪辣さを描くことを期待したのが馬鹿でした。 1作、2作と徐々にそちらの方へ向かってきたのが、いきなりの社長退陣、日本企業による買収で、全くの普遍性に欠けた単なるジャパン・バッシングの作品に堕落しました。  それとあの基本プログラムに逆らったり、変更したり、あげくに削除したりするお手軽さ。あまりの安易さに呆れ返ってひっくり返りました。  これじゃロボットとしての苦悩も糞もない単なる強化人間です。(大脳も小脳も残ってるし)
[DVD(字幕)] 4点(2010-08-30 11:02:02)
491.  ロボコップ2 《ネタバレ》 
 前作よりは、より一層オムニ社の悪質さが鮮明に描かれているのは、好感が持てます。 また、未だに「子供は天使だから、傷つけるなんてとんでもない」みたいな考え方が、日本でもあちらでも強い中で、はっきりした悪がきをだして、しかも悲惨な死に方をさせるのは、ぶっちゃけ大好きです。(実は子供嫌いなんですよw)  ロボコップに寄せられるPTA?の要望、あるいは変なプログラムで狂ったロボコップの言動とか、薄っぺらな道徳を皮肉ってるシーンも気に入りました。  ただ………、すごく残念なんだけど痛快さがまるで無かった。人間の悪党の罠にかかってバラバラにされるとか弱すぎるし、敵のロボットとの対決にしても、これをいっちゃあお終いなんだけどやはり特撮の貧弱さがひっかかって。  あと、最初に書いたようにオムニ社を悪の存在としてはっきり描きながら、企業の良心wみたいな中途半端な立場の重役を出してみたり、トカゲの尻尾切りがはっきりしていながら、社長には指一本触れれないとか、まだ少し中途半端さが残りました。
[DVD(字幕)] 7点(2010-08-30 10:50:16)
492.  トットチャンネル 《ネタバレ》 
 あまり繰り返して見る映画じゃないですね。(自分の場合、そればっかw) 最初の1、2回は単純に笑って、興味深かったのですが………… だんだん回数を重ねるごとに、笑えるよりもイラっとすることの方が多くなりました。 起因は映画の内容というよりは、むしろ黒柳さんの他人をイライラさせる空気の読めなさ、ボケ加減。(今でも毎日テレビで発揮されてますがw)  もちろん、映画で描かれてるようにそうした特異性が彼女の持ち味になって、今日に至るわけですから、それはそれでいいんですが、自分的には好きな特質じゃないんで、そういうものを強く感じるようになってこの映画を楽しめなくなりました。  ただ、渡辺典子さんや網浜さん(うわぁ、酷いな、登録さえしてもらってない)といった、現在では見る機会が少なくなった女優さんが見れるのは嬉しい映画ですね。
[DVD(邦画)] 6点(2010-08-30 10:24:13)
493.  ジェイン・オースティン/秘められた恋 《ネタバレ》 
 前半部分と後半で全く印象が変わった。 実は前半部分は、才能を誇示する少し空気が読めない女性みたいな印象があって(皮肉という言葉の解釈とか)、少し嫌に成りかけたのだが、 後半、特に駆け落ちを途中でやめるあたりから、情熱を秘めた理性みたいなものにぐいぐい引き込まれた。  ハサウェイ、表情が豊かで実に綺麗で、それだけでも見たかいはあった。 相手の男、どこかで見たことあったと思ったら「つぐない」で陥れられ人でしたね。 なかなかいい「眼」の演技ができる人ですね。 ストーリーに派手さは無いんで、前半部分で自分のようにだれかけるかも知れないんだけど、それさえ乗り越えられればしっとりとした味がある佳品だと思う。 平成24年12月20日追記 こういう映画は本当に困る。前半部分でかなり退屈なのに、クライマックス近くで深く、深く心を打たれるような映画は。こういう映画との出会いがあると、本当に最初から最後まで退屈でつまらない映画を途中で見切る踏ん切りがつかず、結局最後までつまらない映画を見続けることに(笑)  ただ、この映画の前半部分の退屈さに関しては、映画の質というよりは、むしろどうしようもない文化間の壁でしょうね。  例えて言うなら、寛政年間、地方に浄土宗寺院の娘として生まれた女流俳人の暮らしと恋愛をどれだけ丁寧に良心的に描写した映画があったとしても、イギリス人が見たら理解不能、イミフなことが多くてものすごく退屈するのではと。  つまり、この映画の前半部分の単調さ、少しわかりづらいところは、むしろそれだけ良心的な丁寧さに由来するものと考えます。 点数のみ8点→7点
[CS・衛星(字幕)] 7点(2010-08-28 13:30:52)(良:1票)
494.  ロボコップ(1987) 《ネタバレ》 
 資本主義の本家本元のアメリカで、たまにこういう企業論理のあくどさ、醜さを表現する映画が製作されることあるのは、いつも新鮮な驚きです。(もちろん、そういった映画でも、とにかく収益をあげなければならないという企業論理に適ってるからこそ制作されるんでしょうが)  単なる正義と悪との戦いにせずに、一つの企業内部の勢力争いに絡めたのもなかなか上手な展開だと思います。  また、犯罪者の人権ばかり擁護される社会に住んでる人間にとっては、ものすごくはっきりした悪が、しかるべき最期を遂げるのは痛快です。  ただ、オムニ社が本当の悪としてしっかり描ききれてなかったのが少し残念かな。 本当に企業論理で動くならば、ラストシーン、副社長を殺した真犯人が誰かなんて問題よりも、ロボコップと戦闘ロボットとどちらが収益をもたらすかの観点で動いて欲しかったし、悪の専務もプッツンして暴れずに、そういう論理を展開して欲しかった。 あのエンディングじゃ、かなり本質が薄れて、例えば副社長の友人だった黒人の重役に若干好感をもつような感じになって少し興ざめです。  ※日本人としても、小泉・竹中の民営化路線がどういう世の中を目指してたか実によく分かる映画ですよね。日本でも作らないかな、郵便配達の途中に殺害された郵便局員がロボットとして蘇る「ロボ局員」 国民新党くらいがお金出してww
[DVD(字幕)] 7点(2010-08-25 09:56:30)
495.  インデペンデンス・デイ 《ネタバレ》 
 ものすごく自分でも意外なんだけど、素直に面白くて、素直に感動した。 ま、よくある手法ではあるんだけれど、大統領から農薬散布の親父までバラバラの階層、 バラバラの立場、バラバラの人種、宗教の人々が最終的に一つにまとまって巨大な敵をやっつける展開に引き込まれた。農薬散布の親父格好良すぎ。  皆さんのおっしゃるほどアメリカマンセイ、アメリカ中心主義じゃないですよ、この映画。最後に敵を倒す二人、一人はユダヤ人でもう一人は黒人。従来のアメリカ中心主義なら、ここはWASPになったところ。むしろアメリカ中心主義=白人中心主義をなるだけ避けた映画だと思われ。(ユダヤ人の親父が「俺はユダヤ教徒じゃない」と言った元国防長官に「誰にでも欠点はある」と言うところなんか痛快じゃないですか。ま、できたら黒人をイスラム教徒にして、あの親父といがみあわせたらもっと面白かったかと)  ま、地球製のコンピューターウイルスがPC言語が完全に違う異性のコンピューターに通用してしまうところは、毎回ひっかかるとこですが、これは実はこの物語世界のPC技術は墜落した円盤のコンピューターを研究した成果を取り入れたものであるとのこと(原作はそうなってるそうです)。これを一つ脳内補完してもらえれば問題ないかと。  さらに、何故異星船のコンピューターにしかるべき防御がされてなかったかと言えば、 例えばよく売ってる防御ソフトとか入れといてごらんなさい、重くて円盤飛ばないですよ。 平成27年5月19日点数のみ8→7(8点は購入対象になるため)
[CS・衛星(字幕)] 7点(2010-08-23 18:23:59)
496.  いちご同盟
 原作の大ファンとしては、色々不満が残るもののとりあえず最低限は表現できてるかな。特に、主人公によって演奏されるクラッシック曲は文字では表現できないものだから。「亡き王女のためのパヴァーヌ」、胸にしみます。  岡本綾の美少女ぶりも、今となっては貴重ですね。 ただ、野球部の少年役を演じた俳優、色々調べても出演作これ一本で全くどういう人か分からないんだけど……… ものすごい棒w アイドル女優のファンやっててちょっとやそっとの下手さは感じもしないんだけれど、とにかく凄い。 ここまで凄いと、どういう経緯で選ばれたどういう人なのか是非知りたいんだけれど、今のところ不明です。 平成22年8月29日追記 何人かの方のお教えを頂いて、調べることができました。まったく俳優経験のない野球少年で、数年後には実際に甲子園に出てるそうです。 監督は「本物」が演じることの力強さみたいなものを自画自賛してるみたいですが、何だかなあ。最低限度の自然な台詞回しは、映像作品には絶対不可欠でかかせないものと思うんですが。芝居気といものが全く感じられないんですよ。 本物だしときゃ迫力がでるという発想には疑問を感じます。推理物で殺人者を出さなきゃならなくなったらどうするんだろ、この人w  本当に大好きな原作なんで適正なキャストでのリメイクを希望します。
[DVD(邦画)] 7点(2010-08-23 12:04:14)
497.  ラスト、コーション
 こういう映画を見ると、映画を鑑賞するものとしての自分の低レベルを痛感させられてしまう。駄目だなあ、つくづく。 ヒロインが好みじゃないという時点で、完全に気持ちがソッポむいてしまうのは本当にどうにかならないものかと。  何か化粧したほうが野暮ったくなるという点だけが非常に珍しい女優さんでした。  あと、自分自身が少数派に属する人間だからこそ、決して他人の嗜好を非難すまいと固く誓ってるんですが、暴力による「愛」をロマンチックに描写するのって何だかなあ。もちろん、そういう形があることと、この映画のように受け入れる女性がいることを否定するつもりは無いんです。  ただ、今この瞬間も勘違いした男の「愛」のためにDVにさらされている女性たちの事を考えると…………………………
[DVD(字幕)] 6点(2010-08-23 11:36:27)
498.  銀河鉄道999 《ネタバレ》 
 昔、松本零士のものすごいファンだった時期がありました。地方から上京し、東京の洒落た私立大学に入学、まわりから完全に浮き上がって落ち込む時期が続き、「男おいどん」にのめり込んだのは思い出したくない過去です。  だから、当然銀河鉄道999も自分の中では、宝物のような存在で今回のBSの企画は非常に嬉しかったんですが……。  見なきゃよかった。それこそ「青春の幻影」にとどめておけばよかったという後悔の念が非常に強いです。  一言で言うなら、「どこがSFやねん?どこがファンタジーやねん?」 未来社会、銀河鉄道と言う一見SF風の道具仕立てを使いながら、個々の一つ一つの惑星やそこに住む人々の古めかしいこと!!!! 貧乏アパートで未来を夢見て頑張る若者の姿を見せられてもセンスオブワンダーの欠片もありません。(一番、白けたのは巨大な無定形の惑星と人情話をされた回でしたね)。  で、しかもそこで「男が」「男が」と語られる哲学の古風なこと。結局、自分よりも古い世代の人に熱く語られる当惑しか感じられませんでした。  ただ、映画版の方は、テレビ版に比べれば、SF風味が多少強めで、教訓くささは減っていたので今の感覚でも多少は受け入れられる作品になってましたが。  何か映画のレビューといようりも、作品そのもののレビューになってしまいましたね。どうも。  あと、この作品が好きだった時期と今と全然変わっていないものが一つだけあって、それは女性の好み。メーテルに憧れた気持ちだけは今も同じです。髪の長い、すらっとした、上品な、それでいて強さも併せ持つ女性。この好みだけは一生変わらないでしょうね。ちなみに今はガッキーのファンやってますがw
[CS・衛星(邦画)] 5点(2010-08-23 11:04:31)
499.  ハナミズキ 《ネタバレ》 
 7点は全てガッキーの可愛さに。特に、前髪を下ろした制服姿は、無形文化財に指定すべきだと思うw。  ただ、映画としては????????。 特に脚本。稚拙の一言につきる。 何よりも主人公。生きた一人の人間を描こうとしてるのかさえ、疑問に感じる。 「恋人離れて東京の大学行きました、東京で就職できずアメリカに飛び込んで仕事を見つけました、日本に帰って近所の子供集めて英語講師やってます。」 かなり劇的な生活なんだけどw、一つ一つの行動に何故、どうやっての背景、説明が無いから全く薄っぺら。好意を持つ、持たない以前に全く一人の人間としての存在が感じられない。(同じガッキーでも、例えば「恋空」の主人公には、後から頭蹴飛ばしたいほどの実在感を感じましたよw) 何か有名な曲をモチーフにして、綺麗な風景映して、派手な宣伝すれば客はある程度は来るでしょという安直な考えが露骨に感じとれる映画だった。 良頂いてるコメントに変更を加えるのは少しためらいを感じるが、数年ぶりに観て。(最近、ようやく結婚のショックから立ち直って、平静な気持ちでガッキーが観れてw) 上記で、稚拙と書いたが、むしろヒロインのキャラクター設定も、行動も、ストーリーも「適当」という言葉が相応しい。 つまり、「どうせこの映画を見に来る人間は、そんなもん気にしないでしょ」って感じで、英語、海外でのジャーナリスト、 戦場カメラマン、スタイリッシュなものを並べて、それに偶然の別れと出会いを加えれば、はい、泣かせる映画一丁上がりってとこで。もう「こまけーことはどうでもいいんだよ」っていう、製作者や脚本家の声が耳に聞こえるよう。 ただ、けっこう大事なポイントになってるヒロインの英語まで適当なのは、さすがに数年ぶりにみると、引っかかった。 海外でジャーナリストやってる人の英語のレベルが、京都の時代劇村でラジオ会話で勉強した子に負けてちゃだめでしょw  しかし、十数年もこの女優をずっと推してるわけだが、笑っちゃうぐらい映画がすべて駄作、つまらない。 テレビドラマでは、なかなかいい作品もあるんだから、(コードブルーの白石恵が本当に好きだし、八重さんもあの固い感じがいいなあ)女優としての才能がないわけじゃないんだろうが。 不思議だ。
[映画館(邦画)] 7点(2010-08-21 16:31:28)(良:1票)
500.  レッドクリフ Part I 《ネタバレ》 
 劇画や小説等で大の曹操びいきなんで、本来、悪のエロ帝王扱いのこの作品は受け入れられるはずないんだが……  これが結構面白かった。牛泥棒の話(これは史記の別のエピソードからの借用だが)、 机をぶった切る等、孫権の様々なエピソードなどピンとくるエピソードをきちんと入れてくれていたのは好感度高いし(魏の船が燃え上がる前から赤壁という地名はまあ、お愛想でw)、皆さんに評判悪い劉備軍の将軍達の超人ぶりも、むしろ小説等で慣れ親しんだものが実写で見れて楽しい気分。八卦の陣だって、映像で表現しようとしたらあれしかないでしょう。 小喬の史実通りのルックスにもまさしく「萌萌」ですw。 ただ、続編につながるという形のため、少し決戦が終わってからの部分がダレたのが残念。
[DVD(字幕)] 7点(2010-08-16 12:31:51)
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