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クリムゾン・キングさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 1655
性別 男性
年齢 39歳
自己紹介 【好きなジャンル】…面白ければ何でも。
【オールタイム・ベスト】…「十戒」「死霊のはらわた」「ゾンビ」「マグノリア」
「アンドロメダ…」「悪魔のいけにえ」「悪魔のような女(55)」「霊幻道士」
「劇場版からかい上手の高木さん」「洗骨」「映画はアリスから始まった」

結構感覚で書いている部分もありますが、過去観た作品の更新もしつつ、ぼちぼち書いていこうかと思います。

結構タイポります。

ヨロシクです。

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501.  太陽がいっぱい 《ネタバレ》 
まずアラン・ドロンがやたらと格好いい。 完全犯罪をもくろんだつもりが、思わぬところからほころびが出て、嘘が嘘を呼び、彼は新たに殺人を犯す…。 綿密に計算されていて、見ていてとても楽しいし、トムがフィリップを殺したがる気持ちもわからんでもない。 根底から這い上がり、束の間ではあるが夢のような生活を送るトム。 しかし、上流階級の生活は、太陽がいっぱいで、影を背負いながら生きる者には明るすぎた。 ラストの場面は本当にお見事!
[ビデオ(字幕)] 8点(2007-04-02 05:26:29)
502.  ニクソン 《ネタバレ》 
JFK同様の大統領ものですが、こちらは主に伝記のようなものになってますね。 やはり、JFKと比べると少々見劣りしますし、半生を描くにしても駆け足で過ぎ去っていくため(まあ、本題が大統領就任前後なのでそれは仕方ないですが)、ちょっと物足りなさを感じます。 しかし、それを差し引いても、やはりドラマのある人なので、見ていて引き込まれますし、予測や仮説が織り交ぜられているとはいえ、こうした政治の裏側(真相)を窺い知ることができるので、とても見ごたえがあるものでした。
[ビデオ(字幕)] 7点(2007-03-31 03:34:02)
503.  ハリウッド・ミューズ 《ネタバレ》 
コメディとしての面白みはそれほどないし、話も特記する点もないけど、ところどころに「おぉ~」と思わせる会話が出てくるので、なかなか楽しませてもらいました。 結局、ミューズってのは嘘なの!?とか、最後のオチはどうなんだろうねぇとも思いましたが、暇つぶしにはちょうどいいかと。 まあ、シャロン・ストーンは上手いとは思えど、あまり魅力的には思えませんでしたけどね。 
[ビデオ(字幕)] 6点(2007-03-31 03:27:41)
504.  デジャヴ(2006) 《ネタバレ》 
まったくもって情報を仕入れないで見に行ったので、いかがなものかと思いましたが、なるほど、こういう展開なわけですね。 僕も最初は心理サスペンスかと思いましたが、途中から「おや?」と思うようになって、そしたらあの展開で…。 ま、普通に考えると荒唐無稽すぎる話ですけど、ある意味新しいカーチェイスも見られたり、映画終わった後に実は結構長かったと気づいたので、今回はこの点数で。
[映画館(字幕)] 7点(2007-03-30 02:00:42)
505.  パペット・マスターと悪魔のオモチャ工場<TVM> 《ネタバレ》 
実はホラー映画の中ではそれなりに有名なシリーズだったりするわけですが、ぶっちゃけて言うと、今回初めて見ます(笑) ということで、詳しい設定とかは全然わかんないので、こんな設定だったのかッ!!と思っていたら、やらかしちゃった系だった訳ですね(笑)。 しかも、【3737】さんも仰ってますがチャーリー~に便乗したであろう邦題。まあトホホ感全開です。 しかも終りはそんなで良いんかいなッ!?というような感じですし。 まあ、興味が湧いたらどうぞ。
[DVD(字幕)] 3点(2007-03-25 18:26:01)
506.  ハッピー フィート 《ネタバレ》 
こと最近のCG技術は凄いねぇ~。あの質感とか、あの腹の揺れ具合とか(笑) 全編通して、まるでミュージカルのように歌とダンスの連続だけれども、どの楽曲もノリが良く、しかも一度は聴いた事のあるものが多いのでとても楽しませていただきました。 前半と後半の物語の雰囲気が違いすぎて、特にマンブルが水族館に行っちゃったときの描写などは「え!?これって本当にファミリー向けの映画かいッ!?」と不安になりましたし、説教臭さもないとは言えませんが、逆を言えば、娯楽であるはずの映画でさえもこういう事をうったえなければならない世の中になってしまったのかな、と思いますし、個人的には上手く纏まっていると思います。 オブラートに包まれていますが、テーマは差別、挫折、環境問題、自己犠牲(マンブルが崖から飛び降りる場面はなかなか感動するじゃありませんか)、そして不屈の精神と、我々の世界をそのまま反映したもの。こう言う形ですが、これを見た子どもたちが、少しでもこう言ったことについて考えてくれれば、この映画の存在価値はあるとは言えないでしょうか?
[映画館(字幕)] 7点(2007-03-25 18:17:17)
507.  スナッチ 《ネタバレ》 
こやつは確かに複雑。 始めからどんどん登場人物が出てきて、その上色々と交差してくるから、どんどん訳がわからなくなってくる。ある意味、そこらの群像劇よりも複雑なんではないだろうかと思う。 しかし、中盤に行くにあたり、次第に物語が収束していき、終盤にて一つに纏まると、ああ、こう言うことね、と痛快さが伝わってくる。 とてもセンス良いね~。 ミュージック・ビデオのような感じが無きにしも非ずだけど、全編を織り成す皮肉と脚本の妙で最後まで楽しめる作品。
[DVD(字幕)] 8点(2007-03-21 15:22:05)
508.  かもめ食堂 《ネタバレ》 
なんともいえないこの感覚。特にこれといって派手な展開があるわけでもなし、流行の音楽が流れるでもなし、斬新なカメラアングルでひたすら楽しませるでもなし…。 一見、普通の映画。下手したらそこらのドラマよりもつまらないと思われるかもしれない。 しかしどこか違う。 登場人物は謎が多い。しかし日常でも、「そう云えばあいつって、どういう奴なんだろう?」という人はざら。そんな人が集まって織り成す一つの物語。 最初は客がいなかったかもめ食堂。しかし、次第に、ふらリふらりと客が寄ってくる。なんだか知らないけど寄って来る。そう云う店ってあるよね、入るとどこか落ち着く店、思わず入りたくなっちゃう店。正にここはそんな感じ。 落ち着いた映画だから、カメラも全然動かない。結構長回しの場面もある。登場人物が立体的に配置されている場面とかもあって奥行きがある。なんだか舞台劇を見ているみたいな感覚。すぐに次の場面に切り替わって他の人写したり、ぶち切られるのではなく、人と人とのつながり、会話している、そんなものを感じさせる。 そして、食べ物が物凄く美味しそうに見える。 ここまで日本の食べ物が美味しそうに見える映画って、なかなかないと思う。 流行に乗らず、判る人だけ判ってくれればいい、そんな感じの作品。お好きな人は是非。
[DVD(邦画)] 8点(2007-03-21 15:09:50)
509.  NANA 《ネタバレ》 
なんか聞くところによると、NANAの影響でブラックトップのレスポールが売れてるとかで(軽音の人も使ってた。ちなみにカスタムの方じゃないよ)、もしそれが本当ならNANAってマンガはジミー・ペイジやスラッシュのように偉大な存在なのかな…と一瞬考えてしまいました。 で、まあ流行ってるので見たわけですが…正直ロックを求めてる僕には合いませんでした。 登場人物の言ってる事もわかりますが、なんつーんすかね、こう、恋愛パートのほうはやっぱり主人公が女の子のせいか野郎にはついていけませんでしたし、ヤスでしたっけ?僕の理解が間違ってるなら申し訳ないんですが、弁護士事務所に勤めてるのにあの強面…というかサングラス…?と思ってしまいました。 役者の演技もイマイチでしたしね。 というわけで、色々といいましたが、結局、僕みたいなのはおとなしくBECKを読んでろって事ですね。 あ、あと、僕も↓【たいがー】さんと同じ事考えてました。夜中にギターって…。
[DVD(邦画)] 5点(2007-02-13 04:01:41)
510.  バタリアン5 《ネタバレ》 
げ…劇場公開されてたんすね…これ…。 なんか、一応、前作と、繋がってる、みたいです。 でも、別に、前作見てなくても、良いです。 1作目から考えると、相当、パワーダウンしてます。 もう、殆どフツーのゾンビ。別にバタリアン名乗らなくて良いと思いますね。 一応、シリーズの顔?になってるタールマン再登場ですが、なんすかねえあの扱いは?流石に登場シーンの字幕「俺はタールマンだッ!!」にはコメントしづらいですね。まあ、元々このタールマン(というかバタリアン)てのも、配給会社が勝手につけた名前ですしねぇ。 別に、面白くもなんともありませんが、ラスト、タールマンがヒッチハイクしてる場面で「もうやってられっかッ!!」と言わんばかりにプレート投げ捨ててひたすら歩いていく場面が妙にほのぼのしてしまったので、オマケして4点…。
[DVD(字幕)] 4点(2007-02-13 03:46:57)(良:1票)
511.  THE 有頂天ホテル 《ネタバレ》 
劇中でもチラッと言っているように、グランドホテル形式の作品です…ってやっぱり意図的にホテルにしてるんでしょうね。だって「グランドホテル」知ってる人は見る前から気付くと思いますもん。その粋な計らいにプラス1(笑)。 一つ一つのエピソードは別にどーって事ありません。それで良いんです。これはそれぞれの絡みを楽しむ作品ですから。不思議な縁で知り合った人々が、誰かの起こした何かによってちょっとずつ自分の中の何かが変わっていく。人にあげたものがめぐりめぐって自分のもとに戻ってきたり、誰かを勇気付けようとした歌が全然違う人の励みになったり、人違いをされた事がきっかけで、見ず知らずの人の人生観を変えたり…と、そう云うのを楽しむ作品なんです。 役者によって、演技力にばらつきが出ていたりと色々と難はありますが、それなりの長尺を飽きさせずに見させるのはさすが。 それに、見た限り結構長回しも多かったと思いますし、それぞれの登場人物が映ってるシーンでは“後ろの人々”を見たりして楽しんでました(笑)。 まあ、もう少し、ストーリー以外にも、画面上での登場人物の絡み(ある登場人物が映っている場面で後ろに違う登場人物が平然と映っている)ももう少し多くして欲しいとも思いましたが、ラストの役所さんの「お帰りなさいませ」がとてもイイ味を出していたので、点数は大マケで8点。
[DVD(邦画)] 8点(2007-02-13 03:31:44)
512.  三銃士(1973) 《ネタバレ》 
キャストが本当に濃いっすね。 剣劇の場面は、今の作品のように様式美というか、スタイリッシュさという面を求める方には少々きついかもしれませんが、変に美化されていないのでリアリティがあり、迫力があります。 物語のほうも、話はいたって真面目なんですが、場面場面で雰囲気を崩さずに程よい加減でコメディのエッセンスが加えられているので、見ていてとても楽しいです。 それに、やっぱり個人的にはチャールトン・へストンの素晴らしさに尽きますね。 エンターテイメント性と物語性両方に優れた作品だと思います。
[DVD(字幕)] 8点(2007-02-01 01:06:17)
513.  グレート・ハンティング 《ネタバレ》 
世界残酷物語に端を発する(であろう)モンド映画のひとつですね。 前、これがアクションの棚に置いてあった時は些かびっくりしましたけど(笑) と、前置きはここまでにしておいてと…まあ、ヤラセは結構入ってるんでしょうけど、、見た感じは、幾つかの場面を削除すれば普通にNHKとかで放映してそうな内容だと思います。 世界残酷物語と違ってまだ「ウソ~ん!?}と思う場面はそれほど多くなかったと思いますし。 今ではこういう作品、絶滅してるので、そう云う意味では貴重だと思います。
[DVD(字幕)] 5点(2007-01-30 22:43:56)
514.  デアボリカ 《ネタバレ》 
イタリア版エクソシスト、といえば、判る人には判ると思います。 それでも判らない人は、エクソシストをもっとばっちぃものにした感じ、といえば、大体想像できると思います。 それでも判らない人は…見るしかないでしょう(笑) 冒頭の悪魔によるモノローグや、ちょっと捻った(んだと思う)展開はなかなか良いと思いますが、いかんせんそれ以外が駄目です。 第一、冒頭、いちいちレコーディングを中断させるのには意味があったんでしょうか? 終盤、ストリート・ミュージシャンがいちいち付いてくるのには、深い意味があったんでしょうか?? と、こんな感じで物語りは進みます。 まあ、あくまで“イタリア版”ですから、そこを大目に見れば、何とか見られる…んじゃ…ないでしょうかね…? 
[DVD(字幕)] 4点(2007-01-30 22:32:42)
515.  007/ムーンレイカー 《ネタバレ》 
もはやスパイというより秘密兵器自慢人間になってるのでは?と思わせるストーリー。 冒頭のパラシュート降下の場面等迫力のあるシーンもあるけれど、所々に挿入される笑いのセンスがいちいち作品の質、とまでは云わないまでも勢いをなくしているように思う(ま、それでも俺は好きだけどね・笑)。 また、前作に引き続いての登場となる殺し屋ジョーズ…といっても前作を最後のほうしか見ていないので、何でまたコイツ!?と思った。 まあ、非常に個性的なキャラクターであるのは違いないけど、完全に化け物のような扱いなのは如何なものかと。 それに、ラストの宇宙でのバトルに関してはもう、完全に作品が違うんじゃね?と思えるような出来上がり。 これまで色々と荒唐無稽な事やってきてると思うけど、今回はそれがピークに達しているんではないか、と思う。 …とは云うものの、終盤、ジョーズとメガネっ娘の場面では、ちょっと感動してしまったので、おまけして6点(笑) …それにしても、BGMに荒野の七人とか流して、良いんですかね!?
[地上波(吹替)] 6点(2007-01-28 23:14:25)
516.  プラン9・フロム・アウター・スペース 《ネタバレ》 
駄作です。 それは間違いありませんが、別に“史上最低”というほどではないと思います。 確かに、何度も使いまわされるフィルムや、墓石が倒れてたり、揺れたり、はたまた宇宙船内や飛行機の操縦席が物凄く安っぽかったり、やる気がないとしか思えない役者の演技や、観客を馬鹿にしてるのか?と思わせるほどにいちいち挿入されるナレーション、「言語ロボットで解析」とか云いながら平然と英語を喋り捲る宇宙人、何が言いたいのかよく判らないストーリーなど、粗を探せばキリがありません。 しかし、一応、編集はされてますし、ストーリーも意味不明というところまでは陥っていませんし、音楽にしても、普通に古きモンスター映画のような味わい深いものだったりするので、結構普通に映画としては成立してると思います。 それに、終盤で熱弁を振るう宇宙人の場面など、真面目(本気?)に作ってると感じさせる場面もいくつかありますし。 史上最低の映画監督、と言われるだけあって、やはり、作品から“光るもの”はあまり(と言うか殆ど?)感じられませんでしたが、情熱は伝わってきましたし、普通に予算が足りないだけであとは世に埋もれてるC級以下の映画と変わらないと思いました。なので、きっちりといた予算さえあったなら、ここまで酷評される事はなかったと思います。
[DVD(字幕)] 4点(2007-01-19 02:22:10)(良:1票)
517.  処刑軍団ザップ 《ネタバレ》 
マンソン・ファミリーのようなヒッピー集団という、いかにも60~70年代を象徴する題材が登場するこの作品。 邦題が(ある意味で)物凄く味わい深いものですが、内容もそれに負けず劣らず味わい深いです。 ストーリーのテンポが遅い、というのはこの際無を瞑るとして…ニュージャージーで実際に起こった事件云々という宣伝が載っかってましたが、確かに、ドキュメンタリーのような映像は雰囲気を出しているにしても、展開がオハナシにならないくらい退屈且つどーでも良いようなもので、これで実話、と信じろってのがまァ無理な相談ですね。 劇中、狂犬病の説明がされてますが「本当にそんなこと言っちゃって良いんですか!?」というような踏んだり蹴ったりなものですし、発狂して襲い来る人々も、なんか泡吹いてるって云うよりシェービング・クリームを塗りたぐっているようで、“髭剃り途中に撮影が始まっちゃったからとりあえず演技してます”ってなものになっちゃってますし(苦笑)。 加えて音楽も。所謂チープな音楽、というのも僕は好きですし、場合によってはより不気味さを増す効果を発揮しますが、本作の音楽は…ため息が出てくるというか、気が抜けるようなシロモノでした。 ある意味、現在では作る事が出来なくなったので、そう云う意味では貴重なのかもしれません。 …殆ど忘れられてると思いますが。
[DVD(字幕)] 3点(2007-01-18 01:43:54)
518.  バタリアン4 《ネタバレ》 
カルトな人気がある上に、ロメロの「ナイト・オブ・ザ・リビング・デッド」の権利上正式な続編らしい1作目。ということで、実は意外と重荷を背負ってるシリーズだったりするのですが、シリーズが進むにつれて面白みがどんどん落ちていく、というのは、この作品も例外ではないようです。 「何故今更な続編?」という突っ込みは勿論なんですが、とにかく話が小ぢんまりとしていて、悪い意味でのB級の安っぽさが目立ってきます。 勿論、これまでのシリーズもB級であり、規模的にはそれほど変わらないと思うのですが、1作目、というよりも(いい意味でも悪い意味でも)80年代特有のスピード感、パワフルさというものが微塵も感じられないんですね。 特に、こうした類の作品ではそう云ったものがとても重要になってくるので、どことなく割り切れないという感じを抱きました。 正に最終兵器と化したお父ちゃん、お母ちゃんでさえ、強いんだか弱いんだか判らないですし(見た目的には「君のパパとママ、とっても強そうだね」と言ってあげたいですが)、荒削りでもいいので もう少し力強い作品に仕上げてくれれば、面白くなったのではないか、と思います。 まあ、次回はないでしょうけど…と言いたいところですが、なにやら5があるとのこと。どこまで続くんだ? 俺は見るけど。
[DVD(字幕)] 3点(2007-01-17 01:05:20)(笑:1票)
519.  オーメン(2006) 《ネタバレ》 
どうして今更リメイクするのか?という件については、この作品に限ったことではないのでこの際置いておいて… 06年6月6日公開という演出はとてもニクイと思います。 偉大すぎるオリジナルがあるので、それと比べられるのは半ば仕方のないこと。それを念頭において鑑賞すると…。 冒頭、すい星の出現から、“予言”の的中という場面に至る節、既にあそこで、話を壮大にしようとして悪い意味でのB級の安っぽさが感じられてしまいました。 勿論、ダミアン役の少年も、不気味こそすれ、オリジナルほどではありませんね。 ダミアンの母ちゃんの元を訪れる?場面も、やはり衝撃度という点では数段落ちますね。もう少し、絶望というか、やるせなさ、そして陰気な雰囲気が漂っていても良かったのではないかと思います。 また、例のテーマが劇中に流れない、というのもやはり、しっくり来ませんね。 しかし、リメイク、という観点からものをいえばこんな感じですが、一つの作品としてみれば、巧く現代風に解釈されており、なかなか良かったと思います。 音響や特殊メイクで驚かす、という場面もあり、昔と違って演出のセンスが衰えたと感じさせる場面も勿論多々あるのですが、元々が骨太のホラー映画なので最近の映画の中では比較的安心して診られると思います。 …それより、早く本家の続編を作って欲しいものですが(汗
[DVD(字幕)] 7点(2007-01-16 00:36:41)
520.  ファイナル・デッドコースター 《ネタバレ》 
実はシリーズ3作目。この題名になって2作目ですが、ここでようやく内容と題名がリンクしてきましたね。 …と、これだけだとあまりにも味気ないのでもう少し。 ファイナルって付いてますが、まあ、作る気になればいくらでも作れるでしょうね。第一、原題だと既に1作目から“ファイナル”が付いてますからねぇ。 前まではもう少し“死の運命”と格闘してる気もしましたが、今回はあまり捻りもなくやけに人があっさり死んでいきますね。しかも相変わらずグロく。 今回の惨劇の発端はジェット・コースターでしたが、正直、ネタが尽きてきたのかな?と思いました。 ただ、ラストの落とし方は、なかなか良いのではないか?と思います。 唯一つ云える事は、自分は何があっても日焼けサロンには行かない、ということですね(笑)。
[DVD(字幕)] 6点(2007-01-14 03:59:39)
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