521. ユージュアル・サスペクツ
「最終絶叫計画」でラストのコーヒーカップのシーンがパロられてましたね(笑)。こっちの映画自身は、途中がなんかかったるくて、今ひとつの印象です。 7点(2003-11-30 16:25:53) |
522. 幽幻道士
テンテンは可愛かったですね。あのキョンシーのピョンピョン跳ねるポーズ、真似した人も多かったと思います。御札の効果が凄いのと、いかにも中国っぽい雰囲気が好きでした。 7点(2003-11-30 16:24:39) |
523. ヤング・シャーロック/ピラミッドの謎
《ネタバレ》 昔、デートの時に観ました(笑)。エクレアのお化けとか楽しいんだけど、あんなワトソンで将来大丈夫なのかって心配してしまいます(苦笑)。イギリスにピラミッドという発想は面白いし、空を飛ぶのもいいんだけど、それ以外の敵役がとんでもない方向に行ってしまうのが興ざめですね。でも、「モリアティ教授って、死んだ」と思わせておいて、エンディングクレジットの後に出てくるシーンは、ちょっとだけニヤリですね。 7点(2003-11-30 00:09:38) |
524. 八つ墓村(1977)
《ネタバレ》 原作は面白いです。映画化は、金田一耕助のイメージがぶち壊されるので、残念ながらさほど評価できません(渥美清自身が嫌いなわけではない)。ただ、鍾乳洞をあちこちのロケでつないでひとつのモノに見せたりといった、表に出ない苦労は評価したいと思います。また、要蔵や婆さん二人の特殊メークも面白かったし、落ち武者の話も結構好きです。夏八木勲の首が飛ぶシーンとか凄いよね。 7点(2003-11-30 00:04:12) |
525. レディホーク
ルトガー・ハウアーがオオカミですよ!(微笑) 恋人のミシェル・ファイファーは好きな役者なので、わたし的には満足です。マシュー・ブロデリックが頑張っているけど、もう一息! 7点(2003-11-29 14:32:05) |
526. ル・ジタン
ジプシーというのは日本ではあまり具体的なイメージがわいてきませんが(タローカード、フラメンコなどくらい?)、ヨーロッパでは広く一般的にイメージがあるんでしょうね。日本でいったら部落差別みたいなモノかな? で、本作はそれを背景にした、ドロン演じるジプシーの犯罪者と、それを追う刑事のドラマが描かれています。ドロンのひげが妙に印象に残っていますが、やっぱりひげのない方がいいね。 7点(2003-11-29 14:24:08) |
527. ルシアンの青春
タイトルに騙されてはいけません。たしかに主人公は少年ですが、やっていることは残虐なナチスの手先。フランスにもナチスの協力者がいたということですね。まあ、男の子なら誰でも、子供の頃に残虐なことをした経験はあるでしょうが(私の場合は、ザリガニやカエルやアリなど)、それを17歳の少年がリアルにやっているのが、観ていて腹立たしく感じます(もちろんこれは演出の妙ですな)。で、そういうとんでもない少年が惚れてしまうのが、よりによってユダヤ人の少女。まあ、この恋がどうなるかは推して知るべしというところでしょうか。 7点(2003-11-29 14:15:47) |
528. リバティ・バランスを射った男
ジェームズ・スチュアートはああいうインテリの役が合っていますね。リー・マービンのような悪役も場面が引き締まって好い感じです。ジョン・ウェインが主役ではないのも面白い。 7点(2003-11-29 14:02:11) |
529. リトルショップ・オブ・ホラーズ(1986)
ミュージカルのリメークだから、全編音楽にあふれているし、極彩色の宇宙植物とかセットが、楽しさを醸し出している、一種変わった雰囲気のミュージカルホラーですね。情けない店員のリック・モラニスが好いですね。歯医者根多は観ていて痛くなります。 7点(2003-11-29 13:56:05) |
530. 私がウォシャウスキー
原作を知らないから、キャスリーン・ターナーの雰囲気だけで楽しめました。そんなに評価悪くないんだけどね(笑)。 7点(2003-11-29 01:42:24) |
531. ワイアット・アープ(1994)
まあ普通に楽しめました。ケビン・コスナーは”ワイアット・アープ”をやっていても”ケビン・コスナー”なのは相変わらずですね(笑)。ジーン・ハックマンの役柄が、「クイック&デッド」とダブって見えるのは製作年度が近いから? 個人的にはデニス・”ドク”・クエイドが好かったです。 7点(2003-11-29 01:25:20) |
532. カウラ大脱走<TVM>
《ネタバレ》 太平洋戦争で、オーストラリアと日本が戦争していたという事実はあまり知られていないようで、この映画(といってもテレビムービーのようですが)は、その歴史を描いています。オーストラリアに捕虜になった日本軍の軍人たちは、脱走計画を練ります。やがて逃げ出した彼らは射殺されていくんですが、石田純一が知り合ったオーストラリア兵と交流していく過程で、友情のようなモノが芽生えたように見せながら、最後に撃ち殺されてしまうのは、とっても虚しさを感じます。日本兵の軍服がやけに茶色っぽいのが気になったり、帝国陸軍の軍人のはずなのに石田純一の髪が坊主じゃなかったりと、いろいろ突っ込みたいことはありますが(笑)、そこそこ楽しめました。 7点(2003-11-28 11:17:48) |
533. タンポポ
ブタの頭にはちょっとビックリだけれど、それなりに楽しめるかな。山崎・宮本コンビは息が合っているし、荒唐無稽なストーリーもまずまず楽しめます。個人的には役所・黒田の雨の中のシーンがいいですねえ。あんなの日常生活じゃまずありえないので、妙に色っぽくて好いです。 そういえば、AVでも”食い物モノ”ってありますねえ(笑)。伊丹十三はそういう人間の本能の部分を葬式だったりラーメンづくりだったりで描きたかったのだろうか? 7点(2003-11-25 17:31:03) |
534. お葬式
葬式を上げるまでの過程がエッチでおかしく描かれている作品ですね。山崎努が桜吹雪の下で語るシーンが印象に残ります。そういえば、AVとかではよく”喪服モノ”がありますね。あれってやっぱりそういう時ほどそういうことがしたくなるのだろうか?(笑) 7点(2003-11-25 17:26:21) |
535. 愛と死をみつめて
浜田光夫も吉永小百合も若いですよねえ。不治の病にかかった”みこ”とそれを必死に看病する”まこ”の青春悲恋物語でしょうか。眼帯をしてベッドに横たわった吉永小百合の手を握って揺らしながら浜田光夫が語るシーンが印象に残ります。 7点(2003-11-25 17:18:11) |
536. 最後の航海
撮影に使われた船にとっても、”最後の航海”になった作品です。廃船を実際に沈めて撮影されたわけですから、いわばドキュメンタリーでもあるわけです。まあ作られた時代が時代ですから、現代のCGに慣れてしまった目には物足りなく感じるかもしれませんが、私は結構好きです。船室から逃げ遅れたドロシー・マローンが救出される過程で、アゴを水から出してもがいているシーンなど、白いブラウスの清楚な感じもあって、不思議な色気を感じます。 7点(2003-11-23 01:20:53) |
537. マッカーサー
日本占領軍総司令官ダグラス・マッカーサーの半生を描いた作品です。「パットン大戦車軍団」を意識して作られたような感じの作り(演説に始まり演説に終わる)ですが、描かれる対象人物の魅力の差なのか、ストーリーは今ひとつ盛り上がりに欠けます。ストーリーは、日本軍に負けてのコレヒドール要塞からの撤退から始まり、"I shall retun."のシーンに始まる車輪の軸作戦、そして占領政策、やがて起こる朝鮮戦争と、「老兵は死なず」の退役までを史実に沿って描いているのですが、我々日本人にとっては今ひとつ親近感のわかない人物であるせいか、パットンほどの魅力は感じられません。また、幣原内閣の日本国憲法制定までの過程も、実際は武力を背景にした押しつけという見方をする人にとっては受け入れがたいものがあるでしょう。映画はパッとしないけれどもJGの音楽はとても印象深いものがあり、エンディングに流れるテーマは私も大好きな曲です。 7点(2003-11-23 01:15:30) |
538. 野獣死すべし(1980/日本)
松田優作って、目で狂気を表現できるすごい役者ですよね。夜行列車の中での”リップ・バン・ウィンクル”の話のシーンは、名シーンではないでしょうか。凶暴な”動”の加賀丈史と、秘めた狂気の”静”の松田優作が、対照的でした。不死身な室田日出男の刑事もよかったね。小林麻美が綺麗で、儚い女性を好演していましたね。 7点(2003-11-22 22:20:46) |
539. チャイルド・プレイ/チャッキーの花嫁
《ネタバレ》 撮影時40歳近いのに、あれだけ色っぽいジェニファー・ティリーの魅力を堪能する映画でしょうか。声も可愛いいよね。お笑いホラーコンビの夫婦漫才道中には、楽しませてもらいました。皿洗いの話とか、一緒に観ていた彼女がよくわかると共感しておりました(は、反省(汗))。結局口は威勢よいけど、彼女の尻に敷かれっぱなしなチャッキーが情けなくていいですね(どこでも女性は強いです(しみじみ))。後半の場面で、「この話は3,4回映画になるくらいの云々」という件は笑ってしまいます。 7点(2003-11-22 21:30:01) |
540. チャイルド・プレイ2
《ネタバレ》 グッドガイ人形はあんなデカい工場で作っていたんですね。それにしても、誰があんな焼け焦げた人形を改修して再生しようと思うんでしょうね(苦笑)。ま、そうしないと話が始まらないんだけれどね。あの生意気なカイルは、犠牲者になるのかなと思ったけれど、最後には"好いお姉ちゃん”になってしまって、好感上がったけれどね。迷路のようなグッドガイ人形の箱は圧巻です。心臓を打ち抜かれていないままなら、あんなにめちゃくちゃされてもチャッキーは頑張っちゃうんだね。 7点(2003-11-22 21:17:11) |