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なにわ君さんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 2036
性別 男性
自己紹介 ●採点基準
10→おもろい(なんらかの感情が揺さぶられた場合も)
7→ややおもろい(おもろくない事はないんやけど、もうちょい)
5→普通(可もなく不可もなく)
3→今一歩(微妙に退屈)
0→退屈(途中眠たくなったりして最後まで観るのがしんどい)
評価は観たときの体調、年齢、精神状態、その他モロモロに影響されまくってます。独自の映画論なんてなくいきあたりばったりのてきとーさで映画を観ます。すんません。なお社会人ですが精神年齢はかなり子供です。好きなジャンルはホラー、サスペンス、SF

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521.  メイズ・ランナー 《ネタバレ》 
よくある近未来SFものって感じでした。迷路攻略ものとゆーよりモンスターパニック的な要素が多いです。ストーリーはベタベタ展開で、最後の謎も想像つく中で一番ありえそーなものでした、あまりにもありえそーなものを持ってきたので、逆に新鮮。ただ、次回作に続く感じだし、最後の解答がそのまんまかどーかはまだわかんないかもですけどね。博士、変な小芝居やってるし。どことなく映画「キューブ」的な香りもしますが、映像的には金がかかってる感はあります。観てて退屈はしませんでしたが、とりたててサイコーって感じでもなく、暇つぶせたなーってゆう気楽に楽しめた的な娯楽感。映画館なら、もちっと迫力的に楽しめたかな。巨大迷路だし、やっぱ大画面じゃないとね。若者達のすったもんだ、未知の場所でのアクション&謎解きってところが海外ドラマの「ハンドレッド」にも少し雰囲気が似ているなーとか思ったりもしました。
[DVD(字幕)] 7点(2015-11-15 03:36:46)(良:1票)
522.  地下に潜む怪人 《ネタバレ》 
ある考古学者の女性が賢者の石なるものを探して、パリのカタコンベの中にある秘密の入り口を見つけて、雇ったスタッフとともに、地下深くへもぐっていったら・・・ってゆう映画です。これはいわゆるPOV方式の似非ドキュメンタリーとゆう形で描かれ、これによってリアリティー感を出そうとしていますが、全体的な雰囲気はなぜかB級ホラー映画っぽくて、特に前半、POV方式にしたことにより逆にまったくリアルに感じないチープなB級ホラーになってしまってるんですが、ではつまんなかったかのかと言うと、実は意外に楽しめた映画でした。どこが楽しめたかと言いますと、まず、賢者の石を探す謎解きシーンが所々にあるのですが、これが意外によく出来ていて、いや映像的とゆーわけじゃなく、謎そのものの仕掛けといいましょうか、主役が早口でサクッと謎を解いちゃうんですが、ちゃんと聞くと、その早口の中身が、おおーなるほど!とゆう感じになってました。次にテンポが速く、飽きる前にカタコンベに入っちゃうのもよかったかなー。パリのカタコンベを見た事ない方には、へーパリにはこんな観光名所があるのかーと関心もできちゃいます。そしていよいよ、カタコンベの奥深く異次元とゆーか地獄とゆーか、そんな所に行っちゃうのですが、これがなんかクトゥルフ神話的とでも申しましょうか(そーいえばカタコンベへと導く幻みたいな人はきっとニャルラトホテプだな、うん)、いい感じな雰囲気なんですよね。普通の地下洞窟なんですけど、なんか電話があったり、車が置いてあったり、ふつうなとこが逆に変って感じで。そして、ここでの特撮シーンも、例えば車に吸い込まれて、車ごと空間に消えちゃって、足だけになるとか、逆さまにでたらマンホールとか、異次元ホラー的な感じがなんか新鮮です。あと、笑えるシーンもポツポツあります。警察がいきなりエルボーかましてきたり、怖がらせたいのか笑わせたいのかよくわからん友人が突然地下に登場し、えーっと・・どうする?的な空気感とか、特に主役の女性のいかれ感が素晴らしい。途中、ゾンビ的なものがゾロゾロ出てくるのですが、ちゃんと登場する前に彼女が、ちょっ邪魔!的に、バコバコ倒していくシーン、ここがこの映画の一番のツボだと僕は思うのです。普通の方にはおススメはしませんけど。
[DVD(字幕)] 7点(2015-11-03 21:59:41)
523.  NY心霊捜査官 《ネタバレ》 
オカルト映画としてはそれなりに退屈しのぎになりました。特に前半、主役の刑事が捜査した不気味な事件の謎が解かれていくあたりは、警察ものとして楽しめ、後半はエクソシストものとして楽しめました。悪魔払いのシーンは結構迫力があり、首がグニュっと曲がったり、頭に傷がキリキリはいったりで、趣向をこらしてくれます。えぐいシーンとしては、地下室で死体を発見するくだりかな。死体の目がギロっと動いて、虫がバババって出てきて、その後、お腹がモゾモゾ動いて、腹を破って虫がでてくるあたり、キモイです。空から死体が降ってくるくだりの死体もキモかったなー。事件の謎が解けてからはお馴染みのエクソシスト映画なので、ストーリー的には特に新鮮ではないですが、悪くはなかったです。
[DVD(字幕)] 5点(2015-11-03 21:36:40)
524.  BUG/バグ 《ネタバレ》 
虫が襲ってくるB級ホラーだと思い観たのだが、全然、虫の化け物が出てこないので、なんか、おかしい・・と思って観ていたら、あーなるほど、妄想系の映画だったんですね。ピーターが発作的になった時点でよーやく気が付きました。でも、そーやってみれば、なかなか違った怖さとゆーか、迫力みたいなもんがあって、結構、最後までのめりこんでみてしまいました。特に、アグネスの「アイアム、スーパーマザーバグ!」ってシーンは笑っていいもんかどうか戸惑いながら楽しく見れましたよ。映画を見終わって色々考えると、例えば無言電話なんかはもともとアグネスの妄想だったのかもしれません。だとしたら、この二人は最初から妄想に憑りつかれていて、出会うことにより加速したのでは?ともいえるのかもしれません。てゆーか、もっとちゃんと見れば、色々、妄想的に仕込まれているシーンはあるのかもしれません。つまり観てる僕たちも妄想に巻き込まれているよーなギミックとゆーか、でも見返すつもりはないですけどね。一回見れば十分なしんどさなので。ちなみに、多くの人には全くおススメできません。一部の僕みたいな特殊な映画好きなら、あるいはそれなりに退屈しのぎにはなるかも。
[DVD(字幕)] 5点(2015-11-01 02:51:06)
525.  マッドマックス 怒りのデス・ロード 《ネタバレ》 
マッドマックスは1と2をもう何回も観てますが、これはまぎれもなく、マッドマックスの平成版、見ごたえ十分、手に汗握って、いかれた世界観に酔いしれました。マックスがメルギブソンじゃなくても全然違和感なく、あの2の世界観をまさに新たなアイデアと最新の映像でよみがえらせてくれて、やっぱミラー監督すげーです。車の上でギターを弾きまくる奴とか、足が以上にでかい奴とか、ヒロインは片手が機械とか、とにかく怖くて不気味でいかれていて、それでいてコケティッシュで奇妙な設定がわんさか。悪のボス、イモータン・ジョーもそのいでたちといい、ヒューマンガスにひけを取らないほどビジュアルがたっていて、始まってすぐから最後までノンストップに映画の世界にトリップでした。マックスも決して無敵じゃないところが、さらにこのシリーズをハラハラさせるものにしてくれてるような気もします。今回は援軍がおばーちゃんという、また新たな世界観のアイデアなんかも新鮮で、なんてゆーか戦うおばあちゃん、好きです。最後にマックスが黙って立ち去る所も決まっていて、新たなマッドマックスがなんの遜色もなくこーして見れるなんて、ありがとう監督としか言いようがありません。
[DVD(字幕)] 10点(2015-10-27 01:15:38)
526.  ソロモンの偽証 後篇・裁判 《ネタバレ》 
前編がおもしろすぎて、すぐに観た後編。結局、ミステリーそのものは大したことでなく、意外な展開を見せる裁判劇も想定内。大いに期待した観客のほとんどが、前編より評価が下がると思います。でも、ごめんなさい、僕は非常に面白かった。これは、ある意味、成長の青春映画なんだと思います。二人の生徒の死により、みんなが傷ついた中、唯一、みんなが少しだけ、癒されるとしたら、この裁判をやり遂げた事に大いに意味があり、この映画で描かれた物語は、子供たちが抱える、なんだかモヤモヤした潜在意識に隠されたどーしようもない問題を、少しだけでもなんとかできる、一つの方法論じゃないかと思うのです。それは裁判をするとゆう行為そのものではなく、問題に立ち向かってどのように決着をつけるのか自由な発想で試行錯誤して、やりとげる、しかも、真面目に。そこに惹かれてちゃって、観たあとにもなんかさわやかな気分になれるとゆーか。昨今のどこかひねた少年ばっかを描いた映画とは一味違う純粋な視点もなんだか新鮮でよかった。もちろん、なんであの少年は自殺したのかとか、それで解決になるのかとか色々疑問もあるんですけど、この際、細かいことはどーでもいいってゆか、なんだか子供たちががんばって一つの事を成し遂げたんだから、これはこれでいいのだと自分の中で納得しちゃって、大変、満足です。でも前編の方がどっちか言えば好きですね。
[DVD(邦画)] 10点(2015-10-21 18:50:45)
527.  ソロモンの偽証 前篇・事件
中学生が自分たちだけで裁判を開くってお話を聞いて、わー、どうせ荒唐無稽でしょーもなさそーって思い観たのですが、すんません、めっちゃ面白かったです。時間を気にしてたのは、最初の数分だけで、あとは、どっぷり映画にはまらせていただいて、退屈感なんて全く感じず、気がつきゃ、後編へって、そら見るでしょ後編。こんなにも後編への期待感いっぱいの気分なんて久しぶりだなー。中学生が裁判、確かに、荒唐無稽なんだけど、なんでしょうかねー。全然、嘘っぽく感じなかったんです。物語のもっていきかたがうまくて、物語自体も実に面白く、さらに登場人物たちもかなり魅力的で、役者の演技もあるんでしょうけど、特に主役の女の子がかなりいい。後半、戦う威力を見せていくんだけど、それで、さらにかっちょよく、ドンドン魅力が増す感じです。もちろん弁護人役のキャラも、死んじゃった女の子も、その友達も、不気味であったり、純粋であったり、不思議な清潔感だったり、それぞれの役に応じて、固有の魅力をもっていて、目が離せません。リアルさも、物語を面白く見せる程度に微妙にブレンドされていて、それでいて、いったい本当は何があったのか、観てるこっちもすごく知りたくなるミステリー要素もフレーバーとしてうまく効いていて、正直、この映画にしびれました。正確に言うと、謎が知りたくなるほど不気味さを感じつつ、登場キャラの妨害に対抗する様にしびれてちょっと泣けたってところでしょうか?後半、いったい、どーなるのか、当然、すぐに近いうちに観まーす
[DVD(邦画)] 10点(2015-10-21 03:35:00)
528.  サスペクト 哀しき容疑者 《ネタバレ》 
設定は違えど、主役の雰囲気、演出、音楽など、韓国版ボーン、といっていいほど似てます。主役がほぼノースタントで挑んだらしく、アクションはかなり派手。カーアクションもハリウッド映画とほとんど遜色ない出来でして、一言で言えば逃亡アクションムービー。細かく観ればツッコミどころもありますが、そんなもの気にさせないくらいテンポの良さと、アクションでグイグイ引っ張っていきます。印象的なのは、主人公を追う暗殺部隊の連中。外見はサラリーマン風だったりする奴が、素早くアクロバットに戦いを挑んでくるってのがおもしろい。あと、別に主人公を追う、特殊部隊の男。こいつが猟犬みたいに主人公を追いかけるのですが、それと同時にちゃんと事件の真相を調べるあたり、男のなかの男って感じでいい味だしてます。いい味と言えば、こいつの部下になったいつもガムを噛むお調子者もいいですね。硬派な映画の、おちゃらけ担当で、画面を和ませてくれますが、それでも、きっちり仕事をこなす所が、三枚目かっちょいい。目を見張るシーンでは、回想で主人公が、なんと絞首刑から脱出するシーン。刑執行後から、どーやって抜け出すかは見てのお楽しみですが、いやありえないんだけど、説得力バッチリ、俺も鍛えればできるんじゃね?感が半端ないです。そしてなんといってもラストです。死んだ妻のセリフが伏線となっているんですが、役者の演技が光りすぎていて、泣ける。映画終わっての余韻もいい感じで、体に力がみなぎるような気持ちにさせられます。
[DVD(字幕)] 10点(2015-09-01 12:30:45)
529.  ホテル・ルワンダ 《ネタバレ》 
映画鑑賞中、何回もドキドキして、何回も泣いた。ホテルの支配人ポールが、危機また危機を、様々なコネや賄賂や脅しなどを使って切り抜けていくのがその主な内容だけど、そこに様々な人間ドラマも描かれている。国連軍の指揮官や、赤十字軍の女性などが、人種を超えて虐殺される人々をなんとか救おうとする姿にも心を打たれた。ルワンダという国はあまり知らないが、こんなことが起こっていたんですね。しかしこれは対岸の火事とバカにはできないとも思う。人間の本質は一方で誰かに対して優しく接し、もう一方では残酷的なまでに誰かを追い詰める事ができる矛盾した生き物である。国益やイデオロギーなど声高に叫んだりしても、それは、その残酷性をごまかしているだけかもしれない。恐らく、この世界に国境や人種とゆうものがなくても、特定のグループを蹂躙したいとゆう欲求はどこかで発生するだろう。その残酷性は集団になると加速し、憎悪や嫌悪感を生み出し、そーすることがかっこよく正常だと錯覚し、やがて人を人と思わずゴキブリなどに例える思考に達するのだ。それが蔓延すると社会のバランスは崩れ、やがて差別をする者される者問わず、社会全体が地獄絵図と化す。イデオロギーとゆう名を借りた人間性の崩壊、ある特定の人種に対して嫌悪感や憎悪をたぎらせる事、一部の権力者以外誰も得をしないこの構造の構築は、世界のどこでも起こりうることなのだ。もちろん日本も例外ではない。
[DVD(字幕)] 10点(2015-08-11 20:20:24)
530.  ティンカーベルと流れ星の伝説
ティンカーベルシリーズの一番最後の作品なんですけど、おいおいどーしたティンカーベルシリーズ、終盤になって急に物語の質が大人の男の子向けに急上昇した感じです。今回は感動作です。泣けました。ティンカーベルシリーズ初めて泣いて感動しましたよ。これで終わりなんてもったいない。これからもっといい物語作れそーなのに。今回の目玉は、守りの妖精と怪物です。そう、なんとこのシリーズ初の戦う妖精たちが登場します。しかも強いしかっちょいーです。そして、メインでちゃんとした怪物が登場します。その名もネバービーストのグラフ。あと、動物の妖精フォーンが今回は主役で、ティンカーベルはすっかり脇役になちゃってますが、それは前作にもいえることで、四季シリーズ後の二作はどーやら他の妖精にスポットが多く当たるようになってまして、これだけシリーズが長く続くと、それもありかなと。実はティンカーベル以上に他の妖精も結構問題児だったりするんですよね。僕としては、今回の作品がティンカーベルシリーズの中で一番面白かったです。
[DVD(吹替)] 10点(2015-08-09 23:32:57)(良:1票)
531.  TIME/タイム 《ネタバレ》 
この映画、評判通り、アイデアはいいが、その他がユルユルなのであります。設定がテキトー、伏線が放りっぱなし、主役が清廉潔白じゃない、ストーリーがツッコミまくれる等。まー、観ない方がいいかも。それこそ時間の無駄使い、寿命の消費になるかもしれません。 でも僕はなぜかそこそこ面白かった。お金を寿命の時間に置き換えて、格差社会の本質をわかりやすく描いた側面もありますが、何もしなくても自動的に寿命が削られるスリル的要素もあり、寿命をかけて走る人たちに結構ハラハラしました。バスに乗るのに、寿命を削られ、それが嫌で、歩いて変えれば、また寿命が削られる。この世界観が面白い。家に帰るのに寿命が削られるって思うと、そりゃ必死に走ります。細かく理論的なことは、描く気がないんだなと途中で思ってからは、あまり気にならなくなり、逃避行をして、無茶を繰り返す主役カップルを通して描かれるこの寓話的な世界のおとぎ話をそれなりに堪能することができました
[DVD(字幕)] 7点(2015-08-09 18:22:50)(良:1票)
532.  サイド・エフェクト 《ネタバレ》 
数年前、インフルエンザの薬の副作用で自殺者が出たニュースがあった。確かタミフルだったと思う。ニュースは一大センセーショナルを巻き起こし、タミフル=危険と人々の頭に印象づけた。一方、世の中には、何でも病気のせいにする風潮が蔓延している。特に一部の精神病医なんかは、気に入らない者に病名をつけたりして、それだけで世間がもつ印象が悪くなるから、病気とゆうレッテルをはったモン勝ちみたいな。そーいえば、黒いメガネだったかな。まさかゼタ=ジョーンズのキャラの外観はそっからヒント得た?んなわけないか。目に見えない症状だからこそ、精神科医は普通の医者よりも大変だと思うのだけど、精神科医を抱き込めば、こーゆうこと、できそうと思えちゃうことが怖い。副作用と精神病とゆうキーワードを結びつけた面白い映画でした。
[DVD(字幕)] 7点(2015-08-03 17:19:01)(良:1票)
533.  ティンカー・ベルと月の石 《ネタバレ》 
ティンカーベルの二作目。一作目が意外によかったので鑑賞。映像は相変わらず、キラキラしていて綺麗で、こりゃキラキラ部門第一位です。ただティンカーベルやピーターパンに思い入れのない僕には、この映画の内容に関しては、子供のもの以外、特に感じるものはありません。それこそ、ベネッセのしまじろうのアニメと変わらないとゆーか。実は前にしまじろうの舞台を観た時、この映画と同じように魔法の言葉として「ごめんなさい」が表現されていました。だから子供が観るぶんにはもってこいの映画です。ストーリーはそういう意味では特におもしろいとは思わないですが、観ていて楽しめる一定のクオリティーは前作同様保っており、退屈ではありませんでした。それに今回は結末にもちょっと気になる点がありました。月の石がバラバラになり、今回はそれを元に戻すためにティンカーベルが冒険に出るのですが、結局は元に戻らず、その解決策がバラバラのまま輝かせること。これはバラバラになったものでも輝くことができ、さらなる成功があるとゆう別のテーマが隠されてるようにも感じました。
[DVD(吹替)] 7点(2015-08-02 21:29:51)
534.  SR サイタマノラッパー 《ネタバレ》 
い・・痛い、特に主役のイックは痛さ爆発である。キャラも痛けりゃ演出も演技も全てが痛い。でもこの痛さ、何かにかぶれたり情熱をもった者の中には理解できる人が必ずいるはず。冒頭からこの痛さが伝わってきて、目が離せなくなった。でもチープ感とダラダラした感じで退屈に感じる人がいるのもわかる。役所関係の大人たちを前にラップして、ドン引きの空気感、熱いライムとは全く関係ない大人たちの質問。痛いけど、ありえそうな面白さ。仕事もろくにせず、大した努力もせず、情熱だけが空回り、そして結局、何も起こせず、だがしかし、最後に残ったのは、やっぱり好きなラップだった。そのシーンですら、周りはドン引き、痛いまま、そこから、エンディングの曲に続く流れが最高だった。なんだろ、めちゃくちゃかっこつけてるんだけど、ずっとズボンのチャック全開、最後に至っては、ゴムが切れて、ズボンがずりさがる、しかし履いてたパンツがめちゃくちゃポップ、みたいな感じ。
[DVD(邦画)] 7点(2015-07-30 21:41:07)
535.  ミッドナイト・ミート・トレイン 《ネタバレ》 
似たような映画に「テラー・トレイン」とゆうものがありますが、あちらが、どちらかとゆーとまだ現実世界でもありそうな物語に対し、こちらはクライヴ・バーカー原作とゆうことで、完全なダークファンタジー的な作品になっております。だからニューヨークの地下で殺人列車が平然と走ってること自体ありえない事ですが、そこはクトゥルフ神話的みたいな事になってるわけです。前半の人間ドラマが若干、退屈です。長いわりには、なぜ登場人物たちが、そんな行動をとるのかイマイチ説得力にかけてる感じがするので。ただ中盤からは結構楽しく観れました。ハンマーでぶっ叩かれた人肉破壊表現の数々を筆頭に、クライマックスの列車内で人々がつり革のようにぶら下げられた舞台での死闘などシュールな映像が結構オモシロ怖かったですね。真相も好きな部類です。あの地下世界をもっとじっくり描いてくれていたら、もっと面白かったかもしれません。ちなみに原作では、ダラダラした人間ドラマが少ないぶん、映画よりもテンポがいいです。この原作のクライヴ・バーカーの血の本シリーズは、他にも奇想天外でグログロのホラー短編がいくつものっていて、僕は好きです。いくつかが映画化されていますが、この映画が起爆剤になった作品もいくつかあります。僕は「丘に、街が」などは映像化すれば、進撃の巨人をしのぐほどの巨人映画になるんじゃないかと、ちょっと思っています。
[DVD(字幕)] 5点(2015-07-29 23:41:31)(良:1票)
536.  コロニー5 《ネタバレ》 
あまり評判よろしくないTSUTAYAだけシリーズの一品。でも期待してなかったぶん、結構手に汗握って楽しめました。もっとしょぼいもんかと思ったけど、舞台も広がる雪原、凍りついた巨大な橋、煙突みたいなのがそびえるコロニーの外観など、見ているこっちが寒くなるほど迫力あって、悪くない感じです。ストーリー展開も舞台のビジュアルからくる寒さの荒廃感と役者の緊迫感に支えられ、最後まで退屈しませんでした。「ゴースト・オブ・マーズ」などのように、めっちゃありがちでどっかで観た感じはいなめませんが、こーゆう大勢のキチガイが襲ってくる映画、基本嫌いじゃないので、ドキドキできました。A級のちゃんとした映画を期待するとダメですが、僕みたいなB級の小粒の作品で退屈しのぎしている方や、ゾンビ系のほんとにしょぼいものまで好んで食してきた方、よくある展開でも特に気にならない方にはまずまずの暇つぶしにはなると思います。
[DVD(字幕)] 7点(2015-07-29 19:52:28)
537.  トガニ 幼き瞳の告発 《ネタバレ》 
あのキモイ双子のじじいとその周りの取り巻き、裁判官、弁護士などを、全員、ぶちのめしたい衝動にかられて、とにかく観てる間中、怒りがドンドン湧いてきて、そして、涙が溢れて、もう心はぐちゃぐちゃでした。これほど心を鷲掴みにされるなんて。悪役といい、子供達といい、すごい演技力である。ただ劇中で言っていました。世の中を変えるのではなく、世の中に変えられないために戦うと。普通の人間が持つ良心は、複雑に絡み合った社会の中で、時に、自分の人生とのバランスをとりながら、折り合いをつけて、なんとかやりくりしている。目の前にある悪意に対して、正しい事をやりぬくには、そのバランスさえも崩さなくてはならない現実。そこに人は苦悩し葛藤する。主人公が居酒屋を出て車にぶつける怒り、単純に悪を許さないって事なのに。しがらみや権力や毎日の生活や、色んな要素がのしかかってくる。耳と口を防げば楽になるぞと囁く声がする。これは単なる韓国のある事件を扱った映画だけじゃない。こんな戦いの葛藤は、日本でも、世界のどこでもある普遍的なことなのだ。この映画が最後まで溜飲を下げさせないのは、それを僕たちに問いかけてるのかもしれない
[DVD(字幕)] 10点(2015-07-28 19:42:12)(良:1票)
538.  テラー トレイン(2008) 《ネタバレ》 
ホステルに似た、外国で、はめはずしたら、えらいことになっちゃった映画。舞台は題名にあるように列車内。列車そのものがとんでもない場所だったとゆう奇想天外な恐怖。しかも悪人側にもそれなりの目的があり、それがまたホステルとは違った人間の残酷な一面をえぐるような内容であり、そこもまた恐怖をさらに増幅させてくる。残酷シーンもなかなかハード。痛い表現に見ていてイーッてなる個所が所々にある。展開そのものはホステル系とさして変わらないが、よくできたホラーではある。
[DVD(字幕)] 7点(2015-07-28 07:27:25)(良:1票)
539.  フライト 《ネタバレ》 
僕の中でのアル中映画ベストは「リービング・ラスベガス」「失われた週末」である。僕はお酒は付き合い程度しか飲まないが、なぜかアル中の映画は嫌いではない。この映画も上記2作には及ばなかったが、なかなか面白かった。冒頭の航空パニックももちろん迫力あったが、その後の展開で、これってまさかアル中系?と気づかされていく点がなかなか良かった。そーゆう映画だとは最初、あまり思わない人が多いんじゃないかな。本国ではどーかわからんけど、日本の予告ではあまり強調されてなかったし。ただ、最後の良心の呵責にいたる点が僕にはちょっと弱いかなと感じた。もちろんデンゼル・ワシントンの演技がそれをカバーして見ごたえはあったんだけど、公聴会の前日にグデングデンになっちゃうようなダメな奴が、あそこで嘘をバラすかなとちょっと思った。愛人のことで苦悩する場面もあまりなかったし。それでも退屈はしなかった。特に最後の酒を手にする場面はドキッとさせられた。一旦、手放して、ガッと取る、これぞ、まさに止めたいけど止めれない依存。
[DVD(字幕)] 7点(2015-07-27 18:00:22)(良:1票)
540.  バタフライ・エフェクト3/最後の選択
どーしても1に劣ってる感はする。それくらい1の衝撃度は大きかった。でも悪くはなかった。本来のバタフライエフェクトに、サスペンスホラーの要素を加えた感じで、今回、時間を戻れる主人公は連続猟奇殺人者と対峙することになる。基本、サスペンスホラーなので、感動とかはない。もちろんグロはある。結末もサスペンスホラーにふさわしい感じ。B級サスペンスホラーが好きなら、暇つぶしにはなるかな。
[DVD(字幕)] 7点(2015-07-26 20:05:27)(良:1票)
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