午の若丸さんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

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プロフィール
口コミ数 556
性別 男性
自己紹介 30年以上前の映画に興味があるので、
ベテランレビュアーの方々のコメントは楽しみにさせていただいております。

基本的には洋画中心で、好きなジャンルはヒューマンドラマ系。
それからどんでん返しモノ。
真面目映画ばかりだと肩が凝るので、昔ながらのSFなどもたまに観たくなります。

レビュー採点は、このサイトにある「参考」の文言にできるだけ従うようにしています。

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541.  遊星よりの物体X ネタバレ 
リメイク作が高評価であることは知ってましたが未鑑賞で、こちらを衝動借りしました。 落下した物体に接近するまでは、映像の古さを感じさせず緊張感もありましたが、そこまででした。未確認物体にもかかわらず無防備に近づき、そのうえ氷を爆破しようとして宇宙船焼失…と、ここで興醒めしました。 異星人の姿をすぐに明らかにしなかったのは恐怖感をあおって良かったのですが、いざ現れてみれば中途半端なフランケンではないですか。宇宙から来たのに人間にほぼ近い姿というのは許すとして、宇宙船で来たはずなのに知性が感じられないのには拍子抜けでした。 モノクロでの恐怖感の表現やストーリー展開の緊張感を期待していたものの、全体的にのんびりした雰囲気でした。このため、序盤で下がったテンションが回復することは最後までありませんでした。 当然50年以上前の作品であるというフィルターを通して鑑賞しましたが、それでも「う~ん」です。
[DVD(字幕)] 3点(2010-04-25 14:32:48)(良:1票)
542.  ローマの休日
ベタな名作、ミーハーなイメージ、かつ、ラブストーリーなんか・・・という勝手な思い込みにより、今まで鑑賞したことはありませんでした。・・・が鑑賞してみてビックリ。こんなに楽しい映画だったとは。ストーリーは、今でこそ映画のみならず様々な作品で見たことがあるようなシンプルなものですが、何より主役と相手役が、輝いているというか、魅力的というか、うまく表現できないのですが、とにかくこの2人に惹きこまれました。ラストシーンは最高でした。甘すぎず辛すぎず、ハッピーエンドでもなくバッドエンドでもない・・・非常に心地よい余韻に浸れました。もっと早くアン王女に出会っていたかった・・・
[DVD(字幕)] 10点(2010-04-22 18:39:17)
543.  自転車泥棒 ネタバレ 
自転車一台をめぐって話が展開していく非常にシンプルなストーリでした。その中で、真面目そうな男が徐々に感じの悪い男に変わっていく変化がよくわかりました。もちろん、それは明日食っていくのも大変な時代背景ゆえにですが、そのため視野が狭くなっていく主人公の姿が印象的でした。結末を楽しみにしていましたが、私にとっては予想通りでちょっと残念でした。ただ、そのまま最悪な結末にならなかったことに救われました。戦後の混沌とした時代を描いた作品が、戦後の混沌とした時代にすでに公開されていたことに感服します。
[DVD(字幕)] 8点(2010-04-18 20:39:33)
544.  ポセイドン・アドベンチャー(1972) ネタバレ 
さすがにひっくり返っていく船の外観を表現することはしっかりできなかったみたいで、それほど感銘は受けませんでした(CG映像を見慣れているせいだと思います)。この映画の秀逸なところはそういうところではなく、やはり人間ドラマでした。生き残った者それぞれ個性があり全員印象に残っています。脱出過程はラストに近づくほどショボくなってきたので心配しましたが、あのような結末になるとは正直よい意味で裏切られました。また、そのアッサリ感にむしろ感動しました。最近のパニック物は映像を壮大している反面、登場人物の個性やドラマ性が薄れているものが見受けられますが、この作品を観て、これがなぜパニック物としての評価が高いのかわかった気がします。
[DVD(字幕)] 7点(2010-04-16 20:46:04)
545.  戦艦ポチョムキン
某作品の階段シーンが大好きなのですが、その元となった作品があるということで気になって鑑賞しました。非常に短い映画ですので苦痛なく見れますたし、バックの音楽が気に入りました。というよりこの音楽あってこそ苦痛なく観れた感じです。例の階段シーンにかなり期待を集中させていたため、最初は「こんなものか~」という印象でしたが、考えてみれば、あの場面であのシーンを持ってくることのアイディアがすばらしいですね。全体として、どうしても「80年以上前の作品であることを思えば・・・」というフィルターを通して評価しなければならないと思いますが、その辺は、もっと映画に精通した方にお任せしたいと思います。
[DVD(字幕)] 5点(2010-04-16 09:40:55)
546.  ショーシャンクの空に ネタバレ 
終盤の急展開に鳥肌が立ちました。とにかくハッピーエンドになってくれと願いながら観ていたので、モーガン・フリーマンが悲惨な運命にならなかったときはホッとしました。そして、エンディングのどこまでも広がるきれいな海・・・もう大満足です。ストーリーの明の部分と暗の部分とが自分にとってちょうどいい配分でした。
[DVD(字幕)] 9点(2010-04-06 21:33:10)
547.  スティング
派手などんでん返しとは思わないですが、ボディブローのように仕掛けが利いてきた感じで、鑑賞後は爽快な気分でした。二人のカッコよさ、ストーリー、音楽などなどホント気持ちいい作品でした。オチを知っていても何度でも楽しめると思います。
[DVD(字幕)] 8点(2010-04-06 21:15:41)
548.  グラン・トリノ ネタバレ 
隣人が暴行された後の終盤の雰囲気が重々しく、またストーリー展開がベタになりかかっていたため、後味が悪くなりそうだなと思って観ていましたが、最期のライターに救われました。かなりの頑固爺がけっこう簡単にお隣さんと仲良くなってしまったり、ただのチンピラ風情が洒落にならないほど銃乱射してきたりなど、展開が唐突すぎると感じた部分もありましたが、ラストはイーストウッドが自らの引き際を演じているように思えてグッときました。
[DVD(字幕)] 7点(2010-04-05 22:34:48)(良:1票)
549.  第三の男
タイトルとパッケージに書いてある概要に惹かれて購入しました。ただ初めから「第三の男」が誰なのかだいたい察しはついていましたので、特に驚きはありませんでした。白黒ならではの映像がかっこいいです。
[DVD(字幕)] 7点(2010-03-28 21:13:13)
550.  大脱走 ネタバレ 
この名作を今になって初めて鑑賞しました。想像では、大脱走劇という痛快ストーリーかと思っていました。しかし実際は、当初の目論見の3分の1に満たない数が脱走し、そのうち7割は殺されてしまい、残りの大半も収容所に戻されてしまう・・・という重いものでした。それにもかかわらず悲壮感が前面に出ずエンターテイメントとして楽しめました。また、自らが自由になるための脱走ではなく、敵を混乱させるという意図がある脱走であり、最期まで軍人としての役割を果たした各登場人物に敬意を払う気持ちになりました。
[DVD(字幕)] 7点(2010-03-28 17:37:38)
551.  素晴らしき哉、人生!(1946) ネタバレ 
どストレートに心温まる作品でストレスなく見れました。人生の転落からラストまでが20分程度というわずかな時間だったのが少し意外でしたが、そのことで最後のほうがダラダラせずしまった感じで良かったと思います。最近のアメリカにおけるサブプライム・ローン問題に端を発した大不況を連想してしまいましたが、現実にはこんな心温まる話はまずないでしょうね。
[DVD(字幕)] 9点(2010-03-22 14:17:54)
552.  アンタッチャブル ネタバレ 
各所に名シーンがちりばめられていて飽きさせません。キャラクターも印象に残りますし、爽快感と悲壮感のバランスもよく鑑賞後も気持ちよい余韻に浸れました。最後のほうで主人公がヒットマンを突き落としたのはちょっと蛇足というか無意味なシーンに思えて残念です。
[DVD(字幕)] 9点(2010-03-12 09:50:34)
553.  アラビアのロレンス 完全版
とにかくジェットコースターのように内容が転々と進むことが求められる現代映画に慣れているせいか、特に前半は非常にゆっくりな展開に感じました。それでも飽きることなく引き込まれました。これぞ「映画」といったところでしょうか。じっくりと鑑賞したい作品です。 長い映画は苦手なのですが、主人公のキャラクターに序盤から興味がわき見入ってしましました。いい意味でも悪い意味でも彼の変人(?)ぶりが際立つ作品だと思います。
[DVD(字幕)] 6点(2010-03-12 07:31:54)
554.  ライフ・イズ・ビューティフル ネタバレ 
前半はシチュエーションとしてはよくあるパターンだと思いましたが楽しく見れました。ちょっと長いな~と思い始めた矢先にサラッと「第2幕」に切り替わってくれたのもタイムリーでした(あそこで結婚までのいきさつや、子供の成長を詳細に持ってこられたらどうしようかと思ってました)。後半は、もう少し収容所の悲惨さを表現して、明るくふるまう主人公とのコントラストを際立たせてもらいたかったです。たいへん惜しむらくは、この作品の最終章の流れがあまりに有名で、テレビなどでも紹介されまくっており、今DVDで見ても驚きも涙もなかったことです。何の予備知識もなくこの映画を見たかった・・・というのが正直な感想です。
[DVD(字幕)] 6点(2010-03-10 14:04:46)
555.  カッコーの巣の上で ネタバレ 
主人公と婦長がどこかで少しでも分かり合える部分があるのかな?と思ってみていましたが、甘かったみたいです。結局は病院サイドは何も変わらなかったわけで、少し残念でしたが、これが現実といったところでしょうか。 また最後のチーフによる殺害の決断がちょっと唐突に感じました。鑑賞後の感想としては中間点の5点ですが、これは高評価の作品ゆえに見る前にハードルを上げてしまったことと、全体の内容が個人的に好きではないことによるものなので、その分を補正してプラス1点でお願いします。
[DVD(字幕)] 6点(2010-03-10 13:38:58)
556.  十二人の怒れる男(1957) ネタバレ 
みなさんの評価が非常に高い作品でしたので、かなり評価のハードルを上げて鑑賞しました。・・・が、期待に違わず充分に楽しめました。最初から最後まで飽きることなく、あっという間に終わったという感じです。 最後まで粘っていた陪審員が折れたシーンでは、序盤に自分の息子の写真を見ながら恨み節を言っていた場面が伏線になっていて、無理なく終わったという印象を受けました。 また、主人公に老人が最後に歩み寄り名乗って握手するのですが、そのままサラッと別れていく。それだけでなく、あれだけ熱く喧嘩腰に言い合った連中が、何事もなかったかのように日常に戻っていくというのが印象的でした。こういった匿名性や中立性が陪審員制度では重要なんだと改めて感じました。
[DVD(字幕)] 10点(2010-03-09 09:54:41)(良:1票)
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