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かんたーたさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

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コメント数 594
性別 男性

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561.  深夜の告白(1944)
ビリー・ワイルダーの初期の頃の作品にはサスペンスチックな物が多いですね。よく他の映画の中でネタにされることが多い作品なので、(ウディ・アレンや最近では「ファム・ファタール」)前から観たいと思い気になっていました。この映画を観ると、いかに保険金詐欺という行為を成功させるのが難しいかがよく分かります。(単に調査員のキーズが有能だっただけかもしれないけど・・・)やっぱりこれはストーリーがどうこうと言うよりも、回想形式の演出が上手いですね。展開が読めてしまっても最初から最後まで一気に物語の中に引き込まれてしまう。傑作フィルム・ノワールです。
8点(2004-04-21 19:12:41)
562.  眼には眼を 《ネタバレ》 
究極の嫌がらせ映画。理不尽な目に合わされた主人公の医師が不憫でならないが、彼にも絶対落ち度がないとは言い切れないところがミソ。そしてボルタクの方も直接手を下すわけではなく、あくまでも親切的に接してワルテルに復讐を開始していく。前半は無言電話にストーカーとあまり大したことのない話が続くが、後半になってからの展開がひたすらに凄い。主人公はいつ広大な砂漠に置いてけぼりにされるのかとドキドキしました。ラストシーンは確かに圧巻だけど、あれを見ると結局ボルタクも最初から死ぬつもりだったのかな?とちょっと疑問。何はともあれ自分もこういう目に合わないよう、なるべく他人の反感を買わないように生きていきたいものです。
8点(2004-04-19 20:10:11)(良:1票)
563.  ぼくの伯父さんの休暇
これぞバカンス!・・・とまでは言えないけど、海の映像と音楽だけで充分気分は味わえます。悪気はないんだけれども、行く先々で必ず騒動を巻き起こしてしまう人物ユロ氏。「もう何にも手を触れないで~!!」と思ってしまいます(^^; ”ミスター・トラブルメーカー=ムッシュー・ユロ”
8点(2004-04-15 23:13:36)
564.  スラップ・ショット
ただの暴力ホッケーとしか思えん。
6点(2004-04-12 20:49:26)
565.  ハロウィン(1978) 《ネタバレ》 
明らかに「13日の金曜日」などの元ネタはこれなのに、今では圧倒的にジェイソンやフレディの方が知名度が高いというのが皮肉。ブギーマンやマイケル・マイヤーズと言っても、「誰?それ」っていう返答しか返ってこないのが悲しい。でもやっぱりこれは元祖ホラー物の名作ですよ。序盤で子供時代のマイケルが殺人を犯すシーンから既に強烈なのですが、白塗りマスクを被って大人になったマイケルが物陰からチラッチラッと姿を現すところはかなり怖いです。なかなか姿を見せない、ここで殺すのか?とフェイントをかけておいて時間差攻撃!という手法は今では当たり前だけど、この映画での演出は本当にスタイリッシュにも思えます。そして劇中何よりも一番の恐怖シーンは、終盤で倒したかのように見えたマイケルが突然ムクッと起き上がるところ。あそこで観客は完全に絶望の淵に立たされます。恐怖心を煽るややチープな感じのする音楽もバッチリ、ハロウィンの夜に観れば効果も倍増です♪(^^)。
8点(2004-04-10 22:36:22)(良:1票)
566.  映画に愛をこめて/アメリカの夜 《ネタバレ》 
オープニングが圧巻。どこかの広場で何気なく人々が歩いているとそこで急遽「カット!」と言う声が入る、実はこれ自体が映画の撮影で広場の人々は全員が俳優とエキストラだったという設定。そこで監督のもとに皆が集まってきて指導を受けた後、また各自それぞれが最初の位置に戻ってきて再スタートする。普段映画を撮っている人にとっては何でもないごくごく日常の風景でしかないんだろうけど、そういう仕事に憧れる映画ファンなんかにとってはやっぱり胸がワクワク・ドキドキしてくる光景です。普通に観客が観ていれば120分程度で終わってしまう映像も、実際は長い月日と多くの人々の力によって作られている映画。長い期間中にはキャストやスタッフ同士での楽しいこともあれば、当然ながら予期せぬトラブルやアクシデントも起きる。そんな当たり前のことを再現してみただけなのに観ていて凄く面白い!下↓の方で、自分は本当に映画が好きなんだなあということが分かる、とおっしゃっている方がいらっしゃいますがまさしくその通りでしょう。僕はあまりにも見入ってしまって、この物語自体が映画であることさえも忘れてしまいそうでした。映画を愛する人々にとってはまさしく必見の一本です。
8点(2004-04-09 19:09:20)
567.  アリスの恋 《ネタバレ》 
タイトルは「不幸なアリス」と言ったところか。たった90分程度の間に何度泣いたか気がしれない、しかも男運悪し。初めの夫だって決して良い人だったとは言い難いし、二番目のハーヴェイ・カイテルなんて最悪の極み。こうなると三人目の男もなかなか信用できなくなるわけで、でも最終的には彼女は幸せへの一歩を踏み出すことに成功する。そこで気付く、この映画のタイトルは 「幸福なアリス」なのだと。
7点(2004-03-26 18:45:34)(良:1票)
568.  浴室
快適だからと浴室の中で生活を送っている男が、ある日ベネチアのホテルに拠点を変え、最後にまたパリへと戻ってくるまでを描いた奇妙な映画。あらすじだけでも十分ヘンなのに内容はもっとヘン、モノクロというところが余計にシュールっぽさを醸し出している。主人公を演じている男の無表情な顔が始終不気味で仕方なかったのだが、ベネチアを沈めようと階段からジャンプしたり、一人ダーツ大会で勝手に盛り上がっている姿は馬鹿馬鹿しくて笑えてくる。原作は1985年にフランスでベストセラーになった小説が元で、原作者自らが脚色を担当しているとのこと。この本ちょっと興味あるぞ。
6点(2004-03-26 18:43:12)
569.  デビッド&リサ ~心の扉~
精神的病に悩まされるデビッドとリサの苦しみは、観ているこちらにも痛いほどの感覚で伝わってきます。他人に体を触れられることを極力拒むデビッドに、韻を踏んでしか会話をすることの出来ないリサ。そんな二人を見守るシドニー・ポワチエ演じる学校の院長ジャック・ミラー博士。病を持つ本人たちも大変だろうけど、それに対応しなければならない周りの家族や友人の人たちも相当大変なんだなぁと思いました。1962年にフランク・ペリーが監督したオリジナルの方にも大変興味があるのですが、こちらはビデオ化とかはされていないのでしょうか?かなり観たいです。
7点(2004-03-24 00:14:09)
570.  浮き雲(1996)
この映画が製作された当時、フィンランドでは失業率が20%以上にも上り多くの人々が仕事を失ったという。フィンランドを愛するカウリスマキ監督にとっては、これは失業した人たちへの「めげずに頑張れ!」という応援のメッセージなのかもしれない・・・。最後に出てくる今は亡き俳優「マッティ・ペロンパーに捧ぐ」という文章も涙を誘う。
9点(2004-03-24 00:00:20)(良:2票)
571.  レクイエム・フォー・ドリーム
ガンガンと迫り来る恐怖。はっきり言ってそこらの下手なホラー映画なんかよりはずっと怖いし、映像の撮り方や編集もピカイチだと思った。登場人物たちの絶望をかつてここまで完璧に描き切った作品が他にあったでしょうか?実を言うと僕はこれを観た後、あまりの絶望感に2~3日は素で凹んでいました(汗)。でもそれだけこの映画の魅力にハマってしまったというのもまた事実。雰囲気を盛り上げるクロノス・カルテット演奏の音楽がこれまた素晴らしいのですが、何故だか今では「ロード・オブ・ザ・リング 二つの塔」のCMテーマ曲(?)になっていますね。あれはあれで合っていて良いんですけど・・・。
9点(2004-03-23 16:00:54)
572.  風が吹くまま 《ネタバレ》 
イラン映画は初めて観ました。まず最初の印象は"オープニングクレジットが読めない!"ですね(笑)、当たり前だけど。物語は一台の車に乗った数人の男たちが、山々に囲まれた田舎の村を訪れるところから始まります。テンポはあくまでも普通、しかしなかなか話が進展しない。このまま最後までこの調子なのかなぁ、と思っていたら案の定・・・。でも決してつまらないという訳ではなく、寧ろ面白いと言える。携帯電話が鳴るたびにわざわざ遠くまで移動する主人公、八つ当たりに亀をひっくり返してみたりと。元々葬式の取材のためにやって来たはずが、最終的には医者まで呼んで体の悪い老人を助けようとする。退屈と言っちゃあ退屈、でもたまにはこんな映画も良いでしょう。自然の中の風になったつもりで観てみてくださいな。
8点(2004-03-20 20:22:58)
573.  レニングラード・カウボーイズ、モーゼに会う 《ネタバレ》 
如何にも胡散臭そうなモーゼのキャラクターが良い。長ロングリーゼントに尖がりブーツと、何だか奇妙で笑える格好をしていますがこれってフィンランドで実際に活躍しているバンドさんたちなんですよね。前作は観ていないけど偉く面白かったです。メキシコ組の歌うアイアイテキーラの曲や、吹っ切れた感じでCIA捜査官が熱唱するギニワッチの場面ではもうノリノリでした~。これは早速「ゴー・アメリカ」の方もレンタルしてきたいと思います。しかしモーゼさん、何で水の上を平然と歩けるの?(笑)
8点(2004-03-16 16:01:31)
574.  たそがれ清兵衛
普段は時代劇なんて全く観ないのですが・・・、観るとしても黒澤明の時代劇ぐらいですかね。この映画はとても良かったです。ただ人生を平凡に生きたかった一人の男、たそがれ清兵衛。彼の生き様は全てにおいて誠実であり、また悲哀の人生でもあった・・・。監督の自己満足的作品が量産される今の邦画界において、こういう映画の存在は実に貴重なものだと僕は思います。山田洋次監督の次回作「隠し剣 鬼の爪」、いくら時代劇に乏しい僕でもこれを観たら絶対に期待せずにはいらない作品だ。今から公開が素直に楽しみです。
8点(2004-03-14 23:51:54)
575.  ありふれた事件 《ネタバレ》 
まず初めに言っておきますが、この映画での暴行・殺人は当然ながらフェイクです。それでも「まさかこれって本当にやってない!?」と思ってしまうのは、それだけ本作に迫真にまで迫ったリアリティ感があるからでしょう。この映画で監督兼出演を務めた三人の若者は、自分たちでプロダクションを設立しこれだけのものを撮ったというから驚きです。殺人を職業とする男と生活を共にする内に、次第にその撮影クルーたちも暴力や殺人の世界に引き込まれていってしまうという恐怖がこの作品の見所のようですが、個人的には何と言ってもブノワ・ポールヴールド演じる殺人鬼ベンのキャラクターがお気に入りです。一見知的そうに見えて実は馬鹿という(笑)、何とも面白味のある人物設定が良いです。こんな映画が好きだと言ったらちょっと感性を疑われそうですが、近年観た物の中では相当数のインパクトを受けました。なので惜しみなくこの点数を献上させて頂きます(ペコリ)。
8点(2004-03-01 21:00:08)
576.  真夜中の虹 《ネタバレ》 
初めはメロドラマか?と思わせておいて、後半になったら犯罪ドラマに転向。ここで登場するマッティ・ペロンパーが良い味出してます、やっぱりこの人はカウリスマキ映画の名俳優。原題の「Ariel」って一体何なんだろう?と思っていると、これが最後に登場する逃亡用の船の名前なんですね。その名もアリエル号。エンドロールを締めくくる「虹の彼方へ」の曲がこれまた素晴らしいです。「真夜中の虹」とはよく考えた邦題だこと、イイ・・・。
9点(2004-02-29 21:02:37)
577.  眠れない夜はあなたと
眠れない夜に真夜中のテレビ放送で観ました。出演者はなかなか豪華でスーパーマンとバットマン(の人)が競演していますが、物語の方はいたって普通な感じ。普段不眠症で悩んでいる人には必見かも?
6点(2004-02-29 20:49:02)
578.  失われた週末
その年のアカデミー作品賞や主演男優賞を受賞したこの作品だけど、主人公がアルコールのせいで幻覚を見るところなんかはもうホラー・スリラーの領域の入っています。コメディを得意とする監督ビリー・ワイルダーがこういう映画を撮るのにはちょっと違和感があるけど、窓から吊るされた酒瓶や拳銃などの小道具の使い方は相変わらず上手い。全体的に暗い雰囲気が続く映画だけど最後の主人公の決意にはちょっと感動したりもしました。ちなみに精神異常者などの役柄がオスカーを獲り易いというジンクスが生まれたのはこの作品からとのことです。
8点(2004-02-16 22:45:41)
579.  ラ・ジュテ 《ネタバレ》 
全編スチール画にナレーションを組み込んだだけという異色の映画。冒頭の空港での"キーン"という飛行機の音から興奮させられます。美しい映像の数々に中でも衝撃的だったのが、今まで静止画だった映像がワンシーンだけ動くところ。まさに黒澤明の「天国と地獄」を思わせられるような場面でした。ラストは先に「12モンキーズ」を観ていたので知っていたけど、あの映像が次々に変わる急展開にはやはりドキドキします。ちょっと古いけど実に面白い映画でした。
8点(2004-02-13 18:28:49)
580.  恋はデジャ・ブ
最高のラブコメディですね。何度も同じ日を繰り返して最初はウンザリしている主人公だけど、その奇妙な現象を逆手に取って・・・、っていう不思議なアイデアが面白いです。もし自分の身にこんなことが起こったらどうしよう?ってちょっと考えさせられます。これを観て気に入った方は「タイムアクセル 12:01」という作品も観て下さい、楽しめますよ。
8点(2004-02-13 18:15:38)
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