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FSSさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 854
性別 男性
自己紹介 <レビュアー引退について>

他の方にとってはどうでもいい事ですが(笑)、
こちらでのレビュアーを引退させて頂きます。
理由はあまり映画自体を見なくなった事と、
結局、映画以外にもレビューを書けるAmazonが
レビュー投稿の中心になってしまった事ですね。

長い間、お世話になりました。 2021/11/27
   
<ジャンルの好みについて>

・好きなジャンルは「ホラー」「サスペンス」「ミステリー」。
・嫌いなジャンルは「ミュージカル」「恋愛」「韓国映画」「感動押し付け系」。
・どちらでもないのは「アクション」「SF」「コメディ」「時代劇」。

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561.  グラスハウス
リアリティはあるものの、サスペンス映画として見たら、あまりにも工夫が無い。今どき現実でも、この程度の背景を持った事件は起こるでしょう。最後まで見られたのは、単に「いくら何でも、このまま終わる訳がないだろう」という、サスペンスやミステリーに毒された私の勝手な思い込みのため(笑)。犯人は思いっきり「そのまんっま」だし、どんでん返しも無し。ラストにかけての、子供達にあまりにも都合の良い、すべての問題が見る見る解決する展開の連続に、せっかくのリアリティも台無しに。
4点(2004-02-17 18:05:48)
562.  エイリアン2
続編の方向性として、エイリアンの数や大きさがエスカレートしていくのはやむを得ないとは言え、ほとんどアクション映画になってしまったのは残念。前作にあったような、まるで自分も船内に閉じ込められたような閉塞感や絶望感は感じられない。PS.マザーエイリアンの皮膚(?)は黒いビニールのゴミ袋で作られているとか。
5点(2004-02-15 02:01:58)
563.  ザ・コア 《ネタバレ》 
災害パニック映画として基本的かつ王道かつ凡庸な作り。  基本設定やストーリー展開の大枠は、まさに「アルマゲドン・地下版」。  序盤に起こる異常事態の数々はまさに嵐の前の静けさって感じで、先の展開に興味を持たせるが、地中に潜る船を作るあたりから、ほとんど科学公証無視の非現実的なSF映画に転落。  さらに地中に潜ってからのご都合主義的な展開の連続は、いっそ気持ち良いほど。途中の乗組員たちのやりとりや、用意されたシナリオに沿って行儀良く一人一人が死んでいく「泣かせる」展開に至っては失笑を禁じ得ない。日本の漫画などでは、こういう分かりやすい展開を「死亡フラグが立つ」と表現しますw。  娯楽映画としての割り切りは見えるが、どうにもハジけっぷりが中途半端。はっきり言って、二度見られる内容ではない。クジラの「歌」がラストの伏線になっていたのは良かったので+1点。
[ビデオ(字幕)] 4点(2004-02-15 01:46:33)
564.  ドラゴンボールZ 復活のフュージョン!!悟空とベジータ
今さら言っても始まらないけど、映画版はどれも作りが安直すぎる。たいした理由もなく強い敵を出しすぎ。戦闘力のエスカレートにもう少し説得力が欲しい。死者の復活をギャグとして描く必然性も分からないし、結界が悪口で壊れるのも意味不明。
2点(2004-02-13 12:35:07)
565.  ターミネーター3
ジョンとケイトがミスキャスト。脚本の問題もあるだろうけど、まったく魅力が感じられない。ジョンはちょっとハンサムな岡村に見えるし、ケイトに至っては、顔も思い出せないほど印象が薄い。これは敵キャラ、T-Xにも言える事で、「何でもアリ」の最新ナノマシーン兵器の割に、やっている事が地味で凄味が伝わってこない。カーチェイスは凄いものの、肝心の戦闘シーンが迫力不足で中途半端。全然しぶとさが無い。ストーリーも、続編製作のために、前作の存在意義を無視するような安直な展開。エンターティメント作品としての作りはそこそこだけど、「ターミネーター」の続編としては駄作。
4点(2004-02-13 12:16:44)
566.  バトル・ロワイアルⅡ 鎮魂歌 《ネタバレ》 
前作も薄っぺらかったが、今作はそれに輪をかけて薄っぺらく、荒唐無稽。  根底にある単純な「反国家権力」や「戦争批判」、「大人社会に対する反抗」といった幼稚な内容にはうんざり。これでは、安易なアメリカ追従主義に対する警告も、どこまで本質を理解した上での発言か怪しい。  相変わらず、国のやる事が真面目なのか、ふざけているのかすら分からない。孤島に篭城しているガキの集団でしかない数十名に対処できない国家って(w。そもそも島に閉じ篭るテロリストなんているか?爆撃されたら終わりじゃん。テロリスト以外、他に被害も出ないし、対処する側にとってこんなにありがたいテロリストもいない(w。  また、送り込む連中に首輪をつけるのはいいとしても、相方が死んだらもう一人も爆死ってどういうコト?敵側を有利にしてどうするよ?投下物資にもアタリハズレがあるって、どういうコト?いったい何をやりたいんだ、政府は?  他にも軍資金をどうやって調達しているのかとか、素人のガキが自衛隊員と対等に戦えたり、国際的に指名手配されてるのに簡単に国外に逃亡できたりとか、もう突っ込み出したらキリがない。あまりにもリアリティと説得力に欠ける内容。
[ビデオ(字幕)] 1点(2004-02-13 11:36:13)
567.  ルパン三世 ルパン暗殺指令<TVM>
まあTV映画シリーズの中では、比格的まともな出来の一本。ただ、タイトルと中身が合ってない。結局やってる事は、いつもと一緒で深みは無い。次元とカレンのエピソードも浮いていて、メインストーリーとうまく絡んでいない。銭形や五右衛門の活躍も少なく残念。他のシリーズにも言えるが、ルパン以外のキャラの動かし方がイマイチだし、リアリティに欠けるご都合主義的展開が目につくのも相変わらず(核ミサイルに乗って脱出するとか、その核を積んだ原潜を平気で爆破するとか)。ラストもスペースシャトルを使って、宇宙空間に金を取りに行くなんて、いくらルパンでも無茶苦茶すぎる。だいたい個人(しかも世界的に有名な泥棒)に貸すか?一回飛ばすのに、盗んだ金額くらいは使うんじゃないの(笑)。
5点(2004-02-13 11:20:28)
568.  新・死霊のはらわた
もうどれがどれやら(笑)。全然、「死霊のはらわた」と無関係な内容。最大の不満はゾンビが走るところ。でも雰囲気は悪くない。それにしても撲滅隊の連中って不注意なやつが多いなあと思いました。
5点(2004-02-07 20:51:57)
569.  メガロドン
見事なまでのツマラナサ。最大の問題点はパニック映画なのに、たいしてパニックじゃないところ。展開や演出が杜撰というか手抜きな感じで、出来レースを見せられている感じ。そのため、メガロドンの巨大さも恐ろしさも全っ然伝わってこない。他にも気になったのは、登場人物が怪我をするシーンで、なんでそんな程度のことでそんなに大怪我してんの?というシーンが多いところ。一番笑ったのは、ヘリが操縦不能に陥って何とか不時着するシーンで、ヘリポートを少し滑った程度なのに、ふたりも死んでるところ。カメラマン虚弱すぎ。中盤までのストーリー展開も単調で、あまり意味の無いシーンでダラダラしている。CGもしょぼく、金が無いんだろうなー、という作り。期待していた他の巨大生物も出てこないし(メガロドンを上回るような巨大イカとかの出現を期待していたのだが)、典型的な「分かっていない作品」。
2点(2004-02-07 20:46:36)
570.  用心棒
うーん、個人的にはイマイチです。時代を考えれば傑作だと思いますが、さすがに今見ると…。三船敏郎は文句無くカッコイイのですが、ご都合主義的な展開が多いのが気になります。内容的にも真面目さとおふざけのバランスが中途半端で、どっちつかずな印象。音声が聞き取りにくいのもマイナス。
5点(2004-02-07 20:27:38)
571.  タロス・ザ・マミー/呪いの封印 《ネタバレ》 
駄作。  例えB級映画でも、もっとバカバカしさに徹しているとか、何かに対するこだわりが確固としてあればいいが、この作品からはまったく何も感じない。  しょぼいCG、あって無いようなストーリー、包帯で人をグルグル巻きにするだけの、まるで怖くない演出等、見るだけ時間のムダ。そもそも古代の王が現代に蘇ってどうするよ?一人で生きていけるか心配だw。  何にしてもこういう下らない作品には今後とも容赦なく0点を付けさせて頂く。
[ビデオ(字幕)] 0点(2004-02-07 19:58:17)
572.  容疑者(2002) 《ネタバレ》 
確かに邦題の付け方とパッケージの内容紹介の仕方が悪い。これはサスペンスではなく、いわゆるヒューマンドラマ。  完全にサスペンスとして見始めたので、まったく謎が出てこない展開に途中で気付き、がっかり。かと言って、人間ドラマとして見ても内容は極めてオーソドックスで凡庸。「身内に犯罪者がいて子供の心を傷つけた」とか、「それが元で離婚した」とか、「そのせいで子供がグレた」とか、「そのつらい現実から逃げ出した」とか、「いやそれでも人は生きていかなくてはならないのだ」、とか。  まあ、作品としては無難にまとまってはいるけど、あまりにも各キャラの過去や生き様の描写がありきたり。犯罪に走るのは個人の資質か、家庭環境かといった問題提起ではあるけど、そんなものは基本的に「家庭環境としつけの問題」がメインに決まっているワケで。安易に「社会も悪い」としなかった点だけは評価できる。
[ビデオ(字幕)] 4点(2004-02-07 19:37:39)
573.  ルパン三世 トワイライト☆ジェミニの秘密<TVM>
ロクな作品がないルパンのTV映画シリーズの中では、比格的まともな出来。全体的に可愛い感じのキャラデザにも特に抵抗は無いし、個人的には悪党のルパンよりも義賊として優しさのあるルパンの方が好きなので、この甘っちょろいルパンにも抵抗は無い。次元や五右衛門といった、ルパン以外のメインキャラにも、それなりに活躍の場があるし、オリジナルキャラもそこそこ。ただやはり肝心のストーリーは薄っぺらく、戦いのシーンや各キャラの掘り下げもおざなり。ディテールへのこだわりが無いのは他のシリーズと同様で、そのため作品全体が薄っぺらく、印象の薄いものになってしまうのではないだろうか。砂漠の民であるはずのララがやたら色白とか、オカマの組織がどういうものなのかとか。特に一番気に入らないのは、斬鉄剣があっさり折れて、その折れた刃先が偶然オカマに刺さって勝つという、いい加減な五右衛門の扱い方。もう少し「キャラの活かし方」というものを考えるべき。女性キャラのサービスシーンが多いのは素直に受け取って、+1点(笑)。
5点(2004-02-07 19:27:52)
574.  WATARIDORI
本当に一緒に飛んで撮影しているというのが凄い。その美しい映像と飛翔感を味わうためなら、一見の価値がある。  たださすがに、ひたすら鳥が飛んでいるか、休憩しているだけの内容は、映画と言うより、完全に環境ビデオ。最初は見ていられるが、10分も見てると飽きてくるというのが偽らざる正直な気持ち。途中で何度もうとうとする事があったが、画面内の変化は飛んでいる鳥のみ(w。  また、ドキュメンタリーとして見ると、人間による自然破壊や環境問題という、安直な文明批判が根底にあり、素直な感動を妨げられる。ああいう押し付けがましい主張は不必要。
[ビデオ(字幕)] 4点(2004-02-06 15:33:04)
575.  ルパン三世 ワルサーP38<TVM>
過去のエピソードとの絡め方が無理やりな感じで、設定のための設定という印象が強いストーリーでした。ラストでルパンをかばってエレンが撃たれるという、お約束過ぎる展開にも失笑。次元や五右衛門、不二子、銭形がほとんど活躍しないというのもお粗末。何のためのルパンシリーズなんだか。絵や動きも雑。で、結局、解毒剤はどうなったんだ?
3点(2004-02-06 15:10:27)
576.  グリーン・デスティニー 《ネタバレ》 
とにかくアクション関係の演出にセンスが無い。  地上でのカンフーアクションはそこそこカッコ良いが、この程度は今どきクリアして当然のハードルでしょ。アクション映画を撮ってるんだから、あえて褒めるような部分じゃない。  そして何よりもワイヤーアクションに至っての演出センスのヒドさは致命的。ワイヤーを使うのが悪いわけじゃない。問題はビジュアル面での演出の仕方。あの重力や慣性を無視した、あからさまに「吊ってます」としか見えない動きはいくらなんでもひど過ぎる。監督も、屋根の上を「ふ~んわり、ひょ~いこら」と、まったく加速・減速することなく飛ぶ姿の不自然さ、カッコ悪さが気にならないのが不思議で仕方ない。  上半身は変に固まっているのに空中で足はジタバタ。みっともない。壁や屋根を蹴る「タイミング」も合っていないし、超人的な脚力ゆえに生じるであろう、壁を蹴る時の「衝撃」や「摩擦感」、筋肉の「溜め」と言った、ディテールに対するこだわりがまったく見られない。飛び立つ瞬間ですら、何の予備動作も無く、文字通り「そのまま」の突っ立った姿勢で飛んでいくなんてシーンを平気で撮れる地点で、監督や演出家の感性が鈍いとしか言い様が無い。  特に竹やぶの上での戦いの不自然さ、マヌケさは見るに堪えない。あまりに動きが軽すぎて、せっかくの戦いに迫力や説得力が出ていない。  ストーリーもあって無いようなもので、見ていて先が気にならないし、恋愛ドラマも陳腐で、そもそもメインストーリーに絡む必然性すら感じない。ラストも盛り下がったまま意味不明なアンハッピーエンドで終了。普段から日本の漫画やアニメに接している人は、こんなアクションに度肝を抜かれることは無いと思う。
[ビデオ(字幕)] 2点(2004-01-30 21:14:45)(良:1票)
577.  ルパン三世 炎の記憶~TOKYO CRISIS~<TVM>
「遺伝子改造人間を軍事利用する」というストーリーは陳腐だし、敵キャラの魅力も皆無ですが、個人的にはそんなに嫌いじゃないですね。ルパンシリーズでは、単にルパンを追っかけているだけで、意外とキャラの掘り下げがされていない銭形にスポットライトが当てられている点を評価したい作品です。舞台も現代の日本だし、小汚いアパートにルパンや銭形が暮らしているところも親近感が湧きます。まりやもなかなか愛らしい。ただ相変わらず、五右衛門の扱いがヘン。何か無理やりストーリーに絡ませているだけで、斬鉄剣を盗まれた経緯等は完全に無視。まりやの予知能力の設定もほとんど活かされないままというのも、もっとストーリーに絡んで行けば面白くなりそうだっただけに残念。
5点(2004-01-30 20:40:05)
578.  ルパン三世 くたばれ!ノストラダムス
最後のスタッフロールまで安達祐実だと気付きませんでした。それはともかく、中途半端な作品です。「ノストラダムス」というのも、既に賞味期限切れのネタですし、肝心の脚本がお粗末な限り。舞台がアメリカからアマゾンや処刑島にポンポン飛んだり、不二子が中途半端に記憶喪失になったりと、場面展開が唐突で、ほとんど必然性もありません。始めに脚本ありきで、ルパン達を自由に動かす作品作りを心掛けないから、場面展開が豊富な割に、いかにも時間稼ぎ的でまとまりが無く、こじんまりとした展開になってしまうのです。五右衛門参入の理由も不明のままですし、そのため彼の活躍もほとんど無し。あの義眼もどうやって作ったのかとか、バーチャルリアリティによるセキュリティシステムとか、ミサンガをはめた人間を自由に操るとか、突っ込み所も満載。相変わらずの、ご都合主義的展開もルパンだからこそ許されているようなもので、逆に言えば、脚本の粗さをルパンにごまかしてもらっているとも言えるのではないでしょうか。
4点(2004-01-29 23:17:52)
579.  チェンジング・レーン
運命に身を任せるしかない人間にとって、「あの時、こうしていたら違う人生になっていたかも知れないな」という思いは、誰でも一度は抱いたことがあるでしょう。しかし大事なのは、「あの時どうしていたら良かったか」と考えることよりも、今の結果を齎したものも、結局は自分の判断と選択でしかない、という事実を認識することではないかと思います。この作品の主役ふたりも、一見、どうにもならない運命に翻弄されているように見えますが、事故を起こしたのも、裁判の開廷時間に遅刻しそうになっていたのも、きちんと事後処理をしなかったのも、書類を間違えて出してしまったのも、お互いを憎み合うのも、ひいてはアル中で離婚したり、横領の事実に苦しむのも、元を正せば、自分の行動と選択の帰結であり、自己責任以外の何者でもありません。ふたりともラストまでの紆余曲折を経て、その事に気付くからこそ、始めて他人を許せる心を持ち、人間としても成長できたのではないかと思いました。
7点(2004-01-26 13:54:06)(良:1票)
580.  リベリオン
第三次世界大戦後の近未来とか、国家による民衆弾圧とか、それに対抗するレジスタンスとか、自由が大事とか、ありがちで陳腐な設定が目白押し。その分、アクションに見応えがあるかと思えば、うわさの「ガン=カタ」も、「ちょっとハデな銃撃戦」という程度で、そこまで大絶賛されるようなものとは思えませんでした。てっきり、「カタ」が「刀」で、「銃と刀が合体した武器」の事かと思い、「遠距離が銃、近距離で刀」とアクションを使い分けるのかと思い込んでいたので、単なる「銃を使った戦闘術」の事と知って拍子抜け(すみません、個人的にどうしても分からないのは、この程度のアクションなんて、今や大抵のアクション映画には付きものなのに、どうして「アクションが斬新!」みたいな評価が多いのかという事です。「ブレイド」や「マトリックス」にしても、日本のアニメ作品にしても、この程度のアクションシーンは、いくらでも出てきますし、大事なのは演出センスであって、カッコつけて銃を撃ったり、カンフーやってればいいってものでもないと思うんですが…)。そのくせ、アクションシーン自体が少なく、また主人公以外、目立つ活躍をする登場人物もいないため盛り上がりや場面変化に乏しく、内容の大半が感情を取り戻す主人公の葛藤ばかりを追っていて退屈です。せっかく変化を出せるはずのレジスタンスとの兼ね合いもほとんど無し。また、他の方も仰っていますが、いくらなんでも警備兵達が弱すぎでしょう。未来の話なのに、何で防弾チョッキくらい着てないの?現代でさえ、暴動鎮圧のための効果的な武器や防具がいくつも開発されているのに、みんな揃って同じ銃しか持っていない上に、一発二発の弾であっさりと撃ち殺されていく。最近の防弾チョッキでも、44口径のマグナム弾や9ミリ口径のフルメタルジャケット弾を止める事が出来る程なのに、要所を守るべき警備兵が防弾チョッキも着ていないなんて、娯楽作品とは言え、あまりにもリアリティに欠けるのではないでしょうか?ラストのファーザーの正体もありがちだし、そのボスを守る部下が何で銃じゃなく刀?また刀も構えず、不意討ちもせず、ノコノコ主人公の目の前に出て行ってやられるなんて、あまりにもアホでしょう。ボスとのラストバトルも盛り上がらず、あっさり終了。あと、どうせアクションメインの娯楽映画なんだから、犬だけでなく、相方の恋人も助けてあげようよ!
4点(2004-01-26 12:16:04)(良:1票)
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