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クリムゾン・キングさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 1655
性別 男性
年齢 39歳
自己紹介 【好きなジャンル】…面白ければ何でも。
【オールタイム・ベスト】…「十戒」「死霊のはらわた」「ゾンビ」「マグノリア」
「アンドロメダ…」「悪魔のいけにえ」「悪魔のような女(55)」「霊幻道士」
「劇場版からかい上手の高木さん」「洗骨」「映画はアリスから始まった」

結構感覚で書いている部分もありますが、過去観た作品の更新もしつつ、ぼちぼち書いていこうかと思います。

結構タイポります。

ヨロシクです。

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41.  ちはやふる 上の句 《ネタバレ》 
競技かるたと言ってもルールは知らない、でも取る際はとんでもないスピードというくらいの予備知識、しかも原作未読という感じでしたが、そんなの気にならないくらいに面白かったです。 もう少し前の作品になってしまっていますが、アニメ原作の青春ものだったりが乱立していて正直キラキラ系を前面に押し出している感じが食傷気味だったのですが、本作では漫画原作ということを考えても、かるたが壁などにブッ刺さると言った一部荒唐無稽な演出や特徴的なキャラ設定はあれど、しっかりと根幹に「青春もの」「スポ魂もの」としての筋がきっちり通っていると感じました。 展開は定石通り、と言ってしまえばそれまでですが、「必要とされてる」と思いながら捨て駒にされてると感じてしまい、勝てないが故に不貞腐れてしまうという初心者の壁、それでもチームが一丸となることの大切さなどしっかりと演出されていたとい思いますし、競技中も緊張感のある展開で目が離せませんでした。 連作のため、最後そこで終わり!?という感じはあれど、それでも十分面白い作品でした。
[CS・衛星(邦画)] 7点(2023-01-04 02:43:20)
42.  男はつらいよ 噂の寅次郎 《ネタバレ》 
今回もストーリーは安定というか変わり映えはしませんが、なんといても大原麗子さんが可愛らしくもあり淑やかで良いです。 今回も寅さんは身を引く、というか振られていない、むしろ好かれていたはずなのに、自分ではカタギの幸せをあげられない、長年思い続けていた従兄弟の想いを知り、彼ならばと身を引く。現代的な観点で言えば「なんで行かないの?」と思ってしまいましが、そこが昔の男の美徳というか人情というものではないでしょうか。 この作品は前時代的な要素が多くありますが、僕は好きです。
[映画館(邦画)] 7点(2023-01-03 02:37:17)
43.  男はつらいよ 寅次郎恋歌 《ネタバレ》 
葬式のシーンなどはいつもの空回りなのだけどちょっと観ていて痛々しくなってしまう。 それから久しぶりにとらやに帰省した際のやり取りもなんだかちょっと、という感じに思ってしまいました。 しかし、今回は振られていないのに寅さんが勝手に身を引いてしまう。恋を追い求めては見るものの、いざ向こうから来られると肝心な時にひよってしまう。というより、自分には真っ当な人生やカタギの女性と結ばれることはないとわかっているからこその寂しさというか、不器用さが出ています。 今でこそ時代錯誤なのでしょうが、たまにはこういうのも良いと思いました。
[映画館(邦画)] 6点(2023-01-03 02:31:21)
44.  摩天楼(ニューヨーク)はバラ色に 《ネタバレ》 
「俺たちのマーティ」ことMJフォックス主演のラブコメチックなサクセスストーリー。 「お前はクビだー!」というメリケンの辛辣な社会もポップな演出で緩和、冒頭の80年代シンセロックと摩天楼群のスケール感、カンザスとニューヨークとの対比などテンポよく観られますし、いきなり強盗からの警察との撃ち合いのドタバタさなどもなかなかパンチが効いていてよかったです。 今のリアリティ溢れる恋愛ドラマやラブストーリーもいいけど、こうした「金のあった時代」の無駄に豪華なオフィスや地に足がつかない感じの雰囲気の物語はやっぱり観ていて面白いと思いました。 「成功の秘訣」と言う意味の原題からの邦題はセンスあって好き。 しかもただ運がいいだけでなくしっかりと「能力」もあるし、ラストの伏線として週末のホームパーティ(と言う規模ではない笑笑)でしっかり人脈作ってるあたり流石だと思いました。 最後割を食ったのは社長だけですが、まあ能力なく浮気してボロボロだったので自業自得ということで(笑)
[CS・衛星(字幕)] 7点(2022-12-18 21:26:03)
45.  RRR 《ネタバレ》 
めちゃくちゃ熱い映画でした。 突然歌いだすとか踊りだすとかは好みがあるでしょうが、社交パーティで愚弄されてからの「ナートゥはご存じか?」からのダンスバトルはノリノリ、それ以外にも一度は友として分かり合えた二人が敵として相まみえる際の熱きバトル、ラーマの真の目的を後半部で描くことによって前半の「なんであそこで?」という疑問がすべてわかってくる演出、そして覚醒した二人の共闘や、「命よりも重い銃弾」をお返しするくだりなど、誰しもがアツくなってしまうであろう展開が山盛り、3時間ある作品でしたがまったく長さを感じさせない。大変面白い作品でした。
[映画館(字幕)] 8点(2022-12-04 20:26:34)
46.  ブラックアダム 《ネタバレ》 
原作ではシャザムの敵として出てくるようですが本作は完璧な悪というよりダークヒーローといった感じ。 「俺ヒーローなんて一言も言ってねーし!」という開き直りからヒーローだろうが敵だろうが「俺の前に立つ奴はみんなまずぶっ飛ばす。話はそれから聞いてやる」な姿勢が逆にすがすがしくてよかったです。 もともとロック様自体が超人みたいな人なので、そんな人が神の力持って暴れてるというのであればそれは面白い¥くないわけありません。 バイオ5のウェスカーみたいに高速移動からの敵を翻弄しながら倒す疾走感や、ヒーローチームも個性的な面々でとにかく見ていて楽しいですし、「その名前はもう古い」からの最後のタイトルバックがデデンと出るところは最高に格好いいです。 「この星で俺に勝てる奴はいない」って言われて「ですよねー(笑)」っていう説得力があるのは本当にすごいと思います。 とても楽しい作品でした。
[映画館(吹替)] 7点(2022-12-04 20:19:51)
47.  右側に気をつけろ 《ネタバレ》 
バカなんでよくわかりませんでしたパート4。 ドストエフスキーがモチーフ、それについてのいろいろが並行して描かれているのですが全然わかりませんでした。 ただ音楽の使い方やロケーションなどはよかったです。
[CS・衛星(字幕)] 5点(2022-12-04 20:12:31)
48.  勝手に逃げろ/人生 《ネタバレ》 
バカなんでよくわかりませんでしたパート3。 冒頭からかなり攻めた性描写にはんぶん笑い、でもどんな顔して観ればいいんだろう、と思ってしまいました。 話自体は分からないようでいて比較的わかりやすかったと思います。 ただとにかく海岸沿いの景色や木々の間を自転車で滑走していくシーンが奇麗なのでそれだけで観て良かったな、とか思ってしまいました。
[CS・衛星(字幕)] 5点(2022-12-04 20:10:06)
49.  パッション(1982年/ジャン=リュック・ゴダール監督) 《ネタバレ》 
バカなんでよくわかりませんでしたパート2。 ドラクロワやレンブラントの求めた「光」を映画的に再現しようとする撮影隊とそれにかかわるあれやこれやが並行して描かれる作品。 ストーリーをまじめに考えてしまうと余計訳が分からなくなってしまうのですが、とにかく映画的に再現された絵画世界がとても印象的な作品でした。
[CS・衛星(字幕)] 5点(2022-12-04 20:05:20)
50.  ウイークエンド(1967) 《ネタバレ》 
自分がバカなせいでさっぱり意味が分からなったのですが、後期の作品よりはだいぶまし。 それより前半の長い渋滞で「いったい何があったよ?!」という感じの長回しや、道中の出来事などそれ自体はなかなか面白かったです。主人公たちもメタ的な表現が多くて、これはそういう映画だ、と考えを切り替えて楽しむのが正解だったのかなと思いました。再見すればより楽しめるのかもしれません。しばらくしないと思いますが。
[CS・衛星(字幕)] 6点(2022-12-04 20:02:17)
51.  ザ・メニュー 《ネタバレ》 
高級ディナーに招待された成金どもに、腹に一物おありのご様子なシェフが腕によりをかけてついでに手間もめっちゃかけて究極の料理をお見舞いする話。 いったい何なんだ、というミステリーな感じから、人が死に始めてくるあたり、何が起こるかわからないといった面白さがりますが極論シェフのただの八つ当たりなのでそこでちょっと興ざめ、といったところでしょうか。もう少し「俺の味が分からねー奴は全員クズ」といった某速弾き王者みたいな横暴さというか狂気が欲しかったです。作風変わっちゃいますが。 ただ、主人公がチーズバーガーを所望して、それに応え、最後に「作る喜び」を見出して一人だけ退店することができたくだりはよかったです。
[映画館(字幕)] 6点(2022-12-04 19:57:36)
52.  中国女 《ネタバレ》 
壁に描かれた文字だったろ役者を映すアングルだったり、アパルトマンの窓の外を移動しながら内部を映すシーンだったりとそういう点は観ていて面白いなー、とは思いましたが、毛沢東だのマルクス・レーニン主義だのと久しぶりすぎてその会話の内容を思考するので精一杯でした。 まあただ知ったかぶりの連中がひたすらしゃべってるとかって流してしまえばいいんでしょうけど。 面白くない、、、んですけど、つまらないと言われると、意外と最後まで観られてしまったので、一概にそうとは言えず、どんな顔して見れば良かったんだろう?とか考えてしました。多分そんなこと考えちゃダメなんでしょうけど。
[CS・衛星(字幕)] 5点(2022-11-26 00:41:29)
53.  EXIT 《ネタバレ》 
冒頭は韓国らしいコメディタッチの物語、しかし有毒ガスが散布されてからは手に汗握る展開が続き没入感が半端なかったです。 建物をよじ登るシーンなどは実写版アンチャーテッドよりも「アンチャーテッド」していましたし、ただ上に逃げるだけでなく町中を駆け巡ってガスから逃げる様はアトラクションのような感じで楽しい限り。特にドローンでのシーンなどは疾走感も相まって迫力満点でした。 ただ逃げるだけでなく、心配した家族が頑張る話でもあり、その点も次はどうなる?というr展開でハラハラしました。 ラストもアレだけ大惨事なのにどう収拾するんだろうと思ったら意外な解決策があり大団円、エンドロールもオシャレで最後まで飽きさせない作品でした。
[CS・衛星(字幕)] 7点(2022-11-26 00:36:52)
54.  すずめの戸締まり 《ネタバレ》 
ファンタジーというか伝奇ものというか、そういう感じを受けました。日本の奥深く、この世ならざるところに蠢く厄災を東西に分かれた要石が抑えており、時たま開く後扉を封じ流ために暗躍する一族とそれに巻き込まれた少女の話。いやお前が抜いたせいじゃねーかよ!とか言ったらダメですね。加藤保憲中嬉々してぶっこ抜きそうですが。 君の名は〜からの一連の作品群の中では間違いなく一番好きです。テーマというか設定というか。3.11をモロに意識しているので万人におすすめ!といえないのがアレですが。キャラクターは最初見た時全2作のヒロインよりもあまりパッとしないなーとか男の方ハウルじゃね?とか色々思いましたが、草太はすぐ椅子になっちゃいますし、鈴芽は動いてる姿見るたびにどんどん愛着が湧いてきて好きになりました。 正直「ここでこの曲流す?」とか「ちょっとジブリ意識しすぎじゃない?」とかも思うんですが許容範囲内。 何より自分が好きになったのが物語の落とし方。終盤で鈴芽が「私が代わりに要石になる!」と言い放ったのでもしやそっち系の落とし方と心配しましたが無事に2人とも生還した点です。 そもそもこういう作品でよくある「長い年月を経てやっと再開できましたー!」とか「愛する人と一緒にいたいから世界ぶっ壊しちゃいましたー!」という落とし方があまり好きではないので、ひと騒動あとの再出発の意味を込めての「行ってきます」そしてほとぼりが冷めての「お帰りなさい」の言葉がとても幸せな気分になりました。 結局ダイジンお前何がやりたかったん?とか色々と気になる点はあれど、終わりよければ全てよし、という感じでとても楽しかったです。
[映画館(邦画)] 8点(2022-11-26 00:30:49)
55.  ブラックパンサー/ワカンダ・フォーエバー 《ネタバレ》 
前作の主人公だったチャドウィック・ボーズマンがなくなってしまったので大幅な路線変更があったとのこと。代役を立てずにここまで持ち直したのはさすがと言う感じです。 現実世界での喪失と映画内の出来事をうまくリンクさせつつ、前へ進むという意味や、最後の「継がれていくもの」と言った演出は良かったともいますし、その他にも、征服者と非征服者の関係、力を持つが故の責任という某蜘蛛男を王仏とさせるテーマなど色々盛り込まれていて長いながらもとても楽しく観られました。 ブラックパンサーって言ってる割に実際出てくるのなんて30分程度じゃんかよ!とかもっと暴れてよ!とか色々と物申したいこともありますが、「復活」時の出立、兄とはまた違ったしなやかさなどこちらもとても良かったですし、なんだかんだ最後まで楽しめたので自今回は7点ということで。 あとこれは映画とは関係ないのですが、今回自分はとある事情で吹替で観ていますが、今回も続投で堂々主役を演じた夏菜子ちゃんは前作以上に役にはまって非常にいい声の演技をしていたと思います。
[映画館(吹替)] 7点(2022-11-26 00:14:19)(良:1票)
56.  緋色の街/スカーレット・ストリート 《ネタバレ》 
ルノワールの「牝犬」のリメイクだそうで。 前半は人のいいおじさんから金を騙し取ろうとする若いカップルのやり取りなどはちょっとサスペンス風でもありコメディのようでもあり、しかし後半以降から一気に複雑になってきてどんどん面白くなってきました。 偽の作者に仕立てて絵画を売り捌いていたくだりや日頃から彼女に暴言暴力を振るっていたくだりが後半の殺人の証言のための伏線になっていたりして良かったですし、それで終わりではなく、ずっと頭の中に声が響いて死ぬことも許されないという業を背負う羽目になるラストは皮肉というか恐ろしかったです。
[インターネット(字幕)] 7点(2022-11-10 01:30:26)
57.  女は女である 《ネタバレ》 
子どもが欲しい彼女と子どもが欲しくない彼氏の痴話喧嘩を延々見せられる映画、と書くとなんだそりゃ?という感じですが、ストーリーそっちのけで爆音で鳴り響くBGMだったり突如挿入される違うシーンだったり、斬新なオープニングだったりと「そういう演出」を楽しむ作品という印象を受けました。 「Rの発音ができないくせに!」とかフランス着わかってないとピンとこないやりとりとか、「口聞かない!」と言って本の題名でひたすら会話するくだりとか、ラストの「え!?それでいいん!?」な展開含めて、ゴダールの難解さもなく理屈で観ちゃいけない作品と思って観るとなかなか楽しかったです。
[インターネット(字幕)] 7点(2022-11-10 01:27:23)
58.  アンドロメダ・ストレイン<TVM> 《ネタバレ》 
旧作は個人的にSFのオールタイム・ベストですが、このリメイクもなかなか良くできていたと思います。 旧作のワイルドファイア研究所内の造形は今見るとちょっと古めかしい悪の組織の秘密基地、と言われてもしょうがないような感じですが、今作ではちゃんと最新鋭の機器やら情報端末やら、研究所内の雰囲気も現代に合わせrた洗練された感じになっていて良かったと思いますし、これまでは描かれなかた、アンドロメダが徐々に広がり封じ込めに奔走する軍の動きや、冒頭のピードモントの街で何が起こったか?というのを映像化していたり、核自爆装置のくだりもよりスペクタクル感があって映画的に映えるものになっていたのは良かったです。 また、ここは賛否がより分かれるところですが、よりSF色が強くなった設定や陰謀説などもなかなか好みでした。 その反面で、外部の描写が多くなりすぎて緊張感が持続しなかったのと、旧作では十数分かけて描かれていた、郁恵にも厳重に行われる滅菌・消毒や、度重なる実験・検証を持ってしてアンドロメダの正体に迫るという非常にサスペンスな部分がごっそり抜け落ちて随分あっさりになってしまったのは非常に残念でした。 ある意味、旧作はちょっと古いけど、というときに観るのが正しい見方なのかもしれません。
[DVD(吹替)] 7点(2022-11-10 01:24:48)
59.  はなればなれに 《ネタバレ》 
パリ郊外に住む叔母の家からたっぷりの原生を強奪するために男女三人が三角関係気味になりながらあれやこれやするって、ストーリーだけ見ると全然つまらないんですが、物語と全然関係ない部分が非常に楽しいのでついつい見入ってしまいます。 「ストッキングに穴が!」と言って下向かせた間に自分の飲み物を相手のグラスにブッ込むとか、一分間の沈黙、と言って本当に画面から音が消えたり、ルーブル館内を全力疾走したり、非常にテンポが良くって、エンタメとして楽し作りをしていました。 それでいて、お決まりの男女の車のシーンからのラストのくだりの演出とかなかなかニクいなあぁと思いました。 ゴダールは正直あまり得意ではありませんし、序盤は結構退屈で「これつまんないなー」とか思っていましたが、全然そんなことない作品でした。
[CS・衛星(字幕)] 7点(2022-11-01 04:33:33)
60.  貞子DX 《ネタバレ》 
かつて邦画最恐hホラーの称号をほしいままにした「リング」から考えるともはや500億光年以上離れてしまったような本作ですが、公開前から「コメディ」と言われていたのと、長いシリーズゆえにこうした舵切りも必要なのかな、と思いました。 作品としては、一応「リング」っぽい要素アリ、怖いシーンもありますが、「チャトラン」や「来てます!来てます!」の小ネタ、役者のオーバーなリアクションなど完全に「TRICK」のそれ。純粋にホラーを期待すると肩透かしなのですが、時代に合わせた進化や、昨今の某感染症禍のような設定は時代を皮肉っていてうまいなぁと思いました。 エンドロールの、with貞子mみたいなのは完全に今のそれですし(笑) と、思ったら最後にしっかりと観客に語り掛けて(襲い掛かって)くる仕組み、これも良かったです。 ジェイソンやフレディらと並んで、ホラー界最強(最恐)モンスターの一柱を担うまでになった貞子からすれば、これもしっかりと計画のうちなのかもしれません(笑) ただ、一ホラーファンとしては、願わくば本気で怖い貞子をもう一度見てみたい、とも思います。
[映画館(邦画)] 7点(2022-10-30 19:31:56)
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