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kiku☆taroさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 175
性別 女性
自己紹介 埼玉県出身 70年代生まれ A型です。



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41.  仮面の男(1998/ランドール・ウォレス監督)
なんだか、最近のNHK大河ドラマみたいだと思った。主演を人気絶頂の若手アイドル的な人にして、周りがベテランの役者陣で固められているところとか。四銃士をメインにすると、ホント「ラストサムライ」みたい!彼らの中では、私はマルコビッチがやっていた哀愁漂う人がいちばん良かったな~(^^。ディカプリオはたしかに浮いてしまってた感じ。二役を演じ分けていたのは上手いと思うけど(フランスの王様には見えんかったけど^^;)、彼が本当の主人公なのなら、ルイとフィリップどちらかの役を別の人が演じていたほうが良かったんじゃないかと思った。そのほうが、お互いに刺激しあえるし、演技がもっと際立ちそう。
8点(2004-12-02 00:46:22)
42.  ターミネーター2
中学生の頃、初めてアニメやファンタジー意外でレンタルして見た映画(当時はまだ、洋画は日本語吹替え版しか借りなかったな^^;)。初めてアクション映画で面白いと思った作品。冒頭の、ジョンのオートバイとT-1000の高速道路のカーチェイスからのめり込んでしまった。サラが、ただターミネーターに守られるヒロイン的な存在じゃなくて、自らも傷つきながら精一杯戦う姿にも感動したな~。「タイタニック」でヒロインがジャックを救うために奮闘するシーンを見たとき、この映画のサラを思い出してました。キャメロン監督作品の映画のヒロインは、(身体も)心も強くてカッコイイ!エドワード・ファーロングには私も同様クギ付けでしたよ~。公開当時、日本のカップめんのCMに出てました。日本の学生服着て(^^。
8点(2004-12-01 18:03:33)
43.  シービスケット
ほんとだ、前半の3人の物語、特に馬主のジェフ・ブリッジズと調教師のクリスクーパーが何となくダブっていて混乱してしまった^^;馬主の人をメインにして、馬と関わるあとの二人に出会っていく…みたいになってたら分かりやすかったのかも。3人の過去を平等に描こうと、話が詰め込まれすぎた感じ!?でも、そういうところや映画全体の上品な雰囲気とか、監督をはじめ、スタッフや出演者がみんなくそ真面目な人たちっていうのが感じ取れる(この監督の前作「カラーオブハート」でもそう思った)。良さも難点も含めて自分はそういう人たち好きです(^^。始めの頃、小さな競馬場でレース中に騎手同士が馬上でどつき合ってるところが面白かった(気が弱いとやっていけないんだね;)。レッドの友達役の騎手の人、実際にジョッキーだそうですが、やっぱ乗りこなしがスゴイ!トビーも頑張ってるんだけど、実際の人は、風を切る様子がすごく様になってて迫力が違う。馬と一体になってるって感じ!キャラ的にもいい人だった(^^。個人的には、シービスケットっていう馬名の由来を映画の中で教えてほしかったな~。馬名ってみんな個性的で面白いと思う。自分は昔、競馬場に2回ぐらいだけど行ったことがあるんですが、場内は広くて綺麗だし、馬の走る姿を実際に見るのは迫力があるし感動的です。レース後にハズレ馬券が舞い散る様子もまたオツです(笑)それから、競馬に詳しい知り合いの人が言ってたのですが、現在でも、シービスケットみたいにレース中に骨折してしまった馬は、その後すぐに安楽死させられるのがほとんどで、競馬場の中にそのための設備があるそうです。それを知ると、シービスケットの復活は本当に奇跡的なことだったんだと思えます!この映画、馬を愛する競馬ファンの人はもちろん、昔、スーファミの「ダビスタ」(プレステでもある?)等で競走馬を育てる技術や苦労をわりかし知ってる人なんかにとっては、とても感慨深い映画だと思う(^^。  
9点(2004-12-01 00:08:58)(良:1票)
44.  陰陽師
やっぱり、野村萬斎さんの立ち居振る舞いと姿勢の良さと、浮世離れした不思議なオーラには魅了されますわっ。姿勢の良さくらいは自分も見習いたい(^^;内容は、ファンタジーだから仕方ないかもしれないけど、CGで描いた魔物とか煙みたいな霊気とかが何だかミスマッチ。けっこう平安朝の夜の不気味さとかおどろおどろしさが出ていたと思うけど、CGが出ると興ざめしてしまう。平安時代の街並みや、女性の衣装など、昔見た「竹取物語」を思い出し、その映画のほうがもっと当時の雰囲気が出ていた気もする。萬斎さんと真田広之と夏川結衣の演技が印象的。伊藤博雅のキャラクターも面白くて好感持てたよ(^^。
6点(2004-11-25 01:05:49)
45.  陰陽師Ⅱ
なんだか、子供向けのヒーロー番組が映画になったように感じた。前作はそうは思わなかったけど…。万斎さんの演技や立ち居振舞いは相変わらず美しいけど、舞いの場面はスローとかぼかしとか映像の特殊効果をやたらと使わず、普通に見せてほしかった。本人の狂言の舞台上演を観るほうがいいな~(観たことないけど)。深キョンは、現代のどこか陰のある少女役とかはすごく上手いと思うけど、この役は魅力なかった。というか、今回、清明と博雅以外のキャラクターが誰もインパクトがなかった…。スサの鬼は、あれは鬼じゃなくて普通の猛獣か、西洋の狼男だよ~っ。日本の絵巻物に出てくる鬼とか、漫画の鬼切丸に出てくる鬼みたいのが登場していたら、恐ろしさや神秘性も出たのかも。この作品、アニメになったほうが面白いのかもと思える。
5点(2004-11-24 23:40:24)
46.  ボイス
いくつかのエピソードが絡んでいてせわしいからなのか、登場人物の誰にも感情移入できなかった。主人公の女性が謎を解いていくのにもノレなくてハラハラ感がなく、不妊や旦那の不倫に苦しんでいた少女の母親にも最後までいまいち悲哀が感じられなくて同情できなかった。。携帯電話を謎解きの鍵にしたのも何だか単純で安っぽい気がする。。。
4点(2004-11-18 22:58:38)
47.  太陽と月に背いて
実際のヴェルネールもランボーも知らないので…もうちょっと二人の詩を紹介してくれたら良かったな~。ディカプリオ君の演技、目つきが普通じゃなくて行動も逸していてハラハラさせられた。それと、犬の鳴きまねがうまい(笑)ヴェルネールと奥さん役の人も体当たりの演技ですごいと思う。あの奥さんて、もしかして実際に妊娠していて、産後にまた撮影に戻ったのでは!?と思えるほどだった。あの胸の感じなんか…。奥さんもまだ十代で、自分と同じくらいの年の少年に旦那を取られてしまうって、どんな気持ちなんだろう。同時に、夫婦の絆ってなんだろうとも思った。フランスの田舎の果てしなく広がる地平線の風景がとても幻想的。あと、あのエメラルドグリーン色の酒、飲んでみたいと思った。
7点(2004-11-14 23:48:16)
48.  シュレック
フィオナ姫が真実の姿に戻るときのあの感動的なシーン!?は意表を突かれて面白かったな~。ふと、「ハウルの動く城」のラストもまさかこんなんじゃないよね!?と思ってしまった(現在、公開前)伊武雅刀さんの吹替えがうまいと思った。フィオナ姫の緑色のドレスがけっこう綺麗で印象的で、どことなく「風と共に去りぬ」のスカーレットが着ていたカーテンで作ったドレスを思い出し、その一方で、シュレックを見て「ドクタースランプアラレちゃん」のニコチャン大王を何となく連想した私…。たしか、触覚が付いてる頭が尻なんだっけ。
7点(2004-11-14 22:42:37)
49.  ローマの休日
よく、テレビでこの映画の名場面が流れるとき、最後のほうでアン王女が「(今回の訪問先で)いちばん思いで深く印象に残っている土地はローマです。」と言うシーンが流れるけど、「どこの土地もそれぞれ良かったです。」くらい言うのが良識ある発言じゃないか!?などと思っていたところもあったんですが、今回初めてちゃんと観て、そのシーンのとき「いずこの地もみな思い出深く…ローマです。なんと言ってもローマです…」と公式的な言葉から突然正直な気持ちを言ったのを見て「そうだったのか~!」と知り、とたんにブワっと感動が押し寄せてきました。ほんと、名場面じゃん!だいぶ話はそれてしまうけど、昔(10年以上前)「とんねるずのみなさんのおかげです」でこの映画のパロディをやっていたのをすごく思い出しながら観てました。ゲストで大原麗子がアン王女だった。けっこうきちんと映画のストーリーに沿っていて演技も面白くて、「ああ、この場面もパロディでやってたな~」と懐かしかった。今はもう、とんねるず、そういう面白いのはやってくれないな~(^^。
8点(2004-10-31 01:23:27)
50.  ボーイズ・ライフ
ほんとに、ディカプリオの熱演には惹きこまれるし、感動させられる!思春期で反抗的で苦しみに耐えていく姿、神々しいほどです。デニーロのひどい義父っぷりも強烈だった。自分が子供の頃これを観てたら、この映画の役柄のイメージがずっと残ってしまって、別の映画で彼を観ても嫌悪感がつのって嫌な人にしか見えないだろうなと思った。ふと思ったのは、あの義父の実際の子供たちは虐待されてはいなかったってことのかな!?トビーと母親が家を飛び出したあと、一人残された末っ子の女の子はどうなったのかと少し気になった。あと、オカマっぽい友達の犬、本当にその役の子の飼ってる犬!?と思えるほど彼になついていて、かわいすぎる(^^。
8点(2004-10-28 01:01:12)
51.  パルプ・フィクション
自分にはあまり理解できなかった。ストーリーの時間の流れが交差していたりするようだけど複雑でついていけなかった(^^;ちゃんと批評する資格ないし、終始退屈に感じてしまったんだけど、最後のレストラン強盗を説得するシーンは緊迫して目が離せなかった。ユマ・サーマンの妖艶な魅力と瀕死の状態の時のあの体当たりの演技はすごい。キル・ビルでも思ったけど、タランティーノ監督のマニアックでいかれてるほどの要求に完璧に応えてくれる女優なんだと思った。
5点(2004-10-27 23:23:45)
52.  ホット・チック
スターチャンネルでやっていたのを何気なく観てたら、すごく面白かった。同じ年頃の少年少女とか、親子同士の中身が入れ替わるっていう話はけっこう聞くけど、まったく他人同士のおっさんと女子高生というのは初めて(笑)入れ替わった二人の仕草が面白いっていうだけじゃなく、女の子が自分勝手で遊びほうけていたところに天罰が下って、それをきっかけに自分や周りの人々を見つめ直していくという内容も良かったし、ジェシカとエイプリルの女の子の友情物語もイイ!それから、女の子の体になった一見凶悪な性格のおっさんが、その体を変にもてあそんだりしなかったところなんか、何気なく配慮されてたようにも思えた(^^。あと、これって、いわゆる心(中身)が入れ替わったんじゃなくて、外側の体が入れ替わったってことだよね!?たいした違いはないんだけど、一瞬考え込んでしまった。
9点(2004-10-26 00:17:54)(笑:1票)
53.  キル・ビル Vol.1(日本版)
ここのレビューを事前に読んでいて、ある程度覚悟はしてたつもりだったんだけど、それでも相当たまげてしまった!でも正直、面白かった。嫌いじゃないわ。ただ、唯一、日本の制作会社が作ったというアニメの部分が自分は受けつけられなかった。ちょっとトラウマになりそう…。日本のヘンテコな描写はわざとらしくて面白いけど、一つだけ突っ込むと、千葉真一演じるハットリ・ハンゾウが沖縄にいる意味が分からん。外国人に知られている日本の土地って、東京・北海道・大阪・京都・沖縄くらいで、東京からいちばん離れた偏狭の地が沖縄っていうイメージがあるのかな。忍者の里=三重県(伊賀)や甲賀っていうイメージは外人には根付いてないのか!?と思った。
7点(2004-10-22 00:36:32)
54.  NIN×NIN 忍者ハットリくん THE MOVIE
ハットリくん、懐かしい~。気になって観に行こうか迷っていたけど、近所の映画館で、好評のため終了予定日を延長すると聞いて、このチャンスを逃しちゃいかん!と観に行きました。久しぶりに子供が多い映画館、ちょっとしたところでも素直に反応して声をあげて笑う彼らの無邪気さになんか和まされた気もしました。大げさか^^;話もけっこう面白かった。ケンイチ役の子のひたむきな演技がよかった。ハットリくんとケムマキは忍者にしては体がでかすぎるとも思った(笑)大勢のカメオ出演はちょっとクドイ気がしました。頻繁に見せられるコーラのCMや看板は不気味だった。何のためのものなの?もし続編ができるとしたら、アニメを観て育った世代としては、ハットリくんの仲間がもっと出てきてほしいな~。弟のシンゾウ君が出てきたり、シシ丸がもっと活躍したり。余談ですが、「スマステ」で航空科学かなにかの専門家の人が、ムササビの術は実際に十分可能な技だと言っていたのを聞いて驚きました。
7点(2004-10-11 01:37:01)
55.  あのころ僕らは 《ネタバレ》 
女性から見れば、とにかく、「レオさまカッコィ~!トビー、かわい~!」の一言につきます!(いや、二言か^^;)ああ、でもあのメンバーの人たち、今の日本の若者と変わらないんだ、とも思いました。みんなでダベってる様子やいろんな話題(それぞれの家のことや、きわどいことや)、ファッションなんかもそうだし(ダブダブのジーパンをずり下げてはく、とか)仲間といても実際はなじめずに孤独を感じていたりとか…彼らと共感するところがどこかに必ずあって、アメリカ人と日本人て根本的に国民性が違うと思ってたから、けっこう意外で、そして似ているところが嬉しくもありました。ちなみに、自分自身はあの中では、トビーと似たタイプのヤツかも。みんなでいるときはあんまり主張しない、おとなしいほうだけど、トイレで彼がいちばん、本心を激しくぶちまけてた。そんな多重人格的なところが似てるわ~(^^;
8点(2004-10-10 23:43:17)
56.  若草物語(1994) 《ネタバレ》 
原作本は読んだことなくて、自分の知っているストーリーは、しょう紅熱にかかったべスが回復して、戦争に行っていた父親が帰ってきたところでめでたしめでたしというところまでだったけど(「ガラスの仮面」でもそうだったし)、その続きのストーリーをこの映画で初めて知りました。始めのほう、エイミーがまだ幼くみんな一緒に暮らしていた頃の話の展開がけっこう速くてちょっと味気ない気もしたけど、今まで観てきた前半だけの話みたく、ジョーとエイミーのケンカやべスの病気のシーンを長く引きずる展開が自分はけっこう退屈に感じてしまってたところもあって、かえって良かったとも思えた。エイミーがおしとやかな淑女になることや、ジョーがローリーを振ってしまうところは意外だったな~。ジョーは、ニューヨークに行く前に彼と恋人同士になって心の励みにしようっていうんじゃなく、彼を好きとは違ったにしろ、きっぱり振って全く一人で新しい場所へ旅立ったのが、いさぎよくてすごくカッコいい!自分だったらできないかもしれん…(^^;だから、新たにいい人と出会っての最後のハッピーエンドはとても祝福できたし感動しました。出演者もみんなハマッていて演技も良かったと思う。キルスティン、やっぱうまいし、おしゃまでかわいかった。今はもうでかいけど、アメリカの安達由美っていう感じだったな~。
9点(2004-10-08 01:37:32)
57.  ラスベガスをやっつけろ
っひゃ~!良くも悪くも、ドラッグを使うとどういう症状が出るのかってことがよく分かった気がする。ラリったジョニーたちを客観的に見せられるだけじゃなくて、彼らの立場になった気分にもなれる。何気ない行動ができなくなる、実物と幻覚の区別がまったくつかなくなる…やっぱりドラッグってヤバイな~と思えてくる。一見コメディっぽいけど、その辺の描き方は妙なリアリティがあって、危なっかしくてハラハラして、どこか彼らに虚しさも感じてしまう…。カトちゃんジョニーとビール腹デルトロさんの暴れっぷりは息つかせないほどだけど、この映画の台本や原作の小説(!?)って一体どんななんだろう!?と思ってしまう。金髪&落ち武者ヘアーのヒッチハイカートビーは唯一純粋!?なコメディキャラで笑えた(^^。
5点(2004-10-07 23:34:33)
58.  カラー・オブ・ハート
初めて観たときは、何となく「サザエさん」の世界に入り込んでキャラクターや世界観を変えてしまうのと似てるように思えてしまって、自分としては疑問を感じるほうが強くて後味もあんまり良くなかった。サザエさんの中で不倫話とか性的や暴力シーンが出てきたらやっぱりショックだし(^^;でも、終盤の裁判のシーンで主人公が語る「人間には愚かさやいやらしさや暴力なども含めて様々な感情を誰もが持っています」のセリフがすごく響いた。そういう「負の感情」とされている気持ちを持つことも人間として当然のことで、ひとりひとりが心を持っているからこそなんだと思わせくれた。街の人々がみんな本当に50年代の人たちと思えるほど、世界観にマッチしてたな~。トビーの演技も、安心感を与えてくれてとても好印象で、何気ない笑顔が最高。彼はスパイダーマンに変身するよりも、自分の笑顔で人が救えると思う(^^劇中に出てきた化粧品のコンパクト、昔、自分の親もああいうゴテゴテしたの持っていて、なんか懐かしかった。それから、この映画のビデオやDVDのパッケージのデザインが綺麗で面白い。でも、あえて余計なツッコミだけど、雨も降らず火もなく暑さ寒さもなくて、問題起こす人がまったくいない世界のドラマって面白いのか!?サザエさんにだって泥棒は出てくるぞ(笑)
9点(2004-10-02 00:57:07)(笑:1票) (良:1票)
59.  ワンダー・ボーイズ
ストーリーは二の次で、アクの強いキャラクターでほとんどムリヤリ話を推し進めていってる感じがするけど、嫌いじゃないです!マイケル・ダグラスの映画、自分は観たことがなかったけど、周りの人にさんざん振り回されてしまう災難なオジサンを好演していたと思う。さすが芸達者の人って感じ!?あと、これはトビー目当てで観たのですが、一見、フランケンシュタインみたいな彼には驚きでした。何気ない仕草もイチイチ普通じゃない。特に眼の動きが引き付けられる!やることがハチャメチャで一見怖いキャラに見えるけど、私自身も変なところや暗さを持っているし、その役と似てないところがなくもないと思い、どこか親近感も感じてしまった(^^;どうやって役の研究したんだろう?あと、彼にはいつか悪役もやってほしいと思える。ただ、これは登場人物たちの設定が分かりづらいです。女装していた人は何だったの?という疑問や、下宿している女子学生は教授の愛人志願だとか、教授は三回目の結婚でその奥さんに出て行かれたところらしいけど(ビデオのパッケージに書いてあった)字幕で一度観ただけじゃ分からなかった。
7点(2004-09-23 00:10:28)
60.  キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン
詐欺を続けていく事でどんどん泥沼にはまっていき、身も心もズタズタになり破滅に陥るっていう悲劇的な展開じゃなくて、主人公があくまでも、落ち込むこともあるけど常に明るく楽天的で、詐欺をすることを楽しんでるっていうところがイイ!ディカプリオの演技も良かった。何となく、彼や彼の父親やトム・ハンクスの捜査官も、実在の人のためかどこか遠慮しているような、主要キャラクターがアクが強くなく人間ドラマの部分もあまり深入りしないように描かれていたように感じて、どこか盛り上がりが足りない印象も受けました。キャラクターを、多少大げさでももう少しハチャメチャに描いてコメディ色をもっと強くしてくれていたら、ルパンと銭型警部みたいな名物キャラになったのかも。オープニングのアニメは、昔のファミコンによくあったゲームの画面みたいで面白かった。あと、この作品でディカプリオの吹き替えをしている猪野学さんは、いい声で演技も上手で聞いていて気持ちがイイ!好きな声優さんです。彼は、スパイダーマンのトビー・マグワイアや冬ソナのパク・ヨンハなどの吹替えもやってました。
8点(2004-09-19 23:45:07)
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