41. キッド(1921)
時間の長さ、単純なストーリーにスッと入っていける観やすさ、そして温かさ。すべてバランスがいい。楽しい。面白い。ラストはちょっと軽い感じがした。もうちょっと切なく終わってもよかったかも。 [CS・衛星(字幕)] 7点(2006-12-30 23:34:42) |
42. ザ・ハリケーン(1999)
《ネタバレ》 なぜそこまで黒人を嫌うのか、いまいち説明されていないところがモヤモヤする。だからちょっと善悪をはっきりさせすぎていたように感じる。こういう映画を観ると世間は理不尽だらけなんだなと大いに実感させられる。これはハッピーエンドだけど、頑張っても頑張ってもハッピーでは終わらないこともたくさんあるわけだし。 [CS・衛星(字幕)] 6点(2006-12-17 16:39:39) |
43. ライムライト
どこか黒澤監督の「生きる」と似ていた。でもこっちの方が温かさがあった。チャップリン自身の人生と重ねているような作品だ。冒頭の説教には多くの心残る台詞があった。その中でも、「一人一人が良くても、集団になれば頭のない怪物だ」これにはまだ人生を知らない自分でも、とても共感できる。 [CS・衛星(字幕)] 8点(2006-12-17 16:16:43) |
44. ザ・ロック
音楽、テンポ、迫力ともにグット。カーチェイスは思わず笑ってしまうほどだった。しかし、エド・ハリス演ずる「悪い奴」の目的の動機があまりにも幼稚で矛盾している。それについていく隊員達が誰一人反対せずにいるのだからなおさら。そこにこの作品の薄っぺらさを感じる。 [DVD(字幕)] 6点(2006-12-11 16:53:51) |
45. ブラックホーク・ダウン
わかりづらかったという意見が結構いたので安心した。あー自分はバカなんだ。だからわかんないんだなと思って納得していたし。ほとんど戦闘シーンで飽きずに観れた。でもこれは戦争映画としての感想となんかずれてる気がする。「戦闘シーンがすごかった」だから何?その後心に響いたものは?戦闘シーンに迫力があった。それだけを印象づけて終わってしまう戦争映画は金かければできそうなことだし、たいした作品ではない。 [DVD(字幕)] 5点(2006-12-07 23:16:26) |
46. 居酒屋(1956)
もう、とことん絶望。この監督は何を伝えたいわけでもなく、ただ救いのない映画を撮りたいだけなのかなと思ったりもする。 [DVD(字幕)] 6点(2006-12-06 15:07:37) |
47. 隠し剣 鬼の爪
相変わらずほのぼのしていて観終えたあと心が温かくなるけど、この監督にしてはドキュメンタリータッチなリアリティがなかった。 [DVD(字幕)] 7点(2006-12-06 15:05:35) |
48. チャップリンの殺人狂時代
幅広いジャンル、内容がつまった作品を撮り続けていたチャップリン。何も恐れず、ただ心に残るメッセージをストレートに伝えている。この映画を観てさらにこの人の才能、偉大さを頭に焼き付けさせられる。 [DVD(字幕)] 7点(2006-12-06 15:02:13) |
49. サーカス(1928)
ライオンのシーンが一番笑った。ラストも切なくてグット。 [CS・衛星(字幕)] 7点(2006-11-28 01:23:12) |
50. 犬の生活
パンを盗み食いするところが印象的で面白かった。それ以外は後に残らない。サイレント映画で出てくる字幕が少ないのに、ほとんど映像だけでストーリーがわかる。そこが凄い。字幕が邪魔になったほどだ。 [CS・衛星(字幕)] 5点(2006-11-20 02:24:16) |
51. チャップリンの黄金狂時代
まさに「元祖」て感じ。バカ殿やドリフを観て笑っていた自分が悔しい。先にチャップリンを観ておけばよかった。 [CS・衛星(字幕)] 6点(2006-11-20 02:15:36) |
52. チャップリンの独裁者
いつピークが来るのかなあ…と思って観ていたら、やっぱりラストだった。一気に感情が溢れ出る迫力。何度も観直したくなるシーンだ。 [CS・衛星(字幕)] 7点(2006-11-17 14:58:04) |
53. モダン・タイムス
いやぁ笑った。最後の踊りながら歌うシーン…印象に残る。チャップリンは歌も上手なんだね。 [CS・衛星(字幕)] 7点(2006-11-17 14:43:39) |
54. 突撃(1957)
キューブリックらしく、異質な雰囲気が漂っていた。ラストのみんなで歌を歌うシーンは、この作品のすべてを物語っていて胸に染みる。 [CS・衛星(字幕)] 5点(2006-11-15 16:33:10) |
55. 街の灯(1931)
初のチャップリン作品を鑑賞。よくもこんなにたくさんのアイディアが出てくるなあと思った。派手すぎず、地味しぎず、でも胸がほんわか暖かくなる絶妙なラストシーンだった。 [CS・衛星(字幕)] 6点(2006-11-15 16:23:04) |
56. その男、凶暴につき
《ネタバレ》 へんにふざけて笑わせるシーンが少なく、ユーモアが心地良い。一つ一つのシーンに引き込まれる緊張感がある。妹がヤク中毒になって薬を必死で探し、その姿を我妻が悲しい表情でみているラストシーンがなんとも切ない。 [DVD(邦画)] 7点(2006-10-28 01:59:56) |
57. ブラック・ダリア
なんかよくわかんなかった。もうちょっと集中してみてりゃあよかったのかな。理解できたとしてもたいしたことなさそうだけど。 [映画館(字幕)] 1点(2006-10-28 01:42:14) |
58. エンド・オブ・ザ・ワールド<TVM>(2000)
観終わってすぐは憂鬱になり、その後、「本当に起こりそうで怖いなぁ」と思う。しかし、登場人物がそれほどカッコよくも美人でもない人達だったのが、感情移入できなかった。それもリアルでいいのかなあ…。おっさんおばちゃんの恋愛話なんか観ていてだるい。特になんだあのヒロインの姉は。なに色気使ちゃってるんだ?とっくのおばちゃんまっさかりなのに、美人だと勘違いしてないか?あんたの生背中なんかみたくないから!! [DVD(字幕)] 6点(2006-10-21 00:04:24) |
59. つばさ
前半のユーモアな空気から徐々に戦争がエスカレート。そして、本格的な戦争背景が描写され、重いストーリーへと変わっていく。その展開が見事。「これが戦争なんです」とストレートに言う台詞が心に残る。 [DVD(字幕)] 6点(2006-10-19 16:41:48) |
60. クラッシュ(2004)
「人種問題」はただ材料にしただけ。それだけでは終わらない、日本でもどこでも共通して言えるテーマに思える。 [DVD(字幕)] 7点(2006-10-15 16:24:07) |