41. 時計じかけのオレンジ
最低、鑑賞者が主人公と同じ年頃でないと分かりにくい映画だと思う。私はそんな年齢のときに場末の映画館で見たが、それでも主人公に感情移入しにくかった。難解で消化不良のものが残る映画。また、「2001年宇宙の旅」で大成功していたクラシック音楽の使用が、ここでは無理して起用しすぎ。ハナについて完全に失敗していると思う。 4点(2004-03-07 13:44:47)(良:1票) |
42. フック
《ネタバレ》 子供がひとり死ぬのが不快。減点。その子供が黄色人種だったのがさらに不快。さらに減点。 4点(2004-03-06 13:26:46) |
43. ローレライ
萌えキャラ入れた戦争ゲーム映画。以上だ! [地上波(邦画)] 3点(2007-02-24 23:27:10) |
44. 宇宙からのメッセージ
いやあ、こんな映画があったんですよ。スター・ウォーズのマネモロだろうが、「リアベの勇士」というテーマが、ショスタコーヴィチの交響曲第5番「革命」の第四楽章にウリフタツだろうが、前に進み、リリースされるという映画が。どこに「メッセージ」があるのか分からないといころもすごいと思います。でも、メインのテーマ・ミュージックは日本映画史でも出色でしょう。 3点(2004-04-07 20:37:32) |
45. プラトーン
ヤンキー的マッチョ主義とハリウッド的感傷主義のゴッタ煮映画。優れたベトナム映画がすでにたくさんあるのに、今さらこんなの作る意味が認められない。アメリカ的偽善映画。 [CS・衛星(字幕)] 2点(2012-02-25 21:03:20)(良:1票) |
46. 戦国自衛隊
君ィ。思い付きだけでここまで金を使ってはイカンよ。 [映画館(字幕)] 2点(2005-09-05 00:56:16) |
47. パール・ハーバー
本物の零戦が出てるから(しかも現在飛行可能の3機すべてが一同に終結)という理由で見た。いや、見る前は正直「映画」としても期待した。しかし、見てて終始苦笑の連続。とにかく、こんなに先が読めるストーリーもメズラシイ。日本をコケにしてるというより、こんなストーリーの方がよっぽど人をバカにしている。 2点(2004-03-07 00:09:09) |
48. 11.25 自決の日 三島由紀夫と若者たち
映画というよりテレビの特番における再現シーンをそのまま二時間やったというだけの感じ。映画としてはかなりチャチで、これ一本で映画館で千いくらのお金とったら怒っちゃうレベル。最後の演説シーンも、集められた自衛隊員たちは当時のフィルムを使っているだけで、エキストラはゼロ。ヘリも飛んでおらず、ただ俳優が演説しているだけ。特番における再現シーンの域を出ていないという所以だが、これは演出についても同様で、再現シーンお決まりの型どおりの演出だけが行われている。三島に対する独自の視点もなく、映画にしたいポイントがどこにあるかも分からないところもそう。エンドロールで三島の全小説のタイトルが出るのも意味不明だが、少なくともこの作り手がそれらをほとんど読んでないのはよっく分かる。これだけ予算がなく閉鎖的に見えてしまうなら、それを逆手にとって、三島の、他人排除の自己陶酔性を軸に撮るとか、三島を映画にしたいくらいの思い込みがあるのならそれくらいの発想は出そうな気がするのだが。評価できるところが何もないということで0点を献上させていただきます。 [CS・衛星(邦画)] 0点(2016-04-26 07:48:03) |
49. 天と地と
この作品ほど思いあがりと映画創作の素質のなさによって造られたことがはっきり分かる映画もマレであろう。俳優(特に浅野温子)が、けなげにがんばってる分、惨憺、眼を覆わしむることになっている。反面教師として、見る価値大いにあり。(いや、まじで) 0点(2004-03-08 22:03:53) |