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とかげ12号さんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

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41.  激突!<TVM>
基本的にあまりスピルバーグ作品が好きではない僕ですが、これだけは別格! 面白過ぎ! ほんのわずか登場する脇役(バスの運転手とか)を除けば、これって基本的に登場人物は主人公のオッサンだけ。そして1時間半にわたってオッサンがトラックから逃げるだけ。たったこれだけのプロットなのに、なぜここまで面白い映画が出来るんだろう? 凄いわ。
[CS・衛星(字幕)] 9点(2005-11-03 00:50:20)
42.  銀河鉄道の夜(1985)
ちょうど宮澤賢治の原作を読んだ直後に観たのだが、これってものすごく原作に忠実に映像化してますね。台詞もほとんどそのまんま。確かに退屈きわまりない映画ですが、だからといってこれをもっと明るいタッチのアニメにするのもおかしい気もするし。僕も原作を読んだ時にそれぞれの場面で「絵」を想像したりしていたわけですが、この映画の「絵」には驚きの連続だった。プリオシン海岸やアルビレオ観測所がこの監督にはこのように映っていたんだなぁ。改めて原作のすごさを思い知らされました。また読もう。
[地上波(吹替)] 9点(2005-10-30 11:35:43)
43.  耳をすませば(1995)
これが公開されたとき、僕も劇中の登場人物と同じ中学三年生でした。だから観ていてものすごく惹かれるものがあった(ストーリーがどうとかというのではなく、あの作品の雰囲気に)。おそらく、中学二年とか高校一年とかだったらこんな印象は受けなかったでしょう。ラストの爆弾発言(?)があまりにも有名な本作ですが、僕がいちばん印象的だったのは雫の父の言葉(「人と違う人生は~」ってやつ)。仕事でつまづいて「なんで俺こんなことやってんだろう」ってへこんだ時にはこの言葉を思い出すようにしてます。
[映画館(吹替)] 9点(2005-10-30 01:09:39)
44.  となりのトトロ
このあたりから劇場公開をリアルタイムで知っている作品になります。ただ、あの時は同時上映の『火垂るの墓』が怖くて観にいけなかった(笑)。結局あとになってテレビで観ましたけど、今さら言うまでもなく非常に素晴しい作品でした。あのおばあちゃんが非常にいい味出してますよね。映像の美しさも抜群。特に終盤の夕焼け空なんて一瞬実写かとさえ思うぐらいの美しさである。CGなんか使わなくても、いやむしろ使わなかったからこそ、当時はここまで力強い映像が作れたんですね。
[地上波(吹替)] 9点(2005-10-30 00:31:01)
45.  風の谷のナウシカ
昔から何度も何度も繰り返し観た忘れられない名作。当然今観ても面白い。環境問題を取り上げてる分ちょっと説教臭い気もしないではないが、それでも最近の作品ほどには気にならないし、何よりエンターテインメントとしてきちんと楽しめる作りになっているのが◎。個人的にはこの『ナウシカ』と『ラピュタ』『トトロ』あたりが宮崎作品の原風景です。お話も絵のタッチもこの頃のがいちばんバランスがとれてていい気がするなぁ(『もののけ姫』以降のCG乱発はどうも僕には合わない)。
[地上波(吹替)] 9点(2005-10-30 00:11:48)
46.  ルパン三世 カリオストロの城
今から十数年前、関西地方では日曜の正午にルパン(赤ジャケ版)が再放送されていて、僕にとってはこの赤ジャケ版がルパンの原風景。よって、このあまりに毛色の違う宮崎風ルパンに戸惑いがあるのは事実である。でも面白い。凄く面白い。観ているうちにルパンらしさなんて関係なくなってくる。ルパンらしくなかろうが面白いんだからええやん、みたいな。最近また見返してみたけどやっぱり最高に面白かったです。
[地上波(吹替)] 9点(2005-10-30 00:02:12)
47.  たそがれ清兵衛
それまではなんとなく避けていた山田洋次作品だったがこれは凄い! 映画館まで見に行って正解だった(ちなみに公開当時、映画館をうめていたのは60歳以上のシニア層ばかり。20代の観客は僕一人でした)。匂いまで漂ってきそうな暖かい生活描写、魅力豊かな登場人物、そして迫力満点の殺陣。時代劇でここまで燃えたのは本当に久しぶり。真田広之もさることながら、宮沢りえがとても素晴しかったです。
[映画館(吹替)] 9点(2005-10-27 23:20:04)
48.  時計じかけのオレンジ
よくも悪くもインパクト絶大の映画。特に最初の20分ぐらいは「エライもん観てしもうた!」と思ったけど、終わる頃には開いた口が塞がらない状態。まさにホラーショー。アレックスはどうしようもない悪党だが、よく考えるとその悪党をあそこまでビビらせたルドビコ療法の映像を作った連中(政府)はさらなる大悪党なんだよなぁ。こんな世の中にならないことを祈ります。
[DVD(字幕)] 9点(2005-10-26 23:28:54)
49.  博士の異常な愛情 または私は如何にして心配するのを止めて水爆を愛するようになったか 《ネタバレ》 
『2001年宇宙の旅』の直後に観たので、さすがにB52の模型のチープさには笑ってしまったけど、お話自体は非常に面白かった。核戦争による人類滅亡を警告するのかと思いきや、まさかあんな展開になるとは! 一見意味不明に思えた副題にまさかあんな重大な裏テーマが隠されていたとは! ということは最後のキノコ雲はやはり…以下略。 ちなみに、限られた人のみを地下に避難させるというストレンジラヴ博士の提案を『ディープ・インパクト』がマジメに実践してましたね。キューブリックが観ていたらどう思ったんでしょう。
[DVD(字幕)] 9点(2005-10-26 23:00:06)(笑:1票)
50.  ダンサー・イン・ザ・ダーク 《ネタバレ》 
大好きな歌の世界に浸っていたのだから、最後のセルマは幸せだったに違いないと思う。そう思いたい。そうとでも思わなきゃやってられん。余談ですが、ラストがあまりに衝撃的すぎてそのあとのメッセージなんてとてもまともに読んでられないんですけど(笑)。
[映画館(字幕)] 9点(2005-10-26 21:51:34)
51.  JSA
朝鮮半島に関する知識が浅いので、この映画のような設定や展開がリアルなのかは正直分からないけど、それでも非常に衝撃的な映画でした。互いに親友として認め合っているのに、国という厚くて巨大な壁がそれを許さない。そんな中、互いを守ろうとしたがゆえに起こってしまったあの悲劇…。何度観ても、あの写真が出てくるたびに胸が締め付けられます。
[映画館(字幕)] 9点(2005-10-26 21:41:33)
52.  ニュー・シネマ・パラダイス
先に3時間バージョンを観ました。そのせいであっという間に終わったという印象がありますが、コンパクトなこちらのほうが好きです。まぁこれだとエレナが来なかった理由が分からないままになってしまうけど、それが作品の致命的な欠陥になってるわけでもない。世の中、知らなくてもいいこともあるのです。
[ビデオ(字幕)] 9点(2005-10-26 21:27:53)
53.  Dolls ドールズ(2002)
『あの夏、いちばん静かな海。』と『HANA-BI』を足して2で割ったというのが率直な感想(だから点数も両者の間)。今流行りの純愛モノとは全く正反対に位置する、屈折愛(?)といった感じでしょうか。3つのエピソードがうまくかみ合っていなかった分、作品としては『あの夏~』より劣るとは思いますが、それでも十分に楽しめました。いい映画です。
[映画館(吹替)] 9点(2005-10-26 21:12:41)
54.  ソナチネ(1993) 《ネタバレ》 
「凶暴な男、ここに眠る」というコピーどおり、初期北野映画の集大成的な作品。「あんまり死ぬのを怖がってると、死にたくなるんだよ」って台詞は、ラストへの伏線だったんですね。でも、いかにもな感じだった『HANA-BI』よりはインパクト絶大の終わり方でした。
[ビデオ(吹替)] 9点(2005-10-26 20:47:51)
55.  仁義なき戦い 完結篇
社長のツルの一声で強引に作られたおかげで(脚本も笠原和夫から高田宏治に変更)、前作までに比べると色々とアラが目立ちます。今回は完全な内輪もめのお話だし、広能どころか武田も山守もあまり出てこない。その代わりに新キャラ・松村保が事実上の主役としてストーリーを引っ張りますが、ここまできて新キャラがリードするってのもなぁ。ただ、『広島死闘篇』の大友勝利を彷彿とさせるブチキレ野郎・市岡輝吉の常軌を逸したササラモサラぶりに、『仁義』シリーズ最期の意地を見たような気がしました。なんだかんだ言っても好きな一本です。
[DVD(邦画)] 8点(2009-09-08 21:36:37)
56.  アキレスと亀
前二作に比べれば遥かに分かりやすい映画でした。これってある意味『HANA-BI』に次ぐ二度目の総決算映画じゃないでしょうか。自作の絵が大量に出てくるからというだけでなく、屈折した愛のかたち、微妙なギャグ、芸術というものに対するスタンス、そして生と死の問題など、『HANA-BI』以降の作品の要素が随所に見られます。しかし辿り着いた結末は『HANA-BI』とは全く正反対。何と言うか、これほど生きることに対して肯定的な北野映画を観ることができるとは想像もしませんでした。ラストシーンも本当に最高です(あの空き缶の蹴り方がまた絶妙!)。
[映画館(邦画)] 8点(2008-10-26 18:37:21)
57.  ぐるりのこと。
最初は長回しも多くちょっとダレ気味に感じましたが、出産を間近に控え幸せそうだった二人の人生が一転(ここのシーンの編集の仕方凄ぇ…)するあたりから急に面白くなってきました。嵐の夜にカナオが翔子に告白したことは、きっと第三者(法廷画家)として他人の人生を見つめ続けた結果に得たひとつの答えだったのだと思います。久々にずっしりくるいい映画でしたけど、裁判のシーンの一部があまりに生々しいため(特に最後のヤツ)、二度は観たくないです。
[映画館(邦画)] 8点(2008-10-26 17:54:21)
58.  歩いても 歩いても
実に怖い映画でした。他の是枝作品同様、どこまでが素でどこからが演出なのか分からないごく「普通」のシーンの連続だからこそ、突然ポロっと出てくる家族の「闇」の部分が何とも恐ろしい(特に終盤の、樹木希林の衝撃の告白など)。でも所詮家族だって人間。楽しいことばかりじゃないし、腹にイチモツのひとつやふたつぐらい誰でも抱えてて当然。そんな当たり前のことを劇映画というフィクションの中で限りなくリアルに違和感なく描いたところにこの映画の凄さがあると思います。個人的には、是枝作品の中では『ワンダフルライフ』以来のヒットでした。
[映画館(邦画)] 8点(2008-10-26 17:36:12)
59.  それでも生きる子供たちへ
非常に深刻なテーマを扱った作品ですが、7編とも重過ぎず軽過ぎず、非常にいい匙加減の内容だったと思います。一本一本の尺が短いうえに登場人物の大半が子供たちなので、必然的にセリフによる描写は減りますが、その代わりに飛び込んでくるのが映像。様々な問題を背負った子供たちのちょっとした表情や仕草などの何と表現豊かなことか。時々思い出したように見返してみたくなる映画です。
[CS・衛星(字幕)] 8点(2008-10-26 17:24:12)
60.  風の前奏曲
まずは迫力満点のラナートの演奏シーンに拍手。終盤のリベンジ戦はあまりに凄過ぎてギャグにさえ思えましたが、それでもとんでもなく凄いことに変わりはない。これが観られただけでももう大満足。ストーリーは、主人公がラナートに「出会う時代」「分かれる時代」の2つを交互に描写する『ゴッドファーザーPARTII』方式ですが、その効果はやや微妙で、不用意に話を複雑にしただけのような気もします。非常にいい映画だとは思いますが。
[CS・衛星(字幕)] 8点(2008-10-22 22:45:21)
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