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Nbu2さんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 346
性別 男性
自己紹介 「昔は良かった」という懐古主義ではなく
「良い映画は時代を超越する」事を伝えたく、
 昔の映画を中心にレビューを書いてます。

増山江威子さんのご冥福をお祈りいたします。

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【製作年 : 1980年代 抽出】 >> 製作年レビュー統計
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41.  風が吹くとき 《ネタバレ》 
核戦争の恐怖を描いた映画の中で私にとってもこれがベスト。死の灰によって命失われる老夫婦の最後を描いたこのアニメ、原作が「さむがりやのサンタ」「スノーマン」のレイモンド・ブリックス=明るいパステルカラーの絵柄の特徴の彼が黒や茶色の線を多用し、日常の平和な生活がだんだんと蝕まれ老夫婦の体が衰弱してゆく様子をただ淡々と描いているのだからインパクトは凄い。もともと核戦争の恐怖が取りざたされていた1982年の出版とはいえテロや戦争が絶えない今現在でもこの映画の印象は変わらないはず。点数でいえば絵本の方が凄すぎたのでちょっとパワーダウンするのは仕方が無いか。小学校の時トラウマになった友達、私の周りにも結構いました。それでも必見でしょう。
[映画館(邦画)] 8点(2007-08-18 22:52:39)
42.  センチメンタル・アドベンチャー 《ネタバレ》 
話としては暗いし印象は薄いかもしれないが、個人的にはイーストウッドの作暦上ベストの一本と思います。①「カントリー・ジャズと西部劇はアメリカ特有の優れた文化」である」と公言している彼にとって思い入れの深い題材である事、②彼の映画に良くある「死生観」が顕著に感じられるから③旅の連れ合いは息子(役柄では叔父と甥だが)肺病持ちのカントリー歌手が殿堂グランド・オール・オーブリーで唄う事を夢見て旅するロードムービー。年を重ねるごとに感動が増すばかりです。イーストウッド自身の歌はともかく、魂こもってますよ。大好きな映画です。
[ビデオ(字幕)] 9点(2007-07-26 22:26:44)
43.  グロリア(1980) 《ネタバレ》 
若き日の自分なら多分この映画に「4」くらいしか付けなかったと思う。アクションは妙に中途半端だし(敵役もこれといった印象は残らない)助けられる子供もナタリー・ポートマンは何とかしたいがこのガキはドーデも良いやという感想しか起こらなかった。ところが不思議なもので年を重ねてこの映画を見るとその雰囲気、例えば冒頭の朝のニューヨークの場景や子供を連れて逃げたホテルの部屋で夜一人佇むグロリアを映すショットといったその「空気」にやられてしまっている自分がいる。カサベテスのベストではない気もするし、元々自作撮影用の資金集めの為に他者に提供する目的で書いた脚本で彼自身本当に撮りたかったかどうかは?なのだがそれが彼の代表作になり、愛妻ローランズはアメリカインディー映画界のミューズ(女神)になったのだからわからないもんだ。マイナスはラストのあの音楽。「ロッキー」のビル・コンティは無いんじゃないの?
[映画館(字幕)] 8点(2007-05-20 20:43:32)(良:3票)
44.  プラトーン
何というのかなぁ、良い食材と性能の良い道具を使用しているのにもかかわらずシェフの腕が悪いから不味かった、そんな感じの映画だな。(悲しい音楽とスローモーションを使用してというのはある意味映画人としては芸がないと思うのだがいかがなものか。役者が頑張っている分逆に力量のなさが目立つ)しかもこのシェフ、「店内は私語厳禁」位の押し付けを平気でかましてる分だけ逆に腹が立ってくる。ある意味アカデミー賞を取ったんだから、宣伝は一流なんだろうけど。
[映画館(字幕)] 2点(2007-01-11 23:59:00)(良:2票)
45.  天空の城ラピュタ
スクリーンで鑑賞した妹(今にして思うとなんと羨ましい!)に「どうだった?」と聞いたらすんげぇ切ない顔をされた。そうか、そんな映画なんだな。書きたいことは多々あるが、この点数で勘弁してください。
[DVD(邦画)] 10点(2007-01-07 22:32:29)(良:1票)
46.  ポリス・ストーリー/香港国際警察
私が彼に求めるのは「体技」のみ。ストーリーだとか演出などはどうでも良い。(確かに新・ポリスストーリーのような「苦悩する刑事」もいいが)ただここ最近の彼の体技には悲壮感がありすぎて、「すっげえ~」よりも「もういいから、やめて~」という気が立ってしまう。そんなわけで私にとっての彼の最高傑作はまさしくこれ。やっている事は命がけの荒業なのだがユーモアとあの笑顔がそれをあまり感じさせない、こりゃ神業だ。【2017年追記:「映画秘宝」誌の谷垣健治氏インタビューで『(彼らは役者だけでなくアクション監督業も兼任している点からこの発言になったと思われるが)ドニー・イェンは自分をフレームの中で一番かっこよく見せる事の出来る役者、ジャッキー・チェンはフレームの中で一番かっこ悪く見せる事の出来る役者』と説明しており、なるほどと感じた次第。それを踏まえてこの映画を再見し感服。一点追加】
[映画館(字幕)] 9点(2006-07-09 15:59:51)
47.  誰かがあなたを愛してる
極私的チョウ・ユンファの最高傑作はまさしくこれ。異国の地で暮らしている寂しさを漂わせつつ、精一杯の明るさで振舞う彼の演技は素晴らしい。また若くしてこの世を去ったダニー・チャン、この後映画界を引退したチェリー・チャンにとってもこの映画は「最高の瞬間をフィルムに残せた」奇跡の一本。
[映画館(字幕)] 10点(2006-06-03 00:26:42)(良:3票)
48.  木を植えた男
地球上の生命の中で人間だけが本能以上のエゴをむき出しにし、自分の首を絞めるような愚かな行為を行っている。とは逆に理性と情熱、信念を持ち行動する事で他の生物には成しえない素晴しい創造を生み出せる事ができるのもまた人間。フレデリック・バックの描き出す世界は実現不可能な理想郷かもしれませんが、冒頭の灰色の世界が色彩溢れる画面に変わってゆくたびに心にはぬくもりが残ります。色鉛筆によって描き出された、印象派絵画のアニメーション化。光の暖かさと柔らかさに感動。(映画館のスクリーンでぜひ見たかった)
[DVD(吹替)] 9点(2006-05-21 20:51:31)
49.  バック・トゥ・ザ・フューチャー
満員の映画館で見た初見時でいうなら文句なく10点。ただ月日が変わり先日知り合いの甥っ子(5歳)と見ていた時タイムトラベルのハラハラは大いに楽しんでもらったが50年代とのジェネレーション・ギャップから来るギャグについてはその都度説明をしなければならず、ある意味楽しさの多くを楽屋落ちに頼らなければならない映画、というのは「心に残る映画」として薄いのかなということで評価は今の所これ。歴史?変えちゃえ~みたいな乗りのよさは嫌いではないのですが。
[映画館(字幕)] 6点(2006-05-20 21:53:12)
50.  XYZマーダーズ
「ラブ・オブ・ザ・ゲーム」「シンプル・プラン」など撮っていた時はどうしてくれようかとさえ思っていたサム・ライミ。「スパイダーマン」シリーズもファンとして嬉しさも覚えるがなんといっても彼の魅力は「あざとさ」、これに尽きる。ドーでも良い、馬鹿馬鹿しい事を真面目に撮る姿勢が大好きだ。そんなファンのベストは「死霊のはらわた」「ダークマン」そしてこれ。話としてはどうしようもないが「くっだらねぇ~」で笑える点では一番だ。「これスパイダーマンの監督が撮ったんだって」という事でレンタルビデオ店で手にした君、激しく後悔するよ。逆に面白いと感じたあなた、貴方もバカ映画の魅力に取り付かれた一人だよ。堂々と言うよ、この映画が大好きだー!
[ビデオ(字幕)] 6点(2006-05-20 21:17:34)
51.  フィツカラルド 《ネタバレ》 
今ならCGや特撮でチャチャッと片付けてしまってハイおしまい、という事を本当に行ってしまった「山登り」のシーン。映像で見るとこの撮影当時、製作スタッフも役者も皆気が触れていたとしか思えないほどの「映画バカ一代」ぶりです。(逆にアマゾンを離れたスタジオでの撮影と思われるミニチュアを使用した激流下りのシオシオ感がまた可笑しい)ラストシーンも「もっともっとでかい花火上げたるぞ~」みたいな吹っ切れ方が好き。(監督曰く、作っていた時期が辛かったからせめて最後はハッピーに行きたかったと、DVDコメンタリーから)とは言え実際関わる人達からすればこんなはた迷惑な監督・役者はいないわけで、ある意味奇跡的なコンビだったのではないでしょうか。「キンスキー・我が最愛の敵」も一緒にどうぞ。
[映画館(字幕)] 8点(2006-05-20 14:11:47)(良:1票)
52.  ウォレスとグルミット/チーズ・ホリデー 《ネタバレ》 
落ち着いて考えてみたら何じゃそりゃ的な展開ではあるが、そんなことどーでも良くなってしまう雰囲気になってしまうのはシリーズの中で「手作りの、ほのぼのとした」クレイアニメ感に一番溢れているからか。この映画の最大のキャラクターはグルミットよりも月面の自販機くんなのは間違いない。ウォレスがクラッカーを食べるその姿は漫画家杉浦茂氏描くキャラクターのそれと同じで、思わず笑ってしまう。(ひたすら美味しそう)
[DVD(字幕)] 7点(2006-05-13 10:23:07)
53.  ハワード・ザ・ダック/暗黒魔王の陰謀
「製作総指揮ジョージ・ルーカス」を信じて映画館で見た俺はケツの青い少年だったよ。
[映画館(字幕)] 3点(2006-05-06 10:55:57)
54.  ブルース・ブラザース 《ネタバレ》 
古臭いと思われていたソウル+R&Bミュージックに改めて光を照らしてくれた、というただの一点に置いてこの作品の価値はあるのだと思う。冗長すぎるのも各ミュージシャンのパフォーマンスを堪能するには仕方が無い。Do You See The Light? ええええ、私もソウルの光を見ましたとも! 感謝の意を込めてこの点数。
[ビデオ(字幕)] 7点(2006-04-19 22:54:49)
55.  ラルジャン
映画史上最高の遺作の一本、であると言い切っちゃおう。
[映画館(字幕)] 10点(2006-04-17 19:13:40)
56.  大丈夫日記
ハリウッドに渡って以降チョウ・ユンファがさえないのは多分アメリカ人が「男たちの挽歌」シリーズしか見ていないからだ。「風の輝く朝に」「誰かがあなたを愛してる」といった繊細で優しい彼の演技の資質を使わない、というのはもったいない。「寅さんが好き、渥美清と競演したいんだ」と言った彼の発言はリップサービスではなく彼の演技の器で充分対応できただろう。この映画によって彼は喜劇役者としても稀有な才能があるという事を我々に教えてくれる。美女二人も可愛くて好きだがユンファの友人でいつもハラハラしているレイ・チーホンが特に良い(彼自身も「挽歌」で悪役のイメージがつきすぎたのでこの役は大のお気に入りだとか)「大丈夫」というのは中国語では「立派な、男の中の男」というニュアンス。どこがじゃい!とは思うがみんなでベリ~ライシ~ね~。
[ビデオ(字幕)] 7点(2006-04-17 17:12:05)(笑:1票)
57.  男たちの挽歌
私にとってジョン・ウー作品のツボは「プライドの復権」、つまりプライドを無くした男達が死に物狂いになってそれを取り戻す過程に心震わせ、結果「男(漢でもいい)」として復活したその姿に熱い声援を送るという点にあります。よってそれを演じる役者は駄目な時のシオシオっぷりと、男として熱く燃え上がるときの振幅がこれでもかと違う人でなければなりません。よってニコラス・ケイジは論外で、それは一作目のホー、マークまたは二作目のルンさんくらいにしてくれないと困ります。デジタル・リマスター化されたトールケース版には収録されていない吹き替え版のテンションが熱くて良し!
[DVD(吹替)] 7点(2006-04-17 16:56:18)
58.  スペースバンパイア
落ち着いて拝見するとこれ、トビー・フーパーの映画としては「悪魔のいけにえ」以降の彼の作暦上、良い仕事をしていると思いますが裸でねぇ。ええ、当時中学生の私も行きました。青春の思い出ですね。脚本ダン・オバノン(「バタリアン」)で音楽ヘンリー・マンシーニ(「ムーン・リバー」だよ、あの!)キャストもスタッフも粒ぞろいなのに、作品がこれでは監督の器の問題なのでしょうか。
[映画館(字幕)] 5点(2006-04-16 13:20:00)
59.  メガフォース
同じ時期に上映されていたブレードランナーの誘いを蹴り、この映画を見に行った私は映画を見るセンスのない男だと思います。これもまた映画を見る眼のこやし。そういう映画でした。
[映画館(字幕)] 3点(2006-04-15 22:12:39)
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