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トントさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 1991
性別 男性
ホームページ http://urabe65.kan-be.com/
年齢 59歳

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41.  ロイ・ビーン 《ネタバレ》 
「砂漠の流れ者」に似てますね。この時代の「男」を描く映画には「元気」がもらえる。熊が出てきた時点で、この映画は変わってる!と思いました。最後の大暴れで、酒屋の2階のテラスで 馬に乗って、ポーズを決めた時に、やってくれるよ!!と奮い立つような感動を覚えました。僕の感じたところでは、女優のポスターをべたべた貼ってたのは、綺麗な女性だな、くらいは感じてたかもしれませんが、ホントは妻のメキシコ女性が好きだったんじゃないか、と思います。照れ屋のビーンの、素直になれない男心ではないでしょうか?あの一見、やさおとこ風の弁護士にはむかついた。
[ビデオ(字幕)] 8点(2008-07-10 23:35:31)
42.  激走!5000キロ
中学生の時、観て、映画ってなんて楽しいもんだろうと思った作品。主役の乗ってる車がコブラっていう、すっごくきれいな流線型の車。観た当時は、ライバル役の乗るフェラーリ・ディトナの方がカッコいいと思ってた。何せ、当時はスーパーカーブーム。フェラーリっていうだけで、叶わんなあ、と思ってたから。この映画、漫画化されて、少年誌に載ってました。当時はビデオなんかなかったから、何度も何度もその漫画を読んだものです。大人になって、深夜にやっていたので、ビデオに録画して、大事に持っていたのに、仕事先で人に貸したら、会社がなくなって、返ってこなくなった。ひどい話だよねえ。誰かDVD化してください。
[映画館(字幕)] 8点(2008-06-25 00:53:58)
43.  映画に愛をこめて/アメリカの夜
面白かった。撮影中は毎日がお祭りみたいで楽しかろうと思う。しかも撮影後はホテルで自由に楽しんでる。でも、撮影が終われば、各自、別の仕事でバラバラになって行く。ちょっと寂しかろうな。この映画に出てくる監督は、タイトなスケジュールの中、ストレスもあるだろうに、現場ではどんな小さな質問にも丁寧に答えてる。ホント、自分の世界を構築する映画つくりが好きなんだろうね。そして、そんな監督についていくスタッフ。羨ましい気もするけど、家庭はもてないよね。映画の仲間が家族みたいなもんだから。
[DVD(字幕)] 8点(2008-06-11 15:31:30)
44.  家族の肖像 《ネタバレ》 
まあ、勝手な事ばっかり言って、教授のメイドさんを自分のメイドみたいに扱う失礼な連中。正直、教授の静かな生活に突然、押し入ってきたこの連中を好きになるのは最後まで無理でした。でもビスコンティの映画って、自分の体験をそのまま、映画化したからかもしれないが、上流の生活がどういうものかが分かる貴重な作家ですよね。「ベニスに死す」も良かったし、この監督の作品はDVDで揃える価値がありそう。
[ビデオ(字幕)] 8点(2008-05-28 17:37:37)
45.  帰郷(1971) 《ネタバレ》 
いい映画だった。図書館で借りたビデオだが、それにはこの映画の歴史的背景の説明があり、観る前と見終わった後にこの説明を見るとよく分かる。4人の人物の反革命で敗走する第1部と亡命先での生活を描き、そしてそれぞれの道へと歩んでいく、ちょっと切ない第2部がある。やはり、軍の上層部には強い人物が自然と選ばれるのだろうか?彼らは亡命後もそれぞれのスタイルでたくましく(?)生きていく。彼らに助けられる2人の男女。2人ともひ弱い。こんなんで、大丈夫なの?と思ってしまう。考えてみれば、革命で一つの国ががらりと変わって、できてしまう、とんでもない事がそんなに遠くない昔に起こったのだ。それに巻き込まれた人たちはもみくちゃだ。亡命したからと言って、幸せになるかどうかは分からないのだ。自分がこの状況に遭ったら、どうやって生きていくのか、と考えると怖くなった。映画としては、戦闘シーンの構図もきれいだったし、無駄のないよく出来た映画と思った。
[ビデオ(字幕)] 8点(2008-03-27 21:27:24)
46.  ノスフェラトゥ(1978) 《ネタバレ》 
映像美のなか、おなじみのドラキュラの話が展開する。  ヘルツォークらしく、川と船も忘れない。  見事なドラキュラストーリー!名作!
[DVD(字幕)] 7点(2024-05-23 00:35:17)
47.  曽根崎心中(1978) 《ネタバレ》 
江戸時代。 お侍は男の意地で腹を切る、そんな時代。 忠臣蔵の元になった、赤穂藩の事件があったのもこの頃。 そんな中、女は、女の意地で恋のために心中して、何が悪い・・  そんなお初の心の叫びは、 今、徳兵衛とお初は時代を超えて結ばれた。 どうか、あの世で幸せになってほしい・・
[インターネット(邦画)] 7点(2024-05-08 01:18:37)
48.  ラスト・アメリカン・ヒーロー 《ネタバレ》 
ニューシネマの佳作。 コロシアム風のカーアクションは、アメリカならでは・・ そして、そこで名を鳴らして、カーレースへと乗り出す主人公。 苦い女性との思い出は、いかにもバッドエンドなニューシネマ。 実話と知って、驚き。  ジェフブリッジスの若い頃が堪能できる。
[DVD(字幕)] 7点(2024-04-18 00:02:30)
49.  ギャンブラー 《ネタバレ》 
アルトマンの映画鑑賞にはコツがある。 群像劇の名手なので、サイドエピソードも主役級のドラマ性があるのだ。 だから、メインストーリーが曇りがちである。  だが、本作、群像劇ではなかった。 ギャンブラーなどと言うタイトルなので、マックィーンの「華麗なる賭け」のような内容と思いがちだが、 経営の話だった。 明治頃のアメリカの経営話は、怖いねぇ・・汗 暴力でケリをつけるお国柄だったんだね。 日本のヤクザ映画みたいなことを企業がやってたら、そりゃ、ビビりますって。  ラストは、ニューシネマらしい締めだった。
[DVD(字幕)] 7点(2024-04-10 01:19:53)
50.  八甲田山 《ネタバレ》 
橋本忍脚本にアクションを加えたらどうなるか? もうそれだけで、一見の価値がある。  見事なリーダー論になってる。 二つの隊が、雪の中の行進をする。 それぞれの隊のリーダーの在り方で命運が変わる、と言ってもいいくらいの違いがある。 吹雪の中、あと2キロの目的地に行くか行かないか、土地に詳しい案内を頼むか頼まないか・・等々  中盤、北大路欣也の部隊が全滅したあと、高倉健の部隊が進むかどうか、 軍本部は中止させたいが、連絡方法がない、というとこは、もっと見せ場にできたと思う。 ラスト、生き残った部隊が、日露戦争で全滅したという説明書きが出て、鑑賞後、凹んだ。 (実話ですよね。簡単にコメント言えない)  木村大作の撮影が見事!さすが日本を代表するカメラスタッフ!
[DVD(邦画)] 7点(2024-04-07 21:10:13)
51.  コールガール(1971) 《ネタバレ》 
名作として有名な作品。  当時、コールガールの心情を的確に捉えた映画が少なかったからだろうか・・  ジェーンフォンダのアップが多い。 アメリカ人女性の顔のつくりが分かる。 漫画家大友克洋の女性は、この映画のジェーンではなかったか・・ 彼の漫画を思い出した。
[ビデオ(字幕)] 7点(2024-04-05 21:47:32)
52.  天国の日々 《ネタバレ》 
テレンスマリックは、静かな口調で、きれいな映像で語る。  野心のために、(素直になれないために?)、自分の彼女を金持ちの嫁にやる。 そこから、「天国」の日々が始まる。 もう汗を流して働かなくていい、そんな「天国」。  日本では、明治から大正に代わる頃のお話。 西部劇の世界が終り、アメリカンドリームを実現せんとする若者たち。 だが、人間も甘くないし、自然も甘くない・・(イナゴの大発生を描いたアメリカ映画って、他にある?)
[ビデオ(字幕)] 7点(2024-04-01 15:41:20)
53.  新・座頭市 破れ!唐人剣 《ネタバレ》 
異国の唐人の剣の使い手との友情と、 言葉が通じぬゆえの勘違いから来る決闘。  座頭市シリーズは、気持ちが通じていたり、愛し合っている相手と、 止むに止まれぬ果し合いが見せ場。  同時期の任侠物がドンドン進化して、 内容がてんこ盛りになってきてるのに、呼応するかのように、 本作も詰め込み過ぎの時代劇。 唐人の修行を共にした僧の裏切りとか 役人を斬らざるを得なかった原因の子供とか、てんこ盛りである。  モンスター座頭市をいかにワンパターンに見せぬ 工夫が座頭市シリーズのツボである。
[DVD(邦画)] 7点(2024-03-03 23:19:40)
54.   《ネタバレ》 
祖国ロシアから、なかなか受け入れられないタルコフスキーには、 自ずと国家と対峙する自分が映画の中に滲み出てくるのだろう。 「ノスタルジア」のラストの、周りは建物で覆われてたとこなんか、特にそう感じる。  ここでは、話は理解できなかったが、タルコフスキーに対峙する 祖国や家族が、自ずと、にじみ描かれているようだ。 それが「鏡」なのかどうかは、ロシアを勉強しないと、 分かりづらいのではないか?
[DVD(字幕)] 7点(2023-11-24 22:25:35)
55.  ソルジャー・ブルー 《ネタバレ》 
こういう時代に、この映画を観る。  ソルジャーブルーと言えば、竹宮恵子の漫画「地球へ」を思い出す。 が、本作は甘くない。 が、だからアメリカ人は、と言ってしまうのも危険である。  本作の位置づけは、ニューシネマである。 ベトナム反戦の意識が高まり、起きたアメリカ映画の傾向のことである。 本作もベトナム戦争後期に創られた映画である。 直接言うのはお上の怒りに触れるので、ベトナム人をインディアンに置き換えて、映画のラストが描かれる。 江戸の戯作家が、お上に観られると怖いので、当時の政治を批判するのに、平家物語など軍記ものを書くように、 作家の反骨精神の手法として、昔からある。  冒頭、この映画は残酷だと言っておきながら、映画の最初から4分の3は、男と女の逃避行である。 ラブシーンまである。 一転、ラストはサンドクリークでのシャイアン族の大虐殺を描く。  どの国民が、というより、戦争は狂気の沙汰なのだ。
[DVD(字幕)] 7点(2023-08-12 00:17:22)
56.  ファンタスティック・プラネット 《ネタバレ》 
チェコのアニメーション。  業界では、有名な作品ですよね? なにかアニメ雑誌読んでた時に、取り上げられてた記憶があります。  音楽とアニメの絵が一致してて、面白かった。 異星人の感じが、洗練されてなくて、素朴でいいです。
[DVD(字幕)] 7点(2023-07-23 22:00:24)
57.  ハウス/HOUSE(1977) 《ネタバレ》 
分かるな~、この味♪  この作品は、令和の若者みたいにネットやコミケなどない昭和の少年たちの性の悶えに 応えた、江戸川乱歩、推理小説、エロ本、ヒッチコック等々怪しげな趣味がてんこ盛り。 特に、エロ本に今でいう同人誌のようなアリスという雑誌があり、 その流れが、ゴスロリやらに繋がっていくんだね。 大林さんのこのセンスが尖がったのが「時をかける少女」じゃないかなぁ。  しかし、少女のお叱りもあってか、大林さんはその後、エロには進まず、 もっと広く社会問題にも目を向けていくんですね。  大林アリスとして、彼の映像の才能が爆発した、特筆すべき作品。
[DVD(邦画)] 7点(2023-07-22 21:58:36)
58.  ビリー・ザ・キッド/21才の生涯 《ネタバレ》 
製作者側と大ゲンカして、カットされた部分が修復された作品を鑑賞。 ラスト、ビリーを撃つギャレットが、自分が映ってる鏡も撃つシーンが削除されていたらしい。 本編は、そもそもビリーを追いかけるギャレットが、もともと無法者であり、 役人になってから、皮肉にも友だちのビリーを追いかけなければならないという話である。 であるから、ギャレットが本当に「自分」でいられるか、その辺がポイントであり、 ラスト、友だちのビリーを撃ち、鏡の自分も撃つというのは、とても大事なシーンなのである。  ビリーの仲間になる、ひ弱そうな若者が、ボブディランである。 劇中、彼の曲が西部の荒野にピッタシとマッチし、観てるものに、男の切なさを伝える いい効果を出してる。  西部劇には、何人かの実在の人物を採りあげる映画も多い。 ワイアットアープやビリーザキッドであり、その関連した映画も多い。 ビリーに関しては、近年、「ヤングガン」シリーズがそうであり、ギャレット役のジェームズコバーンも 出演している。  追う側と追われる側が友だちというのは、ラスト、ビリーが恋人と愛し終わるのを待って、 銃を撃つとこなどに、その何とも言えない情があり、哀しい。
[DVD(字幕)] 7点(2023-04-23 18:40:33)
59.  狼よ落日を斬れ 《ネタバレ》 
物語は、池田屋から始まる。 立場の違う、めっぽう強い剣士が4人。 主役の杉、薩摩の半次郎、新選組の冲田、徳川の伊庭。  鳥羽伏見までの間で、4人は共に笑い、酒を飲む場面がある。  そこから、それぞれの人生である。 観客にしてみれば、波乱の時代の4人の宴が とても切ない。  三隈監督の遺作でもある。 本作は、時代的に「新選組始末記」の続きみたいである。 時代が変わり切ったところまで描かれた、時代劇の巨匠、三隈研次。
[DVD(邦画)] 7点(2023-03-21 00:49:31)
60.  ハロウィン(1978) 《ネタバレ》 
祈りのない映画。 つまり、これほどニューシネマらしい映画はないくらいのラスト。 あのBGMが聞こえてくると、近くにブギーマンが!って感じで、非常に呪い度の強い映画。  映画とは落とし前の芸術だと思ってる僕には、非常に不安な気持ちが残ってしまい、 低評価を与えたいが、カーペンターの奇才ぶりのつまった内容から、やはり低評価は与えづらい。  とにかく尻軽カップルのイチャイチャなところは、小生もむかつく。 これが、イチャイチャ斬殺ホラーの始まりなのだろう。 カーペンターの発明したモノは、後世色々なところで応用されてる。  ダースベイダーばりの息づかい、夜の密室・女性一人で不審者に立ち向かう、などなど。 (しかし、あの白い覆面の下にちらりと見えるイケメンが不死身のブギーマンってとこが未消化なんだよなぁ) でも、今観ても新しい、カーペンターの鋭角なセンスには、ただただ舌を巻く。  前の方のレビュワーさんの、映画には必ずしも過剰なサービスは必要ないのでは、という意見に 我が意を得たり!です。
[ビデオ(字幕)] 7点(2023-03-04 22:16:37)(良:1票)
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