41. 北京ヴァイオリン
《ネタバレ》 ラストがなぁ…。そこで帰って終わっていいのかなと。 [DVD(吹替)] 6点(2017-08-30 23:51:56) |
42. 子猫の涙
ボクサー森岡栄治の実話を元にした映画。そのダメ親父っぷりが実に人間臭い。 じゃりんこチエのようで大阪っぽさに充ちているが、ストーリーとしてはイマイチ盛り上がりに欠ける。 [DVD(邦画)] 5点(2017-08-30 23:48:25) |
43. 花様年華
ウォン・カーウェイ監督の「恋する惑星」「天使の涙」もダメだった。 オムニバス作品の「愛の神、エロス」はまだマシだったが、この監督とはどうにも相性が悪そう。 W不倫を変に気取って撮っただけに感じられる。 [DVD(吹替)] 3点(2017-08-30 00:19:04) |
44. トレーニング デイ
《ネタバレ》 主人公が組んだ麻薬捜査官がとんでもない悪党。デンゼル・ワシントンは悪そうに見えて実は相棒のイーサン・ホークを助ける良い奴って役なのかと思いきや、骨の髄まで腐ったクレイジーなゲス野郎だったってのが意表をつかれた。ラストはクズにふさわしい末路でジ・エンド。 イーサンがギャングたちとポーカーしながら消されそうになるシーンは迫力があった。レイプされそうなところを助けた少女がたまたまギャングのいとこだったことが判明しての危機脱出。出来すぎた偶然だけどね。すべては因果応報ってやつか。 デンゼル・ワシントンは悪役をやることも増えたようだが「クリムゾン・タイド」での理知的で紳士な姿からは想像もつかないような振り幅で同一人物とは思えない。 [DVD(字幕)] 6点(2017-08-28 20:24:24) |
45. スカーレットレター(2004)
《ネタバレ》 これがイ・ウンジュの遺作というのがなんとも切ない。 [DVD(吹替)] 3点(2017-08-28 20:09:56) |
46. アバター(2009)
あの異星人の容姿に、食わず嫌いで今更の初鑑賞。 ストーリーは王道でわかりやすく入っていけて、少し嫌悪感があったあの容姿も気にならなかった。 CGは異星人の動きに少し不自然なところはあるものの、それ以外は技術の進歩を実感する。 映画館での3D鑑賞なら相当迫力があっただろう。 [CS・衛星(吹替)] 6点(2017-08-28 20:09:01) |
47. ソウルトレイン<OV>
童貞男の妄想が繰り広げられる。 深夜に気軽に見る分には良さそうだが、後に何も残らない。 [DVD(邦画)] 4点(2017-08-27 23:07:50) |
48. 四月の雪
不倫中に大事故を起こしたお互いのパートナーが、看病生活中に恋愛関係に。 内容が薄っぺらくて、ぺ・ヨンジュンかソン・イェジンのファンでなければ厳しいか。 [DVD(吹替)] 3点(2017-08-27 23:06:24) |
49. フライ・ダディ
予定調和で退屈なストーリー。途中で早送りしたくなった。 似たようなシチュエーションでも「ボーイズ・オン・ザ・ラン」のほうがはるかに面白い。 こういう軽いタッチのコミカルな韓国映画は笑えないし、どうも自分のツボにはハマらないようだ。 [DVD(吹替)] 3点(2017-04-29 19:34:04) |
50. ワルキューレ
《ネタバレ》 ヒトラー暗殺を試みた史実は知らなかった。 失敗することはわかっていても、興味深く見応えがある。 独裁者へのクーデターって、よほど周到にやらないと。失敗したときの手酷い制裁が恐ろしい。 そんなリスクを冒して挑む勇気に、思わず感情移入。 今も人権無視の独裁国家はあるけど、そこを舞台に空想してしまう。 [CS・衛星(吹替)] 6点(2017-03-12 08:29:44) |
51. 砦なき者(TVM)
人を扇動するのが得意なサイコで魅力的なシリアスキラー。 それに命を賭して対峙するキャスターの覚悟が伝わってくる。 鈴木京香の魅力も出ているし、妻夫木も適役か。 [DVD(邦画)] 6点(2017-02-26 08:59:41) |
52. パイレーツ・オブ・カリビアン/呪われた海賊たち
呪いでゾンビ化した海賊との戦い。子供向けの冒険もののようで好みじゃなかった。 [DVD(吹替)] 4点(2017-02-26 08:28:01) |
53. ニッポンの大家族 Saiko! The Large family 放送禁止 劇場版
このシリーズの趣旨がわかっていなかったので、他のことをしながらDVDをながら見鑑賞して大失敗。 見終わってこれの何が面白いのかと不審に思っていたら、肝心なところをすべて見落としていたようだ。 趣旨を知ってから、今度は画面をじっくり注視しながら鑑賞して、ようやく理解できた。 ミステリークイズのような面白さを楽しめばいいってことか。 [DVD(邦画)] 5点(2017-02-24 20:23:53) |
54. 深紅
《ネタバレ》 いくら騙されて酷いことをされたにしても、幼い子供を殺している時点で同情の余地はない。 一家惨殺の犯人はもとより、誰にも感情移入することができず、置いてきぼりにされた気持ち。 最後に女同士でキスというのもわけがわからない。 野沢尚脚本でサスペンスとして少しは期待したが、これは酷い出来栄え。 [DVD(邦画)] 3点(2017-02-24 20:05:57) |
55. ぐるりのこと。
面白いような、面白くないような。退屈なような、退屈でないような。 もう一度観たいとは思わないが、否定するものでもないし。 [DVD(邦画)] 5点(2017-02-24 20:01:59) |
56. ひゃくはち
《ネタバレ》 甲子園常連強豪校の補欠を軸にした青春もの。苦しいことばかりで試合にも出られない。なのになぜ続けているのか? 前半はたわいないライトな野球コメディかと思っていたら、後半にわかにシリアス青春路線になってくる。 煙草を吸ったり、女子大生とコンパしたり。野球強豪校にもこうした部員は実際にいるのだろうと思わせるリアルさ。新人女性記者はそうしたいい加減でふざけた姿に憤りを覚えるも、部員たちの真摯な面も知っていく。皆が寝ている朝早くからバットを振ったり、泥にまみれヘドを吐くまで練習しているのも事実。 甲子園でベンチ入りできるかどうかというのは、当事者にとっては一生を左右するくらいの重大事に思えるだろう。レギュラーになれなかった試合での応援席ではチームの敗退を内心喜んだり、レギュラーの怪我でメンバー入りできたのを喜びもする。テレビの高校野球では決して描かれない球児の本音がここにはある。 ラストは試合の結果が描かれていないが、この映画にふさわしい良い終わり方だと思う。 [DVD(邦画)] 7点(2016-10-21 21:15:02)(良:1票) |
57. 早熟のアイオワ
《ネタバレ》 母親がヤク中の売春婦で、娘にも売春させようとするクズ女。娘が客引きの黒人にレイプされても、抱きしめて慰めることもしない。クズな大人に対する報いも描かれないので、ストレスが溜まる。 ジェニファー・ローレンスの駆け出しの頃と、「キックアス」より前のクロエ・グレース・モレッツの可愛さが見れるだけ。 [DVD(字幕)] 3点(2016-10-20 22:12:39) |
58. メルシィ!人生
コメディは難しい。周囲の評判が高いものであっても、笑いのツボに入らないと笑えない。 オカマネタは昔からあるけど、それで面白いと思ったことがない。 下ネタはあるけど全然下品にはなっておらず、フレンチっぽいシャレた印象さえある。トータルで悪くはないけどインパクトもないって感じ。 [DVD(吹替)] 5点(2016-10-16 20:23:26) |
59. 忘れえぬ想い
《ネタバレ》 香港映画のラブストーリー。子持ちのバス運転手と婚約したものの事故で彼氏を失ってしまい、その事故したバスを引き継いで運転手になる女。ペーパードライバーがいきなりバスの運転などうまくできるわけもなく、乗客からクレームを浴びたり交通違反切符を切られたり。縄張りを侵してヤクザに怒鳴られ、客に偽札を掴まされ、ふんだり蹴ったりの毎日。おまけに彼氏の遺児を引き取っているので、生活にも余裕がない。 これが美人なものだから手を差し伸べる男もでてくる。どうにもいかなくなって子供を施設に預けようとするも、泣きじゃくる子供のかわいさに負けて二人して育てることに。 もともとギクシャクしていた女の家族だが、最後は父も何となく娘を受け入れているのがちょっと物足りない。女も男も結構あっさりと過去と決別しているようなハッピーエンド。特にこれといったインパクトのあるエピソードもなく、すぐに忘れてしまいそうな映画。実際に、以前見たのに後半部分をすっかり忘れていた。 [DVD(吹替)] 4点(2016-10-09 22:50:06) |
60. 彼女が消えた浜辺
《ネタバレ》 「別離」「ある過去の行方」で唸らされたファルハディ監督のデビュー作ということで、期待をもって鑑賞。さすがに人間描写が上手いし、サスペンス性も高くてどうなるのかと最後まで引きつけられる。 楽しい旅行が一転して修羅場になる様がリアル。勧善懲悪ドラマにあるような悪人や正義のスーパーマンは一人もいない。良かれと思ってやったことが、歯車が狂ってどうしようもない結果に。実社会でも誰の身にも起こりうることだけに、身につまされる。 ただ、ラストは後味が良くないし、尻切れトンボの印象も。 [DVD(字幕)] 7点(2016-10-08 10:05:53) |