41. 千と千尋の神隠し
目を覆いたくなるほどの駄作というわけではない。でも心に残るものが何もない。ドキドキ・わくわくも全くしない。あの不思議の世界もなんだか薄っぺらで、生きていく不思議や死んで行く不思議なんか微塵も感じられない。宮崎監督、老いたり。愛すべき漫画映画を作ってた頃がなつかしい。 5点(2003-03-16 01:44:21) |
42. ショーシャンクの空に
私も確かに好きな部類の作品ではありますが、あまりにも観る前に周りの評判の高さをインプットされてしまって・・予備知識無しで観てたらまた違った印象を持ったかもしれませんが。獄中ものもティム・ロビンスもとても好きなのだけど・・ 7点(2003-03-16 01:18:54) |
43. 十二人の怒れる男(1957)
大好きなルメットの作品の中でもこれが一番好き!最初から最後まで圧倒的な演出力で魅せてくれる。最高に良く出来た娯楽映画。 10点(2003-03-16 01:04:04) |
44. 13日の金曜日PART3
忘れもしません。この手の映画を見たのは初めてだったのですが、おなかが痛くなるほど笑いました。ホントまあ劇場中大爆笑の嵐でした・・・ 3点(2003-03-16 00:53:08) |
45. クリッター
バカばかしいんだけどみょーに好き。 6点(2003-03-16 00:28:12) |
46. 風と共に去りぬ
作品の質がどうこうはこの作品に限ってはヤボでしょう。「風」はやはり映画史上にのこる名作です。ビビアン・リーとクラーク・ゲーブル、圧倒的。あとある部類の人たちにとって映画の時間が「長い」というのは、それだけで-ポイントになるのだな、と最近実感しております。 10点(2003-03-16 00:14:18) |
47. カイロの紫のバラ
意外に評価低いんですね?アレンの作品はどうにも好みにあわないのもありますが、これは単純にロマンチックでかわいくて好き。ラストは夢から覚めてしまって切ないですね。 8点(2003-03-16 00:05:21) |
48. おもひでぽろぽろ
あの完全主義の高畑氏が「思いつき」なんかで映画をつくるはずがなく、これもそうとう長い時間をかけて練り上げられているのがわかる。だからこそ余計辛い。この人の作品は「ぽんぽこ」にしろ「山田君」にしろもはや完全にズレてしまっている。いったい高畑氏はどこに行こうとしているのか?彼のテレビシリーズで育ったものとしては痛々しくてしかたがない。そしてその後をあの宮崎氏まで追おうとしているような・・ 5点(2003-03-16 00:01:06) |
49. チャップリンの殺人狂時代
人の心の闇を見たような気がしてとても怖かった作品。チャップリンという人の一筋縄ではいかない奥深さを感じた。 9点(2003-03-15 23:13:24) |
50. 明日に向って撃て!
「俺たちに明日はない」と比較してる人多いみたいだけど、全然違う。同じアメリカンニューシネマでも。ラストシーンのストップ・モーションは美しく悲しくいつまでも余韻が残ります。 10点(2003-03-15 01:12:12) |
51. タイタニック(1997)
やっぱり私はキャメロンって好きだなあー。ひどい評価をしている人たちはひょっとして彼に偏見をもってないですか?うまい小品をつくる名監督ならたくさんいるけど、あれだけの費用使って大掛かりなセット作ってたくさんエキストラ使って・・って芸当が出来る人は案外少ないと思う。娯楽ラブ・ストーリーとしてもうまくまとめてある。まあまずこんな映画をテレビなんぞで観てはいけません。 8点(2003-03-15 00:01:57) |
52. 赤毛のアン〈TVM〉(1985)
ごめんなさい。好きな方には悪いけど・・ダイアナ、なんでもっとかわいくないのおーっ!!!私にとっては高畑・宮崎コンビのアニメの方がイメージにあってました。 3点(2003-03-14 23:31:45) |
53. 地獄の黙示録
ベトナム戦争末期の頃のめちゃくちゃな様子が、狂気じみた映像と素晴らしい音楽によって伝わってくる。前半がすごくイイ。後半は難解だがコッポラ自身も撮影してるうちに、なんだかワケわかんなくなっていたんではないだろうか?大絶賛と大コキオロシに評価が真っ二つに分かれてるのが個人的にはウレシイ。私にとっては最高の映画。 10点(2003-03-14 23:23:24) |
54. G.I.ジェーン
デミの「私って女優根性あるでしょ?」みたいなカンジが鼻につく。でもこの映画で初めてヴィコ・モーテンセンっていう素晴らしい俳優サンを知れたから、ま、いいか。 5点(2003-03-12 22:05:36) |
55. GO(2001・行定勲監督作品)
窪塚の魅力が結構出せていた作品。全体を通して感じるのは『若い』と『勢い』。あまり笑わない役が多い柴咲コウが、結構笑顔を見せるので貴重かも?パンツ見えまくりな女子高生という設定ですが、実際そんなには見えない(笑)。あまりラブシーンもドキッとしなかったけど、冒頭で窪塚が言ってるように『レンアイに関する物語』です。ただ、山本太郎の高校生姿は微妙・・・。厳しいものが(笑)。母親役の大竹しのぶはもちろんだが、父親役の山崎努がこの上なくカッコいい。 5点(2003-02-26 15:32:50) |
56. アラビアのロレンス
大雑把で荒いともいえる演出。ロレンス像も観念的で史実ともかなりちがっている。でもすばらし映像。すばらしい俳優陣。そしてなにより映画としてのパワー。欠点があってもずっと心に残って離れないのはこのパワーがあるからだ。そしてものすごく官能的。あのゾクゾクするマゾヒズム。やっぱりリーンはイイ! 9点(2003-02-23 00:43:35) |