Menu
 > レビュワー
 > 飛鳥 さんの口コミ一覧。30ページ目
飛鳥さんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 1727
性別
自己紹介 今まで観た映画の記録を整理したくなり、レビュー開始。
物忘れが良いのでメモを残しておかないと、印象薄めのものは内容をすっかり忘れていたり、前に観た映画も初見かと思って後半にようやく気づくなんてことも。
備忘録を兼ねているので、ほとんどのレビューはネタバレで書いてます。

10 至高の殿堂入り
9 心に残る傑作 
8 もう一度観たい佳作
7 面白い
6 そこそこ面白い
5 普通
4 それほど面白くはない
3 面白くはないが見どころがなくはない
2 全然面白くない
1 酷い駄作
0 呆れ果ててもはやネタレベル

表示切替メニュー
レビュー関連 レビュー表示
レビュー表示(投票数)
その他レビュー表示
その他投稿関連 名セリフ・名シーン・小ネタ表示
キャスト・スタッフ名言表示
あらすじ・プロフィール表示
統計関連 製作国別レビュー統計
年代別レビュー統計
好みチェック 好みが近いレビュワー一覧
好みが近いレビュワーより抜粋したお勧め作品一覧
要望関連 作品新規登録 / 変更 要望表示
人物新規登録 / 変更 要望表示
(登録済)作品新規登録表示
(登録済)人物新規登録表示
予約データ 表示
評価順1234567891011121314151617181920
2122232425262728293031323334353637383940
4142434445464748495051525354555657585960
6162636465666768697071727374757677787980
81828384858687
投稿日付順1234567891011121314151617181920
2122232425262728293031323334353637383940
4142434445464748495051525354555657585960
6162636465666768697071727374757677787980
81828384858687
変更日付順1234567891011121314151617181920
2122232425262728293031323334353637383940
4142434445464748495051525354555657585960
6162636465666768697071727374757677787980
81828384858687
>> カレンダー表示
>> 通常表示
581.  ペコロスの母に会いに行く 《ネタバレ》 
赤木春恵がすばらしい。これぞ日本の母といった何かが滲み出て、たまらなく哀愁がある。自分の母ちゃんと重ね合わせて感情移入する人も多いのではないか。 特に、認知症の親を持つならどっぷり共感しそう。 認知症の問題は、たとえ今は関係なくても、誰もが当事者になりうることだし他人事とは思えない。高齢化社会の今、親族や知人友人にもそうした話は珍しくもなんともない。介護施設に自分の親を預けざるをえなくなった時、どんなに切ない気持ちになるのだろうか? 親が子供のことも認識できなくなってしまったら? 年輪を感じさせる腫れぼったい手、丸い背中がもうたまらない。  竹中直人のヅラネタがちょっとしつこい。こういう小ネタがうるさく感じると、せっかく感情移入しかかっているのにちょっと覚めてしまう。 ストーリーも期待したものとはちょっと違った。幼馴染のチエコとの話がメインになってしまった流れに、イマイチ乗れなかった。号泣する気マンマンだったのに、最後は肩透かし気味に。残念。
[DVD(邦画)] 6点(2015-05-07 00:43:26)
582.  大空港 《ネタバレ》 
群像劇としてよくできている。さまざまな人間模様があり、キャラも立っている。特に、常習犯の無銭乗客の老婆。なんとも食えない婆さんだが、憎たらしくも面白い。保険金のために機内の乗客を道連れにする爆弾犯は、自分勝手でとんでもないヤツ。死ぬなら勝手に一人で死ねと思うが、そんな夫を愛する妻の姿が哀れで切ない。不倫の機長とスチュワーデスのラブストーリーの裏で、無事を喜んで出迎えた妻の姿も痛々しい。着陸に成功してめでたしめでたしばかりではなく、悲喜こもごものドラマが交錯している。  一つ疑問に思ったのが、関係者が爆弾犯と断定するのに勘がよすぎた点。そこへ辿りつくのには、もっと根拠があったほうが良かったように思える。でも、脚本は無駄がなくてとてもうまい。群像劇で人物をしっかり描きながら、いくつもに張られた伏線を収束させる手腕はお見事。『タワーリング・インフェルノ』『ポセイドン・アドベンチャー』と並んで、パニック映画の古典としてお手本的な出来栄え。ただし、演出にユーモアと余裕のようなものがあるので、航空機事故のパニックの緊迫感は薄れている。そういった生々しい緊迫感だけでいえば、『アフターショック』のような近年のパニックものには到底及ばない。
[地上波(吹替)] 8点(2015-05-04 21:20:27)
583.  スペースバンパイア
宇宙に漂っていた全裸の美女(マルチダ・メイ)が、男に抱きついて精気を吸い取る。 お金はかかっているようだけどB級臭がプンプンで、後半はなぜだかゾンビものに。 ストーリーが行き当たりバッタリにも思える、ツッコミどころ満載のトンデモ映画。
[地上波(吹替)] 3点(2015-05-04 21:17:17)
584.  ムーラン・ルージュ(2001) 《ネタバレ》 
豪華で迫力のあるミュージカルだけど、ストーリーが陳腐。 ミュージカル好きにはウケそうだけど。 超美形で歌もうたえたニコール・キッドマンには感心。 ユアン・マクレガーの色のなさというかアクのなさが、キッドマンを引き立てているよう。
[DVD(吹替)] 4点(2015-05-04 21:16:19)
585.  バッド・ガールズ(1994)
スター女優4人がメインの西部劇。 お色気もありだが、どうもピリッとしなくてぼやけた印象。 娼婦なのに名うてのガンマンのように銃を扱っているのも嘘っぽい。 西部劇は男臭いダンディズム、ハードボイルドがいい。
[地上波(吹替)] 4点(2015-05-04 21:14:59)
586.  レクイエム・フォー・ドリーム 《ネタバレ》 
ドラッグにハマった者の辿る道を、ハリー、サラ、マリオン、タイロンの四者四様に描かれるが、いずれも悲惨。注射のしすぎで壊疽を起こして腕を切断、廃人のようになって精神病院に収容、薬を手に入れるために屈辱的な売春、逮捕されて収監。薬の怖さは十分伝わるけれど、おもしろくはない。 昔、学校の授業でタバコの害を訴えるつまらないビデオを見せられたことがあるが、今ならこの映画を見せたほうがいいかも。CMなんかより、教材としての効果抜群。ダイエットで知らずに薬中になった母親の変貌ぶりは印象的だった。
[DVD(吹替)] 4点(2015-04-30 21:41:24)
587.  ブラッド・シンプル ザ・スリラー 《ネタバレ》 
コーエン兄弟の処女作「ブラッド・シンプル」を再編集したもの。登場人物が事件に関してそれぞれ誤解を持っていて、その思い違いが思わぬ事態に進んでいく。全体像を知っている観客がそれを俯瞰で見るような構図。コーエン兄弟の技巧が目に付くのだが、その作為的なストーリーや演出のあざとさ、不自然さが引っかかる。 例えば、レイが拳銃を踏んで暴発させてしまったところ。弾が何発残っているか、後のロシアンルーレット的なスリルを狙った伏線にもなっているが、いかにも不自然。大量出血でピクリともしなかった男が、実は生きていたというのも強引で都合がいい。ラストのほうで、銃弾で壁に開いた幾つもの穴から光が差し込むシーンも印象的だけど、光の線の散らばり具合が美しすぎて嘘っぽく感じてしまう。非凡なものを感じながらも、肌に合わないのだろうか、好きになれない作品。
[DVD(吹替)] 4点(2015-04-30 21:39:47)
588.  ザ・クラッカー/真夜中のアウトロー 《ネタバレ》 
ストーリーは極めてシンプル。金庫破りの描写がやたらディテールに拘ってるし、いろいろテンポが悪く長ったらしくて眠くなる。というか、本当に寝てしまったので、もう一度途中から見直すハメに。最後の復讐劇でようやくハッキリ目を覚まさせてくれたけれど、それでは遅い。
[DVD(字幕)] 4点(2015-04-30 21:38:00)
589.  ホテル・ルワンダ 《ネタバレ》 
植民地支配をした白人が、ルワンダ国内で曖昧だった民族の区分けを、鼻の大きさや肌の色などを基準にフツ族とツチ族に分けた。そんな適当な分け方をされた民族が互いに憎しみあって殺しあう理不尽。これを見ると、グループ同士を意図的に争わせるのはいとも簡単にできそう。世界に紛争が絶えないわけだ。 実際にあった大量虐殺は、目もそむけるほどに残忍だっただろう。映画なのでオブラートに包んだ部分もあったが、もう少し生々しい迫真性があっても良かったかも。 ---------------- 再鑑賞。 日本にとって遠い世界での出来事のようだが、そう遠くない時代にこういう惨禍があったことが生々しく感じられる。 霧の中での車の移動中でゴトゴトとなにか踏んだような感覚に、外に出てみると死体の山――その衝撃に打ち震えるポールの姿が印象的。 密告でツチ族への虐殺に加担しようとするグレゴワールの憎らしさとは対比的。
[DVD(吹替)] 7点(2015-04-30 21:35:59)
590.  寄生獣 《ネタバレ》 
名作漫画の映画化は原作ファンを嘆かせる出来になることも多いけれど、この作品はそうならなくて良かった。山崎貴監督の手腕で、原作のエッセンスを損なってはいない。映画サイズにまとめたために、どうしても描ききれない物足りない部分は出てくるものの、1本の映画として面白く観られる。 原作ファンとして欲を言えばキリがないが、回想を取り入れながら削ぎ落とせるところは削り、テンポよくコンパクトに再構築しているので、単なるダイジェストにはなっていない。これは相当な力量が必要とされるし、原作を本当に好きでないとできない。そうじゃないと大怪我をする。犠牲になった原作が、今までどれほどあることか…。 テレビ放映版ではグロい殺戮場面がカットされてマイルドになっていたのが不満だが、それ以外は概ね満足。これなら後半の完結編も期待できる。この製作チームで、原作を台無しにされた『デビルマン』を是非リメイクしてほしい。
[地上波(邦画)] 8点(2015-04-26 22:52:22)
591.  ミラーズ・クロッシング 《ネタバレ》 
コーエン兄弟のマフィアもの。展開は二転三転、裏切りの連続でテンポよく次々と事態が動いて飽きさせないけれど、ちょっと都合が良すぎる気もする。主人公トムに確かな計略や一貫性があるわけではなく、その場しのぎで動いている印象。行き当たりバッタリ的なだけに、どうなるかわからない面白さはあるのだけれど。そうした人物が激しい抗争の中を最後まで生き残るのは、奇跡的な幸運が何度も続かなければならないので。主人公としての魅力もちょっと物足りない。
[DVD(吹替)] 6点(2015-04-26 22:50:31)
592.  ミスター・ノーバディ 《ネタバレ》 
シュールで哲学的なSFファンタジー。人生に訪れる幾つもの大きな分岐点。違った選択肢の先をパラレルワールドのように何通りも描いてみせる。他人の幻想の中にいるようで、不思議な感覚。狸に化かされ煙に巻かれたような。とりとめのない感じで、一見ストーリーが破綻しているようにも見えるが、なんとなく乗せられてしまう力もある。 結局、あの老人の人生はどういうものだったのか? 緻密に構成された含蓄のあるシナリオで、観る人にいろんなイメージが膨らませる。決して好みではなく、観ているときはさほど面白いとも思わないが、なぜか気になって後を引くようにジワジワとくるという、引っかかりのある映画。またいつか見直してみたいような気もする。 同監督の『トト・ザ・ヒーロー』と少し似たテイストも感じるけれど、そちらのほうがわかりやすくて面白かった。
[DVD(字幕)] 5点(2015-04-26 22:48:59)
593.  誰も知らない(2004) 《ネタバレ》 
元になった子供置き去り事件は内容が衝撃的だったのでよく覚えているが、映画では相当違って別物に。主人公である長男の人格も含めて随分マイルドなアレンジになっているが、個人的な好みとしてはもう少し荒んだ部分をリアルに描いてもよかった気がする。 それでも母親の無責任っぷりとその罪は、十分伝わってはきたけれど。凄惨な事件の特異性が緩和されて、どこにでも起こりうるネグレクトの問題として普遍性を持つことに。おそらくはそれが制作者の狙いだったかと。一番下の女の子のいたいけな姿を見ても、子育てに責任が持てないなら産むなよと怒りが込み上げる。  放置された子供たちの容姿が、思ったほど荒んでいないことに違和感。洗髪もろくにできず公園の水で洗うような状況なのに、シャンプーの香りが漂ってきそうなサラサラヘアの柳楽優弥ってのもなぁ。リアルに描くと悲惨すぎるのかもしれないが、細かいところで所詮はイミテーションかと感じてしまう。ただ、是枝監督の演出もあってか、子役の演技は自然でよかった。
[DVD(邦画)] 5点(2015-04-25 00:36:09)
594.  あなたを抱きしめる日まで 《ネタバレ》 
フィロミナ婆さんがすばらしい。田舎者丸出しで、相手にうざがられているのも気づかず長話。部屋で寝ているところを礼を言うために訪れて起こしてしまう。もう少し空気を読めよと思うけれど、悪気はこれっぽっちもない。マーティンも最初はうんざりしていたけれど、次第にその人柄に魅了されていく。 その純朴な善良さは、偏狭で醜悪なシスター・ヒルデガードとは好対照。死に瀕した息子と母の最後の対面も妨げたのも、神の名のもとに正当化して非を認めない。宗教は薬にもなれば毒にもなるものだけど、このシスターはマイナス要素の権化のような存在。 それを許したフィロミナの深い慈悲と、許さないマーティンの侠気に心を動かされる。何十年も生き別れになってお互い捜し求めていた母子が、再会を果たせなかったのはやるせない。ただ、フィロミナとマーティンに擬似親子のような情愛が生まれたのがせめてもの救い。  原作がノンフィクションというのも衝撃的。古今東西、宗教にたずさわりながら信じられないことをしでかす輩が絶えない。キリスト教の牧師が少年や少女を性的虐待したり、イスラム原理主義者がテロで残虐な殺戮を繰り広げたり。神を崇めながら、どうしてそんなことができるのかと不思議で仕方ない。アイルランドで起こったこの悲劇も、シスターに何の罪の意識もなかったことが怖ろしい。
[DVD(吹替)] 7点(2015-04-25 00:32:59)
595.  ジャージー・ボーイズ 《ネタバレ》 
フォー・シーズンズも知らなかったし、この時代、このジャンルの音楽に何の思い入れもない。 リアルタイムでドップリはまった世代なら、もっと関心をもって見られるのだろうけど。 一世を風靡する人気グループが崩壊するのは、同じようなパターンを辿るようだ。 個人活動が始まり、金の問題でもめる。 4人メンバーがいれば、当然才能の違いも出てくるし、そうなると自然と確執が深まる。 その上、女が絡んだり、人望もないのにやたらリーダーぶるヤツが出てきたらもうおしまい。 既視感があると思ったら、チェッカーズやハウンドドッグの泥沼の確執劇を思い出した。 ジャージーボーイズの場合は、トミーが金にだらしなくすべてをぶち壊した。 創設メンバーだけに厄介な存在だったろう。 トミーの借金を返済しても、愛する娘を失ったフランキーは、家族を大切にしてやれなかった悔いを一生背負うことに。 富や名声も、家族を犠牲にしてはむなしい。
[DVD(吹替)] 5点(2015-04-22 22:31:39)
596.  マスカレード/甘い罠 《ネタバレ》 
B級サスペンスの要素が満載。 莫大な遺産を継ぐ女を狙って男たちの陰謀。 たくらみから生まれた真実の愛、そして悪党の仲間割れ。 金と情欲が渦巻く展開に、エロティックシーンは付き物。 主演のメグ・ティリーは控えめなチラリズムだが、ロブ・ロウと不倫関係の人妻役キム・キャトラルがしっかり脱いでいる。 特に印象に残るような映画ではないが、そこそこまとまっているので最後まで見れる。
[地上波(吹替)] 5点(2015-04-22 22:30:36)
597.  ぼくのエリ 200歳の少女 《ネタバレ》 
少年とヴァンパイア少女の恋がメインという、少女マンガにでもありそうなヴァンパイアもの。あどけない少女が繰り広げる殺戮のグロ描写もあって、独特の雰囲気。特に、プールの水中でのシーンが印象的。  残念な点が二つ。原作ではエリが実は男の子との設定のようだが、映画では去勢痕が余計なボカシで見えなかったりもして、その設定がわからなかった。 なるほど、その設定のほうがより深くて面白いのに、それを伝えきれないのはもったいない。また、キャスティングの問題で、エリがもう少し魔性の魅力を漂わせる美少女なら、もっと引き込まれたはず。その二点が違っていれば、印象も全然違って傑作になったかも。  エリを守護してきた父親代わりの男が、どういういきさつでそうなったのかはわからない。でも、少年がその役割を引き継いでいく過程を見れば、なんとなく推察できる。最初は少年とエリとの純愛ものかと思ったが、少年はともかくエリのほうは、自分を守護する人間を作りたい計算が透けて見える。 相手を虜にさせて手先のようにコントロールすることは、200歳の老獪な手練手管をもってすれば難しいことでもないだろう。ヴァンパイアとしては、それが生き延びる術なのだから責められない。エリが女になりすましたのも、そのほうが男を虜にしやすいからか。ラストでモーリス信号を交わすエリと少年のどこか微笑ましいシーンにも、少年の行く末とエリの恐ろしさが余韻となってイメージが膨らむ。
[DVD(吹替)] 6点(2015-04-20 23:13:23)(良:1票)
598.  永遠に美しく・・・
豪華キャストだけど、笑えないコメディはつらい。
[地上波(吹替)] 2点(2015-04-19 22:44:56)
599.  シンデレラマン 《ネタバレ》 
前半は良かったんだけど、後半失速。 『あしたのジョー』がバイブルだと、こちらはちょっと物足りない。 ただ、フィクションの漫画ではなく、実話がベースという強みはある。  一番胸に迫ったのは、光熱費も払えなくなったジム・ブラドックが、恥をしのんで馴染みのボクシング関係者たちに物乞いまでしたところ。 個人的には、結局そこがクライマックスになってしまった。 ボクシングシーンは迫力もなく、長くてダレる。 ガッティvsウォードの壮絶な打ち合いにしびれたようなボクシングファンなら、試合のシーンの演技など緩くて見ていられないだろう。 ボクシングやスポーツ物の試合部分は、普通に見せたところで実際のプレイより格段に見劣りする。 なので、それ以外のドラマ部分で勝負するほかなく、試合部分はもっと短くてもよかった。
[DVD(吹替)] 5点(2015-04-19 22:44:11)
600.  インターステラー 《ネタバレ》 
SFものに慣れていないと、設定や専門用語を理解するのにかなり手間取る。 特別好きなジャンルというわけでもないので、ピンとこない論理や展開も多かった。 考えるのが途中で面倒臭くなって、よくわからないまま観ていたが、それでも父と娘の葛藤を乗り越えての再会には胸を打たれた。 犠牲的精神から宇宙に旅立ったマン博士が、自分が助かりたいがために心変わりして他の者を犠牲にする姿には、嫌悪感が募って反吐が出る。 人間ドラマの部分はしっかり描けていたので、SF的な理論を理解し納得できていたら、きっともっと感動したような。 もともと関心のある人ならどっぷりハマりそうな世界観。 サスペンス性もあるので、最初から最後まで目は離せない。
[DVD(吹替)] 6点(2015-04-19 22:43:10)(良:1票)
070.41%
1241.39%
2734.23%
321212.28%
427615.98%
538022.00%
632418.76%
725514.77%
81186.83%
9452.61%
10130.75%

全部

■ ヘルプ
© 1997 JTNEWS