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ゆきさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 614
性別 男性
自己紹介  洋画は字幕版も吹き替え版も両方観た上で感想を書くようにしています。
 ネタバレが多い為、未見映画の情報集めには役立てないかも知れませんが……
 自分と好みが合う人がいたら、点数などを基準に映画選びの参考にしてもらえたら嬉しいです。

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601.  トランスポーター 《ネタバレ》 
 これは度胆を抜かれた映画ですね。   「ロック、ストック&トゥー・スモーキング・バレルズ」や「スナッチ」でお馴染みの顔だったジェイソン・ステイサム。  彼が主演の映画という事で、軽い気持ちで観賞してみたら、予想を遥かに上回るアクション濃度。  特に終盤の上半身裸になっての格闘シーンは圧巻で 「えっ? この人こんなに強かったの!?」  と、画面の中で躍動する彼の姿に、呆気に取られ、次いで笑みが込み上げてきたのを覚えています。   序盤に繰り広げられるストーリーや、主人公とヒロインの設定に関しては 「あぁ、リュック・ベッソンだなぁ……」  としか思えず、完全に油断していただけに、今作で明かされた「強さ」というステイサムの強烈な個性に、痺れてしまいました。   今は日本でも気軽に購入出来るようになったジュースのオレンジーナを、作中でヒロインに飲ませてあげるシーンなんかも印象深いですね。  ラストも囚われの人々を開放するのと同時に、スパっと切れ味良く終わるのも好印象。  エンディング曲も好みでしたし、気持ちの良い時間を過ごせた一品でした。
[DVD(吹替)] 7点(2016-04-12 08:06:17)(良:1票)
602.  東京島 《ネタバレ》 
 無人島が舞台で、しかも男達の中に女性が一人だけ、これは絶対に面白いはず! と期待して観た品なのですが……  「面白くなかった」「期待外れだった」とまでは言わないけれど、物足りないものがありました。   元ネタであろうアナタハン事件に比べると「女を巡って男達が殺し合いする」という殺伐さもあまり感じられず、どこかノンビリした空気が全編に渡って漂っているんですよね。  それが心地良い、お気楽漂流ものとして楽しめる、という側面もあるのでしょうが、自分としては肩透かし。  主人公となる女性が「サバイバル」していると感じさせる場面が、冒頭で蛇を捕まえる部分くらいしかなかったのも残念でした。   ラスト、島を脱出するのを諦めた男達が「王子」を崇めて、平和に暮らしている姿なんかは、皮肉が利いていて良かったですね。  これはこれで一つの幸せの形なのだなぁ、と思わされたりもしました。   それに対し、脱出に成功した主人公の女性は、窪塚洋介演じるワタナベと結ばれた……のかな?  だとしたら、何とも少女漫画的な顛末。  「口が悪くて何かと自分に突っかかってくるけど、本当は自分の事が好きだったイケメン」だなんて、如何にもといった感じですからね。  女性として感情移入して観たら、また違った感想になるかも。   ハッピーエンドという意味では文句の付けどころが無いし、観客が求めるものに応えようとした映画ではあった、と思います。
[DVD(邦画)] 4点(2016-04-08 22:43:08)
603.  秘密(1999) 《ネタバレ》 
「これは感動させようとしているの? それともブラックユーモアとして笑わせようとしているの?」  と戸惑ってしまう内容でした。  恐らく、感動させようとしている確率の方が高い気はするのですが、それにしては娘に憑依した妻の行動に納得がいかないのです。  ただ単純に「若返った事を喜んでいる」「夫と再び結ばれる事は無かったけど、若い男と再婚出来たので問題無い」という感情の方が、悲しみよりも大きかったのではないか、と思えてしまってならない。   男性側の目線だからそう感じるだけで、女性側の目線からすると、また違った感動的な側面が見えてくるかも知れません。  けれど、自分としては「あぁ、娘に続いて妻さえも失ってしまった夫が可哀想だなぁ」という思いと「元妻も可哀想かも知れないけど、まぁこの後に幸せになれそうだから、良かったね」という思いが入り交じり、何とも言えない気分に襲われました。   二人の切ない運命に「泣ける」映画としても、皮肉な運命を辿る元夫婦の姿に「笑うしかない」映画としても、どちらでも楽しめる一品、という解釈も可能だとは思います。  ただ、自分としては困惑させられる事が多くて、映画の世界に入り込めず、残念でした。
[DVD(邦画)] 3点(2016-04-08 12:06:41)
604.  名探偵登場
 こういったコメディ映画は、元ネタに対する愛情があってこそだと思っていた自分にとって、むしろ元ネタのミステリー小説群を否定するような内容であった事は、非常に驚きでした。  ラストの主張に全く説得力が無かった、とは言いません。  けれど、そこにはユーモアという以上に悪意を感じてしまって、とても賛同する気持ちにはなれませんでした。  ピーター・フォークが出演している事もあり、観賞前は期待していただけに、それを裏切られたという思いもあります。   豪華な出演者陣は、ただ画面を見ているだけでも楽しい気分にさせられるし、作中のギャグシーンで笑いを誘うものがあったのも確か。  そういった「好き」な部分も簡単に見つけられるだけに、残念な気持ちになる映画でした。
[DVD(字幕)] 3点(2016-04-08 11:48:42)(良:1票)
605.  模倣犯 《ネタバレ》 
 森田芳光監督の作品は、好きなものが多いです。   この映画も、監督のセンスを感じさせる場面は幾つかあるのですが、全体的に考えると「面白かった」とは言い難いですね。  原作小説に比べると、犯人であるピースを妙に大物扱いしているというか、感情移入させようと描いているような意図が窺えて、そこに違和感を覚えました。  勿論、それはそれで映画独自の魅力とも言えますし、犯人のプライドを刺激して自白を引き出す件など、原作で(いくらなんでも性格が子供っぽすぎる……)と感じられた反応が、比較的落ち着いたものに変わっている点は好み。  けれど、総じてマイナス面も大きいように感じられて、ラストの爆発シーンや、その後の「子供を託す」オチには流石に唖然。   全編に漂う独特の悪ノリ感、そして時折垣間見せる緊張感の緩急は決して嫌いではないのですが、ギリギリで「好き」と言える領域に踏み込んできてくれない、そんなもどかしさを感じた映画でした。
[DVD(邦画)] 4点(2016-04-08 11:29:35)
606.  魍魎の匣
 原作小説が大好きなので、それが映像化されたというだけでも嬉しかったですね。   内容的に二時間にまとめるのは難しいでしょうから、大幅な改変が行われたのも理解出来ます。  ただ、作品の核の一つとなる「加菜子を突き落としたのは誰なのか?」「何故、突き落としたのか?」という謎が解かれる件に、あまり説得力が無かったように思えました。  勿論、原作でも決定的な動機が無かった事は承知の上です。  それでも、映画を観ただけだと「えっ? 何で突き落としたの?」と戸惑ってしまいそう。   役者さんに関しては、久保竣公を演じた宮藤官九郎のハイテンションな立ち振る舞いに驚かされましたね。  原作よりも「サイケデリックな天才作家」という雰囲気が色濃い感じ。  堤真一、阿部寛に関しては、流石の安定感がありました。
[DVD(邦画)] 4点(2016-04-08 11:08:06)
607.  裸の十字架を持つ男/エクソシストフォーエーバー 《ネタバレ》 
 アメリカ産の映画を観ていると「嘔吐」ネタのギャグが多い事に気が付きますが、その中でもコレは極め付けの一本なのではないでしょうか。   とにかくもう、登場人物が吐く吐く吐く。  観ていると、こちらまで吐き気を催してきそうな程の畳み掛け。 「下品だなぁ……やっぱり日本人とは笑いのツボが違うのかな?」  なんて考えすらも頭をよぎってしまいますが、そんな日本人もおならネタで笑ったりするので、あちらさんの嘔吐ネタを馬鹿にしたりは出来ないのでしょうね。  それに、自由の女神までもが口から滝を流す様には、思わずクスッとさせられたのも事実です。   基本的なストーリーとしては「エクソシスト」のパロディであり、リンダ・ブレア本人が出演しているのは貴重。  ツボにハマれば楽しめる映画だと思います。
[DVD(字幕)] 2点(2016-04-08 10:26:08)
608.  ホーリー・マウンテン 《ネタバレ》 
 カルト映画として人気があるみたいですが、それも納得の内容です。   ただ、その魅力が自分には伝わって来ない。  信じてもいない神様についての説法を、延々と聞かされているような気分になってしまいました。   ラストシーンに関しても、映画の世界に入り込んで観ていれば衝撃的なオチだったかも知れませんが、正直「だから何?」としか思えない。  雨が降っている日に「雨が降っているね」と言われて、それっきり会話が途絶えてしまった時のような感覚です。   監督としては、一種のユーモアのつもりで「これは映画だ」という結末にしたのかも知れませんが、それを笑い飛ばす事が出来ない。  映画そのものに対しても、観客に対しても、否定的なニュアンスを色濃く感じてしまいました。   好きになってさえしまえば、それらの諸々も愛嬌に感じられて、とても楽しめそうな作品であるだけに、残念です。
[DVD(字幕)] 0点(2016-04-08 08:55:55)
609.  ファニーゲーム U.S.A. 《ネタバレ》 
「1997年版と、全く同じような内容だなぁ……」  と感じていたのですが、監督さんも同じだった訳ですね。納得。   ある意味では、とても真摯な態度でのリメイクと言えるかも知れません。  初見の衝撃、といったものを差し引いて考えれば、元作品のファンも楽しめる仕上がりだと思います。   有名俳優が出演している事によって何か変わるかな、とも思いましたが、特に変わっているようにも感じられませんでした。  自分としては、1997年版と同じ内容である以上、同じ点数をつける他ありません。
[DVD(字幕)] 0点(2016-04-08 08:20:10)
610.  狼たちの午後 《ネタバレ》 
 「緊迫感のある映画」というと、真っ先にコレを思い浮かべますね。   特に、主人公が電話越しに元妻と話す場面なんて、真冬に観ても汗が滲み出て来るかのような、何かに追い詰められているかのような気分を味わえます。  彼が今現在愛している相手はレオンなのでしょうが、元妻に対しても完全に愛情を失ってはいない事、不器用で世間に適応出来ないだけで、優しさを備えた人間である事などが、痛々しい程に伝わってきました。   一方で、人質達との束の間の交流が描かれる場面では、こちらも緊張から解放される思いがして、ホッと一息。  無造作に銃を渡してしまうほどに心を許している両者の関係性に、ハッピーエンドすら連想させられました。   けれど、それゆえに、そんな積み重ねがあったがゆえに、空港にて、全ては仮初めの絆に過ぎなかった事を実感させられる顛末が、余りにも悲しい。  無事に保護されて、もはやこちらに視線を寄越そうともしなくなった人質達を見つめるパチーノの表情、運ばれていく相棒の死骸を見送って、慟哭を必死に噛み殺すような表情、どちらも素晴らしかったです。   パチーノの主演作は色々と観てきましたが、切ないほどに感情移入してしまう主人公という意味で、今作がベストアクトであるように思えました。  心に残る一品です。
[DVD(字幕)] 10点(2016-04-07 08:30:59)
611.  シノーラ 《ネタバレ》 
 古き良き映画として、その雰囲気を楽しむ事が出来る映画だと思います。   シリアスなストーリーのはずなのですが、主人公が壺を振り子のように動かして敵の頭にぶつけるシーンの演出など、妙に笑いを刺激する部分などもあったりするのが面白かったですね。  もしかしたら作り手は大真面目で、笑わせるつもりなど皆無なのかも知れないけど、壺が砕け散る音がやたらと大きかったりして、妙にお気に入りの一場面。   上述のように、主人公が雇い主側を裏切って戦いが始まるシークエンスは中々にテンションが高まるものがあるのですが、そこに辿り着くまで一時間ほど掛かってしまうのが難点でしょうか。  また、ストーリーに関しても「裏切りに至るまでの主人公の心情の変化」が伝わってこない為、最後まで感情移入する事が出来なかったのも残念。  雇い主は最初から悪役として描かれていたし、美女の存在だけでも裏切りの理由には充分、という解釈も出来るのですが、もう少し決定的なイベントなどがあった方が良かったかな、と思えます。  撃たれた敵の倒れ方が、ややオーバーアクト気味な辺りも、シリアスとギャグとの境界線を曖昧にしているように感じられました。   以上の如く、全体を通して考えると気になる点も多い品なのですが、それでも主人公を演じるイーストウッドの存在感は抜群。  汽車で屋内に突入し、そのまま銃撃戦を行ってみせる姿などは、素直に格好良いと思えましたね。
[DVD(吹替)] 5点(2016-04-07 07:56:15)
612.  New York 結婚狂騒曲 《ネタバレ》 
 こういったラブコメ映画において「主人公が結婚式を直前でキャンセルする」という展開が訪れると、大抵は相手方が可哀想になってしまうのですが、本作はそれを感じさせませんでしたね。  何といっても「振られる」形となる婚約者のコリン・ファースが格好良い。  このまま結婚したら君は不幸になる、という理由で潔く身を引いてみせるなど、中々出来る事ではありません。  少し女性主人公側にとって都合の良過ぎる展開ではないか、と思えない事も無いのですが、こういった場合に婚約者側を分かり易い悪役にしてしまう展開よりも、ずっと好感が持てると思います。   とはいえ、中盤において、女性側には婚約者がいるにも拘らず情熱に任せて性交渉を行る主人公カップルなど「おいおい、それで良いの?」と感じてしまう部分が多かったのも事実。  その後に主人公は直ぐに後悔する事となるのですが、ここで少し作中人物に距離を感じてしまったというか、白けた気持ちになってしまったのは残念でした。   ラストに関しては「結婚式を中止させる為の手段として火災報知機を鳴らす」→「消防士である意中の彼が駆け付けてくれて、そのまま二人は結ばれる」という形となっており、綺麗に纏まっているなぁ、と素直に感心。   上述の婚約者を筆頭として「過去に間違いを犯したからこそ、真の伴侶に出会えた」と語る父親など、脇役に魅力を感じさせるキャラクターも多く、最後は安心のハッピーエンド。  観賞中は色々とモヤモヤした気持ちに襲われた一方で、観賞後には「良かった」と感じさせてくれる、そんな一作でありました。
[DVD(字幕)] 6点(2016-04-04 07:18:51)
613.  映画ドラえもん 新・のび太と鉄人兵団 はばたけ 天使たち 《ネタバレ》 
 これは思い出深い一品ですね。   子供の頃に原作漫画を夢中で読み、アニメも楽しんでいた「ドラえもん」。  とはいえ僕にとって「ドラえもん」といえば原作漫画の存在を指し、アニメ版は「ドラえもんをアニメ化したもの」という、一歩引いた目線で観ていた記憶があります。  そんな考えに揺らぎが生じたのが「恐竜2006」であり、それは旧映画版どころか原作漫画よりも面白く感じられて、本当に衝撃的でした。  そして、決定的に魅了されたのが、この「新・鉄人兵団」。  以降、僕にとってのドラえもんは原作漫画であると同時に、アニメ版を指すようにもなりました。   戦闘シーンが如何に素晴らしいか、主題歌が如何に名曲であるかなど、語り出したらキリが無いけれど、やはり本作はピッポの存在に尽きると思います。  そんなキャラクターは、原作漫画には存在していません。元はジュドであるとしても見た目も中身も境遇も違う「ピッポ」に生まれ変わった以上、それは新しいキャラクターです。  何の積み重ねもない、観客である自分にとって、この映画で初めて出会う事になるキャラクターに、こんなにも心が揺さぶられる事になるとは。  ボロボロになったザンダクロスボディを操縦して、戦場で撃たれそうになったのび太を庇ってみせるシーン、友達になれたのび太の腕の中で、新しい名前を大好きだと笑顔で伝えて消えていくシーン、そして束の間の夢、幻のような切ない再会シーンなどなど、あまりにも名場面が多すぎる。   原作において「天使のようなロボットになりたい」と願ったリルルに対しては、心から「なれると良いね」と感じさせられましたが、ピッポに対しては「奴隷ロボットでもヒヨコでも鳥でも天使でも何だって構わない、とにかくピッポが大好きだ」という思いで一杯です。  原作漫画を描いてくれたF先生には勿論、この映画を生み出してくれた寺本監督にも、本当に「ありがとう」と伝えたくなる素敵な品でした。
[映画館(邦画)] 10点(2016-04-02 06:52:26)
614.  映画ドラえもん のび太の恐竜2006 《ネタバレ》 
 のび太がピー助に約束してみせた「僕も頑張る」という言葉。  その約束が守られた事を、この映画から十年後の僕達は知っている。
[DVD(邦画)] 10点(2016-04-02 06:51:29)(良:1票)
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