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クリムゾン・キングさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 1655
性別 男性
年齢 39歳
自己紹介 【好きなジャンル】…面白ければ何でも。
【オールタイム・ベスト】…「十戒」「死霊のはらわた」「ゾンビ」「マグノリア」
「アンドロメダ…」「悪魔のいけにえ」「悪魔のような女(55)」「霊幻道士」
「劇場版からかい上手の高木さん」「洗骨」「映画はアリスから始まった」

結構感覚で書いている部分もありますが、過去観た作品の更新もしつつ、ぼちぼち書いていこうかと思います。

結構タイポります。

ヨロシクです。

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641.  ブリジット・ジョーンズの日記 きれそうなわたしの12ヶ月 《ネタバレ》 
レニー・ゼルウィガー…この人のことを思うといつもすげぇなぁと思うのですよ。前作「ブリジット・ジョーンズの日記」から知った人とかは意外に思われるかもしれないですが、「悪魔のいけにえ4」の頃を知ってる者としては、あんなパッとしなくて(少なくとも俺の中では印象薄かった・笑)ギャーギャー騒いでただけの人が今じゃオスカー女優ですからね。人生判んないもんですよ。まあ彼女の話は別に良いんですが、前作を見て「面白いと言えば面白いけど…」と思っていたので、今回も期待しないで行ったんですが(と言うよりただ他の映画の時間が会わなかったからこれにしただけなんですが)、前作よりも数段面白い出来でした。大体、こういう感じの作品はラストの予想が出来て、如何にそこに行くまで観客を飽きさせないでいられるかがポイントだと思うんですが、今回はなかなか良く出来ていたと思います。冒頭の「サウンド・オブ・ミュージック」のパロディでは、前日に丁度サウンド~を見返していたので一段と面白く感じられましたし、クラゲの針ブスブスのシーンや、前作同様コリン・ファーズ対ヒュー・グラントの喧嘩シーン、そしてラストの間違い告白等々。ところどころ笑わせてくれるシーンが満載でした。でもやっぱり一番印象に残ったのは恋敵の意外な正体でした。普通にあれは違うなぁとは思ってましたが、まさかああいう風に落としてくるとは思いませんでした(笑)。楽曲の選曲もなかなか良かったと思いますし、見る前に心配していた「きれそうな俺の120分」にならずにすみました。いつもは「オリジナルありき」がモットーなんですが、これは素直に2の方が面白かったですね。
7点(2005-03-25 23:37:32)
642.  ブリキの太鼓
大人の汚い世界を知って3歳の時に成長するのやめたオスカルの解説と共に、淡々と物語が進んでいきますが、時にはグロテスクでもあり、また時には滑稽でもあり…冷めた演出も手伝って、なんか自分たちの生きる世界全てが馬鹿馬鹿しく思えてくる映画でした。
8点(2005-03-25 23:10:25)
643.  ザ・ワン 《ネタバレ》 
基本的には予算と技術と監督のオタク度数が違うってだけでマト・リロとやってることは同じだと思います。僕はキアヌよりもリーの方が好きなので普通に楽しめましたが、やはり、衰えは伺えますね。それに下手にスローを使ったりして余計にリーのよさを殺してます。そこがちょっと残念ですね。ラストは、まあ別にいいと思いますが、好戦的なユーロウにしてはあそこは地獄ではないような気がするんですが(笑)
6点(2005-03-25 23:04:34)
644.  ドラえもん のび太のワンニャン時空伝
「猿の惑星」+「アルマゲトン」+「スター・ウォーズ」÷「ドラえもん のび太のアニマル惑星(プラネット)」といった印象でしたが、皆さんの仰るとおりかなり面白かったです。たしかに、シリーズが進むにつれてネタ切れという問題がでてきたり、予定調和というものもでてきますが、のび太とイチの友情物語は丹念に描かれていますし、ラストもやっぱり感動します。冒頭の伏線も結構入り組んでいて最後まで楽しませてくれますし、変なところで涙が出てくる僕は冒頭の“おばあちゃんとけんだまの思い出”の時点で既にやばかったです。それに自分勝手な人間に対するメッセージもきちんと伝わってくるじゃないですか。恐らく、狙ってる部分も多少なりともあるとは思いますが、スピルバーグをはじめとした大物監督がお涙頂戴映画を撮るとするとちょっと許せないんですが、ドラえもんなら許せてしまいます。だって、ドラえもんは20年以上も僕たちに夢と希望を与えてくれたじゃないですか。昔と違って作風も変わり、出来としても昔ほどではないと思いますが、最近の作品のなかではかなり良く出来た作品だと思います。
8点(2005-03-25 22:56:12)
645.  オペラ座の怪人(2004) 《ネタバレ》 
う…歌が多い…と言うのはあらかじめ聞いていたので、覚悟はしていましたが、まさかここまで多いとは思いませんでした。普通だったら台詞のシーンでは台詞で、そして、感情が高潮してきた時にタイミング良くミュージカル部分が挿入される、というのが今までの(映画の)つくりでしたが、これは台詞部分も歌になってるので、ミュージカルを結構見ている人でも慣れるまでは結構時間がかかるのではないでしょうか?しかし、いったん慣れてしまえばあとは結構テンポも良く、楽曲の方にも集中出来ると思います。圧巻なのはやはりテーマ曲の「オペラ座の怪人」。パイプ・オルガンがあの有名なフレーズを奏で、そこにパーカッションが重みのあるリズムを刻み、それに歌が重なる。間奏の部分ではかすかにエレキ・ギターの音が聴こえてきて(多分エレキの音だと思うんだけどなぁ)、より一層曲をシャープなものにしています。しかしどうしてもあの「ジャ~ン ジャジャジャジャジャ~ン」というフレーズを聴くたびにピンク・フロイドの「エコーズ」を思い出してしまう(笑)。さて、話を役者の方に移して、どうやらこれら全ての楽曲を主役3人は吹き替え無しでやっているとか。中でもファントム役のジェラルド・バトラーはなかなか良い声をしているし、納骨堂の上から飛び降りてくる時なかは最高にカッコ良かったですよ。しかし彼の過去が明かされるシーンではやはり「エレファント・マン」を思い出してしまう。クリスティーヌ役のエミー・ロッサムもオペラの経験があるらしく、良い声をしているし、ラウル役のパトリック・ウィルソンも実は元々舞台役者だそうで。本来、ミュージカルってのは明るくてなんぼな物が多い中、これはテーマも暗くかなり異色だけれども、たまには、そう云うミュージカルがあってもいいと思うし、最後にファントムが独りで「マスカレード…」と唄うシーンはなかなか感傷的ですらあるし、その点からすると、もしかしたら「ウエスト・サイド物語」に通じるものがあるのではないかと思ってしまいます。結局最後まで“ファントムの仮面はどんな原理で張り付いてるんだ!?”という疑問が残りましたが、劇場で見て損はさせない映画であることは確か。なかなか良い出来をしていたと思います。しかし、やっぱりマイフェイバリット・ムービーの1つ「ファントム・オブ・パラダイス」の方が好きかなぁ、と言う事で、ここへ来てちょっと減点(笑)。
7点(2005-03-21 00:20:43)
646.  着信アリ 《ネタバレ》 
携帯電話がキーワード、という時点で韓国産ホラーの「ボイス」が、その前の死の連鎖、という時点で日本産ホラーの「リング」が浮かんできます。作品的には最近たっくさ~ん出来てるジャパニーズ・ホラーと似たりよったりな感じ、という印象です。最後の病院の描写はなかなか恐怖感を煽ってくれて良いんですが、時たま幽霊が出てきて柴崎コウを驚かせるたび、「オマエ、何遊んでんのさ?殺るなら殺るでさっさと殺れよ」と、思わず助言したくなってしまった、そんな“終わってる”俺でした…。
5点(2005-03-20 23:53:17)
647.  蜘蛛巣城 《ネタバレ》 
どんなに誉れ高き人でも、所詮、己の欲望には勝てない、それを見事な演技とカメラ・ワーク等で描ききった傑作。徐々に私欲にとりつかれていく主人公の三船敏郎、後半、狂気にとりつかれついに発狂してしまう山田五十鈴の演技は並みの役者では演じられないと思う。そして後半、矢が雨霰と飛んできて、次々に三船先生に刺さるシーン…ここまで壮絶なシーンはそうはないと思う。
8点(2005-03-20 23:44:55)
648.  ハウス/HOUSE(1977)
なんて言うんでしょうか、とにかく吹っ飛んだ内容の映画です。恐らく確信犯なんでしょうが、真面目なんだかふざけてるんだか、その境目に存在する不思議な感覚。ふざけてる間に差し込ませるシュールな台詞や映像がより一層恐怖に感じる。おばちゃまのの口から目玉がニョ~って出て来るシーンとか普通に恐いし。後半に行けば行くほどどんどん壊れていくけれども、その勢いだけは天下一品な気がする。
7点(2005-03-20 23:33:57)
649.  アンドロメディア
別にSPEEDのファンでもないし(姉貴はファンだった)、存在を思い出さなければ永遠に接点のない映画でした。じゃあ、どこで接点があったのかと言えば、今をさること数ヶ月前、ロバート・ワイズの「アンドロメダ…」のDVDを捜していて、某T○U○A○AにてDVDの在庫がないか店員に聞いたところ、何を血迷うたか本作を間違って持ってきた、という逸話があったのです。と、いうことで、とりあえず映画ファンである事と、話のネタを作るために見ることにした、というのがきっかけだったのですが、見てみると、それほどシドイ作品ではなかった、というのが感想です。役者ではないため、主演のSPEEDの演技等は仕方ないですが、それなりに見せ場や派手なスタント等もありますし、そこそこ見られるものだと思います。僕もあにやんさん同様、“擬似生命体の悲劇”というものに弱い傾向があるので、本来、アイドル映画ってのは好きではないですが、今回はちょっと甘めにつけさせてもらいます。
5点(2005-03-20 23:25:46)
650.  若草物語(1949)
実に落ち着いていると言うか、暖かい映画でした。ジャネット・リーとリズ・テイラーは、マリオンとクレオパトラの印象が結構強いんですが、結構なはまり役。町の景色や家の内装、服装などから“古きよきアメリカ”を感じさせてくれますし、展開も無駄がなくテンポ良く進んでいきます。また、邦題の付けかた、良いですね。「若草物語」って(原作の方がそうだからかもしれませんが)。今じゃ殆どカタカナ題名だけど、昔のこうした素晴らしい邦題を持つ名画って、やっぱり良いですね。
8点(2005-03-20 23:12:19)
651.  CUBE IQ
ワタクシはこういう作品を好き好んで見る性質なので、憤慨はしませんでした。面白さは別にしてプロットだけで見れば、ストーリーなんて殆どなかった「CUBE」よりはストーリーが存在してますから、まあいいほうでしょう。しかし、やはり穴はあります。主人公含む大学の級友(いじめっ子)や教授のやってることが小学生レベル。その時点で既に終わってます(笑)。まあ、それほど“すんげぇ駄作”という訳ではなかったので、この辺が妥当かと思います。
5点(2005-03-20 23:01:52)
652.  スターシップ・トゥルーパーズ2
まあね、これは前作のファンの方が怒っても無理ないでしょうね。銃は退化してるし、派手な戦闘シーンもなければ前作にあった戦争を茶化した描写もなし、全編夜で話がちっと違う方に吹っ飛び気味だったり。現に俺の友達も「1が面白かったからDVD買ったら見事に損したぁ~」って憤慨してましたし。しかし、それらの意見をいったん横においといて見ると、結構面白い作りをしていると思います。低予算ながら頑張っているCGや特殊メイク、殆どシラネー役者が故に誰が生き残るか良く判らない展開等。もしこれがあの前作の続編でなかったら、もう少し評価が変わったのでは?なんてことを思ったりする今日この頃でした。まあ、恐らくそれほど変わらないとも思いますが(笑)。
5点(2005-03-20 22:52:15)
653.  キング・アーサー(2004)
これで“2004年度伝説物超大作トリロジ―”を制覇した事になります。まず、簡潔な感想からですが、終始「自由だ自由だ~」と言っているあたりから、どうしても「ブレイブ・ハート」の劣化コピーのような感想が浮かんできます。ストーリー展開も普通ですし尺も短いですし、その点については“歴史劇”としての“重み”は感じられず、どうも薄っぺらい物に感じられます。えー、色々言いたい放題酷評してるようですが、実はこれ、結構好きです。順位で言うと「トロイ」より上で「アレキサンダー」より下、といった感じです。先ほど、ストーリー展開も普通で~…と言いましたが、普通とはいえちゃんとした見せ場もありますし、結構飽きない作りになっていると思います。次に、役者の方ですが、確かに全員パッとしないような感じで誰が誰だか判らん、といった感じなんですが、個人的には、それが返って“目立ちすぎる”奴がいなく、アーサーと円卓の騎士のバランスが良く取れていて、大作映画にありがちな“オレ様映画”になるのを一歩のところで引き止めていると思います。そして、この手の映画に付き物の戦闘シーンですが、地味です。他に比べると確かに地味です。しかし、まるで「真・三国○双」ものように一人で突っ込んでいってウシャ~ウシャ~斬り殺す描写よりも、弓などで遠くから狙撃して徐々に頭数を減らし、炎などで敵の勢力を分断していくという戦法の方が、遥かに理にかなっていると思います。僕はアーサー王伝説は「誰がやっても抜けなかった聖剣エクスカリバーを簡単に引っこ抜いて~…」というようなあっているかもわからない程度の知識なので、本当のところはどうだったのか、なんてことは判りませんが、普通の娯楽大作としては見易く面白い作りをしている作品だと思います。
7点(2005-03-20 22:41:08)
654.  猟奇的な彼女
感情移入出来るか出来ないかで言ったら、あの主人公&彼女にはちょっと無理ですね。しかし、一つの話としてみると、前半戦・後半戦・延長戦と分けたストーリー構成や、主人公のモノローグ、よーわからんけどノリのいい笑いのネタや彼女と主人公の関係等々、なかなか良く出来ていると思います。
6点(2005-03-20 22:24:35)
655.  愚か者の船 《ネタバレ》 
このたび、アカデミー賞受賞作品のDVDがが期間限定で発売になっていて、その中にこの作品も入っていたので、ようやく見ることが出来ました。「ここは愚か者の船…もしかしたら、あたたもここに乗ってるかもしれないですぞ」という冒頭のシーンより始まり、「この話があなた方と一体何の関係があるって?何もないね」というエンディング…まったく突き放してくれますね。しかし、本当に関係なんだろうか?と思えば、実際、誰もが関係してるんですよね。甲板で騒ぎを起こしている“底の者たち”も居れば、ダンス・パーティに興じている“上の者たち”もいる。偏見を持つものも居れば、閉ざされている未来を“明るい未来”と思い込む者…そしてこの冒頭の“つかみ”と最後の「ウソだよ~ん」と騙されたような“まとめ”全くにくい演出です。それから、皆さんも触れていますが、本作は本当に疲れる、いや、素晴らしいカメラワークをしています。主人公たちが次のシーンでは背景の如く溶け込み、また今までエキストラだと思っていた人が実は主人公の一人だったりと、それに、遠くの方もピントがあってますから良く見えること見えること。登場人物の会話そっちのけで“後ろの人”を観察してたもんです。改めて、映画作りの美しさを知った気がしました。
8点(2005-03-20 22:19:12)(良:3票)
656.  食人族 VS 首刈族 《ネタバレ》 
こういう映画って、一体何本作られたんでしょうかねぇ?きっと把握する気にもならないくらい大量にあるんでしょうね。まあ把握したいなんて思いませんが、一応こういうヘンな映画が大好きな自分としては見てしまうわけですよ。で、この映画ですが、原題を見ていただければ判るように、要は日本の配給会社が勝手に邦題を付けてvsモノとして売り出した似非vsモノです。で、一応これは実話を元にしているとか言うコピーが書いてありまして、ストーリーはと言いますと、“アマゾンにいる両親のところに遊びに来た18歳(確か)の女の子が、両親を首刈族に殺され、さらわれて、首刈族の一人(確かウムカイとか云った筈)と良い関係になって、実は両親を殺したのは親戚と知って彼の力をかり復讐して、警察に捕まる”で、この一連の出来事が事情聴取の回想みたいな感じで進んでいくのが本作であり、全体的な感想はまたしても「これって本当に実話なのかよ?」といった感じの擬似ドキュメンタリー映画です。え?食人族はどうしたかって?ちゃんと出てきますよ。首刈族が女の子をアジトに連れ帰る途中に出てきてあっさり首を切られる端役としてね(笑)時間にして大体5分くらいでしょうか。そんな約数分のシーンの為に「食人族vs首刈族」なんてスバラシイ題名をつけるんですから、全く凄いモンです。「嘘、大げさ、紛らわしい」のコピーで有名な某会社に訴えられたらどうするつもりなんでしょうか?といらぬ心配をしてしまう訳です。相当このジャンルに思い入れがある方以外、見ないことをお薦めする一本です。
3点(2005-03-07 00:07:35)
657.  スティーヴン・キングのローズレッド<TVM>
またこれも長いですねぇ。これもテレビ映画だから仕方ありませんが、流石に前後編あわせて255分はなかなか辛いものがありますね。しかし、その分ローズ・レッドの歴史や登場人物の描写、それぞれ起こる怪奇現象や事件などが丁寧に描かれてますね。“どんどん部屋が増殖していく屋敷”のモデルは、恐らく実在するウィンチェスターの屋敷でしょうけど、さっき通った廊下がなくなっていたり、部屋の配置が変わっていたりというギミックはなかなか面白かったと思いますし、役者陣も、ジュリアン・サンズの演技等なかなか良かったと思います。ただ、ミイラ化した亡霊はまだ許せますけど、CGで作られた幽霊はちょっといただけないですねぇ。という事で点数は5点。
5点(2005-03-06 23:39:47)
658.  シャイニング(1997)〈TVM〉 《ネタバレ》 
キューブリックが80年に映画化した「シャイニング」をものすごく貶した原作者のキングが、自分の納得のいくように製作総指揮と脚本を担当して作り上げただけあって本当に長いですねぇ。まあテレビ映画という要素も加わりますが。で、恐怖演出や映像的なセンスは、やはりキューブリックには敵いませんが、ストーリー展開については、流石に原作者が脚本を担当しているだけあって一つ一つのエピソードが細かく描写されているし、人物の描写も深いところまで掘り下げられていますね。それに、やはり親子愛の持っていき方も、かなり自然に描かれていたので、ラストでの展開もなかなか良いと思います。役者の方は、ただいるだけで恐かったジャック・ニコルソンほどではないにしろ、ジャック役の人はそれなりに適役だと思いますし、ウェンディ役の人は、少なくともシェリー・デュバルより美人でしたね(笑)ちゃっかり出演しているサム・ライミm良い味出してましたし。ただ、ダニー役の子はダニー・ロイドの方が可愛いと思います(劇中何度「口を閉じとけよ!」と叫びたくなった事か…)総時間4時間半近くあるので、何度も見られる映画では有りませんが、それでも、内容はかなり良いと思います。
7点(2005-03-06 23:29:31)
659.  アイ,ロボット 《ネタバレ》 
一見すると「未来でのロボットの反乱」という使い古されたネタを派手なアクションと綺麗なCGで終始観客を飽きさせないような、そんなアクション映画という感じがしますけど、実は結構深いことを言ってますね。人類を守るが故に人類を管理しなければならないとか、「人類は次々に新たな破滅の道を歩もうとしている」という台詞とか。しかしそんな小難しい事を言っているにも拘らず、それを気にさせないような作品構成は流石ですね。ロボットのビジュアルがもう少し洗練されていてもいいのではないか?と思ったり、スプーナー刑事のロボット嫌いについてのエピソードがやや説得力に欠けたりとアラは有りますが、全体としての展開は予定調和ながらなかなかしっかりとしていますし、ロボット(人工頭脳)の反乱の説明も、個人的には「ターミネーター」より納得のいく物だと思います(無論、ターミネーターは大好きですがね)。それに、後半の対ロボット戦などもなかなかスピード感があり、また縦に横に360度グルグル回転するカメラも、なかなか迫力が出ていて良かったです。個人的には、人間でないもの(要はサニー)が人間の心を持つ、というストーリーにちょっと弱い傾向があるのですが、そんな個人的な感情をを差し引いても充分面白い作品だと思いますので、点数は文句なくは8点です。最後に、もう少しネコの登場回数が多くても良かったんでないのかぁと思う今日この頃でした(笑)。
8点(2005-03-06 23:14:56)(良:1票)
660.  アイ・スパイ 《ネタバレ》 
007シリーズやスパイ大作戦(ミッション・インポッシブル)等他のスパイ物がシリアスな展開の中に上手く笑いの要素を盛り込もうとしているのに対して、この作品は終始ユル~い感じで物語が展開していきますね。作戦中なのにドジを踏んだり、どっちが味方でどっちが敵か判らなくなった挙句喧嘩を始めるところなど。でも、派手な銃撃戦やカー・チェイスなど、見飽きた感はあるもののちゃんとした見せ場もありますし、歳をとった事で今まで以上に貫禄のある演技を見せてくれているマルコム・マクダウェルなど、見所もあるので、なかなか面白いつくりをしていると思います。
7点(2005-03-06 22:57:53)
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