661. 茶の味
正直、この映画のシュールな空気が合いませんでした・・・・・・。とりあえず最後まで観ましたが、楽しめませんでしたね(多分笑いのツボが違うんだと思いますが)。 とりあえず、土屋アンナと我修院の遺したパラパラの絵と美しい風景にそれぞれ1点ずつという感じです。 [地上波(邦画)] 3点(2006-12-22 10:17:04) |
662. 沈黙の戦場
《ネタバレ》 ボスニアの地で歴史を超えて繰り返される争いの愚かさを描いています。描写方法は非常にリアルではありましたが、どうも深みが無く退屈でした。 なんというかテーマや視点は中々興味深かったので、ちょっと勿体無いですね。 [DVD(字幕)] 2点(2010-06-04 22:41:15) |
663. あんにょん由美香
《ネタバレ》 もしかしたら狙っているのかもしれませんが・・・・それほど林由美香という人間に対し思い入れがあるとはどうしても思えないのにも関わらず、まるで彼女に強い思い入れがあるかのように成りすましている松江哲明の姿に非常に違和感を感じました。 韓国の作品への出演を追っていく展開も全く面白みが無く「だから何だ」と言いたくなるようなものでしたし・・・・。 [DVD(邦画)] 2点(2010-05-11 01:23:11) |
664. ロスト・メモリーズ
《ネタバレ》 「もし、日本が戦争に勝っていたら」という設定に興味を持って観たのですが・・・・ 設定がかなり無理やりな感じで、ストーリーが進むにつれどんどん無茶苦茶になってきます。そのくせ、派手な映像効果を過剰に使いまくったアクションシーンが無駄に長く挿入され、登場人物はひたすら叫びながら銃をぶっ放すようなシーンが続き、観ていて疲れました。 なんというか、自意識過剰な人の不毛な妄想を延々と聞かされているような感じでしたね。 [DVD(吹替)] 1点(2015-06-21 18:51:01)(良:1票) |
665. ザ・コーヴ
《ネタバレ》 日本に住む者でも殆ど知らないイルカ漁の映像は非常に興味深いものではありました。ただ、文化・風習の違いを受け入れず、ひたすら自分たちの考えを正とし目的達成のために手段を選ばない方法はいかがなものかと思います。法を犯して秘密裡に行われているわけでもなく、日本の法令で認められているわけですからね。 問題にするのであれば、イルカ漁を認めている日本政府に対しその是非を問うべきで、法で認められた正当な漁業権を行使しているだけの漁師の活動をテロリストまがいのやり方で妨害するのは絶対に間違っていると思いますね。 「イルカは可愛くて頭がいいから殺してはいけない」なんて活動家たちが堂々と語っているのを観て、心の底から嫌悪感を感じましたね。自然界のバランスが崩れ問題が起こるとか種の存続が危機にさらされているというのならともかく、知性や見た目で選別をするのは余りにも傲慢ではないでしょうか・・・・。 まあ、アメリカ的思考が具現化されているといってしまえばそれまでなんですけどね。こういう作品にアカデミー賞を与えてしまうアメリカという国に恐ろしさを感じてしまいました。 [DVD(字幕)] 1点(2011-04-17 15:49:39)(良:2票) |
666. イッツ・ア・ニューデイ
《ネタバレ》 「サラリーマンをなめるんじゃねえ!」と憤慨してしまいました。 青山倫子をはじめとして役者陣は頑張っているのですが、とにかく設定が酷すぎます。遊びじゃないんだから、耳が聞こえなくなったら休むか周囲に話をしてフォローしてもらうかしろよと言いたいですね。それ以外にも仕事をせずにパター練習をする上司、男尊女卑思想をあらわにするエリート社員・・・昭和のサラリーマン映画かよ!と突っ込みたくなりました。 [インターネット(字幕)] 1点(2009-09-15 14:13:38) |
667. パッチギ! LOVE&PEACE
《ネタバレ》 まあ、いろいろな意味で衝撃的な作品ではありました。「あーあ、井筒監督やっちゃったな・・・・・」という感じです。アングラ雑誌的なネタにお約束の暴力的な描写等々非常にエネルギッシュな作品でしたね。ただ、いろいろと伝えたい思いが熱すぎたのか暴走気味ではありましたが。 何というか、井筒監督は映画館の中で安穏と作品を眺めていた我々にまでも「パッチギ」をかましてきた感じですね。エンドロールに流れる曲は前作と同様「あのすばらしい愛をもう一度」ですが、まったく違って聞こえました。前作が10点満点としたら、今作品は、そのすべてを破壊し尽くすパワーに圧倒されるばかりで採点不能であるという意味であえて0点を差し上げたいですね。 [映画館(邦画)] 0点(2007-05-19 14:00:38)(良:2票) |