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roadster316さんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 698
性別 男性
年齢 55歳
自己紹介 観た映画はできるだけ褒めたい。

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681.  ブルーバレンタイン 《ネタバレ》 
夫の何が我慢できなかったんだろう。 その部分がよくわからなくて、映画に入り込めなかった。 昔の男、しかも娘の実の父親とスーパーで出会ったことを、それを知りながら結婚した今の夫にあんなに楽しそうに言うものだろうか。 それを聞いて機嫌を悪くする夫にウンザリって、それはあんまりじゃないかな、と思う。 まあ、何が、じゃなくて、何もかも嫌になってしまうのが男女の末路なのかもしれない。 設定は特殊すぎるけど、身につまされる部分があった感も否めない映画。
[DVD(字幕)] 6点(2018-06-24 22:11:50)
682.  幸せはシャンソニア劇場から 《ネタバレ》 
アコーデオンのメロディが心踊らせてくれるいい映画。 息子が帰ってくるシーンで、そんなとこで真夜中に歌ったら近所迷惑になる…なんて思ってしまう私は小市民だよなあ。 愛すべき登場人物たちだけど、悪役の親玉は終始愛されない感じ。でも、ラストは愛に殉じた形になって、なんだかかわいそうになってしまった。 無理強いだってできたのに、そうしなかった親玉は結構いい奴かも。 心温まるシャンソニア劇場を期待して観たので、乗っけからサスペンスっぽくてちょっと予想外。
[DVD(字幕)] 7点(2018-06-17 23:21:14)
683.  LION/ライオン 〜25年目のただいま〜 《ネタバレ》 
事実の持つ力は大きい。 主人公の記憶を呼び覚まし、結果的に彼を故郷に呼び戻した兄が、彼が迷子になったその晩に亡くなっていたことがエンドロール時にテロップで語られる。 優しい兄は、きっと弟を探し回ったことだろう。 列車に轢かれたのは事故だと信じたい。 ラストシーンの兄の笑顔が、とてもまぶしい。 いい映画だった。
[DVD(字幕)] 8点(2018-06-10 00:06:36)
684.  カフーを待ちわびて 《ネタバレ》 
原作を読んでからの鑑賞。 幸役のマイコは、多分これ以上ない配役。表情の可愛らしさはもちろん、声に正直参った。 ラストは原作にはないハッピーエンドが用意されているが、映画なんだからこうでないと。 「カフーアラシミソーリ」は心に響く言葉になった。 大切な誰かの幸せを願う、優しい気持ちになれる映画。
[DVD(邦画)] 7点(2018-06-03 00:42:11)
685.  アリスのままで 《ネタバレ》 
言語学者という高い知性を必要とされる博士が、言語とともに記憶を失っていく恐怖は、それは耐え難いものに違いない。 でも、時間が経つにつれて、それを恐怖と感じることさえもできなくなっていく。 自分自身がわからなくなっていく不安が、カメラワークと静かなピアノの響きを通しても伝わってくる映画だった。 人間は確かに今の一瞬を生きているけど、記憶を無くしてしまったら、それは単に機械的に生命を維持しているだけで、ただ虚しい。 そう考えると、アリスが将来の自分にあのようなメッセージを送ったのは、仕方のないことなのかもしれない。 そして、夫がアリスの介護を申し出た娘に、お前は自分よりもいい人間だと自分を責める場面は、この病気に直面した家族の現実を伝えているように思えた。自分を責めることはないのに。 最後に、ジュリアン・ムーアの演技は圧巻だった。
[DVD(字幕)] 8点(2018-05-31 23:50:15)
686.  午後8時の訪問者 《ネタバレ》 
淡々と観ていたんだけど、最終的にはフランスが抱える社会問題に焦点が当たる。 フランスだけじゃなく、欧州全体がこの問題に悩んでるんだろうなと。 日本で暮らす私には、遠い問題のような気がしてしまうけど、ひょっとして彼の国でもそういう人が多いのかなと考えさせられた。 こんな問題がありますよ、と声高に訴えるのではなく、見逃してるけど、ここにもこんな問題があるのでは?と町医者の女性が気づいていく。 「私はダニエル・ブレイク」もいい映画だったけど、この映画は静かに社会の抱える闇の部分を描き出していて、訴える力はとても大きいと感じた。
[DVD(字幕)] 6点(2018-05-27 19:39:21)
687.  カフェ・ソサエティ 《ネタバレ》 
夢は夢。 人生は喜劇だ。 使い古されたセリフだけど、映画のワンシーンとして観ると、あらためて胸に刺さるなあ。 陰翳のコントラストが印象的で、華のようなブレイク・ライブリーと、幻のようなクリスティン・スチュアートの美しさが際立っていた。 余韻の残るラストが、じんわり切なくていい映画。
[DVD(字幕)] 7点(2018-05-26 01:44:53)(良:1票)
688.  ヒトラーの忘れもの 《ネタバレ》 
自国の砂浜に埋設された地雷を除去させるのに、敵国の捕虜ほどうってつけの者はいない。だって彼等の国が埋めたんだから。 ドイツ兵に対する憎しみが軍曹からも、民家のおばさんからも伝わってくる。 理不尽さを感じながらも、無事に片付けて帰るしかない。 帰国してからの夢を語り合うシーンは見ていてつらかった。 自国の復興の前に、自分たちの国が埋設した地雷除去の方が先。 少年だろうが、兵士である以上仕方のない部分ではあるんだろうけど。 命の軽い地雷除去要員が、徐々に一人の人間として軍曹の中で重さを持ち始める描写は、およそ2000人と言われる地雷除去要員にも、一人一人名前や人生があったことをわからせてくれる。 現実にそんなことはなかっただろうけど、軍曹が少年たちとの約束を守ったことに救われた気がした。
[DVD(字幕)] 8点(2018-05-19 00:51:55)
689.  チャップリンの独裁者 《ネタバレ》 
喜劇って、やはり風刺なんだ。 ヒンケルがいかに内弁慶で、弱い人間かということを、1940年に見抜いて映画にしていることに純粋に驚く。 でも、喜劇。 チャップリンの喜劇俳優としての矜持は、随所に見られて、本当に面白いし、笑える。 この映画のDVD借りようとして、名作、とか、ドラマ、とかのブースを探して見つからず。 店員さんに聞いたら、「コメディのところでは?」 ごめんなさい、チャップリン。 喜劇俳優としてのあなたの功績を忘れて、映画通ぶったやな奴になってました。 ビデオ屋の店員さんって、すごいな。
[DVD(字幕)] 8点(2018-05-13 23:09:55)
690.  ミッドナイト・イン・パリ 《ネタバレ》 
タイムスリップとは少し違うけど、『カイロの紫の薔薇』がよぎって、つらい結末かも?って心配になったものの、清々しいラスト。 ちゃんと現実を見て選択した主人公になんだかホッとした。 マリオンでもレイチェルでもない、あの雑貨屋の女の子が一番ファンタジーだと思う。 そしてパリジャンが傘を差さない所に妙に納得。あそこは濡れて行くのがいいよね。 いい女の役しかやらないイメージのレイチェルに悪女を演じさせてるのも、珍しくて面白かった。
[DVD(字幕)] 8点(2018-05-06 20:46:05)
691.  テルマ&ルイーズ 《ネタバレ》 
ラストシーンの二人の表情は、何度観ても最高だと思う。 私の中ではそれに尽きる映画。 とてもリドリーが作ったとは思えないところもなんだか良い。 それにしても、スーザン・サランドンは美しい。そして魅力的。
[DVD(字幕)] 9点(2018-04-30 23:38:03)
692.  幸せなひとりぼっち 《ネタバレ》 
よくある話。 だけど、とにかく妻のソーニャとのエピソードが美しい。 こんな風に一人の女性を愛せたら、そりゃあ幸せに決まってる。 ラストの列車でオーヴェが目覚めるシーン。年取ったソーニャをここで初めて見せる演出もずるい。 もう一度会えて良かったなあ。と素直に思えた良作。
[DVD(字幕)] 8点(2018-04-29 23:59:36)
693.  エール! 《ネタバレ》 
デュオの出来栄えはどうなったの?って期待した瞬間に、音が消えて映像だけになる。 それまでは、聞こえないんだよなってわかってるつもりだったのに、耳が聞こえないことの現実を突きつけられた気がした。 自分の気持ちを素直にぶつける母親にもどかしい気もしたけど、聞こえないことの不安は大きいだろうな。 自分の声で両親は説得できないけど、思いは手話で伝えることができる。 いい家族で、いい映画だった。  エンドロールでのおまけショットもいい。めげないお母さんだね。
[ブルーレイ(字幕)] 7点(2018-04-16 00:04:58)
694.  ニュー・シネマ・パラダイス 《ネタバレ》 
この映画を観ると、映画が始まってから話す人がいても、バリバリお菓子を食べる人がいても、シートの背中を蹴られても、それが映画を観るってことだよね、って許す気持ちになれます。 心に残るシーンばかりですが、トトの母親が大人になった彼に向かって、あなたを本当に愛している女が電話に出たことがない、と嘆くシーンが一番印象に残っています。トトもそのことに気づいているんでしょうね。 心に刺さるセリフです。
[映画館(字幕)] 10点(2018-04-01 14:42:09)
695.  世界一キライなあなたに 《ネタバレ》 
彼の選択には賛否両論あるだろうから、ここでは触れないでおこうと思う。 あんな素敵なプレゼントのできる男がイヤな奴のはずがない。 あのシーンは最高。 パリの街を歩く彼女に被せる、彼の手紙も胸に迫るものがあったと思う。 意気揚々、とはいかないだろうけど、彼女の今後が楽しみ。 私にはアリなラストだった。
[DVD(字幕)] 7点(2018-03-25 16:44:16)(良:1票)
696.  ぼくの大切なともだち
本当に友達と呼べる人がいるのかどうか、自分にとってはちょっとつらい映画でした。 その人のために自分の大切な何かを犠牲にしてもいいんだって思えたら、いいですよね。 それでもあまりベタベタしない二人の友情が心地よいラストでした。
[DVD(字幕)] 7点(2018-03-25 09:39:30)
697.  チョコレート(2001) 《ネタバレ》 
自分が頼りにした男が、夫の死刑執行に関わっていた。それを知ったレティシアの表情を観て、バッドエンドを想像した。そりゃ、そうだよね。 でも、「私は大切にされたいの」と訴える彼女の選択はそうじゃなかった。 チョコレートアイスを買ってきた男を迎える彼女の表情は、そりゃあ複雑だったけど、受け入れようとしたんだろうな。 階段に腰かけてアイスを食べる、そんな普通の幸せが二人に訪れることが予感されるラストでよかった。
[DVD(字幕)] 8点(2018-03-23 11:08:24)
698.  僕と世界の方程式 《ネタバレ》 
エイサ・バターフィールドが観たくて鑑賞。 自閉症で天才的な数学的才能を持つ少年ネイサンを見事に演じ切っていたと思う。 冗談は通じず、人の好意よりも自らのこだわりの方が大事。 変人扱いされる彼が、数学オリンピックで頂点に立つ……って話かと思っていたが、そうじゃなかった。 数学で計算できることにしか興味を持とうとしなかった彼が、公式ではどうしようもない人間同士のつながりに気づき、失った人の喪失感に苦しむ。 自閉症を持つ人がそんな風に感じるのかどうかわからないけど、彼の演技はそこに疑問を持たせないほど圧倒的だったと思う。 チャン・メイを追いかける車の中で展開されるシーンは、ご都合主義かもしれないけど、あれで母親は救われたと思う。だから文句ない。 生きづらさを感じてきたネイサンが、少しでも周囲とのつながりを楽しめるようになったらいい。
[DVD(字幕)] 8点(2018-03-23 00:35:46)(良:1票)
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