701. カムイ外伝
ネタバレ 観といてこんなこと言うのもなんですが、何故いまさらカムイ?感は否めませんね。 抜け忍モノを実写化したらこんな感じだろうな!の予想を1ミリも出ない出来栄えでした。 いや、むしろショボイCGのせいでよりチープな印象だったかも。 演者さんはわりと良かったと思うので、撮り方の問題なのかなぁ。 [地上波(邦画)] 4点(2013-07-25 08:53:43) |
702. ホリデイ
ネタバレ お気楽に観れて、それなりに楽しめる、そんな映画でしたね。 確かにだいぶんご都合主義的な展開ですが、キャメロン&ジュード、ケイト&ジャックの二組四人とも応援したくなるキャラクターで、それぞれジワジワと上手くいくのが微笑ましかったです。 軽いタッチと温かい物語の運び方が『ホリデイ』ってタイトルと相まって受け入れやすかったのも良かったですね。 [CS・衛星(吹替)] 8点(2013-07-24 14:25:45) |
703. 新・刑事コロンボ/4時02分の銃声<TVM>
ネタバレ そうですよねぇ、携帯電話の出始めですか? 推理もの泣かせと言いますか、古き良きミステリーは過去のものとなってしまうんでしょうか。 言った言わないの証明をして、ハイ、逮捕!じゃ、面白くないですよね。 やはりこれこそは!という証拠を突きつけてこそ、スッキリできるんですが。 最後の仕込みも必然性がなく、アレを切り札にするにはちと厳しい。 [CS・衛星(吹替)] 4点(2013-07-23 22:41:06) |
704. 新・刑事コロンボ/死者のギャンブル<TVM>
ネタバレ 犯人引継ぎで手強さはありつつも、その複雑さから解決編はどうしてもコロンボの独り語りに頼りがち。 やはり真綿で犯人の首を締めるように追い込んでいく事こそが、コロンボの真骨頂であり安心して観てられる展開なのになぁと痛感しました。 まぁシリーズも長いといろあろやりたくなる気持ちはわからんではありませんが。 [CS・衛星(吹替)] 5点(2013-07-19 13:48:59) |
705. 鍵泥棒のメソッド
ネタバレ 冒頭の広末さんのヘンテコリン感と、香川さんの冷静沈着な殺し屋ぶりと、堺さんのダメダメ感に、俄然期待が高まります。 そして銭湯での入れ替わりから、お互いのライフスタイル!?をこなしていく過程が面白かったですね。 内田けんじ監督作品だけに、複雑さは覚悟の上で観始めたのですが、今作はまぁまぁ落ち着いて観られましたね。 香川さんの記憶が戻ってからはちょっとややこしいところもありましたけど。 これで三作品目でしたっけ? この作風はもはや内田印とも言えなくもないですが、どうしても伏線を回収しなくてはイケナイ種類の映画なのでちょっとしたセリフやカットが気になって仕方ありません。ネタバレしたあとも『あーっ!』ってよりは『やっぱりなっ!』って感じがしちゃって、もはや内田印が面白さへの足枷になりつつあるのかなとも思いました。 とはいえ緊張感がありつつも、ユーモラスでハートフルな作品作りは凄く好感がもてますけど。 ラストはアフタースクールに続いて、堺さんイイコト無しかと思ったら。。。 やわらかいエピローグにホッとしました。 [DVD(邦画)] 7点(2013-07-17 22:11:08) |
706. 新・刑事コロンボ/奪われた旋律<TVM>
ネタバレ コロンボシリーズ好きだけど、コレはあまり面白くないですね。 トリックも犯人とのやりとりも、果てはコロンボ自身に覇気がなく、作品自体が凄く雑な印象でした。 [CS・衛星(吹替)] 3点(2013-07-17 15:27:44) |
707. アウトロー(2012)
ネタバレ それなりに楽しめました。 いつものトム・クルーズらしさを抑えつつハードボイルドに仕上げられていましたね。 冒頭の狙撃シーンは圧巻でしたが、事件の核を表すエピソードとしては少々無理があったかも。 真犯人は顔出しのはずなのに、したてあげられた容疑者との見分けが案外分かりづらかったです。 なもんで途中までは結構ミステリーとして楽しんでいましたw 黒幕のおっさんは雰囲気こそあれ、特に機能してせんでしたね。 [DVD(字幕)] 5点(2013-07-15 23:14:30)(良:1票) |
708. 映画 鈴木先生
ネタバレ ドラマの目新しさに惹かれて楽しんだ、鈴木先生の映画版。 ドラマの時に楽しみつつも、なにか引っ掛かってた違和感がこの映画版で顕になったような気がしました。 生徒たちと鈴木先生の論理的なやりとりは、いままでの学園モノにはないスキマ産業的な手法でその効果を存分に発揮していましたが、映画ではなかなか厳しいものがありますね。 大スクリーンに耐えうるだけのものがないといいますか(dvdで観ときながらこんなこというのもアレですけど)、どうも小手先だけの論戦に感じてしまいました。 そもそも思春期真っ只中の中学生たちが巻き起こす問題の発露は感情の爆発なのに、ああも理路整然と生徒たちに語られちゃあねぇ。 それも鈴木先生が言うところの成長ってやつでしょうか。 風間さんは与えられた『仕事』をきっちりこなしてらっしゃいましたが、やはり鈴木先生との論戦という展開に向かえずいかにも映画的なソミちゃんのハイキックに頼ったことは致命的な失敗でしたね。 ちょいと辛口なレビューになりましたが、閉塞的かつ思考停止になりがちな題材で、これまでにない冒険をしている『鈴木先生』は多くの人にみてもらいたいですね。 [DVD(邦画)] 4点(2013-07-15 19:56:12) |
709. 悪の教典
ネタバレ ハスミンを見て、俺はバイオハザードでなんて非道い事をしてたんだと思い知らされました。 [ブルーレイ(邦画)] 5点(2013-07-13 23:17:14) |
710. 新・刑事コロンボ/初夜に消えた花嫁<TVM>
ネタバレ コロンボシリーズに入れちゃうのはマズイんでないの?と言いたくなっちゃう作品でしたね。 甥の新婚さん刑事の嫁さんが結婚式終了後、早々に誘拐されちゃいます。 犯人はなんだか気色悪いサイコ野郎。 コロンボと犯人の絡みは一切なく、最後は射殺で一件落着って。。。 あまりの異端作ぶりに、ホントにコロンボシリーズなのかと。 なんとなーく最後まで観ましたけど、ちょっと辛い出来栄えでした。 [CS・衛星(吹替)] 3点(2013-07-10 23:24:33) |
711. 郵便配達は二度ベルを鳴らす(1981)
ネタバレ 二度もリメイクされているんですね。 郵便配達員はいつ出てくるんだろうと思ってたら終わっちゃいました。 レビュワーの方の説明を読んで『郵便配達は二度ベルを鳴らす』意味がわかってスッキリしましたが、知らなかったら『?』のままでしたw まぁ、それは置いといて肝心の内容の方ですが、まぁこんなもんかなぁって感じですね。 ジャック・ニコルソンとジェシカ・ラングのキャストは魅力的でしたが、結局何が言いたい映画だったのか…なんとなく消化不良でした。 過去2作は未見なのでチェックしてみようかな。 [地上波(吹替)] 4点(2013-07-10 16:53:48) |
712. 深呼吸の必要
ネタバレ 深呼吸、必要ですよね。 沖縄の離島のキビ刈りバイトを通して、ただただその1点を問いかける作品作りに潔さを感じて、非常に清々しい印象の映画でした。 とかく頭でっかちになりがちなご時世、なんも考えずに(って言っちゃ失礼か)額に汗して黙々と単純作業をするってのは、イイもんですよね。 あ、もちろん『仲間』が居ればなおのこと。 今回は沖縄の景色とおじぃおばぁのヒーリング効果でなんとも嫌味のなくメッセージを受け取ることができました。 しかし、香里奈さん、長澤まさみさんと一緒に働けるなら喜んで飛んでいきますけど、無心に働くのは不可能かなw [CS・衛星(邦画)] 7点(2013-07-10 08:28:34) |
713. 容疑者Xの献身
ネタバレ 人気ドラマ(人気キャスト?)のスペシャル版の割りには、堤真一さんの好演のおかげでなんと『映画』してましたね。 お神輿過ぎる福山さん、何やってもソレかい!な柴咲さん、2人のドラマなんだから仕方ないですけど、ハッキリ言ってこの作品に於いては邪魔でしたw 蓋をあけてみたら『容疑者Xの献身』ってのはいかがなタイトル(まぁ、一応真犯人は最初からわかってるわけですが)かとも思いましたが、なかなかどーして沁みるタイトルですね。 ただまぁ、死体損壊だけでなく、別件(ネタバレ)に関わってしまっていたことが『献身』では済まないだろうと言う見解は少なくないでしょうね。 わたしもこの点において、どうもスッキリしない後味になってしまいました。 [地上波(邦画)] 7点(2013-07-09 18:01:02) |
714. コール
ネタバレ いろいろと破綻した誘拐犯でしたね。 やたら過去の実績とルールを叫びますが、あまりにバタバタし過ぎてて説得力ゼロでした。 とは言え、このバタバタ感は逆に実際の事件だったらこんなもんなのかなと想像したりもできました。 まぁあんなに犯人が脅迫してる親それぞれに対して脱ぎまくるのもドン引きでしたけど。 ケビン・ベーコン結構好きですけど、相変わらず役に恵まれてないなぁ、つーか、こんな役が彼の真骨頂なのか!!? ラストになぜかアクション要素を盛り込んだあたりもよくわからないへんてこりんな映画でしたね。 [地上波(吹替)] 4点(2013-07-09 15:47:34) |
715. 新・刑事コロンボ/影なき殺人者<TVM>
ネタバレ 『影なき殺人者』ねw わりと緊迫した展開でコルクのトリックのやりとりがあった後で、大オチ、ソレですか?ってw いくら魅力的なトリック(さすがにアホっぽいけど)とは言え、それを秘書にお願いするのはいくらなんでもねぇ。。。 まぁソレについては制作サイドもわかってたようで、秘書に即バレ、脅迫される展開に。 まぁシリーズも重ねるとかなり強引なトリックになっちゃうのかな、と。 本気で推理に参加すると痛い目に遭う作品でしたね。 [CS・衛星(吹替)] 5点(2013-07-09 01:04:54) |
716. まほろ駅前多田便利軒
ネタバレ 瑛太さん演じる多田も龍平さん演じる行天もいいキャラクターでしたね。 それぞれ謎めいたキャラクターながらも便利屋の仕事を通して触れ合っていくさまが、コミカルな雰囲気とあいまって、物語に入り込んでいけました。 しかし後半からの、お互いの過去が顕わになってからが、あまりいただけなかったですかねぇ。 いかにも映画的というか(映画だからいいんですけど)、ちょいと重い。 お薬とか、あんま絡めて欲しくなかったなぁ。 飄々としたふたりが妙に魅力的な映画だったので、そんな過去を背負いつつも飄々と居て欲しかった。 最終的には雨降って地固まる的に結ばれますけど、あのクライマックスはどうも。。。 『なんじゃこりゃぁぁ』の件はサイコーでした。 [地上波(邦画)] 7点(2013-07-05 14:17:49) |
717. ブロークン・アロー
ネタバレ 核の取り扱いがいい加減でいい感じでB級アクションムービーしてましたね。 クリスチャン・スレーターとジョン・トラボルタもいい感じでハマってました。 観終わって、監督誰かなぁって確認すると、ジョン・ウー、なるほど。 アクション映画として何も考えずに楽しめる作品ではありますが、かといって語るべきモノはあんまりありませんね。 [地上波(吹替)] 5点(2013-07-05 14:02:49) |
718. アンストッパブル(2010)
ネタバレ ちょっとした不注意やミスの連鎖で、無人機関車の暴走なんて事態を招いてしまった実際の事故をモチーフに創られた映画のようですね。 先日の某テレビ番組で当事者(デンゼル・ワシントンが演じた主人公の方)が出演されて事故のあらましを説明していましたが、概ね映画の通りだったようですね。 ただ実際はこの事故での死傷者は一人も出なかったようで、このポイントは結構大きいと思うんですが、どーなんでしょう。 事故を食い止めた二人の機関士の背景もちょっと違ったようで、奥さんに先立たれた主人公と妻と問題を抱えた相棒って設定が映画の味付けとしてどれだけ活かされていたかは些か疑問はありますが、まぁそのままって訳にもいかないのでしょう。 肝心のアクション(って言っちゃっていいものなのか)部分は映画序盤から事故発生→いろいろな作戦→起死回生の主人公たちの作戦と息付く間もなく畳みかけてきて圧巻です。 ともすれば自分のトコで起こした事故を自分のトコで食い止めたのでマッチポンプ的な目線にもなりそうなところもあって、その辺がこの映画の好みの分かれるところといった感じでしょうか。 実際に起こった事故ということで映画自体のアクション内容もそんなに突飛なものが無くて、その辺りは非常に好感がもてました。 [地上波(吹替)] 7点(2013-07-03 11:35:34)(良:1票) |
719. ゾンビランド
ネタバレ いろんなゾンビ映画の中でも、『意欲作→おもしろい』に成功ている稀な映画でした。 独特の生存ルール厳守で生き延びたオトコと、一見ただの暴れん坊のようなオトコ、誰も信じず周りを騙しに騙す姉妹のキャラクターがどれも魅力的で、心の裡や心情の変化なんかも意外と繊細に描かれている点などはなかなかのものです。 ビル・マーレイ(本人w)の件や、最後の遊園地の件、なかなか見どころ満載の内容で脱力系のような手に汗握るような、何とも言えないバランスを持ちつつ、最後はサッパリとしていい映画だったなぁとしみじみもできちゃうバランス加減が素晴らしかったですね。 [地上波(字幕)] 7点(2013-07-03 08:30:08) |
720. アナコンダ
ネタバレ 手のこんだアナコンダとのすったもんだ。 [地上波(吹替)] 4点(2013-06-23 00:01:52) |