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721.  マイティ・ジョー
やはりジョーの出現シーンには度肝を抜かれるし、草原を体毛をなびかせて疾走するシーンには感心もする。
7点(2000-11-27 00:06:09)
722.  ミッドナイト・ラン
デ・ニーロの作品の中では彼の放つアクの強さが(よい意味で)最も希薄であることと、C・グローディンの好演とが上手くマッチングして本作を一層爽やかな印象にしている。やはりこれは才人M・ブレスト監督作品のもつ“天性の明るさ”のイメージがモノを言ったようだ。
9点(2000-11-26 23:59:53)
723.  ブレーキ・ダウン
スピルバーグの名作「激突!」を連想するシーンもあって、実によく出来たサスペンス・アクションで仕上がりは上々。ただ前半のミステリアスな展開と緊迫感に比べて、徐々に犯人像が明確になってくる後半になってくると、安手の活劇映画っぽくなったのが惜しい。
7点(2000-11-26 23:37:14)(良:1票)
724.  フレンジー
どこまでもツキに見放され挙句の果て殺人犯に仕立てられる男と、実に要領よく世間を渡り歩き殺人を繰り返す男と、そして事件の真相を探る警部とがそれぞれの運命の糸に引き寄せられるように、一同に会する皮肉なラスト。実に巧みな話術とストーリーの構成力には思わず唸らせられる。警部と奥さんの手料理のシーンは一服の清涼剤として笑わせられる。
8点(2000-11-26 23:25:02)(良:1票)
725.  田舎の日曜日
パリ郊外。樹木の葉が黄色く色づくある日曜日。年とった画家が住む邸宅の内外の佇まい。そこへ実直な息子夫婦が孫を連れてやってくる・・・。物静かな佇まいの中にしみじみと語られる、さりげない会話に人生が滲み出る。このフランス映画独自の世界は何ものにも代えがたい貴重なもの。そしてワンカット・ワンカットが老画家の印象派絵画そのものの美しさ。
8点(2000-11-26 21:58:25)
726.  ミッシング(1982)
実際に起こったアメリカ青年の失踪をモデルにしているこの作品は、民主主義政権が戦車と銃器によって倒され、戒厳令下に入った首都の不気味な雰囲気を、ドキュメンタリー・タッチな映像で見事に再現されている。又、そのクーデターがCIAや多国籍企業が陰で糸を操っていた事を、J・レモンの父親とその息子の嫁が身を持って実証していく姿が感動的だ。
8点(2000-11-26 21:46:18)
727.  未来世紀ブラジル
人間の情報が管理化され無気力に働く人々という灰色の未来。その中で管理社会に圧殺されていく一人の男の悲劇を、風刺を交えた圧倒的なイマジネーションで描いた異色の近未来SF。主人公が翼をつけた鎧を身にまとい空を飛び、美しい娘の為に悪玉をやっつける。それを阻もうと地面から突如出現するビルディング。主人公のアパートの壁に這うように機能している無数の管のイメージ等々、T・ギリアムの“すべてが夢の中の出来事あるかのような”創造物に対する異能ぶりが如何なく発揮された秀作。スタンダード・ナンバーのサンバのリズムがなぜか哀しく聞こえる。
8点(2000-11-26 17:33:34)
728.  スケアクロウ
アメリカ特有のヒッチハイクという旅(=差迫った身の振り方、貧困、冒険などを連想させる)、それは何事にも拘束されない、そして同時に孤独な・・・。その二人が出逢ったのだという強烈な印象が、オープニングのシーンを秀逸なものにしている。人間というものは一人では生きていけない。誰かに少なからず影響を受けて生きていくものだし、時には人間的に成長をみるという事もあるだろう。その象徴がバーのシーンで、普段なら喧嘩するところを即興のストリップの真似事を演じる、マックスの変貌ぶりが明らかにライオンの感化であり、言わば“スケアクロウ”としての自分を自覚し始めたわけで、又、ラストのほうの病院でのシーンでは、錯乱したライオンに改めて強い絆で結び付けられている自分を発見するのである。結局本作は、現代社会の我々の無力さからみて、自嘲に陥らずに自分たちの営みを見つめる事は難しい。かといって人間は自分を否定することもできないから、川の流れのように落ち着くところへ落ち着くというのが妥当なのだろうと、語りかけているように思う。
9点(2000-11-26 17:07:33)(良:2票)
729.  バニシング・ポイント(1971)
馬を車に乗り換えた一種の西部劇とみるべきか、凄まじいカー・アクションがハイウェイで展開されるという、アメリカン・ニューシネマの中でも異色作。ロード・ムービーでもある本作の登場人物、例えばホモのカップルや蛇を崇拝する宗教団体、あるいは砂漠で自由に暮らす人々との出会いなどは、ニューシネマのひとつの側面を表現していて興味深い。望遠レンズを多用したカメラが効果を上げている。
8点(2000-11-26 16:26:20)
730.  デリンジャー(1973)
1930年代のアメリカにその名を轟かせたギャングと、彼と闘うことに生命をかけるFBI捜査官の物語。映画はその仲間を含めた彼らふたりの、エレガントでファッショナブルなセンスをそこはかとなく漂わせながら、血みどろの殺しあいのアクション(そのバイオレンス・シーンの凄まじさ!)を展開させて、男の持つ孤独と哀愁を見事に謳い上げている。そしてデリンジャーの帰郷シーンや田舎でのフォークダンス・シーン、あるいは農家に匿われた仲間の一人が別れるシーンなどにリリシズムが溢れている。この作品で、J・ミリウスは明らかにJ・フォード、S・ペキンパー、そしてクロサワの影響を見てとれる。ギターの旋律も実に切なく印象的だ。
9点(2000-11-26 16:07:45)
731.  こうのとり、たちずさんで
幾つかの美しい印象的なシーンが多い中で、とりわけ河を挟んだ結婚式が感動的なのは、彼らの目を通してワンカットで見せきる、国境というものの無意味さ虚しさを、見事なまでに表現しているからに他ならない。それはまさに、こうのとりに託された国境の消滅への願いである。作品の意味深い内容とその映像の厚みに圧倒されてしまう。
9点(2000-11-26 15:34:04)
732.  俺たちに明日はない
1930年代の不況時代に出逢ったボニー&クライドが、やがて87発の銃弾に青春を散らすまでを描いた、まさしくアメリカン・ニューシネマの代表作であるとともに映画史に残る秀作。ボニーとクライドが束の間の愛の時間を過ごすときに、ボニーの詩を書いた紙片が風に舞う草原の美しさ。銀行強盗に入ったまではよかったが、あまりの不況で銀行にお金が無いと分ったときの彼らのリアクションや、車中で同じ笑い話を聞かされる羽目になった彼らの無表情なシーンといった、血生臭い描写の中にもユーモラスな部分があって印象深い。
10点(2000-11-20 00:22:25)(良:1票)
733.  蜘蛛女のキス
政治犯のバレンティンと、同性愛者のモリーナの奇妙なラブ・ストーリーが獄中で展開される。主演の二人が、その本性を現わしたかのような演技合戦のその凄さ。終盤、警察の手先であるモリーナが政治犯仲間と接触するという市街地でのスリリングな展開と、閉鎖された空間から一気に開放感あふれる、そのロケーションが圧倒的に素晴らしい。
8点(2000-11-19 23:53:50)
734.  まごころを君に
パン工場で雑役夫をしているチャーリーは中年期にさしかかっているが、IQの低い精神薄弱者である。その彼が、やがて脳の手術によってIQ185の大天才となる。しかし、自分より前に同じ手術を受け、驚くべき知能を得たネズミ「アルジャノーン」が、やがて急速にその知能を失うのを見て、己の行く末を悟る事となる。知能を得た事で一人の女性を愛する喜びを知ったチャーリーは、また同時に、人の悪意や嫉妬や欲望をもまでも敏感に感じとるようになる。この作品の命とも言うべき、チャーリー役のクリフ・ロバートソンの名演がひときわ光彩を放つ。映画はやがて子供たちと一緒に遊ぶ、チャーリーの無邪気な表情がストップモーションとなって終わる。知能は確かに人間に「繁栄」をもたらしたが、しかし人間の本当の「幸福」とはいったいなんだろうと、改めて考えさせられる名作である。
8点(2000-11-19 23:34:52)
735.  木靴の樹
地主との厳しい階級対立に耐え続け、土にしがみつく為にさまざまな生活の知恵で生き延びる小作人を通して、進歩という名の偽善や屈折を、冷徹かつ暖かなリアリズムで描く。本作の題名は、父が息子の為に地主の樹を伐り、木靴を作ったことが知れて、農場から追われるというエピソードから由来している。
8点(2000-11-19 21:12:10)
736.  フレンチ・コネクション
W・フリードキン監督はポリス・アクションの基本ともなる、それぞれの異なった追跡劇を巧みに描き分けてみせる。地下鉄構内での尾行は常套ではあるけれど、スリリングでしっかりとしたタッチで、又、高架下を高速で追っかけるカーチェイスは、ひたすらダイナミックにと言うふうにである。さすがに興味深いシーンの多い作品で、中でも、尾行中の容疑者が高級フランス料理店で暖かくゆったりと食事をしている間、見張りの刑事たちが凍てついた戸外で足踏みしながら、紙コップのコーヒーをまずそうにすするという、いかにも生々しい程のそれぞれの立場や、さらに人生の一断面をも描いていて秀逸。ショットガンをぶっ放すカッコ良さで売り出した、相棒役のロイ・シャイダーの存在感ある演技も忘れてはいけない。
9点(2000-11-19 00:29:12)
737.  イルカの日
イルカの高度な知能を軍事目的に利用して、大統領暗殺を計るという一種のSFもの。しかしこの作品はそんなストーリーが陳腐にも思えるほど、イルカの可愛らしさやその泳ぎの美しさには心を奪われる。作品そのものを忘れ去っても、人間と擦り寄りながらイルカが泳ぐシーンのバックに流れるテーマ曲は終生忘れない。
7点(2000-11-19 00:03:32)
738.  キャリー(1976)
ブライアン・デ・パルマ監督の映像には、映画的表現という言葉がいかにも似つかわしく、彼が描き続ける「愛」と「恐怖」という二つのテーマはただひたすら美しく、そして恐ろしい。特にこの作品はその最たるものとして記憶に残る。中でも冒頭のシャワー・シーンでの初潮の血のイメージや、クライマックスの阿鼻叫喚の前段の、バケツに入った血がキャリーの頭上から降り注ぐまでのスローモーションの効果などは、改めて映画でしか表現しえないものと痛感させられる。ラストの“ビックリ”はこの作品から流行りだした。
8点(2000-11-18 23:48:55)
739.  センチネル
アクション監督のマイケル・ウィナーが撮った、この時期の最も本格的なオカルト映画。地獄から這い出てくる悪魔を楽園に入り込まぬように見張るため、自殺未遂の体験者たちが次々にリレーしていく。誰もいないはずの薄暗い部屋に、背中を向けてポツンと立っているショットや、フリークスを思わせる連中がラスト15分程で大量に登場するシーンなど、どうしても忘れられない作品である。
7点(2000-11-18 23:27:28)
740.  フォロー・ミー
原作は一幕物の舞台喜劇で、仲良し夫婦の勘違いを「堕ちた偶像」、「第三の男」のキャロル・リードが軽々とした演出で描いた小粋なコメディ。可憐なミア・ファローと珍優トポルのリズミカルで溌剌とした演技が、この作品に生命を与えている。やがて誤解がとけて、テムズ河の遊覧船上で女房の前に、夫が探偵愛用のコートを着て登場するラストも粋です。“♪フォロー・ミー”のテーマ曲は今もマイ・ベスト!
8点(2000-11-18 23:13:25)
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