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Oliasさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

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741.  テキサス
アラン・ドロンがコメディなんですね。しかし、「僕はコメディもできるんだぜー!」みたいな変な気合の入り方をしていて、妙に空回りしています。脚本も、いい感じに笑えそうなんだけど、肝心なところで落ちない。ツボの位置は正しいんだけど、押し方を間違えている、という感じでしょうか。結局最後は、そこまでせっかく揃えた登場人物の数々を料理しきれずに、グダグダに終わっています。
[CS・衛星(字幕)] 3点(2020-10-28 01:52:44)
742.  スウィート17モンスター 《ネタバレ》 
この主人公は基礎の部分で思考回路がいくつか飛んでいるし、周囲の厚情や配慮にも気づいていないし、そもそもそれを認識しようとすらしていない。そしてそれを正当化できる要素が何一つ存在しない。最後の方でなぜか急転直下でいろいろ解決するんですけど、それでもなお、花壇の花は勝手に取っていくわ、映画館の中で携帯の画面は光らせるわで、根本は大して変わっていないことを窺わせる。映像製作者の彼、本当にこの子に接近しちゃっていいの?
[DVD(字幕)] 3点(2020-10-27 00:18:16)(良:1票)
743.  小悪魔はなぜモテる?!
最初のナレーションでもう中身が想像できてげんなりだったのですが、本当にそうなってしまったのでさらにげんなりでした。必要な情報を全部喋ってしまっている(したがって映像がそもそも必要ない)時点で、多分この先も、横からあれこれかぶせてアラを隠そうとする作り方なんだろうな、と予想できてしまうのですよ。
[DVD(字幕)] 2点(2020-10-24 00:20:17)
744.  奇跡の海 《ネタバレ》 
トリアー監督はとりあえず、「一番救わなければならない人を拒絶する神の矛盾や偽善」とかその辺をテーマとして作り出したのでしょうが、エミリー・ワトソンという逸材に出会ってしまって、制作のポイントが異なってきたのではないかと思います。この作品は一言で言うと、「トリアー監督とワトソンのエンドレスノーガード殴り合いバトル」です。トリアーはこれでもかという状況を延々と設定してワトソンにメンタルを削りまくる芝居を要求する。ワトソン(これが映画初出演!)は驚異の粘り腰でそれにどこまでも対応していく。最後は2時間40分、時間切れドロー。ラストの鐘の音は、トリアーからワトソンに対する「よくやった」というご褒美にしか聞こえません。そしてこれで「こういう創作の方法もあるのか!」と目覚めてしまったトリアーが、後に「ダンサー・イン・ザ・ダーク」とか「ドッグヴィル」に進んでしまったのではないかと思います。
[DVD(字幕)] 6点(2020-10-19 01:46:01)(良:1票)
745.  男はつらいよ 寅次郎あじさいの恋 《ネタバレ》 
何と今回、恒例の「冒頭、旅先から寅が帰ってきてとらやのメンバーと一騒動」がない。その分、マドンナとの関係がじっくりこってりじわじわと描写されて、まるで一般のラブロマンス映画のようです(!)。挿入音楽も、ほかの作品では聴かないような「ザ・メロドラマ」な曲の連発です。またそういう演出に、いしだあゆみがぴったりなんだな。この人の場合、あまり表情を動かさなくても、目力とさりげない動きだけで芝居ができるんですよね。そしてそして、これまでありえなかったマドンナからのこっそり手渡しメモ(おばちゃん曰く「付け文」)、この予想しないたった1枚の紙がもたらすインパクト!この作品はもうここで十分です。鎌倉のシーンはおまけです(とらやでの対面状況で、デートがどうなるかはもう予想できますからね)。●再見して気づいた点。前半の仁左衛門のマドンナへの説教が、後半に効いている。これを生真面目に受け止めたかがりは、寅に対する思い詰めた純度高いアタックを、一点集中で全力で行う。もちろん寅がそれに耐えられるわけはないのだが、その凝縮された情念の強さは、寅を通り越してとらやメンバーすら動揺させるほどであった。それは、結果としてではあれ座敷ではなく店先のテーブルで済まされる応対や、おばちゃんの「恨むわよ、あの人」の台詞に象徴されている。そうして本作のかがりは、とらやを訪れたマドンナとしては唯一の「歓迎されざるマドンナ」となった。そのあたりの冷徹なほどの厳しさが、シリーズの中でも作品のオリジナリティを際立たせている。
[CS・衛星(邦画)] 7点(2020-10-18 02:49:11)
746.  ロビイストの陰謀
ケヴィン・スペイシー扮するロビイストが、政治の裏で縦横無尽に大活躍!しかしそこには重大な危機が!みたいな期待をしてしまうわけですが、何かが微妙に違っていました。つまり、主人公の描写が、その辺の商社マンが頑張って自社の利益を拡大しています、というのと同じで、ロビイストならではの「政治」的要素を感じないのです。また、こういうのは、散々王道コースを歩んでいた主人公がそれをひっくり返させるからこそ逆カタルシスが起こるはずなのですが、この作品では、相棒のバリー・ペッパーともども、何かあるとすぐにピンチが発生して慌てるシーンばかりなので、特に有能ではないようにすら見えてしまいます。まあ、スペイシーのこういう役はどハマリではありますので、それを眺めているだけでもそれなりには楽しめました。
[DVD(字幕)] 5点(2020-10-17 20:41:22)
747.  男はつらいよ 寅次郎紙風船 《ネタバレ》 
「実は意外と珍しい寅さんの『泥酔』(単なる酒酔いではなく)」「マドンナとサブマドンナが同一シーンの同一ショット内に遠近で登場」など、今回もちょこちょこ新しい試みには挑戦しています。●マドンナは何と音無美紀子!割と地味目な真面目な役が多い人なので、この待遇は嬉しい!と思っていたのですが、設定が「テキ屋の女房」!残念ながらこれは合ってない!いや、こういう同業界的なマドンナって貴重ではないかと思うのですが、よりにもよって庶民派一般人女優の代表格(?)の音無さんを当てんでも。●「亡くなった友人から妻の後添えを頼まれる」という強烈なネタも、その後の心理の綾をあまり使いこなせてないような・・・。あの夕暮れの駅のシーンだけというのはもったいないです。定式ホームコメディの枠にはやや重いネタだったのかもしれません。ただこれで、「やっぱり寅にはきちんと恋愛の修羅場に立たせないといけない」と監督が考えたのが、問題作レベルの次作「あじさいの花」につながったのかもしれん、とか想像するのも楽しい。●というわけで、音無さんの映画ヒロインというのは貴重だし、何だかんだいってこの後添え設定も味わい深いので、点数は甘め。味付けはいまいちながら、素材の良さだけで楽しめる料理、といった感じ。
[CS・衛星(邦画)] 6点(2020-10-16 00:16:12)
748.  マン・オン・ザ・ムーン
カウフマンの芸自体は、別に面白くも何ともない。しかし、話が進んでいくうちに伝わってくるのは、この主人公は、「面白い(と自分が考える)ことをする」というその一点については、痛ましいほど誠実であるということ。ギャラよりも、華やかな番組よりも、彼が求めるのは、目の前のお客さんを笑わせて(引っかけを含む)一緒に楽しくなることであった。だから、かりに本当に周りにいたら不愉快極まりないかもしれない彼の言動も、いつしか自然に心に染み渡ってくる。
[DVD(字幕)] 6点(2020-10-11 01:29:07)
749.  ザ・プレイヤー 《ネタバレ》 
冒頭のカメラの引きから、これはそのまま長回しか?と予想したらそのとおりで、8分間は大いに楽しみました。が、見所は結局そこだけでした。業界への皮肉を効かせたいなら効かせるで、もっとポイントを絞るなり前提を整理するなりしないと、これではティム・ロビンスが目の前の人とああだこうだ喋っているだけですよ。
[DVD(字幕)] 5点(2020-10-10 16:41:52)
750.  フィフス・ウェイブ 《ネタバレ》 
最初の方は、「あれ?そんなに悪くないんじゃない?」とか思っていたのです。目の前の飛行機がふらっと落ちる感じとか、公園みたいな雑木林が洪水で覆われるシュールな光景とか。ところが、中盤以降がやっぱり一方的にしょぼくなってしまいました。一番の問題は、肝心の侵略者の正体が、適当さまる出しの脳内部イメージ画像か何かだけで済まされている点であり(しかもそれが本当にそうなのかでっち上げなのかも不明)、つまり生態やら思考回路やら攻撃手段やらのディテールをすべて放棄しているのです。制作者は、途中で考えるの疲れちゃった?
[CS・衛星(字幕)] 3点(2020-10-08 00:33:19)
751.  男はつらいよ 寅次郎かもめ歌 《ネタバレ》 
蘭ちゃんはキャンディーズでもしっかり者のお姉様リーダーだったわけなので、こういう純朴娘役にはやっぱり合わんよなあ。加えて、人と喋るのも苦手っぽい感じながら、初対面の警官にもいきなり食ってかかるなど、制作側の人格設定もどうしたかったのか分からない。さらに、元恋人との関係も脚本上上手く処理されておらず(朝帰りしてしまうってのも唐突だな~)、寅の旅立ちのあたりはグシャグシャな展開になっています。と、内容的には良いところが見当たらないのですが、これは蘭ちゃんの女優スタート時期の作品であり、その後の女優・伊藤蘭の誕生の礎となった功績は大きい。●再見して気づいたのですが、この作品って、いつもの「女性に惚れてフラれる寅さん」ではなく、「娘が彼氏とくっついたときにフラれたような気分になる父親」がやりたかったんですね。ただ、監督が手応えを感じなかったのか、以後の作品ではこの路線は影を潜めることになります。
[CS・衛星(邦画)] 5点(2020-10-05 03:03:19)(良:1票)
752.  イン&アウト
もう、脚本が途中で息切れしまくりなのが丸わかりで。いろいろ配置したはずの登場人物も、まったく活用されていません。
[DVD(字幕)] 3点(2020-10-03 01:00:42)
753.  アイス・ストーム
アン・リーともあろう者が、これだけ個性派の役者を揃えておいて、全然使いこなせていない。実は一番存在感があったのは、キー・パーティーなどという凄いものをニコニコ顔で当たり前のように仕切っているアリソン・ジャネイじゃなかったのかな・・・。
[DVD(字幕)] 4点(2020-10-02 00:24:28)
754.  バニー・レークは行方不明 《ネタバレ》 
実に周到かつ丁寧に作り込まれたサスペンスであり、展開についても登場人物のキャラづけにしても、一筋縄ではいかない。伏線があれこれ詰め込まれていて、見終わった後もいろいろ考えさせてくれるのも楽しい。とりあえず今考えているのは、(1)妹は兄の特性もあしらい方も知ってるんだけど、いつからそうなったのでしょう。母親が2年前に死んだとか言っていたような気がしますが、それと関係するのでしょうか?(2)そもそも、妹の渡英の理由は何だったのでしょうか?(3)兄は雑誌社勤務とか言ってますが、それって本当のことなのでしょうか?(映像上の裏付けはありません)(4)ドイツ人メイドが終盤で取り調べられてますが、彼女は何を喋ったのでしょうか。もしかすると、「あ、伯父さんという男性が連れて行きましたよ」くらいは言ったんじゃないかと思いますが・・・といった点です。サブキャラも変な人たち満載でさらに楽しいのですが、ラストの対決シークエンスはちょっと間延びしましたね。それと一番凄いのは、実はこれは朝から夜まで1日でのお話でした、という点かも。
[CS・衛星(字幕)] 7点(2020-10-01 00:28:29)
755.  沈黙 ーサイレンスー(2016) 《ネタバレ》 
中盤過ぎくらいまではキリシタン弾圧場面がやたら執拗で、これはやっぱりキリスト教万歳映画だったんかいな、スコセッシは何がやりたかったんだ、と思ってきた頃に、待ってました、ニーソンとガーフィールドの対決。「日本人は毎朝登る太陽に神を見ている」というニーソンの一言は強烈で、この辺の議論をもっと聞きたかったのですが。また、「日本の信者は神のために死んだのではない、君のために死んだのだ」という一言も、本質を突いています。このシーンがあっただけで作品が大幅に救われました。あと、美術や衣装や役者の立ち居振る舞いは、最近の作品には珍しく、時代劇として及第点です。
[CS・衛星(字幕)] 5点(2020-09-30 01:34:23)
756.  ザ・ロイヤル・テネンバウムズ
設定と監督名から何となく予想できるとおりの作品。「こんな風にちょっと変わった人たちを集めておかしな家族を構成しましたよ~」というのが何とも作為的で、逆に面白みがないのです。枠を破ろうとして、かえって枠に囚われている、ということです。ジーン・ハックマンのこういうキャスティングというのも斬新さを狙ったのかもしれませんが、成功していません。
[DVD(字幕)] 3点(2020-09-29 01:02:16)
757.  ブギーナイツ 《ネタバレ》 
一ポルノ男優の半生を、まるで大河ドラマのように仰々しく構築してしまうハッタリ力に感動。内容的には、粗削りにも程があるという感じで、およそまとめ切れてはいないんだけど(尺も必要以上に長いし)、ほとばしる初期エネルギーみたいなものは十分に感じさせます。●その発想の変態ぶりと比較すると、なぜか挿入曲群はやたらまともで。途中でマークが下手クソに歌ってレコーディングする曲、スタン・ブッシュの"You've Got The Touch"じゃないですか!(彼はこんな使われ方を了承しているのだろうか・・・)ヤク売人宅突入時には"Sister Christian"に"Jessie's Girl"、終局に向けては"God Only Knows"、そしてエンドクレジットではE.L.O.の「オーロラの救世主」!!これはこれで一貫しているのですが(そしてどれも名曲なのですが)、やはり作品内容に即しているとはいいがたいような・・・。
[DVD(字幕)] 5点(2020-09-25 01:38:15)
758.  男はつらいよ 寅次郎春の夢 《ネタバレ》 
まず最初に、このタイトル、時期が全然違いませんか?で、内容ですが、香川京子が意外なほど輝いてません。このシリーズには合うかと思っていたのですが・・・。ヒロインとしての造形も、12作目の岸恵子あたりの使い回しっぽい感じ。しかししかし、横から出てきて全部を吹き飛ばすのは、遂に登場、さくら絡みの恋愛沙汰(!!)なのです。博と結婚して以降、ひたすら愚兄の色恋を影からひっそりと見守り続けてきたさくらに対して炸裂するあの一言、これによって作品世界の全体が揺らぐほどの衝撃があるのです。それを受けて変化するその後の倍賞千恵子の芝居も絶妙ですし、また、その引取として、明け方のごみごみした上野駅脇での別れのシーンが効果的に機能しています。寅さん、一晩中面倒見てあげたんだね。でもマイコー、あのお守りをもらっちゃったら、君の恋愛も一生成就しないと思うけど。
[CS・衛星(邦画)] 6点(2020-09-24 02:00:41)
759.  ネバダ・スミス 《ネタバレ》 
実に正統派的でストレートな復讐譚。しかし、丁寧に作っているのは分かるけど、やっぱり焦点が絞り切れていないというか、せっかくのネタを使いこなせていない気が・・・。(1)インディアンの女性、結局ただ途中で出会っただけ?もう少し(後で出番はいらないにしても)活用されると思ったのですが。(2)収容所と脱獄のシークエンスが長すぎ。その割に、「あえてリスクを冒して助けたのは自分で復讐するため」という心理の綾が生かされていない(最後は正体バレしてむしろ慌てて実行している)。(3)わざわざ「母は皮をはがれて・・・」とか言っているのだから、2人目はあんなやり方(そもそも本当に死んだかどうか映像上は不明)ではなくて、こっちも皮をはぐくらいのことをしてほしかった。その方が、1人目や3人目との対比もなされ、また3人目の追い詰められ感も増したはず。(4)せっかくのタバコ袋、使われ方はあれだけですか!(5)せっかく最後に出てきた恩人の商人、使われ方はあれだけですか!
[CS・衛星(字幕)] 6点(2020-09-23 00:51:41)
760.  男はつらいよ 翔んでる寅次郎 《ネタバレ》 
桃井かおりがマドンナってのは、前々作の武田鉄矢に続いて「ハンカチ」からの引っ張りなんだろうし、そもそもこのシリーズにこの人は合わんだろ・・・とあまり期待していなかったのですが、出会いの場面などは予想外にしっかりしている。桃井かおりのぼーっとした感じと、それに対し言葉少なに応答する寅さんが、むしろ侍の斬り結びを見ている感じで、意外に新鮮なのです。そこから進んで、ウェディングドレス駆け込みのシーンなんかも、そのシーンから逆算して作品を構成したんだろとも思いつつ、それはそれでインパクトはある。ところがそこからがどうも低空飛行で、結局桃井はその辺の若者のモラトリアムみたいな極小課題でうじうじ立ち止まっているし、布施明との関係を(制作側が)どうしたいのかも分からない。最後の結婚式は、博&さくらの結婚の再現みたいで、ある種のサービスだったのかもしれませんが、やはり機能していません。あと、せっかく引っ張り出した木暮実千代姐さんが気品のかけらもなく撮られているのは、一体どうしたのという感じ。
[CS・衛星(邦画)] 4点(2020-09-17 01:00:28)
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