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TMさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 1492
性別 男性
ホームページ http://orionsforever.at.webry.info/
自己紹介 結構いろんなジャンルを見ています。
基本的にしょうもない作品は最初から見ない、もしくは途中で断念しますので高得点をつけることが多いと思います.
 原則として鑑賞直後の印象を書きとめるようにしています。
(基本的に最高点は8点です。それに+α要因があるものについては9点乃至10点をつけております。)



※映画館で見た映画は若干甘い採点になっているかもしれません

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741.  ひかりごけ 《ネタバレ》 
 極限状態に置かれた人間の姿を描いた前半部分は非常に惹きこまれるものがありましたね。特に三國連太郎の演技には凄まじいまでのリアルさを感じました。   しかし、後半の裁判シーンから急に不条理劇や安っぽい怪奇映画のような展開になっていき、結局何を伝えたかったのかよくわからないまま終わってしまったのが残念です(まあ私が原作を未読ということもあると思いますが)。正直笠智衆の裁判官役には「?」という感じでした。 
[ビデオ(邦画)] 5点(2008-11-29 20:12:08)
742.  夏時間の大人たち HAPPY-GO-LUCKY 《ネタバレ》 
 子供の世界と大人の世界の付かず離れずというか、隔絶しているようで実はつながっている微妙な関係性をさらっとしたタッチで描いています。しかし、中島監督はCM界の巨匠だったこともあって、人の心をつかむのが本当に巧いですね。音楽の使い方も見事でした。    心情をテレビに映し出されるドラマで表現したり、階段を上っていくシーン等々「嫌われ松子の一生」の原点がこの作品にはありましたね(派手な映像処理は無いですが)。  
[地上波(邦画)] 8点(2008-11-21 14:41:58)
743.  ぜんぶ、フィデルのせい 《ネタバレ》 
 オープニングで監督の名前を見てどこかで聞いたことあるなと思って調べたら、あのコスタ・ガヴラス監督の娘さんだったんですね。父親譲りの硬派なテーマをドラマとして上手く纏め上げる手腕には今後も期待したいですね。   この作品についても、70年代の左翼運動(フランスというよりはチリやスペインが主ですが)やフェミニズム運動なんかを子供の視点で描いていてとても興味深く観賞することができました。特に、こちらが今の感覚で当時の左翼活動などに対して感じる疑問を主人公のアンナがそのまま親や活動家達にぶつけてくれるのでそのやり取りが面白かったです。   ストーリー的には、チリのアジェンデ政権とアンナ一家の動きがリンクしている感じで進んでいて、アジェンデの最後のメッセージが流れる中で父親が佇む姿を映すラストは非常に印象的でした。 
[DVD(吹替)] 8点(2008-11-19 19:32:01)
744.  ミスター・ロンリー 《ネタバレ》 
 人生は神の奇跡や他人に頼るのではなく自分で切り開いていくものだというメッセージを感じましたね。特に、マリリン・モンロー(のそっくりさん)とスカイダイビングを成功させた尼僧たちの運命がそれを象徴しているように感じました。   モノマネ芸人だけの集団生活というのも中々シュールで面白かったです。 
[DVD(吹替)] 7点(2008-11-19 17:57:49)
745.  バンガー・シスターズ 《ネタバレ》 
ロックも半世紀近い歴史を重ねてきていることを思い知らされる作品でしたね。ゴールディ・ホーンの若々しさには驚かされました。
[DVD(吹替)] 7点(2008-11-16 23:48:59)
746.  靖国 YASUKUNI 《ネタバレ》 
 いろいろ話題になった作品ではありますが、途中までは結構中立的に靖国問題を描いているように感じました。まあ8月15日に靖国神社に集まる人々は右寄りであれ左寄りであれ強い思い入れを持って来ている方が多いですから、その日の光景を撮ることによって「日本人の本音」の一部を引き出すことには成功していると思います。(右寄りであれ左寄りであれ)考え方が完全にファシズム志向に陥っているように見える人たちや、「靖国問題」を利用して現体制批判や自分たちの主義主張の推進を図っていこうとしてるようにしか思えない人たちの言動や行動も生々しく映し出されていて非常に考えさせられました。   しかしながら、後半に突如流れる戦時中の写真やニュース映像の羅列がこの作品を完全にぶち壊してしまっていて非常に残念でなりません。 
[DVD(邦画)] 6点(2008-11-16 22:45:45)
747.  拍手する時に去れ 《ネタバレ》 
とにかく、いろんな仕掛けがあったり、ユーモラスさとシリアスさを上手い具合に混在させたりとその観客を飽きさせない旺盛なサービス精神に拍手を送りたいです。   何というか、ストーリー(「ああそうなんだ」というのが正直な感想でした)を楽しむというよりは監督の技を楽しませていただいたという感じですね。 
[DVD(字幕)] 7点(2008-11-14 15:26:16)
748.  MON-ZEN[もんぜん] 《ネタバレ》 
 ドイツ人が東京の街に迷い込んでしまう前半はその視点の面白さ、能登の総持寺での修行を描いた後半は東洋文化と西洋人のマッチングの絶妙な面白さが感じられました。   この監督が日本を結構理解している方であることは良くわかりました(まあ、駅のそば屋なのに何故か博多天神がでてきたり、朝っぱらから都心の墓場近くでボール遊びをしている子供がいたり、簡単に百貨店でテントを万引きできたりと怪しい部分もたくさんありましたけど)。特に後半の総持寺でのシーンなんかは、多少おちゃらけてはいるものの結構真面目に描いているなと感心してしまいました。
[DVD(字幕)] 7点(2008-11-12 20:11:39)
749.  あの夏、いちばん静かな海。 《ネタバレ》 
北野武の世界に余計な言葉はいらない、久石譲の音楽さえあればそれでいい・・・・という感じの秀作。
[映画館(邦画)] 8点(2008-11-11 19:08:41)(良:1票)
750.  バトル・ロワイアル 《ネタバレ》 
とにかく「あるクラスが一人になるまで殺しあう」という設定が非常に興味深かったです。また教師キタノの不気味さこそが、国家権力というものの真の姿を象徴しているように思えましたね。
[映画館(邦画)] 7点(2008-11-11 19:06:37)
751.  コントロール(2007) 《ネタバレ》 
自殺という結末はわかっているだけに、そこに至るまでの道程を見ていくのは辛いものがありました。ただ、好きなバンドの話だけに、知ることができてよかったですが・・・・。   しかしこの映画、ジョイ・ディビジョンやニュー・オーダーを知らない人が見ても重苦しさを感じるだけではないでしょうかね。伝説のロッカーであるイアン・カーティスを一人の悩める若者として等身大に描いているところに意味があるわけですから。  
[DVD(字幕)] 7点(2008-11-11 18:36:37)
752.  やわらかい手 《ネタバレ》 
 何というか、切ない物語でしたね・・・。まあ、コメディなので楽しく見ることはできましたけど、「金がどうしてもすぐに必要、でも雇ってくれるところなんてどこにもない」という状況は何ともやりきれませんね。結構地味な作品ではありますが、マリアンヌ・フェイスフルにミキ・マノイロヴィッチというなかなか凄いキャスティングが光ってました。   しかしまあ、日本の某分野での技術開発力(?)は大したものですね。 
[DVD(字幕)] 7点(2008-11-11 17:56:46)
753.  櫻の園 -さくらのその- (2008) 《ネタバレ》 
 まあ、某大手芸能プロダクション製作ということで、所属タレント達を魅力的に映し出して商品価値を高めていくことが主たる目的の一つでしょうから中味が殆ど学芸会化してしまっているのは仕方ないんでしょうね・・・・・。正直、途中まではこの作品に「櫻の園」のタイトルをつけるのは詐欺ではないかと怒りすら感じながら観ていました。   しかしながら、この「オ○カープロモーション学芸会」が徐々に「櫻の園」とシンクロしていき、エンドロールが流れる頃にはすっかり新しい「櫻の園」として爽やかな感動を呼び起こしてくれるんですから、中原監督の手腕は大したものです(まあ、旧作に思い入れのある方だと拒否反応を起こす人もいると思いますけど)。 
[映画館(邦画)] 7点(2008-11-11 17:55:39)
754.  小さな恋のステップ 《ネタバレ》 
 まあ、韓国映画に良くある「突っ込みどころ」を寄せ集めてコメディにしている感じでとても面白かったですね(特に、ラブストーリーだと思ったらいきなり激しいアクションシーンが始まってしまう劇中映画には笑ってしまいました)。チャン・ジン監督の作品は今後も注目していきたいです。 
[DVD(吹替)] 7点(2008-11-09 20:35:17)
755.  キャリア・ガールズ 《ネタバレ》 
普通の女性(多少問題や悩みは抱えていますが)二人が学生時代を回想していくだけの極めてシンプルな映画なのですが、これだけ魅力的なものに仕上がっているのはマイク・リーの演出力と主人公二人の演技によるものでしょうね。特に、カトリン・カートリッジが演じるハンナのキャラクターには惹かれるものがありました。 
[ビデオ(字幕)] 8点(2008-11-08 19:22:11)
756.  ヴェラ・ドレイク 《ネタバレ》 
 軽妙なテンポで喜劇的な要素すら感じさせる前半(喩えとしては不適切かもしれませんが「必殺仕事人」を思い出してしまいました)とひたすらシリアスな後半のギャップが非常に印象に残りました。    しかしまあ、この重いテーマをここまで上手く料理してしまうマイク・リー監督の手腕はお見事としかいいようが無いですね。余計なナレーションや説明書きが無くても、ストーリーを追っていくだけでほぼ理解できるようになっているのですから。ラストのまとめ方も巧かったです。 
[DVD(吹替)] 8点(2008-11-06 16:18:09)
757.  秘密と嘘 《ネタバレ》 
 「お見事」と拍手を送りたくなるような、設定・キャスティング・台詞・テンポ等々全てが上手く融合した大傑作ドラマですね。   私も含めて何かしらの「秘密と嘘」を抱えて生きている人間にとって、このビターではあるけれども暖かいこの物語は非常に救いになりますね。   まあ、ちょっと理想的すぎるかなとも思いますが、非常に観終わった後清々しい気持ちにさせてくれる素晴らしい映画でした。  
[ビデオ(字幕)] 9点(2008-10-30 18:38:14)
758.  東京物語 《ネタバレ》 
 何というか、「映画」を超越した唯一無二の作品に出会うことが出来たといったらちょっとオーバーかも知れませんが、とにかく観ていて心の奥底からいろいろな感情が静かに湧き上がってくるのを抑えることができませんでした。何なんでしょうか、この観ているものの心を捉え、自分自身を省みさせ、そして全てを受け入れてくれるようなこの感覚は・・・・。   この思いを上手く言葉にできないのがもどかしいですね。しかし、何というか葬儀後、兄や姉の行動に不満を述べる香川京子を諭す原節子の言葉と、その後のシーンでの笠智衆の「ええんじゃよ,それで。」は本当に心に沁みましたね。   これから、何回も観返したい作品です。 
[DVD(邦画)] 10点(2008-10-28 20:09:29)
759.  櫻の園(1990) 《ネタバレ》 
 今度リメイク(内容は全然違うみたいですが)されるということで、十数年ぶりに観返したんですが、当時のあの雰囲気が殆ど鮮度を落とさず残っていてちょっと驚きました。    ほぼ登場人物たちと同世代なこともあって、この何という事もない日常の空気が非常に懐かしくそして愛おしく感じられました。     
[地上波(邦画)] 9点(2008-10-20 12:48:27)
760.  ファーストフード・ネイション 《ネタバレ》 
 最近では偽装やら薬物混入やら次から次へ出てくるもんで、それほど衝撃を感じなかったのはちょっと悲しかったです・・・・。   結局のところブルース・ウィルスが言うように「牛の糞がハンバーガーに混入してたって焼いてしまえば問題ない」的ないい加減さが金儲けと結びついてしまうのが問題なんですよね。そして、この作品はそういう問題をわかっていながら目先の金や生活のために見て見ぬふりをしてしまう我々現代社会に生きる人間の姿も風刺的に描いています。檻が壊され逃げることもできるのに全く動こうとしない食用牛たちの姿は非常に考えさせられました。   しかし、キャスティングが豪華でちょっとびっくりしました。 
[DVD(吹替)] 7点(2008-10-18 20:30:26)
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