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なにわ君さんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 2036
性別 男性
自己紹介 ●採点基準
10→おもろい(なんらかの感情が揺さぶられた場合も)
7→ややおもろい(おもろくない事はないんやけど、もうちょい)
5→普通(可もなく不可もなく)
3→今一歩(微妙に退屈)
0→退屈(途中眠たくなったりして最後まで観るのがしんどい)
評価は観たときの体調、年齢、精神状態、その他モロモロに影響されまくってます。独自の映画論なんてなくいきあたりばったりのてきとーさで映画を観ます。すんません。なお社会人ですが精神年齢はかなり子供です。好きなジャンルはホラー、サスペンス、SF

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761.  GANTZ:PERFECT ANSWER
パート2は前作に比べ、オリジナルストーリー色が濃くなっていた。だけど、やはり漫画からのエピソードをいくつか持ってきていて、いうなれば、漫画のエピソードをバラバラにして、独自に再構築して、そこにオリジナルな要素をちりばめた感じか。うー、実に評価に悩む。原作が好きなだけに。いや、僕は原作を最高におもしろいとは思うが、原作で泣いたことはない。だが、この映画では泣けた。脚本に穴があったりして、そこ説明になってないとか、原作の展開を無理やり入れ込んだなとは思うのだけど。ツツーっと頬をつたう涙。これはどーゆう事だ。役者の演技力?音楽の力か?それとも監督にしてやられたのか?パート1同様、映画の1シーンで、ここは原作のあのエピソードをもってきてるなとか、相変わらずチェック気味ではあったが、パート1よりは、映画の世界に入り込めてたみたいだ。地下鉄のすさまじい殺陣シーンや、必死で逃げるシーンなど、迫力も邦画にしては良くできてる。いや、邦画らしい迫力だった。この雰囲気は洋画に出せないと思う。そして、ラストだ。なるほど。これは相当がんばって出した答えではないだろうか?みんな元どうりでは陳腐すぎる。かといって、死んだままじゃ、せつなすぎる。ガンツ破壊?駄目だ安直だ。戦いは続いていく?ジャンプの打ち切りみたいだ。そう考えると、終わってない原作に、映画としてちゃんと結末を描くなら、もうこれしか解答はないかもしれない。でも、意表はつかれた。そーなっちゃうわけだ。観覧車のシーン、せつないが希望はある。そこにまた泣けた。しかたがない。負けだ。僕にとって面白いと認めよう。
[DVD(邦画)] 10点(2012-09-29 10:34:43)(笑:1票) (良:1票)
762.  GANTZ
漫画を実写化するにあたって、漫画のファンであればあるほど、避けられない障害がある。それは、映画を観るのと同時に、どーしても漫画との違いを頭の中でつねにチェックしてしまい、中々、映画の世界に入りきれない現象だ。そして、それでも映画を観てみたいという欲求だ。この映画も、ちょこっと漫画のストーリーに沿った部分があり、これならば、いっそうのこと、全く違うキャラでオリジナルなストーリーにしてくれたほうが、原作ファンの僕にとってはよかったし、ガンツはそれができる漫画だ。もし、漫画を全く知らない僕が、この映画を観たら、どんな感覚になるか、知りたい。僕がたまたま、この漫画を見つけて初めて読んだ時の衝撃と同じものを味わえるのだろうか?小島が吉高って時点で、原作との違いは覚悟するべきなんだけどね。主役キャラの年齢設定は違うし、性格も微妙に違う。とゆうわけで、違いが気になり、映画の世界によーやく入りこめたのが、最後の方だったわけだが、それでも、原作よりは劣るが、それなりによかったとは思う。黒い玉の動作は、実写化だと、こーなるのか?と関心できたり、田中星人は漫画とは違うトリッキーな動きで楽しめ、大仏は無理かと思っていたら、意外にも、ちゃんと出してくれて、特に、結末あたりの、クロノの地下鉄シーンからの部分は、原作にはないが、ちょこっと感動できた。パート2はどーなっているのか、続きが気になるので、近いうちに見るが、できれば、2からは原作と全く違うよーにして欲しいかな。ちょこっとなぞるのは、逆に気になるのでやめてほしい。
[DVD(邦画)] 7点(2012-09-27 17:15:36)(良:1票)
763.  ドラゴン・タトゥーの女
途中までは、どんなスタンスの映画か全くわかりませんでしたが、何かが起こりそうな演出によって、グイグイ映画の世界へ。後半になって、あ、そーゆう映画なんやって思っていたら、事件が解決しても、まだ続くし、なんやねんと思って見続けて、結末にいたり、タイトルを見て、そーか、これはドラゴン・タトゥーの女を描いた物語やったんやと、みょーに納得して、落ち着きました。まー、長いわりには楽しめたので。
[DVD(字幕)] 7点(2012-09-26 20:59:07)
764.  バトルシップ(2012)
宇宙人の偵察隊がやってきて、それと戦闘する目を奪われたイージス艦とゆう設定のわりには、意外とユルユルな雰囲気で楽しめる宇宙人侵略もの映画。SF小説だと思って観たら、少年ジャンプ的でしたって感じかな。でも派手な映像満載で、結構、熱い展開もあったので、僕は楽しめました。ブイをいかした戦闘や、老人たちががんばる所が特に興奮できました。あと、日本人とアメリカ人がハワイで共闘ってところなんかも、時代は変わったねって思える。是非、映画「パールハーバー」と立て続けに見て欲しいな。バカバカしい気分で盛り上がれます。たぶん。テーマ性に沿ったエンドロールなんかも、味があって好きです。
[DVD(字幕)] 7点(2012-09-26 18:27:58)(良:2票)
765.  アウトレイジ(2010)
僕はこーゆう映画を見る時の期待感は、ホラーとおんなじスタンスで、初期の頃の北野映画には、緊迫感や怖さがあり、とてもドキドキできました。が、この映画は、それが、初期に比べて抑えられてて、監督自身そこを目指してなかったのかも知れませんが、ちょっと期待はずれでした。それでも、最後まで集中して見れたので、それなりにおもしろかったのかもしれません。よく考えると、色々な役者の極道チックな演技を監督自身が見たかったのかも。お気に入りは、キッペイの殺された所かな。とくに死んだ後の、意味もない、長めの長まわしは、怖くて、ちょっとドキドキしてしまいました。
[DVD(邦画)] 7点(2012-09-26 00:26:35)
766.  インセプション 《ネタバレ》 
夢の世界の表現がおもしろい。夢の世界のさらに夢の世界へと深く潜ることができ、潜れば潜るほど、上層世界との時間差が大きくなる。この設定に基づく、クライマックスのアクションが何とも言えない緊迫感となって、映画の世界にどっぷり浸れた。車が水没するまでの一瞬の間に、様々な出来事が起こり、こりゃ癖になる。摩訶不思議な映像表現も癖になる。
[DVD(字幕)] 10点(2012-03-12 18:08:26)
767.  ドゥームズデイ 《ネタバレ》 
パニックもの→スパイもの→エイリアン2→ゾンビもの→マッドマックス→ファンタジーもの→再びマッドマックスとゆう流れにお金をかけて、なのにB級色を濃くした映画。B級映画が好きなら、色んな映画の要素がごった煮でお得感が味わえます。僕は結構、満足しました。
[DVD(字幕)] 10点(2012-03-12 18:00:11)
768.  シャッター アイランド
孤島の精神病院ていう設定と、映像と音響がおりなす怪しげな雰囲気が、僕にとって、この映画のおもしろさのほとんどで、オチや悲壮感はオマケ程度でした。どこにこの映画の魅力を見出すかによって、観る者のおもしろさの評価は分かれると思う。もちろんオマケを重視するとあまりおもしろい映画とは思えないかも。雰囲気に酔えるかどーか、不気味な精神病院を探索って過程そのものが好きなら、それなりにおもしろいかも
[DVD(字幕)] 7点(2012-03-12 17:50:59)
769.  さや侍
前作に比べて、ずいぶんわかりやすい映画になってた。人によるが、俺は、なんか泣けたので、それなりにおもしろかった。笑いの部分も、わりと笑えたし。主役の人は、昔、テレビで見た時は、キモイおっさんと思っていたが、スクリーンに映ると、なんか、栄えて見えた。もともと、素質があったのか、映画の力か、監督の力かわかんないけど、ちゃんと役者やってた。素人が主役とゆうアナウンスにより話題性を誘った部分と、その素人がとるリアクションは本物とゆう部分、主役の出す雰囲気が独特で普通の役者や芸人には出せないとゆう驚きと、その素人がちゃんと栄えて映画として見れる驚き、そして普通に映画として楽しめる部分、そんな多重構造を持つ物語のアイデアも悪くなく、最初は一人の男が一人の子供を笑わすとゆう出発点から、徐々に人が集まり、やがて周りがアイデアを出し、観客も増えていく所は、監督自身の人生にも感じれる。日本の映画界の広がりのためには、こんな独特なアイデアをもつ監督さんが、いても全然いいと個人的には思います。それにしても、首が~って所、なんか腹がたつおもしろさでした。
[映画館(邦画)] 10点(2011-07-06 14:51:49)(良:3票)
770.  SPACE BATTLESHIP ヤマト
ヤマトは、観ても観なくてもどっちゃでもいーかなーって感覚だったんだけど、嫁が結構ヤマト好きで、仕方なく鑑賞。楽しめた人と駄目だった人の意見が割れてるので、はたして味わえるのは、勝利の美酒(楽しめた)か、敗北の苦渋(苦痛)か、不安混じりやったんやけど、正直、突っ込みたいとこはあったんやけど、なんかね、いつのまにか、つつーっと頬つたってるわ、謎の液体が。あ、俺、泣いてるわ、んで、横観たら、嫁も泣いてたわ。二人の涙腺ユルユルやったわ。後で嫁に聞けば、最初はちょっと、おもんないかもって思ったらしい。所が、古代が、地球との交信で、誰にも話す相手がなく、ボーっとしてるシーンがあって、実はこれ、アニメで特にジーンときたシーンだったそーで、それを思い出し、そっからシンクロして、映画にどっぷりはまったらしい。好きなシーンは思い入れがあるねんな~。ただ、そんな嫁でも、イスカンダル到着には、思わず、はや!って声だして突っこんでたわ。そんな駄目な所も色々あったんだけど、どう考えても完全敗北に思える状況で、それでも前に進み、希望を見いだす人間とゆう生き物の姿を、そこに感じたからか、俺もなんかいーなーって思えちゃって泣いて楽しめたんやと思う。終わってから、ここ見て、駄目だった人の評価読んで、うんうん、それあるな~って思ったり、楽しめた人の読んで、それもわかるーと、納得したり、でもやっぱ観なきゃ、どれにも共感できないわけで、んで、俺は心が動いたから、俺の評価基準で、この点数になっちゃいました。
[映画館(邦画)] 10点(2010-12-19 02:24:31)(良:1票)
771.  ライアーゲーム ザ・ファイナルステージ
世界一といっていいほど馬鹿正直で素直な娘、神崎直が裏切りや人の欲望をむき出しにするライアーゲームに巻き込まれる物語。普通ならそんな子は、すぐにゲームに負けそうだが、彼女には、最高の策士、秋山とゆうとても頼りになる味方がいて、この二人のコンビが、様々なゲームや強敵を、最高のコンビネーションで乗り越えていくのが痛快なテレビシリーズ。物語の構造として、途中、もうこりゃダメだろうとゆう所まで2人は何度も追いつめられるのだが、そのたびに、秋山の意外なところから勝利をもぎとる作戦と神崎直の人を信じる心により、最後はゲームに勝ち、それだけでなく、彼らを追いつめる強敵達が例えゲームには負けても、人として救われるってところがミソ。これにより観てる僕なんかは、ゲームに勝つカタルシスだけでなく、ちょっと感動も得られたりしちゃって、最高のタイミングでかかる音楽や、キャラの変人性を際立たせる誇張演出もあったりして、ドラマのシーズン1も2も飽きることなく毎回楽しめました。で、これはそれの映画版。正確には、シーズン2の最終章で、もちろん映画だけでも楽しめるんだけど、より楽しむためには、シーズン1からの視聴はゆうまでもありません。特にヨコヤなどはシーズン1の最後の強敵で、彼の登場は、なんかうれしくもあります。当然、テレビドラマが面白かったので、映画も楽しめました。、よーやく、ライアーゲームに終止符をうてた直ちゃんを観てると、よかったねとゆう気持ちもありますが、なんかちょっと寂しくもあります。原作は読んでませんが、シーズン3、やらないかな~。人を信じる事がますます難しくなる現代社会だからこそ、一見、馬鹿にしてしまえる直ちゃんのような価値観と、そんな彼女を冷静に守り抜く秋山がかっちょよく思えてしまいます。
[DVD(邦画)] 10点(2010-10-18 17:35:25)
772.  原子怪獣と裸女 《ネタバレ》 
核戦争後のアメリカで、奇跡的に生き残った8人の男女が、とある一軒家で過ごす映画。で、そこに、ミュータント化した人間が現れる。この怪物のデザインは、すっごいチャチーけどヘンテコな造形で一部マニアにうけてるとか、うけてないとか。といっても怪物は映画がはじまって1時間10分後に登場と、かなりひっぱってくれる。ひっぱったからといって、すごいもんでもないんやけど。(制作日数が)早い、(制作予算が)安い、うまい(かどーかは微妙)と映画界の吉野家を目指すコーマン監督はとにかくひっぱる。だから、それまで一軒家での男女のドラマをダラダラ観なくてはいけない。一人だけ悪い男がいて、こいつが色々やらかし、おもにダラダラしたドラマ部分にスパイスを与えて物語をひっぱっていくんだけど、これが、ただただ退屈。この男、ヒロインをレイプしよーとしたり食料を独り占めしたり、銃を奪おうとしたり、色々、やらかす危険な奴なんだけど、そんな危険な奴、ほったらかしして、女性陣を家において、他の男どもは平気で出かけるのだ。ただ他の男が出かけてる間は、この男、なぜかまったく大人しいのだ。まるで、その間は、舞台からはけてるよーだ。肝心のひっぱって登場の怪物はゴリラみたいな奴で三つ目。チープだけど不気味な魅力はある、けど、結局、すぐ死ぬ。ちなみに裸女は登場しないし、水着姿は裸女とは言わない。邦題つけた人はちゃんと映画観たんだろーか?客足をひっぱりたかったんだろーけど、でも正直、裸女なんてどーでもいー。それくらい退屈。怪物の駄目さに、かろうじて3点。
[DVD(字幕)] 3点(2010-09-05 05:46:14)
773.  透明人間(1954) 《ネタバレ》 
透明人間の自殺ではじまる冒頭部分から興味深かかった。さらに実は日本の軍隊には透明人間の特殊部隊が存在していたとゆう設定もなんかおもしろい。で、その部隊の生き残りが二名だけで、彼らは元の姿にはもどれず、普通の社会生活がおくれないために絶望して、なんと一人は自殺してしまうとゆーわけ。国内では、その事実が国民に公表され、国会では残りの一名の存在が追及され、市民は、まだ透明人間が一人生き残ってるとゆう事実に恐れている。異色な設定やな~。透明人間でそーくるとは思わなかったわ。そんな中、巷では透明人間のギャング集団による犯罪が横行しだす。でも、とうの透明人間は実はピエロのサンドイッチマンをしながら、ひっそりと社会にとけこみ生きているのだ。なんとゆう哀愁。透明人間のピエロの演技も実に哀愁ただよう感じで、この物悲しさが昭和の日本風景とあいまって、味わい深いもんがあるねん。このへんの雰囲気はのちの変身シリーズにも続く感じやわ。普段はずっとピエロのサンドイッチマンにふんしているので、自然に人前に姿をさらす事ができ、そーゆう部分もなるほど思ってしまう。そーゆう風に生きていくしかできない、あくまで普通に生きていたいのだ。この透明人間わ。あまりにも地味。でもこの地味さが逆にいい。特殊ゆえに地味。でも新鮮。さらに、この透明人間の住んでるアパートには盲目の少女がすんでいて、彼女との交流がなんだかジーンとくる。盲目であるがゆえに、透明人間が本当の姿で接しても 気づかず、普通に接するとゆう構図。こりゃ、うまい。うまいアイデアみつけたな~。特撮も、映画の雰囲気にあった感じで悪くなく特に化粧をとると徐々に透明になるあたりとか、無人のスクーターとか、何気に当時としてはよくやってると思う。全体的にノスタルチックな日本風味にあわせたせつない透明人間物語で、結構、悲しかった。てゆーか、正直、よかったわ。
[DVD(邦画)] 7点(2010-09-01 02:02:38)(良:1票)
774.  踊る大捜査線 THE MOVIE 3 ヤツらを解放せよ!
正直にいうと全く期待していなかった、今さらスリーってのもあるし、こーゆう系統の邦画はほとんどうまくいったためしがないってゆう経験から、そー思った。だが、なつかしさから、思わず観にいってしまった。結果は、ごめん、それなりにおもしくて、満足ってゆーか、久しぶりに踊るを1話から観てみたくなったし、テレビシリーズまたやってくれないかなーってゆう気持ちになってしまった。でも、忠告しておくと、映画に少しでも映画的期待を持ってる人はがっかりすると思う。普通に観れば、ストーリーはグダグダ感が半端なく、物語的になんの意味もないシーン、キャラの大行列、盛り上がりにもかけ、みんな忙しそーに画面ごちゃごちゃ。でもね、でも、満足してしまったの。何が?って聞かれても、ただ、なつかしいとしかいいようがないが、踊るって結構、最初からグダグダしてて、そのグダグダがなつかしいとゆーか、グダグダこそ日常ってゆーか、みんなそれぞれ、この世界で生きてるんだな~って、なんか感傷的になちゃって。年月もたてば、最初のころの情熱も薄れちゃうのが人間で、それでも死ぬまで人生は続くわけで、と自分の中でもなんか色々、勢いのなさを、いい風に解釈しちゃってました。ファンサービスだけの映画だが、俺は1ファンとして、観てよかったって思ったんだから、まあ、個人的にはいい映画でした。けしてオススメはしません。和久さんが生きてたらな~。
[映画館(邦画)] 7点(2010-07-25 23:16:26)
775.  ショック!生きていた怪獣ガーゴイルズ<TVM>
ガーゴイルとゆーのは、人間と爬虫類のあいの子のような外見で羽がある伝説上の怪物。よく教会や寺院などに石造でつくられていたり悪魔の基本形態として絵画に描かれたりしてます。で、この映画はそんなガーゴイルが本当に生物として実は現在の世界にひっそり生息しているとゆう話。主役の父と娘が本を書くために彼らの伝説をさぐっていたら、実際に存在していたガーゴイルどもに襲われるって話。ガーゴイルは仮面ライダーの怪人みたいなスーツでの表現。でも、しっかり空を飛ぶ映像もあったり、しかも沢山登場して、その外見の微妙な違いで地位やオス、メスなどを描写したり、それなりにできてるほうかな。ちゃんと、姿もしっかり見せるし、後半はいっぱい見せてくれる。ただ、話としては、短いわりにはテンポが悪く、怖くもなんともなく微妙。まー、そんなことはどーでもいー。この映画は日本人には絶対気になるシーンがある。そのおかげで以降、まったく映画に入り込めない。どこかとゆーと、前半、ある老人が、このガーゴイルズの存在を裏付ける儀式のお話をする。真剣な顔つきで。その儀式で、怪物役の名前が○○チンコ。そうチンコって部分が名前についている。しかもしっかり発音している。外人が真剣な顔つきでチンコってフレーズを連発するたびに、だめだ、おもしろすぎる。2回目で思わず笑ってしまった。4回くらいゆーので、なんで、そんな名前やねんってずーっとひきずってしまった。それくらい、基本ストーリーがおもんなかったからかもしれんけど。チンコに3点
[DVD(字幕)] 3点(2010-06-25 00:06:22)
776.  アリス・イン・ワンダーランド 《ネタバレ》 
慣れは怖いな~。アバターからあんま間をあけずに観に行ったら3Dがもう自分の中で普通になってるし。それはさておき、映画の方は各キャラが好きでそれなりに楽しめました。やっぱ異形の敵にせつない感情移入をさせちゃうのは、ティム・バートンやからかな~。さみしいよ、さみしすぎよ赤の女王が。結末も含めて。観終わった後は、そーいえば追い込まれて、逃げ出しそーになる気持ちを必死に押さえて、なんとか乗り越えた事が俺にも何度かあって、この映画を観てると、あの時の俺って、やっぱ心の中で迷いつつも自分のジャバウォックと闘ってたんやな~って思ってしまいました。この先も多分、追い込まれる事あると思うけど、その時、最終的に逃げ出しそーなら、この映画を思い出して、がんばってみようと思います。
[映画館(字幕)] 7点(2010-06-03 03:08:50)
777.  アバター(2009)
好きやねん、この設定自体。人類はもうすでに宇宙に広がり、新たな開発などの目的で他の惑星に興味をもち、そこには原住民がいて、その原住民たちとスッタモンダ。植民地問題をそのまんまSFにした感じだけど、そこはそれ、未知の世界の文化や自然などでワンダーな刺激があって、こーゆのって、昔のSF小説(特に海外もの)には多かった。まるまる一個の未知の惑星が主体でそこに広がる驚きにみちた世界、んでもって、そこでおきる現代の問題とリンクする誇張、SF小説の中ではもっと、刺激的な世界観のアイデアがまだまだ沢山ある。レズニック、ジョージ・R.R.マーティン、ジャック・ヴァンス、ル・グィン。特に今回のよーな先住民との軋轢はル・グィンやレズニックなどで描かれている。でも、SFはやっぱ映像。小説で読んでも、アニメで見てもやっぱ実写映像がみたい。CGの発展はそれをいとも簡単にしてくれた。だから、まだまだあるアイデアを発掘できる。SF小説好きにはいい時代になってきたなー。そんな思いだから、この映画の映像や設定にもう気分は観光気分。パンドラツアーを堪能しました。すべてがアリガチだけど。キャメロンの描く重厚なSF世界観が好きなのだ。エイリアン2も好きだった。宇宙の海兵隊、好きだー。あのフロントミッションばりのロボット好きだー。やってくれフロントミッションの映画化。3Dの方は、正直、まだまだ改良の余地はあるかな。ユニバーサルスタジオのターミネーターレベルとそない違いはないし。しかもターミネーターの方のメガネの方が安ものだけど、軽いからかけやすいし。大した違いがなければ、あれでも十分いいと思う。まー、それはとにかく、パンドラの映像に涙しました。
[映画館(字幕)] 10点(2010-02-12 23:18:30)(良:2票)
778.  笑う警官
映画を観た後、ひさしぶりに一緒に映画を観た人と盛り上がった。笑えた。警官よりも。突っ込みどころ満載すぎて。しかも、それをマジメに作ってるよーに見える(見せてる?)ので、さらにバカっぽいとゆーか、なんとゆーか。映画を観てる最中にも、なんど声に出して突っ込みたかったか。家で見てたら、絶対声にだして突っ込んでた。監督さんは本当に本当に警察が嫌いなのね?警察に捕まった時、よっぽどいじめられたんやろーな~ってのがビンビン伝わってきましたよ。そしてサックスが好きだー!ってとこ。これで正解ですよね?監督!ただ、宣伝だけを観て真面目なサスペンスって思って鑑賞したから、度肝は抜いた。これはファンタジーやったから。ファンタジー北芝なんて足元にもおよばないくらいファンタジー。しかも雰囲気が、とゆーより撮り方が昭和なので、昭和ファンタジー。つまり昭和ファンタジーギャク映画。監督が何を表現したかったかはともかく。原作はともかく。特にマニアックな俺のハートを刺激したお笑いシーンを沢山ある中から一つ紹介すると、刑事3人が並んでベンチに座ってるシーン。主役がまず立って熱く語る。するともう一人が立って熱く語るってとこ。いちいち順番に立って語る。しかも熱く。やっぱ熱く語るには、まず立たなきゃ。だから、最初はみんな横並びにきちんと座らなきゃ。役者の演技が熱いので、さらにおもしろシーンとなっている。やはり笑いには真剣さも必要。とゆーわけで俺は、それなりにおもしろかったけど、一つ忠告するなら、サックス嫌いは気をつけて。物語に関係なく哀愁はすべてサックスで表現されてるから。しかも、各楽器を弾く役者が明らかに戸惑っているバンド演奏シーンまであるから。
[映画館(邦画)] 7点(2009-12-22 14:45:03)(笑:1票)
779.  イングロリアス・バスターズ
え?この映画、152分もあったの?ってくらい時間を感じさせなかった。つまり、おもしろかった。最後の劇場シーンは鳥肌もんだった。こんな映画は久しぶり。映画の中のそれぞれのシーンの構図も、色々工夫されてて、目が離せなかった。ユダヤ人の女性の喫茶店でタバコを吹かしながら本を読むシーン、手の銃を素早く打ち込むシーン、もちろん、クライマックスの劇場シーン、その他の様々なシーンが、かっちょよいって思えたし、次はどんな風に見せてくれるの?てワクワクできた。緊張感もある。しずか~にきて、いきなり人を殺すってのが、やっぱ俺好み。この間に緊張感をもたせ、本当にうまいタイミングで、こっちをのせてくれる。たまに裏切ってくれる。ただ、監督が来日した時、戦争シーンはないよって、ヘラヘラした顔でヘラヘラしていたけど、あのヘラヘラに騙されてはいけない、戦争シーンはなくても、エグイシーンはちゃんとある。ヘラヘラしてても仕事はきっちりこなしている。嫁と見にいったけど、嫁はエグイシーンが苦手なので、何度か目を覆っていた。しかしそれでもおもしろいと言っていた。エグさがおもしろさを削いでるわけじゃなさそーだ。テンポもよかった。余計なシーンはすっ飛ばしてくれてる。緊張感とそれを構築するためのシーン、人物を描くためのシーン、物語を進行させるシーン、監督が特にこだわってるシーンだけを、スパッと見せてくれる。それでも152分もあるんだから、よほどすべてのシーンに自信があったんだろう。ただ、どのシーンも無駄には見えなかったのは、俺がよっぽど物語に飢えてるのか?それとも退屈しらずなのか?この監督と感性があってるのか?よくわかりません。でも退屈な映画は1時間でもしんどいから、好きなんでしょう。この監督の撮り方が。 
[映画館(字幕)] 10点(2009-12-22 14:12:14)(良:1票)
780.  ブレアウィッチ2
人間はわけのわからない事に納得できないものだ。世界の色々な怪異現象に様々な理由や意味をつけたがるのも、いやそれ以上に世界で起こるどんな現象(例えば○○ブーム)にも名前をつけカテゴリー化したがるのもそのためだ。恐怖とゆうものに対してももちろん意味を見つけたい。原因を知りたい。ただ、恐怖とゆうもに対しては、そのわけがわかんない所が怖すぎるとゆう人間の本能的な部分がそーゆう行動を引き起こしてる要因の一部だと思う。つまり、わけがわからないと怖すぎるのだ。あなたが、もし、現実に理論的に説明できない現象にぶちあたったとしたら、どーだろう?それがもし命にかかわる事だとしたら?それを成功したかどーかはともかく(人によります)表現したのが前回の映画だと思う。なるべく、そのわけのわからない恐怖を観客に感じてもらうために(つまり臨場感を出す)ために、ドキュメンタリーとゆう手法やいかにもな設定や演技っぽくない技法や何が起こったかを現実に見せないなど、ありとあらゆる仕掛けを駆使していた。つまり、あれは観客に恐怖を体験してもらう事を表現したものだと思う。映画かどーかはさておき。よって、その表現方法をとりさり、設定だけをいただいき、普通の映画的表現で作られた今作には、前回のよーな新鮮さはまったくない。まさに、古今東西ちまたにあふれかえるありきたりなホラーとなんの大差も感じられない。めっちゃダメダメとまでは言わないけれど、他に見るべきホラーがなければどーぞ、と言った感じかな。
[ビデオ(字幕)] 5点(2009-12-22 13:33:03)
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