61. 悪魔のような女(1996)
ナンデスカコレハ!?ナンデスカコレハ!?ナンデスカコレハ!?ナンデスカコレハ!?ナンデスカコレハ!?ナンデスカコレハ!?ナンデスカコレハ!?ナンデスカコレハ!?ナンデスカコレハ!?ナンデスカコレハ!?………。 4点(2005-02-23 21:49:54) |
62. クリーン、シェーブン
スタイリッシュ、と取れなくも無いが、見ているうちに自分にも電波が入ってくるのではないか?という考えが浮かんでくる。残念ながら俺には「人を徹底的に不快にするだけの映画」としか取れなかったよ…。 2点(2005-02-11 17:57:43) |
63. 壁の中に誰かがいる
扱ってるテーマは非常に深刻なもので、ビデオジャケットの方も髑髏が映ってたりと結構シリアス系なホラーかと思いきや…なんなんでしょうね、これは?って感じの映画。児童虐待のシーンや殺人シーンのグロテスクさはまさに“ホラー”な感じでなんですけど、実際見てみると実はホラー・コメディでした~といった感じ。これの元ネタというのが「ツイン・ピークス」らしいので、ツイン~を見てない自分としては「こんなで本当に判るんかいな?」といった感じだったんですが、元ネタというよりはキャラクターをそのまま持ってきたという感じなんで、ツイン~を見てなくても十分楽しめました。まあ、コメディともシリアスともとりがたい中途半端な出来、という感じもするんですが、個人的にはこの中途半端さとぶっ飛びすぎた登場人物で充分楽しませてもらいました。でも、本当に、なんなんでしょうね、これ?(笑) 7点(2005-02-03 17:37:35) |
64. マキシマム・リスク
あーそーいえばヒロイン役の女優さんどっかで聞いた事ある名前だなーと思ってたら「スピーシーズ/種の起源」のシル役のオネーサンだったのねー。すっかり存在を忘れとったわ。まーそんなこたぁ別にどーでもいーんだけどさー、なんていうかさー、ヴァン・ダムの髪型がミョーに気になっちまうんだよねー。アクションはなかなかキレがあっていーんだけどさー。ストーリーは普通だけど、それがいーのか悪いのかまたビミョーな所だしさー。まあ、恐らくは来年あたりまた再放送してる時に見て「あれ?これどっかで見たことあるゾ??」つーこと(つまりは忘却の彼方)になるんだろーなー。まあ、再放送されるかどーかはビミョーだけどね。 5点(2005-01-24 03:19:07) |
65. ギャラクシー・クエスト
良いですね~こういうの。真面目にギャグをやるって類、好きですよ。テレビ番組の俳優たちが本物の宇宙戦争に巻き込まれるっていう破天荒なストーリーとか、「あなた方を手本にしてみました」とかいってセットや小道具を本当に実用化しちゃってるところとかね。かと思えば少し感傷的なシーンなんかもあったりととっても面白い映画です。結構マイナーだけど、シガニー・ウィーバーとかアラン・リックマン、サム・ロックウェルなんかも出てて意外に濃いキャラ選択だなぁなんて思ったりしました。 8点(2004-11-08 04:39:18) |
66. ノック・オフ
なんかアクションシーンがどっかで見た事あるなぁと思ってたら監督がツイ・ハーグで武術指導がサモ・ハン・キンポーね。確かに、主役はジャッキーでもいいですね。アクションシーン自体はまあまあな方だけどちょっと短いのと、時々変なエフェクトがかかる映像とかがちょっといらないかな。でもヴァン・ダムの映画の中ではなかなか面白い方ですね。5点。 5点(2004-10-28 18:38:29) |
67. 親指タイタニック
オリジナルが好きな人には申し訳ないがあの冗長すぎる作品をよくぞ26分で纏め上げた!と個人的には評価したい。 4点(2004-10-13 04:15:00) |
68. がんばっていきまっしょい(1998)
正直な感想を言うと、「もっと早くに見とけばよかったな…」と思える作品でした。高校のときは僕は運動部というよりは文化部と運動部が合わさったような部活だったんで(ちなみに弓道部でした)熱血青春時代!という感じではなかったんですが、何かに打ち込むって事、それから仲間がいるって事がこんなに良い事なんだなって事は重々知ってる身です。そう云うことを考えてみるとなんか妙な懐かしさがあるんですよね。実際部活を引退してから1年ちょっとしか経ってないのに。合宿中とかは時間を関係無しに騒ぎまくったり(実際次の朝まで起きてた日もありました・苦笑)初めての大会の時は緊張したり…そんな思い出が甦って来る作品です。役者の演技派すごい上手いって訳でもないけれど、それでも彼らなりの一生懸命さ(演技、という意味ではないですよ)が伝わってくるし、こうした今では物凄く珍しい純朴な女の子達って言う設定も、76年という時代設定だからこそ全く違和感がありません。ラストの唐突な終り等、不満点もいくつかありますが、それでもこれはかなりの名画だと思います。 8点(2004-10-07 02:41:37) |
69. ときめきメモリアル
♪藤~崎~詩織~にぃ 片~思~いぃ 涙~でぇ濡ぅれぇた~ 攻~略~本~ お~ぉ~我~ら~ ゲーマー予~備~校~♪…って、果たして何人の方がネタを判ってくれるか疑問ですが、まあそんな感じでこれはゲーマーとしては(原作は)ほぼ伝説的な作品なわけです。ちなみに僕は原作はやってませんが(本当だっつーの!)原作ファンの人が貶すのも頷けます。だって藤崎詩織が完全な脇役だもん(笑)。でも、原作に思い入れがなくてもこれはピンとこなかったな。榎本加奈子とか中山エミリとか、あんまし好きでもない女優(アイドル)が出てたってのもあるんだけどねぇ。夏休み中の海の家でのバイトっていう設定はなかなかいいと思うんだけどね。てな事で5点。 5点(2004-10-07 02:27:10) |
70. 白鳥麗子でございます!
《ネタバレ》 これのドラマの方が放映されてた時まだ小学校1、2年だっけな~、面白くって見てたなこれ。映画版にするほどの内容か?と聞かれりゃそうでもないんだけど、でもやっぱりあの「白鳥麗子でございます!」っていうタイトルコールと帰れソレントへが流れてくると「そうだよ!これだよこれ!!」って言う風に懐かしさが甦ってくるんだよね。相も変わらず世間から浮きまくってる麗子も顕在だし。あの手の動きは並の人間じゃ真似できないよ(笑)。フェラーリを買うのがお安い御用って一体この方たちいくら財産持ってるんでしょうか?きっと我々一般人には計り知れないんだろうね。だってジャンボジェットも買おうとしてたもん(笑)。展開の方は、やっぱりそうなるよな~って感じだけど、「秋本麗子でございます!」のタイトルが崩れ去っていく演出は面白かったな。出来云々はドラマの延長みたいで新鮮さに欠けたけど、ある意味じゃ相変わらずの彼らが見られるって事で良しとしますか。それにしても、本当にストーンズのライブをやめさせてドームで結婚式をやったらどうなったんだろう?もしやったら俺は麗子さんといえども怒りますよ(笑) 5点(2004-10-07 02:15:20) |
71. マイ・ハート、マイ・ラブ(1999)
こりゃ群像劇って言うよりはなんか大家族のヒューマンドラマって感じだったな。言うなれば「電話で抱きしめて」の大人数版って感じ。ショーン・コネリー等の豪華キャストと、時折挿入される街の情景や場を盛り上げるBGMはいいけれど、各登場人物のつながりやそれぞれのストーリーを深く掘り下げていない分、ありきたりのものになってしまっているって感じかな。5点。 5点(2004-09-13 18:51:48) |
72. ショート・カッツ
《ネタバレ》 群像劇の達人と言われるだけあって、やはりアルトマンの構成は目を見張るものがありますね。3時間と言う時間の中、20人以上の登場人物の描写を余すところ無く、しかも少しずつ絡ませながら一つの大きな物語を紡ぎ出してく手法は圧巻。しかもそれでも飽きさせないところがすごいです。ただ、確かに飽きなかったんですが、人物一人一人の人間描写が引き込まれるほど深く描かれていないように見受けられました。それに確かにマグノリアと設定がダブってるところもありますが、やはり僕はマグノリアのほうがずっと優れていると思います。PTAの書き上げた脚本や人間描写の手法も素晴らしかったんですが、やはり一番の違いはラスト。両者とも自然災害(○○が降ってくる、という災害は過去にも報告されています)によって今までの苦悩等が一度リセットされる、という点では共通ですが、地震よりもカエルの方がそのインパクト、すべての不条理を否定し、また肯定すると云う意味合い、そして過去を洗い流し救済すると言う意味合いが遥かに強かったからです。まあ、哲学などの類が嫌いな人は、地震の方が判りやすく、好まれるのでしょうが…。 6点(2004-09-09 16:02:09) |
73. ブラック・マスク
やっぱりシナリオが少し甘いってのが少し痛いですね。設定自体は面白いのに無駄にコメディにしているところとか。BGmなんか「清しこの夜」をめちゃくちゃ暗くした奴とか流れるし、レーザーとかレールガンみたいのが出てくるし。それにあのマスクは…皆さんと同意見だす(笑)。しかしその詰めの甘さをリンチェイのステキ笑顔と華麗アクションが補ってるって感じですね(ま、いつもそうなんですが…)。こういう映画だとたまにアングルとかがイマイチで臨場感にかけるんですが、今回はカメラワークも良かったので、アクションシーンは臨場感を高めてくれる素晴らしい出来でした。点数は…アクションシーンに6点…ですかね。 6点(2004-09-09 15:50:50)(良:1票) |
74. 親指スター・ウォーズ
「なんか久しぶりにスター・ウォーズ(旧3部作)見返したいな~。でも時間ないしな~…」てな時にこの作品を見ましょう。余計オリジナルの方を見たくなります。 6点(2004-09-08 16:35:01) |
75. ラスト・ヒーロー・イン・チャイナ/烈火風雲
《ネタバレ》 正規のシリーズとしては繋がりは全くありませんが、元々ワンチャイというシリーズ自体が一話完結みたいなものなんで、黄飛鴻系列ということで楽しむのがいいでしょう。相変わらずリンチェイの動きは惚れ惚れするほど素晴らしいですし、ところどころのギャグも見ていて面白い。特に後半、鶏が百足を捕えるところにインスピレーションを受けるのはいいとして百足軍団に鶏拳、しかも鶏の格好するってのは見てて大爆笑でした(笑)なんかリンチェイ演じる黄先生がすんごく楽しそうで楽しそうで。またマンダムさんの仰るとおり元祖少林寺俳優のリュー・チャーフィとの闘いもなかなかのもの。また「少林寺」以来だと思われる酔拳を使うリンチェイもいいですね。あとはエンドロールのNGシーンでしょうか。これ見ると本当に皆さん楽しんで作ってるってことが判ります。残念なのはツイ・ハーク版の時のメンバーがいないってことなんですが、実はこっちの方がツイ・ハーク版より好きだったりします(笑)。 8点(2004-09-06 16:36:21) |
76. ワンス・アポン・ア・タイム・イン・チャイナ/天地雷鳴
《ネタバレ》 一応ワンチャイシリーズってなことになってるみたいですけど、実際これって黄先生は主役じゃないんですよね。一応出てくることは出てくるんですが、脇役みたいな感じで、主人公はドニー演じる傲慢で我侭な若造なんですよね。ま、ション・シンシンの黄先生もなかなか様になってますし、ドニー・イェンとション・シンシンの対決なんかも結構見ごたえがあったり、後半の酔拳を使うドニーなど、いつもとはちょっと違うドニーが見れるので良いんですが、問題が二つ。ストーリーが相変わらず「…」な事と、まるでファミコンのようなBGMは何とかして欲しい。 6点(2004-09-06 16:24:52) |
77. 新・ドラゴン危機一発
ドニー君、ドラゴン危機一発’97の時もそうだったけど、君映像にかなりナルシー入ってるよ?ストーリー部ならともかく闘いの時まで自分映し過ぎだって。せっかくの良質のアクションも台無しだよ。それにあの結末は一体何?なんか時間が足りないから急いで終りにしたみたいで話が終結してないよ。カンフーアクターとしては抜群のセンスだけど、監督としては全然ダメだね…といいつつ、それなりに戦いは激しいのでおまけして6点。 6点(2004-08-30 13:50:17) |
78. ワンス・アポン・ア・タイム・イン・チャイナ外伝/アイアンモンキー
ぶっちゃけこれはツイ・ハーク版のワンチャイよりも面白い。というのも、ツイ・ハーク版は1対1の闘いの場合、地上戦よりもアクロバット思考でワイヤーをやたら使いすぎるのでリンチェイの実力を殺しているのに対し、これはワイヤーは使うにしろどちらかと言えば地上戦(屋根の上も)のほうが多いためにドニー君の素早い動きが生きてきます。しかしワイヤー使用が氾濫してるなかでワイヤー無しで魅せられるアクターってのはドニー君やリンチェイ様、あとはトニー・ジャーくらいしかいなくなりましたね。ジャッキーは歳のせいもあって落ち目だし…出来ればもう一度、リンチェイ様とドニー君の闘いをワイヤー無しで映画化して欲しいもんです。 8点(2004-08-30 13:30:19)(良:1票) |
79. マスター・オブ・リアル・カンフー/大地無限
そうなんですよね、これ、意外とストーリーがしっかりしてるんですよね。家が貧乏だったために激しい権力思想に取り付かれるテンバオや、真面目がゆえに友人の裏切りと仲間をしに追いやったという責任を背負いきれないクンバオとか。意外とそう云う面でも楽しめる作品です。しかしやっぱり一番の見所は前半での少林寺での大乱闘、そして後半のテンバオとの一騎打ち。流石に二人とも良い動きをしてますが、少々スローを使いすぎるのがいちいち臨場感を低くしてるのでイタイ。ま、太極拳を表現する上では仕方ない事なんでしょうけどね。でも、なかなか痛快なカンフー映画であることは確か。 8点(2004-08-30 13:17:35) |
80. 眠る男
一時期、「自分が眠る男(女)になるほど恐ろしく退屈な映画」としてかなり叩かれた時期がありましたね。田園風景や歴史的な日本家屋、水車、河のせせらぎ、雪景色、小鳥のさえずりと、日本独特の四季折々の自然をバックに生と死を描き出す非常に芸術性のある作品です。ただ、↓ぐるぐるさんも仰ってますが芸術性ばかりが高くて映画としての活気がまるでない。他の名作映画を“動画”とすればこれは“静止画”。登場人物たちを遥か遠くから写すカメラ。それによって周りの自然と人間が一体となって一つの絵画を作り上げてるような感じです。やはり映画というのは、美しいアングルだけではなく、そこに描かれる人間模様も大事なわけで、それらが上手く共存していればこれはもしかしたら大変な傑作になったkも知れないと思います。 6点(2004-08-30 12:57:06) |