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東京50km圏道路地図さんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 2604
性別 男性
自己紹介 単なる鑑賞備忘録・感想文です。


※2014年11月10日高倉健逝去。人生の大きな節目。

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【製作年 : 2000年代 抽出】 >> 製作年レビュー統計
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61.  リード・マイ・リップス
刑務所上がりの男とモテない難聴者の女という設定を上手い具合に活かす形でストーリーが展開し、最後にピンチを切り抜けたところは中々の出来。ちなみにヒロインは倍賞美津子に見えました。
[CS・衛星(字幕)] 7点(2023-02-17 12:38:39)
62.  イーグル・アイ 《ネタバレ》 
オペレーション・ギロチンの発動をAIやらせたくないなら、始めからプログラムするなよってことと、いくら双子だからと言って生体認証が通過するってどんだけセキュリティーが甘いんだよという2点が最大のツッコミどころではあるんだが、緊張の連続と憲法に基づく政治絡みのAIの暴走という全体的な世界観は興味深いものがあり、結構楽しめる。
[CS・衛星(吹替)] 7点(2023-02-08 12:48:02)
63.  小さな中国のお針子
中国版『マイフェアレディー』のような内容だが、文革の再教育プログラムがこんなにユルユルだとも思えず、ファンタジーとして見るべき作品なのかもしれない。とはいえ、古典的な展開ながらもしみじみとしていて味わい深く、心に刺さるものがある。
[CS・衛星(字幕)] 7点(2022-11-03 14:18:43)
64.  青い鳥(2008)
イジメは加害者は忘れるが被害者は忘れない。学校サイドは反省文で決着をつけて「未来」へ進もうとしている。それに抗う主人公の教師。主人公の過去に何があったのか明確には描かれていないのだが、同様のことがあったのかもしれない。罰と責任の違いや関係性がわかりにくかったのだが、罰は受動的で責任は主体的なものなのかなという印象を持った。ストーリーとしては凡庸でやや盛り上がりに欠けるものの、さすがに重松清が原作なだけあって静かな雰囲気の中に視聴者に問いかけてくるものがあるし、阿部寛の演技もよかった。吃音という設定に意味があるのかという疑問もあるようだが、吃音という設定だからこそ、饒舌な他の教師の対比にもなり、存在感が際立つ効果があったのかと。大人の世界にもイジメはあるし、自殺する人もいる。そして罪に問う事が難しい場合もあるし、罰を受ける事もない。その際にまさに「責任」が問われるわけだが、教師の行動に抗議してきた保護者が多いという背景から、「嫌な事は忘れて先に進めばよい」と考える大人が多いという批判的なメッセージにもなっているように思えた。
[DVD(邦画)] 7点(2022-07-08 14:07:17)
65.  アレクサンドリア
現代では科学vs宗教、哲学vs宗教は別問題として扱われるが、昔は哲学者≒科学者だったということがわかっていないと少々混乱するかもしれない。その他、宗教と政治、主人と奴隷、師弟関係、男女関係、親子関係等々が複雑に絡み合った重厚とは言えないまでもそれなりに見応えのある作品になっている。「宗教は信じるもの(真理は啓示されるもの)、哲学は疑うもの(真理は探究するもの)」という違いが明確に描かれる中、越えられない身分制度という不遇を宗教が救ってくれるというのもまた事実。他方、昨今では政治と宗教はあまり問題にはならなくなったが、原発やコロナ等々政治と科学が問題になっている。とはいっても、現代では資本主義という宗教が蔓延しているわけで、という意味では政治と宗教の問題は引き続き大きなテーマになっているとも言えるのかもしれない。そういったロゴス的なテーマとは別に、師弟関係、男女関係、親子関係といったエロス的なテーマもあるわけで、人生はその相反するテーマのバランスをどうとるのかが問題となってくる。本作ではそういった両者のある種の矛盾が悲劇的に描かれており、現代人にも訴えかけてくるものがある。
[CS・衛星(吹替)] 7点(2022-07-01 14:14:15)
66.  A.I. 《ネタバレ》 
中心テーマは最後の最後で明かされる「存在とは何か」「その意味を解釈できるのは魂のある人間だけである」でしょう。という意味ではある種の「人間賛歌」とも言えるわけで、それは逆に言うと「死」があるからこその裏返しでもある。人間とロボットの差異と共存、親子の愛、地球環境の変化等々色々とテーマを詰め込み過ぎてしまって、それがわかりにくくなってしまったし、感動とか泣けるようなテーマでもないのに、そういう要素や描写で視聴者を勘違いさせてしまったのは失敗。現在TVKで「銀河鉄道999」をやっていて毎週みているのだが、そこでは永遠の命を求めてロボットに憧れる人間が描かれている。他方本作では、ロボットは人間に憧れるが、人間はロボットには憧れずに軽蔑すらしているというのがなんとも興味深く、「死」の恐怖を描かかずに人間の存在を全肯定するのは可能なのかという疑問も湧いてくる。という点においては色々と問いや示唆に富む作品ではあるとは思う。
[CS・衛星(字幕)] 7点(2022-04-22 02:01:19)
67.  2012(2009)
これは一見コメディのようにも思えるが、人類滅亡も非現実的ではなくなってきている昨今では結構風刺が効いているようにも思える。尚、正味100分程度の放映なので60分程度カットで視聴。
[CS・衛星(吹替)] 7点(2020-10-16 02:45:31)
68.  花よりもなほ
911にヒントを得たらしく「復讐」のバカバカしさ・愚かさをコメディタッチで描く庶民賛歌(サムライ批判)の作品で、中々よくできた脚本だと思う。確かに弱者目線に立てば庶民は日々の生活に精一杯で、貧しいながらもささやかな幸福と平和を望んで暮らしているのかもしれない。しかしながら、「義や誇り」を蔑ろにする事は節操のないカネ儲けに走る側面があるのも確かである。それを逞しく生きる庶民と解釈する事は可能ではあるが。とはいえ、現代庶民は現実的には「復讐」が出来ない事の憂さ晴らしを「倍返し」に求めているわけで、こういうお上品というか政治的メッセージ性を含んだ「高尚」な作品は大衆ウケが悪いかもしれない。
[CS・衛星(邦画)] 7点(2020-09-21 13:07:01)
69.  ステルス 《ネタバレ》 
昨今のAIブームの中、つい先日「戦闘機を制御する“軍事AI”が米軍のパイロットに圧勝」というNEWSがあった。このNEWSはシミュレーション世界ではあるが、一方で「米空軍、有人戦闘機VS無人AI戦闘機のドッグファイトを2021年に予定」というNEWSもあり、製作から15年を経て映画の世界が現実化する事になる。という意味では、AIへの興味関心が本作の評価に影響する部分はあるのかもしれない。 AIは「暴走」する一方「学習」もする。暴走による1人の死後(当時アカデミー賞等で売れっ子のジェイミーフォックスを中盤で殺しちゃうのは驚いた)、他の2人とはチームである事を学習し、「仲間」と調和・協力して最終的には自己犠牲的な行動までする。この辺はちょっと『ターミネーター』を彷彿とさせ、綺麗にまとめ過ぎてしまった印象はあるし、全体的にやや「軽い作り」になっているという難点はある。とは言え、映像的な迫力とスピード感はあるし、『ライトスタッフ』では孤高のパイロットを演じたサム・シェパードがAI機に惚れ込む悪役上官を演じるギャップも面白かった。そして、2020年においては先見性かつリアリティがあるとも言える作品になっている事が興味深い。時代が作品に追いつく事により、作品の評価が時代の影響を受けて変化するのもアリなのかと。 ちなみにテレ東は「美女に迫る危機!」という特集で本作を放映していたんだが、そういう観点からは物足りなさはあるかもしれない。
[地上波(吹替)] 7点(2020-09-17 14:24:23)
70.  セルラー
ノンストップサスペンスで緊張感はあるんだが、ドタバタ感もあって娯楽性もあるという中々よくできた脚本で楽しめる。最初は音声では伝わらない危機感がだんだんと共有され、最後は映像の力で決定的になるという展開もうまい。他方、警官はマスコミ(TV)というある種のオールドメディアで事態を知るという世代感覚の違いも表現されている。 ただし、こういうテクノロジーツールがキーアイテムになる作品って、その後のテクノロジーの発達によってちょっと古さが出てしまうのが難点か。
[地上波(吹替)] 7点(2020-08-28 11:46:29)
71.  アキレスと亀 《ネタバレ》 
売れない芸術家問題を自虐的に描く様はコメディなのか?単なるイタイ人を嘲笑しているのか?中盤は単調でややダレルし、夫婦愛というオチは平凡にも思える。しかしながら、「理解者は1人いればよい」というある種の人生の真実を語っているとも思われ、芸術家に限らず「人生とはなにか」という普遍的なテーマに見事に落とし込んだとも言えるのかもしれない。
[CS・衛星(邦画)] 7点(2020-07-14 11:21:44)(良:1票)
72.  ボブ・ディラン ノー・ディレクション・ホーム
インタビューと過去映像の編集をしただけなので、これは映画なのか?という疑問はあるのだがそれはさておき。いくら「DIG YOURSELF」と言ったところで人前で歌を歌うという事にはいろんな賞賛・批判やそれへの対応をしなきゃならんのだあなあと思い知った。このころはインタビュアーに「あんたみたいのがウザイ」と言い放つ気概もあったようだが、10年以上経過し、ノーベル賞は受賞はするけど、式には出ない。という折衷案を選択したディランも大人になったのだなあと思うと感慨深い。(会見嫌いは相変わらずで、更に進んでるとか?)
[CS・衛星(字幕)] 7点(2016-12-14 13:02:20)
73.  Jの悲劇
人生や出来事に意味はあるのか?とか、運命を信じのるか?というある種の宗教と科学の対立を合理主義的主人公がストーカーによって精神を揺さぶられ、翻弄されていく様が実に興味深くて、人生の必然とか偶然について考えさせられる。ストーカーは単なる変人というのではなく、主人公に気づきを与える神が差し向けた悪魔的存在として描かれているような。悲劇というより神が与えた試練のようでもあり、雨降って地固まるという感じですかね。
[CS・衛星(字幕)] 7点(2016-10-06 10:59:37)
74.  17歳の肖像 《ネタバレ》 
教養小説的自伝だし、頭のいいマセタ美人女子高生が妻子持ちの中年男に騙されるというたいした話でもないので、作品としての盛り上がりには欠けるが、それが逆にリアリティーがあってよかった。多少は美化されているだろうし、実際にはもっとドロドロとしたヒドイ事もあったのだろう。主役の子も女子高生にはちょっと無理があるが、中々の存在感で魅力もある。 テーマは「人生の退屈をどうやりすごすか?」なんだろうけど、高校生にそんな事がわるわけでもなく、人生に折り合いをつけて生きているある種のマトモな大人たちの対比はよかった。私利私欲で騙す大人も居たが、救ってくれる教師や、常に味方でいてくれる親もいて、環境的にはよかったんだろうな。肝心の挫折からの切り替えしというか復活への過程の描写が弱いので、そんな簡単に気持ちの切り替えは無理だろうと思わせる所が難点かな。あと、邦題もどうなのかと。
[地上波(字幕)] 7点(2016-07-05 10:52:08)
75.  NEXT-ネクスト- 《ネタバレ》 
ラストで「えっっっ!!!なんだよコレ~。フザケンナヨ~。」と呆れて笑ってしまった。超脱力したいならオススメかな。 <追記>4年ぶりの再見だが、内容をすっかり忘れていて結構楽しめた。2分後がわかるという事は10分後の世界だろうが、1時間後の世界だろうが、その2分前には必ずわかるという事である。だから、2分経過すれば主人公に悟られないというのは無理があって、主人公は絶対に危機を回避できる。個人的な災難に関しては。よって、主人公が死ぬ事はない。核爆発のような2分前では回避できない事でない限り。という意味では物語上、全く緊張感はない。他方、彼女の将来は全てわかるわけだからテロに捕まる事も予測できるはずで、なんでこういう展開になるんだよ!というツッコミを入れつつ見る事になるわけだが、最後にそのツッコミがいなされるというオチ。このオチがなければ矛盾だらけの作品になっている所だった。でも、根本的な疑問として未来を想起している間も時間経過はしているわけで、膨大な選択肢のシミュレーションが瞬時にできるのかよ!というツッコミは残る。主人公にはスパコン並みの処理能力があるという事なんだろうか。それでもシミュレーションだけして人生が終わってしまいそうな気もするが。
[地上波(吹替)] 7点(2016-05-27 11:27:31)
76.  リリイ・シュシュのすべて
既視感があるというか、いろんな映画や小説を寄せ集めてイメージビデオにしてみました。という印象ですけど、北関東の鬱屈した中学生の雰囲気は充分に伝わってくる。それをリアルと言えるのかは賛否がわかれるのでしょうけど、中学生の不安定な時期にこの程度の逸脱やイジメなら別に珍しくはないような。あらためて中学時代の危うさと瑞々しさは感じる事はできた。あの頃に戻ってみたいようなみたくないような複雑な気持ちにはなる。そういう心を動かされるモノはある。 群像劇なので個々の物語は弱いし、そもそもイメージビデオ的なので、物語性を求めるものではないだろう。詳細な製作過程は知らないのだが、「ネットとリアル」というのがひとつのテーマではあるハズで、そこへのツッコミというか問題提起が弱かったように思う。
[CS・衛星(邦画)] 7点(2016-02-12 14:07:42)
77.  パニック・フライト
ありきたりで、単純で、中身もないが、この割り切った王道感がよい。主演女優も魅力的。犯人男もよい意味でヘナチョコだった。
[地上波(字幕)] 7点(2015-12-15 10:38:02)
78.  プラダを着た悪魔 《ネタバレ》 
一流大卒のリベラルのインテリが、ファッション雑誌のアシスタント業務に甘んじるわけがなく、元々腰掛けだし、どのようなオチに持っていくのか?に期待したがイガイとあっさりしていた。が、資本主義の権化であるファッション業界に洗脳され、パワハラにも耐える過程は見応えがあり、逆に洗脳されて承認欲求から追い込まれて働いてしまう事の怖さも感じた(好きな業界だからという理由で過酷な労働条件で働かされるTV業界の下請けADやアニメ製作会社なども同じ構造だろう)。本来の彼女であれば労働組合作って待遇改善を叫ぶところである。嫌なら辞めればいいという問題ではないし、それは彼女が本来目指す所の社会正義でもないだろう。ラストは家庭崩壊をしてても自身の出世や保身のために非情に他人を出し抜き・蹴落とす事よりも、働く仲間や家族を大切にしたいという人情話でキレイに終わったが、この気づきというか転換への描き方がやや弱かったような。結局後任はパワハラで苦しんでいるだけだし。サラリーマン社会では前者が生き残り後者は駆逐されるという厳しい現実の中で、視聴者に「あなたはどっち?」という問い掛けをしているようにも思える。
[CS・衛星(字幕)] 7点(2015-09-29 16:07:23)(良:2票)
79.  ワルキューレ 《ネタバレ》 
「すべての歴史は現代史である」現代では英雄視される主人公達も、当時はテロリストであり、反逆者である事は間違いない。桜田門外の変の水戸浪士も明治になって勲章を得ているし。勝てば官軍・負ければ賊軍である。歴史のifをとやかく言う楽しみを否定はしない(よくやったとも言えるし、もっと上手くやれよとも言える)が、結果のわかっている物語にサスペンス要素を求めるのは無理がある(関が原や大阪の陣や忠臣蔵、明治維新や226にサスペンスを求める人はいないでしょう)し、その時代に生きた人間たちのドラマを堪能するのが史実モノの醍醐味である。という点においては、国家の一大事において、権力に忠実である者、保身に走る者、原理主義者、己の信念を貫く者、迷う者、日和見する者、裏切る者等々、よくできた人物図鑑である。終盤で家族を心配する主人公に否定的意見もあるが、私は人間らしさが感じられてよかった。ユダヤ人を虐殺した将校たちも文芸を愛する教養人であり、家庭ではよき夫・よき父であったらしい。組織に生きるという事はそういう二面性を持つという事であり、それが組織の恐ろしさでもある。その事を何とも思わない人間もいれば苦悩する人間もいる。会社組織でセクハラ・パワハラ・その他犯罪行為をしつつ、家庭ではよき夫・よき父である現代人もその人間性においてはユダヤ人を虐殺したナチス将校と同じである。人間図鑑を提示して、あなたならどのように振舞うのか?という問いを鑑賞者に突きつける作品である。難点は尺が短く説明不足で少々わかり難いのと、ハリウッドスターを主役にしてしまった事によりやや重厚さに欠ける事か。客寄せパンダと貶す程悪くもないが。英語にも違和感があったが、吹き替えで見れば問題ないのかと。
[CS・衛星(字幕)] 7点(2015-07-18 23:59:22)
80.  日本の黒い夏 冤罪 《ネタバレ》 
高校生がマスコミを取材して番組制作をするという実話(確か取材した男の子はその後松本のTV局に入社してたような)をベースに映画化したという少々凝った作品なので、この構造が理解できずにとまどう人が居るのは仕方ないかな。それに高校生は結果を知った上で取材をしているので、当時の混乱状況への追及がしやすいという優位性がある。ただし、目的はマスコミの糾弾ではなく、なぜこのようになってしまったのか?という真実の追求という体裁になっている。よって、この作品の本質はサリン事件の解明・説明にあるのではなく、ある事件に対する警察とマスコミの関係や姿勢、それに振り回される一般人の有り様を高校生の目線から描く事にある。いまどきマスコミが警察の情報を垂れ流しているだけだという事を知らない人はいないだろうが、一応警察の事は信じているのだろうし、ついつい第一報の刷り込みで脊髄反射してしまう状況は今も昔も変わらないように思う。 取材先のTV局の姿勢や登場人物が、どこまで実話で脚色なのかがわからない所が難点ではあるが、問題提起としてはよくできているし、さすがにラストの再現シーンは戦慄が走った。一番印象に残ったのは警察の焦りには長野五輪(のセキュリティー強化)があったという事。今後、東京五輪に向けて冤罪が発生する可能性が高くなるのでは?と心配になった。
[CS・衛星(邦画)] 7点(2015-07-04 11:14:09)(良:1票)
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