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黒猫クロマティさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 497
性別 女性
ホームページ http://kuroneco.livedoor.biz/
年齢 59歳

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61.  ガンヒルの決斗 《ネタバレ》 
カーク・ダグラスがクールでかっこいい!この映画の言葉少ないところがいいッスね。父ちゃんがそんなだから息子がアホに育つんだよ。と思いながら見ていたのでラストのアンソニー・クインのセリフにはグッときました。あの女性は正義を踏みにじる事は人として許せなかったのでダグラスを助けたけど、アンソニー・クインを愛していたし、ダグラスの気性も理解していたから列車には乗らないっすよ~。男性諸君!君らは女ゴコロを分かってないな~(笑)
8点(2005-01-18 12:16:03)(笑:1票) (良:2票)
62.  推定無罪
結構面白いと思うけど?それにしても男ってバカね。 
6点(2005-01-17 13:15:33)
63.  稲妻草紙
ストーリーはどうってこと無いのですが、テンポの良い会話のリズムとか映像の美しさは楽しめました。あと、神社の石段ってのが花道的な場になっていて、【バカ王子】様がおっしゃる通り田中絹代と阪妻の出会いや立ち回りなどのクライマックスで効果的に使われていましたね。
6点(2005-01-17 13:09:20)
64.  A.I.
TVで観賞の感想なのでエラソーな事は言えないのですが、前半はなんだか怖くて「この映画はホラーなのか?」と目をそらしたくなる居心地の悪さを覚えました。しかも私は子供を産んだ事もなければ、ましてや捨てた事もないのに見ながら得体のしれない罪悪感には襲われるし、いやはや厳しい映画でした。なんとなく萩尾望都(原作は光瀬龍)の「百億の夜と千億の昼」を思い出したり、ラストは「汚れなき悪戯」なども連想したのですが、【哲学者】様のレビューを拝見してナルホド「神の沈黙」か!と納得。非常にすっきりしました。なんと言うか感情の手触りが中途半端に生っぽい。だからヌルっとしたホラーみたいに感じてしまうんだと思うので、どうせならもうちょっとシャープにヒンヤリ作って欲しかったです。それと、美術がダサい。ダサ過ぎる。歓楽街とかTVゲームかよ?って感じでその辺はやっぱり「キューブリックならなぁ」と思わざるを得なかったです。
6点(2005-01-13 13:12:48)
65.  リオ・ブラボー
ギターを伴奏にみんなで唄うシーン。泣けた。「私は何でここで泣くんだろ?」ってその時不思議に思ったんですけど、皆さまのレビューを拝見していてナルホドと納得。ウェスタンって男の映画ってイメージですけど、魅力的な女性も多いと私は思います。この作品のフェザーズも意志が強くてキレイでカラダ張って生きててカッコイイ!彼ら3人が唄ったあの歌のように、彼女が待ってる家へ帰るカウ・ボーイの姿が目に浮かびませんか?嗚呼、なんだかたまらなく郷愁をそそる。名作です。
8点(2005-01-11 13:42:54)(良:2票)
66.  椿三十郎(1962)
痛快コメディ時代劇として見ました。映画全体の流れるような静と動の表現が素晴らしかったです。有名な対決シーン。にらみ合う二人に見ている方も思わず息を止めてしまいます。ムッ・・・・・・。あのタイミング!血しぶき噴射担当者は「その時が来たらGOだ」との指示しか受けていなかったそうですが、バッチリ合ってます。「気が満ちる」ってそう言う事なんでしょうね。室戸半兵衛の最期に自分の行く末を見ながらも、生き方を変えることはできない。去って行く三十郎の後ろ姿が切ないです。
9点(2005-01-05 11:51:57)(良:1票)
67.  怒りを込めて振り返れ(1959)
【八尾の朝吉】様ご指摘の通り、イギリスに根強く残る階級意識や閉塞感に対するやり場の無い「怒り」はちょっと分かりづからかった気がします。ただ、男と女の関係に関しては凄くリアルでしたね。ジミーみたいな男と一緒に暮らしてた、若かかりし頃の事を思い出してしみじみしてしまいました。痛みが無ければ愛を確信できないような関係は、どこまで行ってもお互いを傷つけるだけ。分かっていながら一度ハマり込んだら何故かなかなか抜けられなかったりするんですよねぇ・・。
7点(2005-01-05 11:35:39)
68.  ガープの世界
多分2度以上見たハズなんだけど印象が薄い映画です。原作は大好き。一番最初に読んだアーヴィング作品でもあり「こんな世界があるのか!」と目からウロコで、その後の私の読書傾向を決定づけた作品でもあります。なので、どうしても原作と比べてしまう。この映画のユルさってのは私の「ガープ」に対する印象とちょっと違うんだと思います。なんかレビューになってませんね、スミマセン。因みに村上春樹が翻訳したアーヴィング作品は「熊を放つ」だけッスよ。
5点(2004-12-27 12:32:42)
69.  花咲ける騎士道(1952)
「国王様大事なお願いがあります」「国家の危機に関わることか?」「いえ、愛に関わることです」って国家と愛が同じレベルで語られるあたりがフランスっぽくていいですね。ファンファンは危ない人ギリギリな感じで私としては引いてしまいましたが、凄くハンサムで魅力的ではあります。【キリコ様】ご指摘のさながら「駅馬車」シーンは迫力あって見応えあります。ある意味チャンバラ時代劇とも通じる楽しさはあるのですが、流れにのれなかったので途中でちょっと飽きてしまいました。
6点(2004-12-27 11:24:31)
70.  サボテンの花
登場人物達が他人を無自覚に傷つける姿にいちいちイライラ。かなり不快な気持ちになってしまった。そんなことだから「オールドミス」になるのかな?但し、ファッションやインテリア、音楽などはキュートだったね。あのレコード屋なんてサイコー!あそこでレコード漁りたいよ~。
4点(2004-12-26 19:06:02)
71.  めぐりあう時間たち
3人の芸達者な女優にアカデミー賞がらみの映画ってことで、苦手分野と思い敬遠していたけどTVで放映してたのでまぁヒマだから見るかと見始めたら、いきなり物語に引き込まれました。3人の女性達がそれぞれの人生をどのように受け止めるかって言うのを物語りをシンクロさせて表現しているのが面白いですね。人によって違うかも知れないけど、私にとってはシアワセとは突然やって来る「なんでもないある瞬間」の事です。瞬間だから起こった時点でそれは即座に過去になってしまうワケです。その喪失感。年をとればとる程に輝きを増すあの一瞬の思い出と、もう二度と手に入らないのではと思う漠然とした予感。そんな失い続ける人生の悲しみとどう折り合いを付けて行けば良いのか?果たしてそれを上手く引き受ける事ができるのだろうか?分からない。まだまだジタバタともがいている今の自分には身につまされるような作品でした。
7点(2004-12-24 15:29:20)(良:1票)
72.  新・平家物語
溝口作品は「雨月物語」しか見た事がないので、STING大好き様の後にレビューするのは気が引けますね(笑)。現在上映中の「市川雷蔵祭」で本作を見ましたが、どこか荒涼としていて人間もちょっと獣じみているその世界は迫力ありました。また、俯瞰から撮った群衆の映像などは襖絵のようなスペクタクルがあって、昨今のハリウッド映画なんてチャチだなぁと思わせます。歌舞伎の時代物のような堅さは正直見ていてしんどい部分もありましが、それ故の充実感もあって大人の映画だなぁとしみじみ思いました。最近の幼児化したカルチャーを苦々しく思っている私としては、折角日本映画にはこんな良いお手本があるのだから、もうちょっと大人向けの映画を作ってくれないものか?などと思ったりして。この頃と比べるのは酷だとは思いますが。ところで驚いたのは終演後場内で拍手が沸き起こった事。客層は普段映画館ではあまり見かけない年輩の方が多かったのですが、ホントに雷蔵やこの頃の映画が好きで見に来て、良かったから素直に拍手したんでしょうね。なんだかとても嬉しくなりました。雷蔵ファンでよかった!
8点(2004-12-24 14:44:48)(良:4票)
73.  プレンティ
この映画は試写会で見ました。なんせ20年近く前だからちょっとあやふやなんですけど、とても印象に残ってて好きなタイプの映画だったと記憶しています。第二次世界大戦中18歳の主人公(メリル・ストリープ)はレジスタンスとして活動。けど、戦争が終わって目的を失ってしまう。その後彼女なりにいろんな目標を持って人生を生きるのですが上手く行かない。自分がやりたい事の資質を彼女自身が持ってないのです。わかっちゃいるけど進むしかない。そして、自分もまわりも不幸にして行く。こう言うバランスの悪さ、居心地の悪さを抱えていつの間にか年をとって行く悲しさって痛いほど分かります。もう一度見てみたい映画です。けど、この監督、後の作品群を見ると、・・。私の印象は間違ってるのかな?ちょっと不安。
7点(2004-12-22 13:10:35)
74.  三十四丁目の奇蹟(1947)
誰かを信じるって事は、その人物の外見や主義に左右されるものではないのだと言う事をウィットとユーモアを交えて高らかに唱える、優しい作品です。これがアメリカ人の美徳じゃないのか?今の彼らに是非この作品のような精神を思い出してもらいたいものです。ところで私は生まれてこの方サンタの存在を信じた事はありません。プレゼントを貰えるってのは親の労働の対価であって、感謝すべきは見ず知らずの異国のオッサンではなく、親の労働と愛情であると子どもの頃から認識しておりました。なので、どうもサンタの存在意義ってわかりまへん。超能力は信じてて、秘かに訓練してたんですけどね。
7点(2004-12-20 16:22:43)(笑:1票)
75.  ソラリス
うーん・・・かなりつまらない。これじゃワケ分からなくないですか?ソダーバーグって私は何見ても「センスねぇなぁ」と思う監督なんだけど、実はそれ故にこの作品は期待した。最近新訳の「ソラリス」が出版されて、それを読んだんだけど凄く面白かったのよ。タルコフスキーの「惑星ソラリス」も大好きなんだけど、原作はもっとSF的な面白さがあるんだよね。ダサい映画監督ソダーバーグならその辺を表現してくれるんじゃないかと思ったのだけど、結果的には雰囲気だけの映画になっちゃいましたね。これじゃ「ソラリス」である意味ないんじゃないかな。ただ、音楽だけは抜群によかった。音楽に4点だ。
4点(2004-12-17 23:33:09)
76.  新・ガンヒルの決斗
まず、カーク・ダグラス主演「ガンヒルの決斗」とは全然関係ないです。銀行強盗の際仲間に裏切られて服役したグレゴリー・ペックが、出所後昔の裏切りにケリをつけに行く話しで、道連れは死んだ昔の恋人の7歳になる娘。どっかで聞いたような話しですね。グレゴリー・ペックのカラダにキレが無いので、ファイトシーンに迫力がないっつーか、ドン臭いのがツライところ。けど、雄大な景色はきれいだし、テンポが良いので見ていて楽しかったス。何て事ない映画なんですけどね。ま、好きなんですね、こういうの。
7点(2004-12-15 12:21:44)
77.  マルタの鷹(1941)
サム・スペイドと言えばハードボイルドの代名詞。小説は好きなんだけど、映画はイマイチ楽しめなかったです。セリフが多すぎるんだと思う。ボギーに例の調子でひっきりなしに状況を説明されると疲れます。あと、男をたぶらかすにしては、女の人がおばさんぽくて、あまりアタマよさそうじゃないのもツラかったス。ただ、最後は格好良かったね。「縛り首になったら思い出してやってもいい。」とかなんとか言うセリフ。あれはキマった。
5点(2004-12-07 14:08:56)
78.  ゴジラ(1954)
↓【パセリセージ】さんがおっしゃるように、この映画怒ってます。戦争を、原爆を、更なる恐怖としての水爆を。そして二度と国土が火の海になり人々が傷つく事など無いようにと言う決意と強さと祈りがあります。この怒りと祈り、忘れちゃなんねぇと思うぞ、小泉さんよ。
7点(2004-11-19 16:28:50)
79.  赤い河 《ネタバレ》 
いや~、カッコイイすよ、カウボーイ。動きにムダがないところがクールです。あのような環境でぐずぐずしてたらアッと言う間に死んじゃうんでしょうね。皆さんご指摘の通り牛の迫力には恐れ入ります。大暴走シーンは勿論のこと、河を渡るシーンや終着点の町に溢れる牛。それを馬で当たり前にかき分ける様子にも感銘を受けます。やっぱ昨今のコピペに頼るCGとは大違いですよ。強い父親との対決を経て一人前の男になるってのがアメリカ人らしいっすよね、イイ意味で。あの唯一の女性も素敵だ。私ももっと早くに生まれたかったなぁ。個人的に西部劇の音楽と風景はたまらなく郷愁をそそるのです。母がジョン・ウエィンが好きで子供の頃良く白黒TVで見ていた記憶が甦るのでしょうね。
8点(2004-11-15 11:45:39)(良:1票)
80.  モーターサイクル・ダイアリーズ
映画を見る前に原作を読んだ。原作の中のゲバラは普通の若者で、この青年と世界的に有名な革命家はうまく結びつかない。彼は若くてエネルギッシュで楽天的で何より冒険を楽しんでいる。そしてその中で初めて肌で感じる南米の過酷な自然と労働者の現状に「何かおかしいんじゃないの?」と子供のように純粋な疑問を日記に綴っているのだ。この旅はゲバラの闘争の精神が形になる前の、もっともっと根本的な部分を培った旅で、青春放浪記としても面白いし、後の彼との比較も興味深い。更に南米の原始的な荒々しい自然の描写に魅了され、半端じゃなく厳しい労働者の暮らしには考えさせられる。ところが映画はチェ・ゲバラ=エルネスト・ゲバラを観客に納得させる為だろうか、ゲバラが妙に生真面目でナイーブ過ぎて面白みに欠けるというか、バイタリティに乏しい人物になってしまっている。反面、川を泳いで患者に会いに行くなんていう大げさなエピソードの創作は、かえって彼を陳腐なパフォーマーにしてしまった気がした。そうやって劇的効果を付け足した割りには、ゲバラよりも友人のアルベルトの方が魅力的な男に思えてしまったのはなんとも皮肉な話。チェ・ゲバラの青春と南米を舞台にしたロード・ムービーというシチュエーションにあまりにも期待し過ぎてしまったのが私にとっては不幸だったのかもしれない。因みにゲバラは帰国後医学部を卒業し、ハンセン病治療の仕事をする為アルベルトに合流するべく二度目の旅に出る。このとき民族主義革命直後のボリビアでその現実を目撃、次に社会革命進行中のグアテマラへ。グアテマラで反米人物の逮捕がはじまりメキシコへ逃亡、そこで亡命中のカストロと会うのだ。
6点(2004-11-07 18:37:04)(良:2票)
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