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kiku☆taroさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 175
性別 女性
自己紹介 埼玉県出身 70年代生まれ A型です。



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61.  楽園をください
南北戦争のことはよく知らないけど、主人公たちのいるゲリラ部隊って、日本の幕末の新撰組のような、若い人たちが中心で旧体制を守るために組んだ部隊みたいなもの!?歴史的に有名な表立った戦闘がメインじゃなくて、敵側への襲撃や暗殺のシーンが主だった。何となく、壮大で派手な設定じゃないから、映画よりも何回かのドラマになっているほうがより細かい部分まで描けてもっとイイ作品になったんじゃないかな、なんてことも思いました^^;あと、この映画のタイトルは、英語の原題も日本の邦題も意味がよく分からない…。押収した北部兵士の家族宛ての手紙を読み聞かせるシーンが良かったです。「この手紙を書いた奴きっといい奴だ」「戦争じゃなかったら友達になれそうだ」ってセリフもいい(^^もし、太平洋戦争の話で、アメリカ人が敵の日本人兵士のそういう手紙を読んで相手の人柄を知る、みたいなシーンのある映画をアメリカが作ってくれたらうれしいな~、と、ふと思いました。
7点(2004-09-18 00:49:25)
62.  ギルバート・グレイプ
今になってこの映画を初めて観ました。評判通りディカプリオの演技はすごかった!昔の映画「奇跡の人」でヘレン・ケラーを演じた人を彷彿とさせられるようなリアルさと凄まじさを感じた!(ヘレンは三重苦で知的障害とはまた違うけど)あと、ジョニー・デップの演技もギルバートの苦悩がとてもよく伝わってきた。弟の面倒を見るのが自分の役目で、周りの人間にもそれが当たり前と思われていて、彼自身の感情は考えてもらえず、家族さえも誰も彼を理解してくれていない。弟をはじめ家族に対する愛情や義務とか自分自身の人生の意義に悩み、でも不満を絶対に口や手に出すまいとしている彼の姿にとても感情移入できた。もしも主人公が、いつも行動が立派で誰からも尊敬される聖人みたいな人だったら、ディカプリオのほうにしか印象が残らなかったと思う。
9点(2004-09-17 23:15:57)(良:1票)
63.  アイス・ストーム
ここで描かれていた家庭の問題、自分にもけっこう身近に感じられる出来事が多くて、ひき込まれた。家の中で疎遠な親子とか、周りの人間(特に大人)がすべて下らなく見える子どもとか。アメリカって70年代がこんな家庭風景だったのかな…。最初、すごく暗くて重そうな映画だと思ったけど、出来事が淡々と描かれていてさらっと見られた。シガニー・ウィーバーが、実際に身近にいる友達のお母さんていう雰囲気があってハマってました。思春期で反抗期で笑顔を見せない子どもたちも本当に近づきがたいようなリアリティがあった。トビー・マグワイアの役だけは、特に屈折しているワケでも陰湿さもなくて、ごく普通のむしろ純情な少年で、この物語の引き締め役というふうに思えた。豪華キャストの子役陣のいっぷう変わった一面を見られた感じです。この映画、地味で暗いけど何かとても静かに印象に残ってます。アイス・ストームの景色、神秘的で綺麗で不気味でもあったな~。
7点(2004-09-07 00:23:09)(良:2票)
64.  屋根の上のバイオリン弾き
屋根の上のバイオリン弾きって、主人公たち民族の培ってきた伝統を守り続けることで暮らしている自分たちを比喩したものだったのか(ていう感じか!?)後半が物悲しかったけど、迫害されても彼らの場合は悲惨な運命を辿るんじゃなくて、新しい場所で再びやっていける希望があるって感じられたのが救いでした。音楽は、自分は冒頭の「トラディション」とそれに続くオープニングのバイオリンの音色がとても好きです。「一家を支えるあるじ、それがパパ~!家の中で家事をし家庭を守るのがママ!10歳で商売を学び許婚を決められる息子、母親から家事を教わり父親の勝手に決めた相手と結婚する娘!・・・」日本もちょっと昔までは同じような生活だったんだろなと思い、大変な暮らしかもしれないけど、何だか微笑ましくてうらやましくも感じた。みんながいつもせわしなく働いていて、村人の結婚の仲介をするおせっかいな世話好きのおばさんとか、成金の人や村人の相談を持ちかけられるラビ様とかいろんな人がいて、それぞれがかけがえない存在で助け合いながら生きて行くのってやっぱりいいなと思いました。
8点(2004-09-05 01:09:58)
65.  スパイダーマン2 《ネタバレ》 
前作は、「ふーん、こういうもんか~」というくらいであんまり印象に残っていなかったけど、今回のはホント、面白かった~!敵キャラが、前作のゴブリンよりも、より人間的な悲哀みたいのが感じられて単純じゃないのも良かったし(初めて見たとき、タコというより千手観音みたいだと思った;)、主人公の苦悩の物語もイイですね^^。気持ちの浮き沈みが能力にも同じように影響するところや、「普通の一青年の生活に戻りたい」と悩むところは、どなたかも書かれてましたが「魔女の宅急便」を連想しました(自分の能力を仕事(ピザの配達)に活かして使うところも!)メリージェーンとの恋物語は「卒業」もしくは「101回目のプロポーズ(懐かしい…)」!?自分は、あの電車内のエピソードも感動したけど、普段の姿で火事現場に子供を助けに行くシーン(定番だけど)も良かったな~。燃えている建物の中の様子がリアルで火事の怖さが伝わってきたし、生身のピーターの必死な姿がカッコイイと思った!今回、ピーター(ことトビー)がマスクを何度も脱いだり着けたりしていたのが頭皮に良くなさそうで気になった(笑)トビーの、のび太orキテレツ君キャラ、次回作では何となく日本の昭和のサラリーマンみたくなっていそうな気がする…(今回もちょっとそう見えたけど)。余談ですが、ピーターがのび太で、友達のハリーの、家が金持ちでちょっとすねた性格がスネオで、前作ではジャイアンみたいな奴もちょっと出てきたのを見ると(MJはしずかちゃん)、「ドラえもん」のほうがこの漫画に似てるのかも!?藤子不二夫が日本でも流行っていたスーパーマンやスパイダーマンの等身大のキャラたちを参考にしてドラえもんのキャラクターを創ったのでは!?とピンと来て、目からうろこが落ちました。実際には分からないけど(^^。
10点(2004-09-04 01:09:20)
66.  サイダーハウス・ルール 《ネタバレ》 
雰囲気が美しくて優しくて、内容もイイ話。ただ、ホーマーは、あのリンゴ園で過ごすだけじゃなく、もっと他の町などにも出て多くの人と交流したり、もうちょっと広い世界で様々な経験をしてから孤児院に帰ってほしかったなとも思えた。それから、リンゴ園の黒人労働者たちのエピソード、あの父親と娘の事件をきっかけに悲惨な結末を迎えてしまったところが、ちょっと気にかかった。主人公たち白人の登場人物は、みんなうまい具合に元のさやに収まったという感じで未来に希望もあるけど、黒人の彼らだけはバラバラになってしまったのが、何となく見過ごせなかった(^^;自分的には、前半の孤児院の場面のほうが好きだったな。ちなみに、ホーマーが旅立って舞台が変わったところで、彼がこの映画の主人公なのかと自分はそこで気付きました。マイケル・ケインのラーチ先生が主人公か!?と思ってた;でも、ホーマーのように、里親が見つからなくてそのままずっと孤児院で育てられた子どもって、実際に結構いるんだろうか?それとも、彼の場合は医術を身に付け優秀だったから例外で、ある意味かなり恵まれたほうなのかな!?と考えたりもしました。
7点(2004-09-03 00:35:10)
67.  愛してる、愛してない...(2002) 《ネタバレ》 
ホント、驚かされました。中盤で、ストーリーが過去にさかのぼって行く時、前半で観客側にハッキリ明かされなかった部分だけをピックアップして見せるのかなと思っていたら、冒頭までさかのぼってまた一から始まるとは意外でした。「シックスセンス」も初めとはまた別の角度から観ることができる映画だったけど、あれは観客が自分で再び観ようとしなきゃいけなかった。でもこれは、親切にも!?映画の中でいちばん初めまで巻き戻してくれて、それでいて全然クドくなく、真実が明らかにされていくにつれてどんどんのめり込んでしまう!オドレイ・トトゥの「アメリ」のときと変わらないように見える笑顔が、最後には不気味で恐ろしく見えてきた…。錠剤を壁に貼り付けて描いた絵、不気味だけど見事な出来でスゴイ、そして実際にはすぐに壊されるためにそれを造ったスタッフたちもスゴイ!
9点(2004-09-02 01:00:43)
68.  スパイダーマン(2002)
スパイダーマン、子供の頃アニメでやってたのを見た記憶があり、その時はあのピチピチに身を包んだ赤と青色のコスチュームや模様が気味悪くて、何となく人体標本みたいのを連想してしまう…(グロい表現でスイマセン;)壁に張り付いて這う姿もなんだか怖くて、表情もどっちかっていうと悪役っぽく見えるので、スパイダーマン、自分の中では不気味なイメージが残っていて、この映画を見るのも何となく避けてました(笑)。でも、観てみれば、コスチュームも不気味じゃなく、けっこうカッコよく見えた。話も分かりやすいし面白かった。主人公が普段は平凡で気の弱い青年というのは初めて知ったな~。ピーター・パーカーって名前は、日本だと山田太郎とか田中一郎さんのような感じ!?ただ、敵キャラのゴブリンが、悪に落ちた理由は気の毒だと思ったけど、やることが幼稚で卑怯で気に入らない。特におばさんを襲うところは、漫画といえど何だかえげつなくてイヤだった。。ヒロインのキルスティン、そんな悪くないと思うけど、たしかにメイクがやけにケバい。 あと自分は、有名な雨のキスシーンよりも、エンディングのキスシーンのほうが良かったです^^(そして、なんかトビーのほうがかわいかった)。
7点(2004-09-01 00:26:43)
69.  レ・ミゼラブル(1998)
主人公のジャン・バルジャン、改心して多くの人助けをしながらも警部に追われ続け、苦労の連続で大変そうだった。ジャベール警部もジャン側から見るととても憎々しいけど(ジェフェリー・ラッシュの顔が怖いからでもあるかも)、法を守るっていう自分の正義を頑固で(クソ)真面目に貫き通した人だと思えた。でも、だからこそ(少なくともこの頃の)法律が必ずしも正しいものじゃないことを思い知らされた気もする。今がどんな人間かは全く見てもらえず、どんな罪でも一度犯罪を犯すと一生悪人にされてしまうなんて(ジャンは、パンを一つ盗んで19年間投獄されたのか)。ファンティーヌ役のユマ・サーマンの熱演にも感動しました。ミュージカルを観たこともあるけど、悲しい一生に終わってしまう彼女のエピソードが自分はいちばん印象に残ってる。いつも重く雲が立ち込めていて暗い雰囲気で、終わり方もどこかスッとはしなかったけど、いい作品という感じでした。いつか、歌の入ったミュージカルバージョンもできたらいいなぁ。いい歌がたくさんあるし、舞台ではもっと多くの人物が出てきて(コゼットの里親一家ももっと活躍する)コミカルで笑わせてくれる場面もあったり、場を和ませてくれたりもした。
7点(2004-08-21 01:05:56)(良:1票)
70.  ギブリーズ episode 2
面白くなくはないけれど、映画館で観たとき、この作品をずっと観続けているのはけっこうしんどくて、上映中、館内の空気もしらけていたように感じました。自分たち観客にとってはまったく知らないジブリの社員の人たちの日常とか思い出のエピソードを見せられても、どんな感想を言えばいいのか分からん。アニメのキャラではあるけれど、いちおう実際の一般の人たちがモデルになってるみたいだから、思いっきり悪く批評するのもできないように思うし、逆にやたらと絶賛するのもおかしい気がするし…その会社の人たちの間でしか本当に楽しめることはできないモノで、一般の観客には楽しめない不親切な作品だと思う。
4点(2004-08-12 00:10:22)
71.  ハリー・ポッターとアズカバンの囚人 《ネタバレ》 
原作は読んでいませんが、後半の山場で、シリウス・ブラックが実は敵じゃなかったと分かるシーン、鬼気迫った大人3人がそれぞれ過去の真実を語るところが急な展開でめまぐるしくて、しっかり字幕を読んでないと「あれ、この人味方だったのか!?いつのまに?」ってことになってしまいそうでした^^;ハリーとハーマイオニーが時間を戻して過去の自分たちを手助けしに行くシーンの時、昔のドラえもん映画「のび太の魔界大冒険」で同じような展開があったのをふと思い出してとても懐かしくなり、今になってまた観たくなってしまった、ドラえもん…。いろんな便利な道具を使って冒険したり、事件を解決したりするパターンがドラえもん映画と共通していて、自分の世代には思い出をくすぐられるところがこのシリーズにはあるように思います。出演者の子たち、どんどん成長していくことに驚かされますが、ロン役の子がスマップの中居君にたまに見えてくる。映画の内容とずれた事ばかり書いてすいません…。
8点(2004-08-06 01:02:53)(良:1票)
72.  ドラえもん のび太の海底鬼岩城
小学生の頃、毎年夏になるとこの原作の漫画を読み返していました。映画もビデオで何度も観ました。海が好きだけど、地元が埼玉で海がなく、見たことも行った事もあまりなかったので、この作品で海に行った気分に浸っていました。海底を冒険するストーリーにハラハラして最後は感動し、また、海辺に沈む夕日を見たり、海底に潜ってきれいな魚を鑑賞して優雅にすごすことだけじゃなく、バミューダ海域の伝説や、途方もないくらいの深い海溝とか、深海魚ってけっこう不気味だとか(笑)、深い海底では人は水圧に押しつぶされてしまうなど、海の神秘や現実の恐さもこの作品で知りました。そして、ますます海が好きになりました。ドラえもんの道具、テキオー灯も魅力的だけど、プランクトンを加工して食べたい料理が作れるっていうのも自分はかなり惹かれました(食い意地が張っているので)^^;
7点(2004-08-03 01:34:35)
73.  踊る大捜査線 THE MOVIE 2 レインボーブリッジを封鎖せよ!
去年、映画館で観たとき、何通りかの事件が絡んで内容が詰まっていて、最後まで飽きずに面白かったんだけど、すごく心に残るシーンなんかがなくて印象が薄い作品になってます。気になったところで、リストラされた犯人が自分たちのことを「用なし」と掛けて、事件現場に洋ナシを残して行くのはあまりにも幼稚で自虐的だし、この話を書いた人は実際にそういう立場の人たちを本音では見下していて、無神経なのでは!?と正直思いました。湾岸署の人たちはみんな個性的で人情味があって大好きですが、ただ、映画版なので、すべてのキャラクターが登場して一人づつに見せ場が作られているので目まぐるしく感じました。ドラマの各シリーズで、今回はこのキャラクターのエピソードがメインで、次回はまた別の人が主役…というのがやっぱり面白いと思う。
6点(2004-08-01 18:49:50)
74.  アマデウス
モーツアルトのヘロヘロ遊び人キャラにも意外で驚いたけど、サリエリという人が、あんなに多くの曲を作っているのにほとんど無名ということも意外で不思議に思えた(自分ももちろん知らなかった。)劇中に出てきた彼のピアノの曲、何となく硬くて規則正しくて、ピアノを始めて最初に習うバイエルの曲みたいだと思ったけど、それもそれで悪くないと思えるが、モーツアルトの曲と比べてしまうとどうしても打ちのめされた気分になるのかな。努力を積み重ねて真面目に生きてきた人間が凡人で、ひょっこり現れてきてたいした努力も苦労もしていないように見える人が天才というのは複雑だな~。サリエリの嫉妬や虚しさは自分も分かる気がする。生まれる環境や与えられる才能など、運命はみな平等なんかじゃないし、神様は不公平だと思うことってある(^^;その嫉妬から相手を陥れてしまう人間の愚かさ、哀しさは見ていて痛々しかった…。手塚治虫「火の鳥 鳳凰編」の我王と茜丸の二人の仏師の話も思い出します。 
9点(2004-08-01 01:07:55)
75.  アメリ
初めて観たときは、「気持ち悪い、これがオシャレで元気になれる映画?」と思いました(笑)雰囲気がオシャレではあるけど。でも、アメリはかわいいし、とにかく彼女のキャラがとても印象強くて…あの想像力豊かなところは自分もけっこう共感できるけどなぁ。どんなに不思議ちゃんとか変人とか言われようとも。この話を作った人は、こういう子を理解していて、冷静に客観視してほのぼのとした物語の主人公に仕立て上げてくれた、心の広い、頭のいい人だと思う(ちょっと大げさかも)アメリのイタズラはすごく手が込んでいて現実離れしていると思うけど、ふと、用意周到で器用なあの見事な手腕は、漫画「こち亀」の両さんみたいと思いました(笑)ドワーフが日本にも旅行に来てほしかった!
7点(2004-07-26 01:46:47)
76.  シカゴ(2002)
大人向けのオシャレなミュージカルで、ミュージカルが苦手な人にも薦められる作品といわれるの分かる気がします。自分は「サウンド・オブ・ミュージック」や「ウエスト・サイド物語」なんかの古典的なものしか観たことなくて、それらが大好きなんだけど、それでこの作品をレンタルして観たとき、初めは逆にあまりなじめなかった。とてもオシャレでテンポが良くて、歌に入るときも違和感がなくて、いわゆるミュージカルの照れ臭さがないんだけど、ダンスシーンの繰り返しなどでちょっと眠くなってしまった。ダンスは華麗で見事なんだけど。ダンスと歌によってストーリーを進めて行くというパターンが多くて、内容がちょっと理解しづらいというのもあったかも。でも、2度目に観たらけっこう引き付けられて楽しかった。ダンスは主演よりも女囚仲間をはじめ、周りの人たちがすごいと思った。主演の3人は、さすが存在感が際立ってると思った。レニー・ゼルウィガーの腹話術の人形の演技、面白いし秀逸っ!あの演技の間、顔が映っている範囲では、彼女は一度も瞬きをしていなかった!(一緒に出ていた新聞記者役の人はけっこう瞬きをしてた)あぁ、あのダンスの躍動感や歌声に圧倒される空気に触れてみたい、一度でいいからブロードウェイの舞台を観てみたい!と思わせてくれる作品でした。
8点(2004-07-23 02:55:06)
77.  平成狸合戦ぽんぽこ
多摩周辺に住んでいるので、たぬきや土地柄が身近に感じられてそのところは楽しめた。自分の通っていた中学校には、地元のたぬきの剥製が飾られていたなぁ。話はちょっと教訓臭さがあって難しかった。たぬきをリアルな姿で実際の生態を描いた場面と、たぬきが様々なものに化ける漫画的な絵の部分が、現実とファンタジーが混ぜられていて、どっちつかずの固い印象のファンタジーという感じがしました。余談ですが、うちの近くや多摩周辺で、霊現象というにはどこか滑稽な印象が残る、不思議な体験をしたという話を聞くと、たぬきに化かされたのでは!?と半分冗談、半分本気で思ったりします(笑)。例えば、畑の中をカカシが歩いていたのを見たとか、夜、ジョギングをしていた人がある時期、同じ場所で、毎回違う人に駅の場所を聞かれるとか(その人たちがみんな妙に明るくて派手な格好だったらしい)、あるキャンプ場で、夜、たき火をしていると、どこからか子どもがやってきてボール遊びを始め、ボールがこちらに転がってきたので拾ってやると、それがその子供の首だったとか(これはかなり気持ち悪い)…恐いというよりも、やっぱりどこか滑稽味がある話です。
6点(2004-07-19 02:08:56)
78.  モンスターズ・インク
テレビゲームなんかもそうだけど、自分はCGだけのアニメって人の顔などがリアルに近く描かれているほど、かえって無機質で味気なくて、どこか怖い感じがしてしまう。でも、この映画はキャラクターの表情がとても豊かで好感が持てたし、作品の雰囲気も暖かいです!ブーみたいな子ども、昔、あるいは今でも「身近にこういう子いたな~、もしくは自分がこんなだったかも」と、誰もが思えそう。社長が逮捕されてしまったのは、悪事もしたけど会社のために必死のことだったので少し気の毒だとも思ったり…。無数のどこでもドア!?をつたって行く追っかけシーンは爽快でした。実際に、あんなゲームソフトがあったら面白そうだ!自分はスーパーファミコンしか持ってないけど。
9点(2004-07-02 17:49:12)
79.  天使にラブ・ソングを・・・
楽しいです!事件を目撃してしまい悪者に追われるという単純な設定とか(その悪役もどこか間抜けな感じがしたり)、ウーピーゴールドバーグが持ち前のノリノリキャラでピンチを切り抜けていくところや、出会った人々を笑わせて元気付けるとか(ペースを乱すとも)どこかクレヨンしんちゃんの映画のノリと似ているようにも思えました(笑)賛美歌やゴスペルっていいなあ。いちど、教会のミサに行ってみたくなります。
8点(2004-07-02 00:38:58)
80.  耳をすませば(1995)
「耳をすませば」原作の漫画、りぼん連載時に読んでました。ちなみにそこでは、聖司君にはお兄さんがいて、彼と雫のお姉さんがこれまた恋人同士という設定でした。地球屋の雰囲気やバロンのストーリーなど、幻想的でとても綺麗に映像化されていて感動しました!また、空を飛ぶバロンと雫のシーンで、背景に使われていた井上直久さんの絵が、幻想的で不思議でどこか温かみがあってとても好きです。どこかジブリの世界と似ていると思います。
7点(2004-06-29 18:23:44)
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