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sting★IGGYさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 292
性別 男性
自己紹介 PoorReviewにお付き合い頂きありがとうございますm(_ _)m
感動系・激情系・小説系・サスペンス系・お笑い系・ブログ系等々
色んな形のレビューがあってもいいと思う。

ここ最近のレビューは主観的な目線から客観的な目線に変わりました
例えば、【あれが嫌い】【これが好き】【何かの作品に似てる】
【何々を足して2で割った様な…】【現実的に有り得ない】
【脚本がバラバラ】【駄作】【クソ映画】等々、
ワザと狙ってコメしない限りはもうやらないですね┐(´~`;)┌

素人の目で批判ではなくレビューを心掛けますd(°-^*)⌒☆

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61.  北の零年
映画を愛し映画に酔ってしまった人達のオナニー映画。 最初から最後まで興醒めです。
[地上波(邦画)] 3点(2008-01-19 14:46:19)
62.  ミッドナイトイーグル 《ネタバレ》 
またまた出来てしまった原作未読の観客を 冷酷に突き放すかのようなお粗末極まりない脚本の映画が・・。 なぜ西崎と落合が命を掛けてあの山に登っているのか 肝心な動機の部分を何故か強引にも削ってしまった為 原作を読んでない観客にはまるで意味が分からない ベタで大仰しい作品に映るだろう。 編集が下手であるのは言うに及ばずストーリーテリングもまるでなってない。 尺は131分とやたら長いのにどこで無駄な時間を喰っているのかと 憤りというかファンにとっては甚だしい作品になっている事が唯一『許さない!』 ただやはり個々の役者の演技に関しては見るべき点が多々ある。 大沢たかおの悲壮感漂う前半の見せ方や 吉田栄作の陸自3佐を演じる職業軍人の見せ方など 別に雪山登山のドキュメンタリー映画を観せるワケではないのだから 映画としてのエンターテイメントに徹した演技はこの見せ方で良いと思う。 松嶋菜々子が産休中の今、当代隋一の若手女優としての貫禄を見せ付けた 竹内結子の記者役もまさに完璧な演技。 ラストの西崎に対するセリフ『絶対に許さない』は間違いなく 賛否両論分かれると思うが(パンフのインタビューに書かれている) 台本を監督から渡された時に見た『絶対に許さない』の文字の羅列に その文字がどうにも理解できず実際に撮影最終日までどういう風に 演技したら良いのか物すごく悩んだそうだ。 しかし監督やプロデューサーから『許さない』の言葉には 色んな意味が込められているので全部それらをひっくるめて 『許さない』と言って欲しいと言われたそうだ。 ただそこは映画を観た観客全てに委ねる形で真意を掴みとって欲しい。 そんな感じ方で良いのじゃないかと演技したと言う事だ。 そんなワケでこの手の軍事サスペンス物はまだまだ邦画には未熟な分野ではあるが 確実に伝えていく意義のあるジャンルであると思うので 色んな監督に色んな作品を作って貰って成熟させていって欲しい。 そんな雰囲気と意気込みが感じられた作品である。
[映画館(邦画)] 6点(2008-01-13 23:10:00)(良:1票)
63.  ボーン・アルティメイタム 《ネタバレ》 
1作目を見た時、正直けなしたんだけど本作を見て 3部作を総合的に評価するとこの点数が妥当である。 それほど今作のTHE ACTION!!は素晴らしいの一言に尽きる。 何しろ余りにも目まぐるしい映像のRUSHでありながら 少しも嘘が感じられず嫌味がなく 音・映像・演出・脚本と非常に練られた構成で・・・もはや唸る以外言葉が出ない。 確かにボーンのトレッドストーンに志願した経緯や ナゼあそこまで束の間の恋で結ばれたマリーを想い 自分をキルマシーンに仕立て上げた黒幕を追い続けるのか?と 穿った疑問も当然の如く噴出してくるが『そんなの関係ネェーー!!』 とばかりに雪崩の様に押しまくる☆COOL&STYLISH☆な映像に 弱りきった心臓をワシ掴みにされ完全に☆KNOCKOUT☆だ!!  ・・と言う訳で本作は間違いなく新世紀の☆STANDARDACTION☆を確立した 記憶に残る作品として10点を献上したい所だが、 なにげにラストのニッキーのほくそ笑む姿に激しく同意しつつ あり得ない次作にチョッピリ期待して9点献上としたい!!  ・・・そんなコメントを考えつつ劇中のボーンの如く 劇場を足早に去って行った俺。
[映画館(字幕)] 9点(2007-11-10 22:51:51)
64.  バイオハザードIII 《ネタバレ》 
いやぁ~忍耐の連続でした。。 なんの?って勿論ネタ満載のこの作品にw 全て予定調和のアクションシーンには何の新鮮味もない。 しかも元がゲームだからと言って必要の無いシーンに 五月蝿いほどのBGMをブチ込んで分かり過ぎる程あざとく効果音入れて 『それっ!驚け!!』と言わんばかりの演出には欠伸しか出ないw それと一番やっちゃいけないのがアクションネタが尽きたからといって 超能力使って敵倒しちゃイカンでしょ。。  それとやっぱゾンビって暗い夜の密室空間が一番似合うと思うんですよ。 それを陽光煌く砂漠のど真ん中でマッドMAXもどきの アクションひけらかしたって映えるワケネェーちゅーの!!  しっかし、どぉ~なんでしょうねぇ・・芝浦って。。 やたら中年太りのウェスカーが議員になって東京の地下深くで秘密会議w 最後の最後でコメディな姿勢に正直ワロタw 次もやるんですか、このヘタレなノリで・・。 もぉ~えぇがな。。┐(´~`;)┌
[映画館(字幕)] 3点(2007-11-03 23:43:27)(良:1票)
65.  フラガール
これだけ話がベタ過ぎるとコメントもベタベタになっちゃうなぁw 見終わった感想としては『今日はどうもありがとうございました・・(-_-)』 各俳優の演技としては『別に・・(-_-)』 邦画としての未来は『特にないです・・(-_-メ)』 まさに沢尻節で締めるとこんな感じの作品でしたよホンマw
[地上波(邦画)] 3点(2007-10-07 23:10:44)(笑:1票) (良:2票)
66.  ミヨリの森(TVM)
山本二三という監督、長年宮崎駿の下でジブリ作品の美術監督を手がけてた人物だ。 なるほど一本桜の画も良いし合掌家屋の並ぶ田舎の風景や背景の描き方は アニメ界に於いては秀逸の一言に尽きる。 ・・なのにこのダメダメぶりは何だ? これほど背景・美術と著しく乖離したストーリー・キャラ設定は見た事がない。 子供が描いてもまだマシな画が描けるのではないかと思えるほど 見ていてツラくなる人物画と精霊達の作画表現。 なにしろキャラが立ってないもんだからどの精霊が何の化身なのか皆目検討もつかず それでいてウゾモゾとやたら数多く出て来て理解するのもやっとの始末。 加えてダム建設を基にした今流行の環境破壊を安易にテーマに盛り込んでおきながら ミヨリの家庭環境を巡る(これも環境破壊とでも言いたいのかw)話と絡ませようとして なんら絡み合う部分は微塵もなくストーリーが支離滅裂で迷走している。 そもそも何の意味があって今の時期にこんなありふれたベタな作品を作ったのか? 子供に理解してもらうにはあまりにも稚拙過ぎる程の演出に 見ている大人としては眼を覆うばかりだ・・。 TVでやる映画としてはこれが精一杯ですよという諦観の下作って 自己満足に浸っている製作者の環境を真っ先に破壊すべきだと痛感。 ・・という訳で評価しえない程の酷さなのだが制作費2億でよく頑張った というかよくやる勇気があったなという無謀なスタッフ達に 敬意を評して(笑)3点献上(^_-)-☆
[地上波(邦画)] 3点(2007-09-15 09:57:16)
67.  ルパン三世 霧のエリューシヴ<TVM>
『もういいだろ。。』という諦観と命令にも似た言葉しか浮ばない。 理由は主要声優スタッフの5人全員がみんなおじいちゃんとおばあちゃん。 ルパン三世演じる栗田貫一は53歳でまぁギリ許せるとして 次元大介演じる小林清志は78歳、峰不二子演じる増山江威子は75歳、 石川五ェ門演じる井上真樹夫は70歳、 そしてなんと銭形警部演じる納谷吾郎に至っては81歳と超高齢(@_@;)!! リアルのみならず声優界にも後期高齢化社会が訪れていたという訳だ。 ・・で、この高齢化がどう影響しているのかというと 老害以外のなにものでもなく演じてるキャラは全員年齢不詳なんだが こんな爺ちゃん婆ちゃんの歳ではない事は紛れもない事実。 声自体が老けてるから年を追うごとにキャラの動きとのギャップが 開く一方で縮まることは永遠に有り得ない。 特にここ近年酷いのが銭形警部と次元大介の声。 どう聞いても曾孫を抱えて喜んでるお爺ちゃんだろ!! 銭形に至ってはどう聞いても総入れ歯が抜け落ちそうなモガモガ感倍増の危険度! 峰不二子演じる増山江威子に関しては頑張ってる感はあるが 75歳という年齢が頭に浮ぶと違和感を通り越して気持ち悪い。 今回、愕然としたのがルパン三世演じる栗田貫一。 まだ53歳だろ・・・なんだあのモチベーションゼロのキレのない声は!? 言いたくはなかったがやっぱり何処までいっても 故山田康雄のモノマネでしかないんだな。 本作は旧ルパン三世の第13話『タイムマシンに気をつけろ!』のリメイク(言うか?)。 「現代感覚に乗せて作るとこんな感じです(キリ」 という様なレビューするのも疲れる様な脚本の酷さと絵の汚さ。 こんなんでルパン三世という冠がつくと視聴率が軽く17%も取れちゃうんだから 日テレにとっちゃ良いドル箱なんだろな(--〆)。 まぁ何はともあれ次作で20作目となるワケだからここらで声幽 ・・もとい声優達を引退させてやってくれ。 ドラえもんのような成功例もあるわけだから。。 てなワケで救いようのない痛さに3点献上。
[地上波(邦画)] 3点(2007-08-04 08:35:33)
68.  ホステージ
B・ウィリス=DIE HARDという図式が どうしても外せないのはB・ウィリス本人が一番分かってる筈なのに こういった刑事サスペンスものに次々と出てしまうのだから 余程バカなのか自信があるのかのどちらかだ。 本作も例に洩れず忘れようと思っても観客の思考は 常にDIE HARD的アクションをB・ウィリスに期待してしまう。 特に冒頭のボサボサグジャグジャのヤンキーな交渉人姿をエピソードとして 観客の脳裏に焼き付けておきながら現赴任先(左遷先か?)の僻地の署長姿を まさに唐突にDIE HARDそのものの出で立ちにクラスチェンジ(?)しているのだ。 これを見せ付けられた時点で観客は『よ~し!来たぞぉ~!!』と DIE HARDモードに突入していると言うのに『あれ!?あれれ!?』 という違和感と虚脱感に徐々に侵されてそのギャップに拒否反応を示し 作品をどんなにホラーやクライム、はたまたサイコで脚色し演出しようとも 負のイメージしか生まれてこない。 むしろテーマを盛り込みすぎて風呂敷を広げ過ぎてしまった感があり どのような収拾をつけ幕引きを迎えるのかという 嫌悪感からの興味が増すばかりだった。 今更ストレートなネゴシエートサスペンスを見せたのでは近年、 客に飽きられてる感もあり敢えて承知の上でこの様なテンコ盛りの脚本と 演出方法に着地してしまったのであろうが過分に食傷を来たした。 現実に親娘共演を果たしたB・ウィリス (母デミ・ムーア似の長女ルーマー・ウィリスが娘役で初共演) 本人も製作に携わっていながら心中では察していたのではないか? そんな印象を強く受けた作品だ。
[DVD(吹替)] 4点(2007-07-09 23:24:28)
69.  16ブロック
汚職警官・黒白コンビ・ニューヨーク・逃亡劇・バスジャック ・相方のマシンガントーク・裁判前の悲劇・・・・とまぁベタもベタ、 ギザベタな展開に半ばうんざりしつつも最後まで見れてしまったのは やはりB・ウィリスの役者魂炸裂のなせる業と言った感じか。 だけどまぁ女性ウケは決して無いというか最初から狙ってないんだろうね。 思い起こしてみればダイ・ハード4で本作をパロった台詞喋ってたけど なるほどねぇという展開で妙に納得。 DVD特典については賛否両論あると思うが、 私的には特典のバッドエンディングの方が良いかな。 あれの方がより一層主人公が引立つし全体の脚本から想定すると何より納得できる。 B・ウィリスの演技が好きな人それも刑事ドラマものを じっくり腰を据えて楽しみたいと言う人にお奨め。
[DVD(吹替)] 5点(2007-07-05 19:56:22)
70.  Mr.&Mrs. スミス
いやぁ・・こんなのアリ!?っていうくらいの2時間に渡るノロケ映画。 でも考えてみたんだけど実際、夫婦って相手の事どれくらい知ってんだろう。。 うちもコレの比じゃないくらい秘密あんなぁ~( ̄ー+ ̄)♪ 5~6年ていうのもちょうど倦怠期の時期で個人的にも考えさせられたぁ。。 お互いに見えない壁に気付きつつ何となく毎日を過ごしてるソコのご夫婦! 必見ですぞ(^_-)-☆ 
[DVD(字幕)] 7点(2007-06-26 23:18:31)
71.  ダイ・ハード4.0
コンビニで買うおにぎりの袋の開け方を年配者に説明する場合 普通は袋のタグを下ろすのだがジョン・マクレーンと言うキャラは 背部からむしり取る様に開けてしまうのではないか。 要は説明なんか何も必要なく知恵と勇気を振り絞り 己の体力を頼みに自らの運命を切り開くタイプだ。 この作品のデジタルに対するアナログの構図として 御齢52歳に達したB・ウィリスはまさにうってつけの役者だ。 つまり歴代の作品の中でキャラの成長を見事に踏襲し 娯楽作品として巧く昇華させている。 しかしまぁB・ウィリス、老体に鞭打ちながら良く頑張った。 本人のインタビューからも窺い知れるが、 やはり今回の撮影は相当ハードで生傷が絶えなかった様だがその甲斐もあり 極限状況からの生を勝ち取る伝統の姿は本作品でも充分表現されていた。 これもやはり娯楽作品の王道とも言うべき 勧善懲悪という枠を外す事なく上手く継承されているからだと思う。 B・ウィリスの脇を固める役者陣も中々個性的なキャラが揃っていて 良い味を出しているし主人公を潰す事なく巧く挽き立てている。 また邦題の4.0という付け方も見事に 作品の内容を連想させるキーワードでニヤリ♪とさせられる。 ・・という訳で大作の続編という名に恥じない見事な 娯楽アクション作品として没個性的で月並みな点数ではあるが7点献上。
[映画館(字幕)] 7点(2007-06-23 21:24:57)
72.  トゥモロー・ワールド
いやぁ驚いた。何が驚いたって?映像技術以上のものに・・・。 確かにこの作品の最大の特徴でもある長回しの手法は 目を瞠る程のライブ感溢れる映像RUSHに帰結して正直腰を抜かされるが、 子供が生まれなくなったという恐怖感を煽りながら 十重二十重にも厚いオブラートに包まれたかの如く 主人公が神話的に放浪しながら最後の楽園に辿り着くという 見えにくいテーマの奥底に内包された尊大な宗教観が見えた時 『あぁ・・またか。。』という諦観と共に堪らなく嫌気が差す。 さすがは12世紀から800年以上も宗教戦争を繰り広げて来た国家である。 映画の中にまで宗教的プロパガンダを持ち込むなと声を大にして言いたい。 映像技術的には10点であろうが、テーマ的に最も嫌いなジャンルとして 『いろんな人に警告したい映画』の基に2点とする。
[DVD(吹替)] 2点(2007-06-18 23:10:24)
73.  テープ
エイミー≧ビィンス&ジョンという構図。  口惜しいけど♀から見て♂という生き物は いつまでたってもガキなんだなと結論。  傑作と認めながらも♂のささやかな抵抗として-1点とし9点献上。
[DVD(吹替)] 9点(2007-06-17 23:36:57)
74.  戦国自衛隊1549
もうとにかく無茶苦茶、目茶目茶、グチャグチャ、ガタガタ、 グダグダ・・・どんな過激な形容詞を織り込んでも飽き足らない酷さ。 とにかく荒唐無稽過ぎてなんの説得力もない。 戦国時代に自衛隊と言う設定も既に荒唐無稽なんだが どうせやるならキチンと筋道をつけて欲しかった。 設定自体は『時空の旅人』を匂わせる感があったが それよりもブッ飛んでて無茶苦茶で正直意味が分からない。 それにこういう無茶な作品に限ってやたらとサクサク進むストーリーだから 見ていて派手だとかスゲーとかの前に『うっせぇーよ!!』 と画面に向かって叫びたくなる事必死。 どうしたらこういうアホな作品が作れるのか 逆に教えて欲しい程深刻な出来に怒りを覚えつつ レンタルDVDを投げつけた俺。 手に取って見てみるとあり得ねぇほどキズが付きまくりで一言。 『先客がいたな・・・。( ̄ー+ ̄)y-'~~~』
[DVD(邦画)] 1点(2007-06-14 00:33:33)
75.  千年女優 《ネタバレ》 
走る。とにかく走る。何が何でも走る。ガムシャラに走る。 それこそ振り向かないでひた向きに走る。 激動の20世紀と言う時代を邦画が一番輝いてた 昭和という時代までを走り抜けた女優藤原千代子。 限りなく恋焦がれ一途に純愛を貫き通し1000年という時を越え 銀幕の中を通して女優として走り抜けた。 女優を否定しながらも恋の為に女優になり 恋の為に女優を演じ続け恋の為に・・いつの間にか人生を演じ続けていた。 「だってあたし、あの人を追い駆けてるあたしが好きなんだもの♪」 彼岸の際まで女優と言う人生を走り抜けたその先に鍵の君は居ず 藤原千代子という唯一人の女優が居たのだ。
[DVD(邦画)] 9点(2007-06-11 23:17:55)
76.  ハイ・クライムズ
ミステリーの醍醐味は最後まで犯人の分からない所にあるが 多少のミステリー好きならこの手の展開は先が読めてしまうのが痛い。 だが飽きる事なく見る事が出来たのは主演の二人、 モーガン・フリーマンとアシュレイ・ジャッドに因るところが大きい。 特に今回のA・ジャッドの熱演振りには万感の思いを込めて拍手を贈りたい。 それにコレほど青アザの似合う女優もハリウッド広しと言えどそうはいないだろう。 またM・フリーマンもこういう役は些か食傷気味ではあるが 逆にこういう役こそ彼以外には考えられない程 ハマリ役であるし安心してみる事ができる。 ラストの二人の身の振り方などベタではあるが非常に興味深い終わり方をしていて 良い意味で続編を期待してみたくなる。 という訳で自宅でポテチでも食べソファにもたれ掛る様な所謂 【ながら見】が出来る作品として、また主演二人の好演を祝して6点献上。
[DVD(吹替)] 6点(2007-06-10 20:01:53)
77.  県庁の星
大多数のレビュワー陣が仰る様に映画にする程の題材か? 在庫品整理の芽の出たジャガイモを惣菜用に加工して販売したり 揚げ物の再加工など誰でも知ってるって! そんなの知ってて主婦の皆さんは買ってんの! それと柴崎コウ。 またか・・と言う様な同じサバキャラ。 役作りなんかまるでなく、地をそのまんま演じてるだけっしょ! ベタなキャラにベタな演出、それにベタな脚本と来て何の捻りもない。 こういう題材は寧ろゴールデンの2時間枠でやった方が 効果面から考慮すれば自ずと明らかだ。 ・・と言うわけで実際に興行成績もコケているので3点献上!
[地上波(邦画)] 3点(2007-06-10 00:19:55)
78.  300 <スリーハンドレッド>
斬新な映像美と戯曲的な演出それに史実の実写再現とくれば聞こえは良いが、 裏を返すとK1に代表されるガチンコ勝負と3D格闘ゲームと思しき 戦闘シーンをグラフィックアートの如く魅せつけて観客の視線を釘付けにする。 手法としては面白いが史劇スペクタクルとして期待すると思わぬシッペ返しを喰らう。 また某産油国から非難を浴び物議を醸し出したと言うのもナルホドと言うべき 間違った歴史認識と歪曲化された人物像をあざとくもフラッシュを焚くが如く リアルな映像で印象付け民主国家を守るべく野蛮な専制国家を打倒するといった 正義の戦争を美化するかの様なプロパガンダ的な要素を多分に含んだ 米国擁護映画としては凡そ評価するに値しない。 この手の路線の作品に真の史実作品として正当な作品を創る事が出来ない ハリウッド映画製作環境にはもはや未来はないのかも知れない。
[映画館(字幕)] 4点(2007-06-09 23:44:19)(良:1票)
79.  グラスハウス
それにしても点数低いなぁ・・・。 確かに私もディープインパクトで少し目立ってた女の子が かなり具合良く成長し「少しエロ入ってる♪?」と言うカルい感じで入り、 画の撮りかたも「リリーのプロモ作品で終わるのかぁ?」 と思いきや意外や意外、通して見たら結構マジメに作られたサスペンスだった。 (言い方を悪くすれば、なんの捻りもない洋画版火サスという感じだけど・・・) 私も【まぶぜたろうさん】と同じ意見でリリーだけの作品と言う範疇からは かなり大きく一歩踏み出した感じで「サスペンス映画を見せるぞ!」 という製作サイドの意気込みがヒシヒシと伝わってくる作品であると思う。 ココ最近、無理に捻った作品を作ろうとして ものの見事に撃沈してる似非サスペンス映画が多い中 こういうオーソドックスなサスペンス作品もたまには良いのでは? それにしても2001年の時点でネットの接続音が『ピ~ヒョロロォ~♪♪』って ・・いくら何でも無いでしょ。。 ・・てな訳でテレ東の常連まではオチてないけど テレ朝の日曜洋画劇場辺りでサラッと流すには 丁度具合が良い作品として大甘に上げて7点献上!
[DVD(吹替)] 7点(2007-05-25 00:20:51)
80.  THE 有頂天ホテル
これは所謂、楽屋オチをリアルタイムで見せ付けられておおいに笑えと。 なんていうのかなぁ・・三谷流吉本新喜劇を見せられたっていう感じですなぁ。 作品の中でそれぞれの濃いキャラが喜劇を見せるんだけども やっぱりお客は舞台劇を見たいのではなく映画を見たいと思うんだよね。 特に生瀬勝久と戸田恵子、それに川平慈英辺りは舞台劇そのまんまの演技で 大仰しい・・態とらしさが余計目立ち役所広司・佐藤浩市・伊藤四郎・西田敏行 ・津川雅彦等は映画らしいリアルな演技をしてて 上手くコラボレーションさせようという努力は伺い知れるんだけど やっぱりどこかカミ合っていない。 香取慎吾はSMA×SMAのコントの域を出ないし 松たか子はやはりドラマの域を出ていない。 この作品で特筆すべき演技を魅せているのはやはり唐沢寿明であろう。 舞台演技でもなく映画の演技でもなく唯一の三谷オリジナルとも言うべき 素の演技を醸し出している。 だがそれが作品の面白さに繋がっているのかと思えば どちらかと言うとスベってると言う方が近い感じ。 そんなこんなで頑張って5点献上。
[DVD(邦画)] 5点(2007-05-23 23:33:40)
062.05%
162.05%
2186.16%
34716.10%
43813.01%
54214.38%
63511.99%
74114.04%
8268.90%
9206.85%
10134.45%

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