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TMさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 1492
性別 男性
ホームページ http://orionsforever.at.webry.info/
自己紹介 結構いろんなジャンルを見ています。
基本的にしょうもない作品は最初から見ない、もしくは途中で断念しますので高得点をつけることが多いと思います.
 原則として鑑賞直後の印象を書きとめるようにしています。
(基本的に最高点は8点です。それに+α要因があるものについては9点乃至10点をつけております。)



※映画館で見た映画は若干甘い採点になっているかもしれません

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【製作年 : 1970年代 抽出】 >> 製作年レビュー統計
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61.  フォロー・ミー 《ネタバレ》 
 「探偵さん、何してはるんですかw」と突っ込みながら観ていましたが、観終わった後は人間関係について考えさせられましたね。   何というか、キュートなミア・ファローと美しいロンドンの町並みの魅力が満載で非常に印象深い映画でした。 
[CS・衛星(字幕)] 8点(2008-12-28 12:34:24)
62.  約束(1972) 《ネタバレ》 
 冬の日本海側、どこか陰のある過去を背負った男女・・・極めて日本映画的な設定を、まるでフランス映画のような洒落た雰囲気で撮っていて非常に新鮮さを感じました。   気品を感じさせながらもどこか陰のある岸恵子と野生的で子供っぽさの残るショーケンの組合せが非常に絶妙ですね。ストーリーもシンプルながらも奥深さを感じさせるものでした。
[ビデオ(邦画)] 8点(2008-10-03 21:59:52)(良:1票)
63.  戒厳令(1973) 《ネタバレ》 
 非常に静かな緊迫感に包まれた作品でした。自らの思想が己の想像、度量を超えた影響力を持つようになり暴走していく状況の中で、不安に畏れ慄く思想家の姿を三國連太郎が見事に演じています。   「神」は「神」であるが故に「神」であり、人間は決して「神」になり得ない・・・・。観終わった後、そんな事を考えてしまいました
[DVD(邦画)] 7点(2008-07-15 18:14:58)
64.  大地の子守歌 《ネタバレ》 
原田美枝子の凄まじい演技に圧倒されっぱなしでした・・・・。「おりん」という少女の成長、苦しみを見事に演じきっているというか、おりんそのものに成り切っているんですよね。とても当時16歳とは思えません(相当無茶してます)。この演技を引き出した増村監督もまた凄いですね・・・・。 
[映画館(邦画)] 8点(2008-07-14 17:01:56)
65.  モナリザお京 《ネタバレ》 
 渥美マリの女スリが意外にいい味出していて面白かったです。非常に安っぽいですが、娯楽作品としては良く出来ています。しかし、あの「カリオストロの城」の名セリフの元ネタ(?)がここで聞けるとは・・・・
[地上波(邦画)] 7点(2008-07-04 12:55:58)
66.  大理石の男 《ネタバレ》 
 しかし、社会主義政権の時代にこのようなプロパガンダの裏側を描いた映画を作るとは・・・・・。人間を人間扱いせず、人間であろうとする人間を排除しようとする国家権力の姿は見ていて滑稽ですらありました。   現代(といっても30年以上前ですが)の女子学生が「作られた英雄」の末路を追うという設定は、予備知識があまり無い者が見てもわかりやすく、165分という上映時間も決して長く感じられませんでした。   ただ、バックに流れる音楽がなんか安っぽいB級映画みたいでちょっと酷かったですね・・・・。 
[ビデオ(字幕)] 7点(2008-06-21 22:39:07)
67.  サンダカン八番娼館 望郷 《ネタバレ》 
こういう、汚点として「無かった」ことにされがちな歴史的な事実を記録として残すだけでも大いに意義があると思います。   しかし、演技を全く感じさせない田中絹代の演技は凄いですね。栗原小巻が完全に食われています。高橋洋子も、異国の娼館という過酷な状況で変貌していく少女の姿を見事に演じています。   ラストは非常にやるせなさを感じてしまいました。
[ビデオ(邦画)] 8点(2008-06-07 22:56:03)
68.  ルパン三世 カリオストロの城 《ネタバレ》 
ルパン三世の映画というよりは、ルパン三世のキャラクターを使った宮崎駿映画という感じです。でも、それぞれのキャラクターの魅力が良く引き出されていてこれはこれで面白い作品になっていますね。ラストの銭形警部のセリフは日本映画史に残る名セリフですね・・・・。   
[地上波(邦画)] 8点(2008-05-03 21:20:44)
69.  夜のいそぎんちゃく 《ネタバレ》 
 渥美マリの立ち位置が今ひとつよくわからなかったです・・・・。妹の身代わりになったエピソードもそんなに重要ではないような感じでしたし。まあ、難しい理屈とかをごちゃごちゃ考えて自分を縛り付けたりしないで、己の欲望は欲望として受け入れ人生楽しもうぜ!ということなんでしょうかね。
[地上波(字幕)] 4点(2008-04-17 19:46:26)
70.  橋のない川 第二部 《ネタバレ》 
米騒動までの展開は面白かったんですが、その後から水平社設立のラストまでが急にとってつけたような雑な感じになってしまい、全体としては残念ながら出来が良いとは言えない作品となってしまっています。   ただ、前作に引続きどのような差別があったのかということと、教科書の数行の説明程度の理解しかなかった「米騒動」がどのようなものであったのかを知ることができ、非常に勉強にはなりました。   しかしまあ、北林谷栄と伊藤雄之助の圧倒的な存在感は本当に凄いとしか言いようがありませんね・・・・・。 
[DVD(邦画)] 7点(2008-02-29 18:17:40)
71.  男はつらいよ 寅次郎夕焼け小焼け 《ネタバレ》 
 宇野重吉・太地喜和子・岡田嘉子といった名優たちの演技を堪能できる作品です。特に岡田嘉子は自身の「恋の逃避行」を思わせるような意味深な台詞があったりして面白かったですね。  ただ、ストーリーに金銭の絡むシリアスな詐欺話がからんでいるのが個人的にはちょっとダメですね・・・。やはり、「男はつらいよ」にシビアな金銭や法律の話は合わないですよ。
[DVD(邦画)] 7点(2008-01-31 18:36:28)
72.  男はつらいよ 寅次郎恋やつれ 《ネタバレ》 
まあ、『柴又慕情』の続編ということもあって、ややインパクトは弱いです。宮口精二の存在感・演技が見事なので1点プラスです。 
[地上波(邦画)] 7点(2008-01-28 12:59:11)
73.  M★A★S★H/マッシュ 《ネタバレ》 
戦場の野戦病院で繰り広げられる非常におバカなドタバタコメディなんですが、この不謹慎とも言える組合せが戦争というものがいかに人間の理性を奪うくだらないものであるかをクッキリと浮き上がらせていてとても面白かったです(ちょっと悪ノリしてますが)。  オープニングの音楽がいきなり「Suicide is painless」ですからね・・・強烈です(マニック・ストリート・プリーチャーズが後にカバーしてます)。  あとは日本の描き方がちょっと怪しいのが気になりましたけど、まあそれを除けば非常に素晴らしい作品だと思いました。
[ビデオ(字幕)] 8点(2008-01-17 20:02:22)
74.  餌食(1979) 《ネタバレ》 
 最高にイカれた映画ですね(褒め言葉です)。ロケンロールな内田裕也の姿はヤバ過ぎてまさに「Fuckin' cool!」って感じでとてもカッコいいです。   それと、全体的にちょっと古臭いんですが、バックに鳴り響くレゲエは今聞いてもぜんぜん時代を感じさせないし、良いですね。   まあ、ラストシーンの表現は非常に過激ですけど、気持ちは理解できますね。実行しようとは思いませんが・・・。 
[ビデオ(邦画)] 7点(2008-01-17 18:58:11)
75.  三里塚 辺田部落 《ネタバレ》 
 凄いドキュメンタリーと出会ってしまいました。直接的な闘争シーンは無いのですが、非常に激しく生々しいドキュメンタリーになっています。まるで自分も辺田部落にいるかのような感覚にさせる構成、内容の理解を適切に補助してくれるテロップ(入れるタイミングも素晴らしい)等により密度の濃い2時間半でした。  しかし、部落の人達の姿を見ていると、根本的には非常に保守的なのに自分たちの土地や暮らしを守るために国家と戦わざるを得なくなってしまっている辛さが伝わってきますね。その部分を上手く映像化しているように感じました。  
[映画館(邦画)] 8点(2008-01-06 00:18:05)(良:1票)
76.  マリア・ブラウンの結婚 《ネタバレ》 
 日本と同様に、ドイツ(この作品では西ドイツ)も敗戦国としての戦後を迎え、そこから復興を遂げていったということを改めて教えてくれる作品でした(時折、流れてくるラジオのニュース音声がその時代背景を教えてくれます)。  「ベルンの奇跡」の実況が流れる中でのラストは非常に衝撃的でした・・・・・。 
[ビデオ(字幕)] 7点(2007-12-16 16:49:08)
77.  チャンプ(1979) 《ネタバレ》 
 全体的に散漫な印象を受けました。はっきり言ってこの映画はTJの健気な姿に尽きますね。まあ、感動を狙っているのがミエミエなんですが、リッキー・シュローダー の神がかり的な演技には心を打たれてしまいました。もう、警察での逮捕されたチャンプとのやり取りにはあやうく泣かされそうになりました。    
[CS・衛星(字幕)] 7点(2007-12-05 12:51:30)
78.  祭りの準備 《ネタバレ》 
 何というか、「アジア」を感じさせる映画でしたね。それと「ここでは無いどこか」への憧れや脱出願望を、ユーモアを交えながら描いています。  何といっても、原田芳雄(秀逸!)、ハナ肇など登場人物が非常に魅力的で素晴らしかったです。 
[映画館(邦画)] 7点(2007-10-27 00:02:01)
79.  地の群れ 《ネタバレ》 
 まあ、何というか非常にやるせないというか救いようの無い物語でしたね。差別という人間の心の闇の部分をこれでもかと見せ付けられました。(支配者にとっては、便利な仕組みなのかもしれませんが・・・・)  オープニング等で流れる、ニワトリを鼠が喰いちぎり、その後鼠も炎の中で焼け死んでいく映像には思わず目を背けたくなりましたが、同じような事を人間もやっているんだよというメッセージが感じとれました(それにしても残酷で、今なら動物愛護団体から確実にクレームが付けられるんじゃないでしょうか)。
[ビデオ(邦画)] 7点(2007-09-25 18:17:10)
80.  裸でだっこ 《ネタバレ》 
 何というか、若者の身勝手な「夢」とやらを嘲笑うかのような、シュールな作品(ちょっと良く言い過ぎかも)でしたね。まあ、金で買える夢なんて空しいだけだということなんでしょうかね?しかし、あのインチキ画家の家でのSF的(笑)なシーンは面白かったですね。 
[地上波(邦画)] 5点(2007-09-16 20:36:50)
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