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Thankyouさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 150
性別 男性
自己紹介 映像が綺麗な映画が好きです。
話題作からミニシアター系まで、最新作からクラシックまで広く遍くをモットーに。
評価の仕方は独断と偏見がかなり強いのであまり気にしないでほしいですが、
だいたい5点平均になるようにしてるつもりです。

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61.  フィールド・オブ・ドリームス 《ネタバレ》 
ファンタジーだからといってここまで何でもありな展開だと見ていて滅入ります。。本当にこんな話があったらいいよなぁ、っていうのがファンタジーのはずなのにどうにもリアリティがなさ過ぎてこんな話あるわけないだろ、って目で見てしまいました。それでも過去の野球選手の中から敢えて八百長によって追放された選手たちを選んだことで、プレイヤーたちの野球への真摯な姿勢や情熱が観ている者にも効果的に伝わっていること、また若い姿に戻れなくなってしまったドクターグラハム、そしてもちろん最後のキャッチボールのシーンはよかったです。
[DVD(字幕)] 2点(2007-02-16 17:33:38)
62.  素晴らしき哉、人生!(1946)
素晴らしい作品ですね。ベタすぎるほどの展開なので、この21世紀に作られていたら色々と賛否両論を呼んでいたのでしょうが、戦後間もないこの時代に作られていたことがよかったです。前半は確かに長かったですが(正直休憩を挟んだりもしましたが)、どうにもこの映画には必要な部分なのでしょうがないのでしょうか…それにしてももう少しコンパクトに描いてほしかったような気もします。しかしその前半部分の借りを一気にプラス無限大まで返してしまう後半の力には驚きでした。今まで積み上げてきたもの、失ってきたもの、周りの人や家族や、自分が生きてきたことすべてが愛しくなるような作品です。
[DVD(字幕)] 8点(2007-02-15 02:02:32)
63.  アメリカン・ビューティー
あくまでコンセプトが「どこにでもありそうな話」ということなので、話自体は何の変哲もないはずなのですが…割と映画を見るわけではない友人の間では異質な映画として受け取られがちですね。でも要はアメリカでの話だとか日本にもあるだとか、そういう話になる時点で結局は普通の話ってことです。問題は描き方であって、こういったテーマを真正面から映画化したこと、また随所にセンスの高い描写や印象的なシーンがあったことを評価したいと思います。舞い上がるビニル袋のセンスには驚かされました。
[ビデオ(字幕)] 2点(2007-02-14 01:46:46)(良:1票)
64.  レザボア・ドッグス
「パルプ・フィクション」よりも話の筋がわかりやすく、タランティーノの割にはキャッチーな映画な気がしました。かっこいいと評判の映像ですが、この明るすぎるテレビドラマみたいなフィルム映りが個人的には好きではないです。あとあまりに教養も訴えかけるものもないただの暴力映画をそこまで評価する気にはなれません。。しかし相も変わらず(といってもこれが長編デビューなわけですが)なぜこんなくだらない小話を繋ぎ合わせるの?という感じで、デビュー作ながらここまで独自の作風を確立させているところには驚かされました。作った感じがない普段通りの会話の中にちょこちょこ小洒落たセリフが混ざっているのが非常にセンスを感じます。特にネーミングのシーンはシュールで面白いですね。倉庫内のシーンに限れば、俳優も少なくそこまで予算をかけずに作った感じで、低予算・少人員の学生映画や自主制作映画のお手本のような作品だと思いました。
[DVD(字幕)] 5点(2007-02-14 01:09:00)
65.  エネミー・オブ・アメリカ 《ネタバレ》 
題材や投げかける問題はよかったと思いますが、要は秘密を消したいだけのくせに無駄なことしすぎなのでは、という感じでした。途中レイチェルを殺して容疑をディーンに着せようとしますが、誰かを殺すならハナっからディーンに誰かに秘密を漏らしてないか問いつめてから殺せばよかったわけで、中盤からはただ間延びさせただけの映画という感じでした。結局最後もただみんな死なせて終わりという感じで、正直観ていてバカバカしかったです。序盤の前フリがラストのために取ってつけたというのが見え見えでした。しかし序盤は緊張感があってなかなかよかったです。
[DVD(字幕)] 4点(2007-02-12 21:30:03)
66.  オールド・ルーキー 《ネタバレ》 
素直に感動できる良作だと思います。しかし実話というのを売りにしている割には実話感がなく、少々脚色しすぎな感を受けました(映画化するならしょうがない部分もあるのでしょうが)。野球チームの子供たちが一生懸命になる部分もそうですが、夢を持てないような年齢の主人公が密かに夢を暖め続け実現するところも、ありがちなテーマながらよかったです。
[映画館(字幕)] 5点(2007-02-06 22:26:53)
67.  リトル・ロマンス 《ネタバレ》 
前半は妙にかっこつけていて嫉妬深くてイヤらしい目つきをしたダニエルが生理的に受けつけず、かなり白けた目で見てしまいました。。もう少し子供らしい純粋なラブストーリーを期待していたので、やけに能書きを垂れたような二人や競馬でお金を稼ごうとするあたりがどうかと思っていたのですが、自転車レースの後らへんからの二人の一生懸命さや、その二人を庇おうとするジュリアスの姿勢にすっかり魅了されてしまいました。離れる運命の二人にとっては、伝説が嘘か本当かということが大事なのではなく、二人で何かをやり遂げるということが大事なんでしょうね。でたらめの伝説に縋ろうとした二人に純粋さを感じました。全編に亘り後半の感じが出ていたら完璧だったと思います。
[DVD(字幕)] 5点(2007-02-06 22:01:46)
68.  ザ・ロック
いわゆるハリウッド的アクション大作ですね。無難に楽しめました。フェラーリの大破するカーチェイス部分は少々演出過多にも感じましたが、全体を通してバランスのよい構成で見てよかったと思える作品です。マイケル・ベイ監督だけに、他の作品を思い浮かべると思わず高得点を捧げたくもなりますが、落ち着いて作品を観賞すればせいぜい6点が関の山の、良くも悪くも無難な映画。
[DVD(字幕)] 6点(2007-02-05 19:49:25)
69.  ギャング・オブ・ニューヨーク 《ネタバレ》 
前半のレオナルドが復讐を企み、投げたナイフが防御され失敗に終わるところまではなかなか見応えがあったんですが、その後は一転別のお話かと思うほどテンポの悪い展開に驚きを隠せませんでした。冗長に引っ張り結局スカッとする終わりでもなく観賞後はこの映画に対して怒りを覚えてしまいました。前半部だけに加点してもよかったのですが、後半で前半積み上げてきたものが台無しになっている感が強く、一つの作品として捉えたときにこの映画に与える点数はありません。
[ビデオ(字幕)] 0点(2007-02-05 19:03:57)
70.  海辺の家
雰囲気がとてもよかったですが、少し息子の更生具合がわざとらし過ぎないか、と思いました。さらに無駄な不倫やエロスが含まれていて、正直台無しな気がしました。しかし父親の死を前にした他のみんなの団結して行く様子はよかったです。家が出来上がっていくに従ってみんなが結ばれていく実感がありました。
[ビデオ(字幕)] 3点(2007-02-04 22:39:20)
71.  デッドマン・ウォーキング 《ネタバレ》 
死刑制度を真正面から捉えた作品として製作された意味は充分だと思います。しかしショーン・ペンがラストに自らを顧み大泣きするシーンですが、どうしても刑の執行というものが背景にあった上での大反省のような気がしてなりませんでした。仮にこの映画の早々に特赦があり死刑が取消になったとしたときに、それでもラストはショーン・ペンは大泣きし反省していたのでしょうか?もし反省をしていたのなら本当に死刑制度は無意味であり、廃止してもよいということになるでしょうが、これで反省の色のかけらも見られなくなったとしたら犯罪者の改心に死刑はやはり必要なもの、という結論になってしまうと思います。仮に製作者側が死刑廃止を念頭にこの映画を作り、反省したショーン・ペンを死刑に処してしまうことで死刑廃止を訴えているのだとしたら、ちょっと作り手の見当違いでは、と思わざるを得ませんでした。死刑ありきで犯罪者が反省をするのなら、既にそこに死刑の意味が生まれてしまっていると思います。
[ビデオ(字幕)] 4点(2007-02-04 22:28:03)
72.  イングリッシュ・ペイシェント 《ネタバレ》 
最近DVDで再見しました。思った以上に忘れている箇所が多く、改めて新鮮な気持ちで見ることができましたが、やはり大した作品ではないですね。無駄に長伸ばしした展開や、不倫を美化したような描写、友人を裏切った事実に罪悪感のない主人公も鼻につきました。サイドストーリー的なハナの恋愛もあそこまで時間を割く要素は見受けられません。戦時中という時代設定も、(ハナの物語は別として)アルマシー側の回想部ではラストの拘束される場面以外に必要性を感じませんでした。ただ映像が以前は気づかなかった部分で美しく感じたのでよかったと思います。
[DVD(字幕)] 3点(2007-02-04 21:58:48)
73.  トゥルーマン・ショー 《ネタバレ》 
この映画を観た後に、帰り道の街ですれ違う人々や帰った先の家族の姿がどこか疑わしく見えてしまったのは私だけではないのでしょうか。この映画は公開してすぐ見に行きましたが、未だにこの映画の着眼点や発想というものが私に大きな影響力を及ぼしているのを感じます。メディアの執拗な取材が問題として時たまパパラッチという名で揶揄され取り沙汰されたりしますが、大衆の知りたがっているというかこつけでメディアがどこまで人のプライバシーに踏み込んでいいものなのか。他人のプライベートを食のタネにするために傲慢な取材をするような下劣な人種に観て、そして考えてほしい映画です。しかし映画中でこういった番組に対して人権問題の議論がされていなかったのは疑問に感じました。
[映画館(字幕)] 8点(2007-02-04 21:30:31)
74.  ニュー・シネマ・パラダイス 《ネタバレ》 
映画史に残る大傑作です。イタリア映画独特の雰囲気や、不意に挿入されるジョークもまた良しです。火事になる直前の、映像が壁を伝っていくシーンは映画の魅力を最高に引き出した名場面でしょう。一度故郷を離れたトトがその後ずっと帰らなかったことや、離ればなれになってしまったエレナとはその後決して再会しなかったこと(オリジナル版ではそうではないようですが)、映画館をはじめあらゆるものが年月と共に移り変わってしまうこと。本作は「映画好きのための映画」とよく言われますが、実はそんなことはなく、故郷に思い出のある人や実らない初恋を経験した人、年を重ねた人全てにお勧めしたい映画です。
[ビデオ(字幕)] 10点(2007-02-03 15:52:02)
75.  ホテル・ルワンダ
安易に暴力的な描写を用いず、それでもルワンダの内戦を確と伝えた部分が映画としてよくできていると思いました。何が憎くて殺すのか、何の罪があって殺されるのか、殺される人々は生きていたところで何をしでかすというのか。内戦を含め戦争というのはいつも理不尽です。ドン・チードルがホテルの屋上で奥さんに「敵がやってきたら何も考えず子供を抱えて飛び降りろ」と言っていたのが、女を愛する男の気持ちを何より表しているような気がしました。
[ビデオ(字幕)] 8点(2007-02-02 12:16:49)
76.  禁じられた遊び(1952) 《ネタバレ》 
ポーレットもあの程度の年齢なら本来、宗教上の神様の話や十字架の意味、あるいは死者の葬り方などの常識を知っていてもいいはずなのにあそこまで無知のまま育ってしまったこと、そしてその結果ああいった騒動を巻き起こしてしまったこと、さらに結果として訪れた幼い子供たちの不条理な別れ、すべてが戦争のせいと言い切るのも乱暴かもしれませんが、無駄な大人たちの争いさえなければポーレットは正当な教育を受け、暖かい家族に見守られ育っていたはずだろうと思います。ミシェルが十字架の場所を問い詰められるシーンで、簡単に約束を破ってしまった大人の姿が、戦争などを引き起こす大人の汚さを子供の目線から象徴しているような気がしました。ミシェルの名を呼ぶポーレットの声や十字架を川に流すミシェルの姿がとても切なかったです。
[ビデオ(字幕)] 7点(2007-02-02 11:39:07)
77.  ミュンヘン
テロへの報復の無意味さと、テロそのものの悲惨さを痛感させられる作品でした。それでも「右の頬を叩かれたら左の頬を差し出せ」というのは神様のお告げであって、復讐が何を生むわけではないことはわかっていながら、それでも復讐してしまうのがどこか人間的な部分である気もします。テロへの報復がテーマでありながら、サスペンスタッチに仕上げ長い上映時間ながらそれを感じさせない演出は見事でした。テロのない世界を望みながらもそこまでの道程の果てしなさゆえに、最後まで声には出さずに観る者に伝えようとした真摯な姿勢が映画に現れていたと思います。
[映画館(字幕)] 8点(2007-01-31 19:37:30)
78.  ディープ・インパクト(1998) 《ネタバレ》 
初めて映画を観て泣きそうになった作品です。当時はまだ中一だった私は映画館で泣くということがどうも恥ずかしくて必死でこらえていた覚えがあります。「アルマゲドン」がやけに娯楽性に走ってしまっている分、様々な状況に置かれた登場人物の人間ドラマを真面目に描いているこちらの方が私は好きです。イライジャの恋人が(リリー・ソビエスキーだったかな?)が両親を置いてバイクに乗るシーンが印象的でした。こうした危機的状況とは関係なく、人と人の別れというのは切ないもんですね。しかし隕石が1年後に衝突するという事実や、それはともかく大統領がもう打つ手がなくなりました、という発表を公式にしていいもんなんでしょうか?国内のみならず世界中が混乱に陥るのは目に見えていると思うのですが。その点は非公式にプロジェクトを進めた「アルマゲドン」の方がリアルではないかと思いました。
[映画館(字幕)] 7点(2007-01-31 18:34:59)
79.  ガタカ
CGなどに頼らない未来描写が素敵ですね。最近ではCGを多用する映画が多くなり、スタンリー・キューブリック的な未来像の作り方が減ったと思っていたのでこの映画は魅力的でした。線引きされた向こうに将来の夢がある不適正者だけでなく、何かを与えられるように生まれた適正者もそれぞれ切ないものを抱えているということでしょうか。こういった差別は映画中の遺伝子を確認する「システム」でなく、現代にも人種や学歴などを名目にした「固定観念」として人々の中に存在しているものだと思います。それにしても「A.I.」といいジュード・ロウは未来人の役が似合いますね、ユマ・サーマンも素敵でした。「GATTACA」というネーミングもセンスを感じました。
[ビデオ(字幕)] 6点(2007-01-31 18:10:22)
80.  スリーピー・ホロウ
現実世界とは完全に違った世界を提供してくれるのがティム・バートン監督の魅力の一つだと思います。この作品でもその魅力が充分に発揮されているのではないでしょうか。ジョニー・デップの小心者っぷりも面白いですが、謎解きなどということを考えずに見たのが尚よかった気がしました。ホラーというよりはファンタジー要素たっぷりで、エンターテインメントとして評価できる作品です。
[ビデオ(字幕)] 6点(2007-01-30 17:29:30)
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