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61.  ジョジョの奇妙な冒険 ダイヤモンドは砕けない 第一章 ネタバレ 
デビルマン並の壮大な(もちろんダメな意味で)映画を期待しワクワクしながら見に行きましたが、そういう意味では期待外れ!デビルマンはやはり偉大だったんだなぁー(棒読み) という歪んだクソ映画ハンター目線で言うとがっかり映画なんですが、逆に言えば普通の映画勢からすると、  まあ普通  な映画でした。 まあ不満もあるんですが、けなすほどではなく、またほめるほどでもなく。ほんまそんな感じ。 スタンドのCGも、さすがに今の邦画でもあれぐらいのクオリティは十分だせるでしょう。だから取り立ててほめるってほどでもなく。 切るところ残すところ、改変するところ、原作にない肉付けするところは割と合理的にできてたんじゃないかな。 由佳子さんは原作と色々違うけど、これはこれでやばい女感が出ててよかったんじゃないかなー。原作見てないとわからないけど、髪の毛が動くのを見ると「これは風によるものなのかな?スタンドなのかな?」ってのが読めなくて、原作既読者としては今後どう展開するのかを読むのが楽しめそう。  バトルでいえば、バッドカンパニー戦はよかったね。お互いの派手な攻撃がぶつかり合う感じで、あそこは迫力があってよかった。ただ、本格的にやりあう前の、康一君が洗車スタンドに気づいて仗助を助けるやり取りや、その後の釘を投げつけるも撃ち落とされることによるバッドカンパニーの要塞感の演出などがカットされてたのは寂しいかなぁ。あのやり取りはバッドカンパニーの凄みを見せつける意味合いでもいいシーンだったと思うんだけどね。  あと原作読んでないと辛いところが多いかなぁ。 スタンドの特性(スタンドを傷つけられると本人も傷つけられる)、DIOの話に触れられないので虹村親父の怪物化の説明が無くて初見ではなんで怪物になってるのかわかんないんじゃないかなぁとか。いきなりジョースターとか言われても、誰やねんとか。 僕は6部まで原作全部持ってるから問題なかったんですけどね。  まあやっぱ海外ロケは浮いてるよなー。 あまり日本て感じのしない街並みなのは原作もそうなんだけど、実際映像としてみたらちときつい。 海外の建物で交番の看板ぶら下げてるとか、違和感すごいw原作はどっちかっていうとアメリカの住宅地っぽい雰囲気だったぞwなんでスペイン(だっけ?)なんやねんwww 特に最後、背景に変なのいたよ。あきらかにその土地の民族衣装という恰好で踊ってるやつらいたよね。お前なんやねん。
[映画館(邦画)] 6点(2017-08-08 16:17:23)(良:1票)
62.  パイレーツ・オブ・カリビアン/最後の海賊 ネタバレ 
出るごとに評価が落ちていくこのシリーズ。 なんだかんだいって全部映画館で見てるけど、公開日が映画の日だったので今回も割と惰性で映画館で見てきました。 2~4作目に比べると出てくる勢力の構図が割とすっきりしている今作。ジャックや今作のヒロインを追いかける英国軍をさっさと破壊して退場させたのは英断だといえるでしょう。なんせこれまでは無駄に勢力の数が多く、大した話でもないのにごちゃごちゃ複雑化してて、混乱はすれども興奮はしないという筋書きでしたからね。さっさと英国軍が退場してくれたおかげで、ジャック一味&バルボッサ一味VS亡霊軍団の対決とシンプルになって、見やすくなった。 バルボッサの退場も、「娘」の存在が出てきた時点で「あ~なんか自分が親父だと明かして、そのあとで自己犠牲で死にそうだなぁ」と思ったらほんまにそうなって、あまりに読めすぎてて、サプライズ感が薄かった。とりあえず自己犠牲でサプライズ感と感動を生もうという安直な展開に思えたな~。同じ自己犠牲というのであれば、ガーディアンヒーローズ2の方がなんぼかよかった。なんだろうね。後付けで作った設定で、しかもその伏線張りとか掘り下げとかなんもないまま唐突に始まって唐突に終わった感が強いからかな。 とはいえ敵のすごさがいまいちよくわからないのがこのシリーズの難点。1作目で死なない海賊ってのをやってるので、そいつらと比べると今作の敵がどうすごいのか、わからんてのがね。牢屋をすり抜けられるのはすごいけど、陸地に上がれないやん。安全地帯を設けてしまうと、怖さ半減なのよね。だから敵の脅威さもいまいちないなぁと。あと、1作目は「人間に戻る」瞬間に決着がつくけど、今作は「人間に戻っても」戦いが続く(ほぼ終わりだけど)ので、呪いを解くことの効果が体感的に弱くなってる気がする。  まあ脚本は「それでいいのか」的なものが多くて。 お宝のために仲間が戻ってきたのにお宝はぶっ壊してるし、コンパスはジャックに裏切られてるんだけどまた手元に戻ってきたら普通に使えてるし、呪いを解くというのもどこまでの範囲なのかよくわからん(海の呪い全部?そうしたら今後の作品では呪われた~~って定番ネタが使えなくなるが・・・)。 おまけにこの映画を見終わったあと、地上波でやってる過去シリーズを見たら、過去シリーズとの矛盾点とかちらほらあったよ。特に今作でも鍵となる「コンパス」についてだが、2では「占い師があげたもの」となっている。しかし、この映画では、ジャックが若いころに乗っていた船長がもっていたもの。無理やり繋げるのであれば、ジャックがもらったものを自分の上司に渡した・・・と好意的に解釈できなくもないが、さすがに無理があるでしょー。  あと、4以降は1~3作から独立した新シリーズとなると思ってたら、まーた戻っちゃったねぇ。 アメコミ映画同様、シリーズ全て見てないとしんどいシリーズになりそうだ。4の黒ひげの剣とか覚えてねーし。4は印象に残ってなかったんだなぁ・・・  恒例のエンドロール後の映像だけど、4を見たときは「なんだっけこのハサミ」と思ったけど、デイヴィット・ジョーンズのハサミなのね。またこいつも復活?まあ死んでも復活するジャンプみたいな世界だし、気にするなってことか。
[映画館(字幕)] 6点(2017-07-07 13:25:50)(良:1票)
63.  ゴースト・イン・ザ・シェル ネタバレ 
7点ですが、押井守版を見てない人が見たら多分5点以下かなぁと。  基本的に押井守版見てる人にしかお勧めできない。 脚本が荒いのよね。 なんでこの場面に少佐が移動してるの?とか、そういう細かい説明が不足しすぎてて。 攻殻は基本的に情報量が多すぎて、細かい説明が画面の中になされてなくて、画面外で読んだり見てる方がつなぎ合わせなければならないのは原作漫画も各種アニメも同じなんですが、本映画はそういう「情報量が多すぎるがための省略」ではなく、「次の場面への展開の間の説明が不足している」だけなんですよね。 だから見てる人はあんま釈然とはしないだろうね。 あとで書く押井守版にオリジナル要素を入れたのはいいんだけど、無理やり展開を繋げるためのつなぎ目が雑すぎた。初見の人はなんで指名手配状態の少佐がのんきに海潜ってたのかわかんないでしょ。脚本的に無理があるよありゃw  でも、攻殻機動隊愛が過剰じゃねぇ?ってぐらいてんこ盛りだったのはよかった。 押井守版のネタ満載、犬まで(イノセンスのあの押井守が大好きな犬種も)きちっと出てきて。 ゲイシャロボットにダイブする際の科学者?エンジニア?も、あーいたいた、このタバコ吸いまくってる人!ってなったしね。 アライズの少佐を連想させる赤い服等、押井守版だけでなくいろんな要素も盛り込んでる。 残念ながら押井守版ベースなので、フチコマやタチコマが出てこない。 あと少佐とバトー以外の9課の他のメンツの活躍シーンが少なすぎるのはしょうがないか。そこは押井守版もそうだしな。  街中のデザインはなんか洗練されてなくて、ごちゃごちゃしすぎててダメだったなぁ。 へんなゲイシャ風のCGを街中に浮かべまくってればそれっぽく見えるでしょ?って魂胆丸出しで。 そこはほんと残念。  アクション多めでそれぞれ悪くなかったが、攻殻機動隊にもあった水場での格闘は、それに至るまでの追いかけっこがあってこそって俺は思ってたんだけど、そこがすごい省略されてて残念。水をぶっかけて敵の光学迷彩を壊すとか、そういう細かいやり取りがよかったんだけどね。 あと清掃員が意識をハッキングされて戦うあの展開なら「偽の娘の記憶」を植え付ける必要性もなかったよね。 あの記憶はあくまで清掃員はテロリストをサポートするために動機づけを起こすための記憶操作であって、意識を乗っ取ったわけじゃないしね。 意識を乗っ取られたのであれば、記憶改ざんの話しな無くてもいいしなー。そこを突っ込むのは野暮なものなのかな?  んで、最後に、荒巻が荒巻じゃないw ひたすら北野武だなー。北野武に銃をぶっ放させたかったのはわかるが・・・最後のキメシーンで「ナンダコノヤロウ!」と叫んだり、「コマネチ!」ってやらないかひやひやしてましたよ。  全般的に原作・押井守版未見の人にとっては、「イーオンフラックス」や「ウルトラヴァイオレット」的な出来栄えだったんだろうね~
[映画館(字幕)] 7点(2017-04-10 11:48:24)(良:1票)
64.  KINGSGLAIVE FINAL FANTASY XV ネタバレ 
散々だったゲーム本編のシナリオとはうってかわって、こちらは最初から最後まで飽きずに見させる良いつくり。 FFの映画ということで、過去の悪夢が蘇ってきてみる気が無かったんだが、FF15前にみたいということで知り合いとPS4で観賞。 結果的にFF15を買う動機づけにもなり、人生初のFFを新品で購入することになりましたよ。 映画の方も矛盾がないわけじゃないんだけど、そういう不満点を本編で解消してくれるのかなと思いきや・・・  映画でのがんばりが本編であれじゃなぁーと思うと、なおさらこの映画の頑張りを評価したくなるところです。
[インターネット(邦画)] 7点(2017-03-16 15:39:29)
65.  君の名は。(2016) ネタバレ 
映画関係者の意見をきっちりと取り込んで作られたということで、シンゴジラと対極をなす映画。 映画作りの姿勢としてはシンゴジラ派なので、この映画を見るのは避けてたんですが、機会があり観賞することに。  盛り上がるところで盛り上げるための邦楽をじゃんじゃか流す演出だとか、いろんな要素が「あーここが映画関係者の入れ知恵によるものなのね」などと思いながらの拗ねた感じでの観賞。 ただ、感想としては純粋に面白かったってのが本音です。 後の展開を想像させたくなるような終わり方、設定の妙など、面白い要素がうまくがっちりはまったとても良い例。 映画関係者の入れ知恵も、このようにハマると面白い映画にはなるんだなと実感。ま、ほかの映画がことごとくずっこけてるのをみると、この映画だけが奇跡みたいなもんなんだなと。  細田守の映画よりはとても気に入った本作なので、ほかの新海誠の映画を見てみたくなったと思わされた作品ではありました。
[映画館(邦画)] 7点(2017-03-16 15:30:29)
66.  トリプルX 再起動 ネタバレ 
オープニングのクレジットをぼーっと眺めてたら・・・ え?2017年3月時点でUFCミドル級王者のマイケルビスピン!?ビスピン出てるの!? ということで、おそらくその場にいたすべての人の中で唯一ビスピンの名前でドキドキしてたであろうこの格闘技オタク。 冒頭のみんなのスタイリッシュな登場の中、ただ一人のっそりとエレベーターから現れて、誰と戦ってるのかよくわからんけどとりあえずよくわからんところで組み付いて殴ってるよくわからんバトルを繰り広げるビスピンの姿が。 おおおお、まぎれもない、マイケル・ビスピンじゃないですか! ま、こりゃーすぐ退場だろうなぁと思ってたら・・・  あれ?前半のよくわからない軍隊の襲撃の時にも平然と生き残ってるぞ? あれ?中盤のやる意味がよく分からない高速道路でのバトルでどこを走ってるのかよくわからないけどなんか車を運転して事故らされてるぞ? などなど、思った以上に登場していた(活躍していたとは言わない)、マイケル・ビスピン。 最後はトニー・ジャーのおぜん立てして、ちょろっとしゃべって終わりかー。  パワータイプということで、ヴィンディーゼルとパワー対決をやるのかなぁと思ってたんですが、ヴィンディーゼル兄貴はドニーイエンとの力VS技対決だったね。 ビスピンはモブ倒した以外は主力メンバーと戦っていなかったのが残念。  俺の中では映画に出たMMAファイターは落ち目になるかすでに引退しているかのどちらかってイメージが強いので、ビスピンの次の防衛戦は負けるだろうなぁ。 (ロンダ・ラウジー:エクスペンダブルズ3、ワイルドスピードと出てその後連敗、引退の危機。 カン・リー:鉄拳に出てその後中堅止まり ロジャー・フエルタ:鉄拳に出てその後GSPへのチャンピオンシップで敗退、その後ぱっとせずリリース 等)  あ、映画の話(ストーリー)はもうよく思い出せませんw 理解させる気ゼロの展開(なんで序盤に出てきた美人ハッカーがあんなにドニーイエンらのことをビビったの?とか、なんで前半で軍隊が攻めてきたのー?とか、なんで長官がいる場所わかったのー?とか、電波妨害システムの有効範囲がよくわからんとかとか) 小難しいことをオタク系女子が早口に述べてハッタリかますとか、この手の映画にはよくありがちな演出というか。 いいから黙ってみろってことですね。 オープニングでのネイマールの「アベンジャーズへの勧誘への勘違い」ってのには少し笑ったり、アイスキューブが出来るのには驚かされましたが、基本大きな驚きもない、ゆっくりアクションを楽しみましょうという話になってましたね。  アクションについてはハッタリかましまくったジャンクフルード気味のアクションてんこ盛りでとてもよかった。久々に女ガンマンコンビが中央に陣取って2丁拳銃水平撃ちという、一昔前のスタイリッシュアクションを見れてほっこりしたね。 トニー・ジャーはあんまり活躍なくて寂しかったな。また何かの映画で出てきてほしいね、トニー・ジャー。  ほとんどマイケル・ビスピンの話ばかりしてましたが、ビスピン本人のUFCでのファイトスタイルと同様に、勢いとハッタリだけの「車が出てこないワイルドスピード」、嫌いじゃないです。
[映画館(字幕)] 6点(2017-03-16 15:16:13)
67.  X-MEN:アポカリプス ネタバレ 
遂に出てきたチート級ヴィランの一人、アポカリプス。 何でもアリ級のこいつを、どう映画でうまく料理するのか、とても興味がありましたが・・・  なんだかよくわからん凄さで、すごいんだろうけどこの人結局何ができるの?って感じで終わったなぁという感想です。 いやほんと、土や壁に人を埋めた、プロフェッサーのテレパスに割り込んだ、ワープホール作った、他の者の能力を強化した、ぐらい? こうみても、なんだかすごいのかすごくないのか、すごくなさそうでやっぱすごい・・・っぽい???みたいな感じがするんですよねぇ。  だいたい、破壊活動頑張ってたのはマグニートだしね。 人をそそのかすのがうまいってのは伝わったけど、まあそれってアポカリプスらしいのか?って言われると・・・うーん。 どちらかというと、この次に作られるX-MEN映画のボスの役割だよなぁ。  ということで、期待した分肩すかし食らった感じが。 結局X-MEN VS アポカリプス軍の対決が一番盛り上がるポイントだったけど、短い、ここまで長い!ってところが不満だったかなぁ。 ラストバトルはいまいちなんか盛り上がらなかったというか、ゴリ押しで終わったなぁという感じで。 てかねー、ウルヴァリンの件はいらんだろー。ウルヴァリン出したかっただけだろーw  あと、「三部作は最後が一番微妙なんだ」て感じのセリフが途中であったけど、お前、それファイナルデシジョンをコケにしたいんだろうけど、お前人の事いえんの?って感じですわな。 旧三部作、俺はファイナルデシジョンが一番だと支持するわ~。 新三部作も一番評価いいのはあなたが監督したやつじゃない1作目だしな~。  てことで、デッドプールが自虐ネタで大笑いできたのに対し、こちらの自虐?ネタは笑えんかったです、はい。  まあ派手だし楽しめたしでそんなに不満は無いんだけど、満足って感じでもないです。 大体、三部作完結とか言ってるけど、次回予告ちゃんとやってるじゃないですか。完結もくそもないやろこれwいや、なんだかんだいって次回作楽しみなんでいいんですけどね
[映画館(字幕)] 6点(2016-09-14 17:04:26)(良:1票)
68.  シン・ゴジラ ネタバレ 
もはや語りつくされているだろうが、これほどのものとは思っていなかった。驚愕、奇跡の映画。 人を選ぶ映画ではあるが、邦画関係者が「恋愛」「感動」「家族愛」を要求し、織り込まなければ気が済まない近年の邦画と比べると、そのような要素を一切排除した庵野監督は偉すぎる。逆に言えば、この映画が合わない人は、上記の要素が好みの方と言えるだろう。そうした人ら向けの映画「君の名は。」がゴジラを超える大ヒットを飛ばしている、それもアニメ映画というハンデ付にもかかわらずの大ヒットなので、邦画関係者が上記の要素を入れたがるのも無理はない。 映画通が毛嫌いしている邦画の3点セットについて、せっかくシンゴジラが「そういう要素が無くてもいいんだ!」という流れを作るきっかけとなると思ってたんだが、この結果じゃ「ほれみろ、やっぱ恋愛感動要素があればもっと売れてただろ!」って関係者にいきまかれるやばい状況になりそうなのが気がかりである。  さて、シンゴジラそのものですが、粗やツッコミどころは多々あるが、それを補って余りある素晴らしい映画。 初代愛にあふれており、進化する場面での選曲や、電車が吹っ飛ばされたあとの階段で恐れおののく人々など、初代のオマージュと思われるシーンが満載で、さらに終盤の攻防で流れた曲も、「怪獣大戦争のテーマ(初代にも流れたやつ)」ではなく、「宇宙大戦争のテーマ」だったのは単に怪獣映画好きではわからない「特撮オタ向け」な要素でもあり、この選曲にはニヤリとせざるを得なかった。こんなにオタ向けでいいのかという危惧もしたんだが。  個人に焦点を当てない、状況の積み重ねだけという脚本もまた面白い。特定の主人公1人にフォーカスを当ててないという意味では、クラッシュやコンテイジョンなどの映画が色々海外にもあったが、展開が早く、そのような「フォーカスが当たっていない」という感覚すら麻痺させてしまう。脚本の妙ですね。  特撮の面ではもはや言うまでもない。「全弾命中!」という、これまでの怪獣映画には無かったセリフが連発されており、リアル路線じゃ弾丸は基本的に外さないんだよというこだわりが感じられる。終盤の攻防は多摩川防衛よりテンションは落ちるものの、無人在来線爆弾というパワーワードには思わずなんじゃこりゃぁ!とテンション上げざるを得ない。  ゴジラの熱戦というかビームの破壊も見事。 もうエヴァ作らなくても許します。  これで今後のゴジラ映画はもう作れないだろ
[映画館(邦画)] 10点(2016-09-13 08:59:40)(良:4票)
69.  シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ ネタバレ 
BVSが「ヒーロー活動による街の破壊は見逃してもよいものなのか?」というテーマでやってたけど、全くと言っていいほど同じテーマを扱っている。 そのテーマでの比較でいうと、こちらの映画の方が優れていると言わざるを得ない。 いったいなぜウィンターソルジャーがハメられたのか、ヴィランの目的はなんなのか、その正体は? そういった謎が物語を引っ張るので、重苦しいテーマだけにとらわれず物語が進む。 また途中で挟まるジョークなどが、映画の雰囲気を重くなり過ぎないようコントロールしている。これがまたいい感じで効いている。 空港のバトルがやはり最大の目玉であり、各ヒーローの持ち味が出された良いバトル。話が合わなくてもここだけは盛り上がったという人もいるのではないだろうか。 原作ではまさに「ウォー」という規模での大バトルだったが、ウォーというにはこじんまりとした人数でのバトルとなったが、逆に原作並に人を増やし過ぎると見る方も収拾がつかなくなるし、これでいいのではないだろうかな。 ヴィラン側の目的達成のためのやり方に疑問があるが、それを勢いで乗り切る最後のバトル。ここは割と予告で流れ過ぎたため、また空港のバトルが盛り上がりすぎたため消化試合なのは否めないが、各人の思いがぶつかり合う熱い戦いだったと思う。 トータル的に見て割と満足いく内容。決して10点満点で10がつくような完成度の高い映画ではないし、前作のウィンターソルジャーに比べれば落ちるが、それでも十分クオリティが高い映画ではないだろうか。
[映画館(字幕)] 7点(2016-05-18 15:00:25)(良:1票)
70.  バットマン vs スーパーマン/ジャスティスの誕生 ネタバレ 
マンオブスティールがいまいち乗り切れなかったものの、DC好きの友人が見たいというのもあり一緒に鑑賞。 レックスルーサーの性格が変わりすぎていまいちついて行けなかった。困ったことにこいつが何をやりたかったのか、終始わからずじまいだ。おそらくだが、バットマンでいう所のジョーカー的な「秩序の破壊が目的」なキャラとして出ているのかな。 色んな解説サイトを呼んでようやく理解できたが、この映画は「ダークナイトライジング」と同様の、「エピソードを色々ぶっこんだ結果、細かい整合性だとかがおざなりになっている」映画である。 早い話、みんなが意味不明と思うであろう悪夢の所なんだが、バットマンの細かいエピソードを無理やり悪夢としてぶっこんだからああいう形になったとか。 あとはモニターの男=フラッシュだとか、その辺の説明が全く欠けていて、原作ファンですらピンと来てないものが多すぎた。 バトルは相変わらずマンオブスティール同様映像の迫力でゴリ押ししてる感が強すぎてなんだかなぁという。 バットマンとスーパーマンの対決は、スーパーマンが本気じゃないのもあって盛り上がれなかったし。予告でバットマンが避けていたレーザーは、スーパーマンのものじゃないんかよw予告観てて、スーパーマンが本気出して殺しに来てるものだと思ったわ。がっかり。 そして唐突に登場した、ドゥームズデイ。スーパーマンを殺した敵として出てきたわけだが、原作ファンだとラストのあの結末は読めてたんだろうな。俺はそこまでDCのキャラ・エピソードを覚えていたわけじゃないから「あ、こうなるんだ」という驚きがあったが。 みなさん言ってるように、ワンダーウーマンが救いというか、この映画の一番の華。そして彼女が出てきてから一気にテンションが変わってくる。 また、映画のテーマもワンダーウーマンが出てきたあたりから一気に吹き飛ぶw とってつけたように「ここなら誰も居ない場所だから戦っても被害がでない!」という都合の良い戦闘場所が出てきたりとかねw とまあ、一貫性のない映画だなぁというのが印象に残りました。 なんかこの評価の書き方もまとまりのないものになったけど、これも映画の影響ということで
[映画館(字幕)] 4点(2016-05-18 14:57:03)
71.  人類資金 ネタバレ 
つまらない。単純につまらないという表現を使うのは好みではないのだが、まさにこれ。 序盤で森山が東京でやってたアクションは良かったのだが、終盤のアクションはカメラワークのひどさや敵の本気で殺そうという動きに見えないなどマイナス面が目立って×。 わざわざ東京の地下通路を映したかっただけにしか見えない序盤の展開(なんであの建物に呼び出したの?)とか、ストーリー展開がよくわからんのがマイナス。 ロシアのロケも頑張っていたものの、結局主人公が解決するんじゃなくて、お前が出てくるんか!ってところもオチが締まらないなぁとがっかりしましたし。  そのうえ、多大な(?)犠牲を払って行ったことと言えば、国連で「闇金じゃぶじゃぶ投入して買った携帯で僕たちの記念写真を撮ったよ!今後とも僕たちをよろしくね!」というだけである。  資本絶対優位の現状を打破し、資本より大事なことがあるんじゃないか!?と資本絶対優位のアメリカに喧嘩を売った意図はわからんでもないんだが、そういう夢物語を実現させる手法が結局「金」なのである。日本軍が集めた闇の金。そこにウォール街が打撃を受けるほどのものなのだろうか?また資本主義に警鐘を鳴らすといっても、その資本を持って物事を訴える様は、いろんな「反○○団体」をほうふつとさせる滑稽さだ。 主張したい内容の是非はともかく、その内容と手段がマッチしてなくて、「やっぱ金の力には勝てなかったよ・・・」という状態。まあ金に変わる手段を「情」で訴えられるよりはなんぼかマシではありますけどね。「情」だけで物事を動かそうとすると、オールウェイズみたいな「ファンタジー」でない限りは嘘くさく感じるからね。  ロケやアクションでがんばりは見せているものの、見せ方や脚本が悪すぎて「つまらない」作品で終わってしまった。 これが邦画の限界なのか・・・とがっかりした映画。 金のかけ方とダメなところがアマルフィに似てるよねぇ。
[CS・衛星(邦画)] 2点(2016-02-24 15:34:44)
72.  ルパン三世(2014) ネタバレ 
ルパンは原作もアニメもそんなに見た方ではないし設定に思い入れはないが、映画やテレビスペシャルは割と見た方。  んで、本編の感想に触れる前に一言だけツッコミたいんだけど・・・ 五右衛門が人斬っちゃダメ!って言ってる人がいるんだけど、どこでそんな設定あったの? 普通に斬ってますけど~?斬らないのは女だけでしょ? 今回ナイフ男の顔を斬ったのは、むしろVS複製人間のオマージュなんじゃないの?と思ったり。あれも顔が切られてやられる敵がいたしね。製作者にはそういう意図はなかったかもしれんが。  さて、本編は大体みんなが言っている通り。脚本がダメダメすぎてもうどうしようもない。 役者の方はがんばってたし、敵役も悪くは無い。 マイケルを裏切った側近のマシンガン男は割といい感じの悪役を演じてたし。  ただ、ルパンのレギュラーメンバー以外が参加する理由もあまり必然性を感じなかったし(普通にルパン・不二子・マイケルの3人いれは話は成り立つしなぁ)、途中で唐突に出てきたプログラマー女もいる必要が無い(おかげでもう一人のハッカー仲間が何もしていない)。大人の事情でアジアの俳優とかコメディアン??とか出してるだけなんだろうけど。ハッカー仲間も別にいらなかったよなぁw 山田優はもうちょいなんか絡んでほしかったなぁ。出てくるだけかー。  アクションに関しては、止めの絵でかっこつけるためにスローモーション多様とか、まあアベンジャーズ2でもやってたけどあっちと違って全体的にダサさが漂うのはさすが北村監督。この人はこうでなきゃ。  ということで、本人はかっこいいと思ってて割とみんながダサいと思ってる演出、ダメな脚本に目をつむると、割と頑張った方な気がする。次元の残り2発で戦うシーンとか、ところどころ「お、これはいいな!」ってのがあるし。  ルパンも作品によってやること設定性格あらゆるものがブレブレで変わってるので、「原作と違う!」とは一切思わない。ていうか原作通りだと五右衛門の一人称は「俺」なんでしょ? 割とアクションも多めの原作だし、最後がアクション一筋になってもまあしょうがないかーぐらいに思ってた。 TVスペシャルもだいたいこの映画と変わらんレベルだし、カリオストロは「これってルパンなの?」って感じだし、そう考えると「ルパン3世ってこんなもんだよなぁ」という感じで見れば、普通の平均点以下のB級映画として楽しめるんじゃないだろうか?  やっぱダメじゃんw
[CS・衛星(邦画)] 4点(2015-09-14 14:18:42)
73.  ターミネーター:新起動/ジェニシス ネタバレ 
まず予告編で盛大にネタバレしているので、先が読めてしまうのはいただけない。予告みないで行くべき映画だった。 内容は3以降全否定、1以降をパラレルワールドで展開を変えているのだが、俺は内容自体は悪くないと思った。 予告観てなきゃ非常に意外な展開を観れて大喜び!って感じだったんだろうけど、予告のせいで、せっかく1の冒頭を忠実に再現した場面が台無しに・・・  ビョンホンのT1000は中々よかった。今回ターミネーターらのアクションは割とよかった。T-Xの事を馬鹿にしてるかのような、T1000が敵のT800を再起動する場面なんかも見てて「あーやりやがった」って感じでひそかにニヤってさせられてたし。3好きな人がみたら怒るんじゃないかなぁ。 ジョンのターミネーターも非常に最新型らしい戦い方を披露できてたので、バトル面ではよかった。JOJO1部のDIO様のような壁歩きをしている絵図も良かったし。  一方役者の演技がいまいち。学芸会というか、気の抜けた感じがなんともなのがマイナス。  で、T2からずっと続いているテーマに「機械は人の心を持つのか?」というものがあるのだが、今作品ではこのテーマについて別のアプローチができる可能性があったんですよね。 それはターミネーターになったジョン。元々人間であり、人間としての記憶や感情を持っているターミネーターとして出てきている。 なのでジョンミネーターは色々と甘い(すぐ殺さずに同じ同化を勧めてきたりする)。また、スカイネットのサーバーに対して人間臭い声掛けを行ったりしている。 なので、ここで「元々人の心を持ってたターミネーター(ジョンミネーター)と、人の心を持ってなかったが人の心を持ったターミネーター(シュワミネーター)との比較」をテーマに持って行くと面白い話になりそうだったんだよなぁ。まあジョンミネーターの正体がばれたら全くその方向性のかけらもなくなったが。 むしろT800の誕生秘話である4の方が、こういう点に触れててよいのだが。  なので、ただのアクション映画としてみればまあまあ。3よりはいいよねって感じで。 色々と練りこみ不足で、1や2の改編ネタで遊んでるだけなのが印象が悪いのかなといった感じ。 サラコナークロニクルの焼き直しというかリメイクにも近いですね、今作は。 個人的にはそんなに悪くなかったんだけどなぁ。評判散々だなぁw
[映画館(字幕)] 6点(2015-07-23 12:27:04)
74.  アメイジング・スパイダーマン2 ネタバレ 
軽口を叩きながら飄々と戦うスパイダーマンはいいんだけど、青春ドラマがなぁ・・・ これから試験を受けるってのに、その建物のロビーでなんかコテコテの古臭いアメリカンな青春ドラマの演出をされても、興ざめするだけで・・・ その後のアクションも派手なだけでなんかこう印象に残るものもあんまなかったので、最近のアメコミ映画の中では割とはずれかなと思ってる。 ヒロインが死ぬのはまあ原作にそういう設定があるというのはどこかで見てたので驚きではなかったし。ここで打ち止めでもよかったといえばよかったかな。
[CS・衛星(吹替)] 4点(2015-05-19 13:55:34)
75.  ドラゴンボールZ 復活の「F」 ネタバレ 
「F」が流れてフリーザが復活するまでがピークだったかな。その後もZ戦士に見せ場作るのはいいけど長すぎた感が。 亀仙人強くなり過ぎじゃね?まあそこらへんまじめに考えてもしょうがないし、そもそもおっさんらをターゲットにした懐古映画である以上は細かいところは目をつぶって楽しめばいいか。 見え見えの伏線をはってるので地球を破壊されるという展開になっても悲壮感が無く、物語には見るべきものは無い。 ようは「ベタベタの展開」を楽しめばいいんだが、フリーザがいくら金ぴかになって悟空をボコってもベジータが参戦していない以上余裕が感じられて緊迫感が無いのが致命的。バトルのアクション自体は悪くは無い(いつも通りと言えばそうだけど)だけに、なんかもったいない。どうせなら「仲が悪くてプライドが高くて組めない悟空とベジータが、協力せざるをえないぐらいフリーザが強くなっているという展開を見せて、そのうえでフリーザが体力切れで負ける」という流れの方がよかったのでは。 短期間でのフィジカルアップの結果、スタミナがついてこれませんでした、なんてのは現実にもよくあるだけに、それを敗因とするのは別に悪いことじゃないんだけど、フリーザが疲れてしまって力が出なくなったようには見えないんだよね。疲れてる様子もないのに弱くなってるので、スタミナというよりヤクでも切れたのか?と勘繰ってしまう。少し前まで問題になってたドーピング問題を取り込んだ時事ネタだったのか!?それならすごいけどw  ということで、全体的に「素材はいいけど料理の仕方がいまいち」というのが目についた。見せ方の問題だが、ここがもうちょいよければなぁ・・・
[映画館(邦画)] 5点(2015-05-19 13:43:56)
76.  マチェーテ・キルズ ネタバレ 
何よりも3Dメガネ(TOHOシネマズの3D上映で持ち帰り可能のやつ)を用意したのに、3Dメガネを使用してくださいという場面で全く見れなかったことが非常に腹立たしい!!! それなりによかった前作と比べると若干パワーダウンしたとか色々思う所はあるが、とにかく3Dメガネの一言に尽きる!!
[DVD(字幕)] 5点(2015-05-19 08:59:32)
77.  サボタージュ(2014) ネタバレ 
久々にこれは外れたな~って映画を見た気がする。見てるときはあんまり気づいてなかったけど、それなりに出演者が豪華だったなぁと。思う感想がそれぐらいか。テレビドラマのようなチープさが全編に漂っており、冒頭のアクションが終わった後は特にそれを感じる。その為か見ているこちらが感情移入できなかったため、猟奇的な殺人から「誰が犯人か」の謎解きまでが楽しめなかった。 後半のカーチェイス、銃撃戦もいまいちで、プロ対プロの対決には見えない。 当然ながら配役の時点で「お前が金取ってんだろ?」と予想していた人物が金をぱくってた犯人で、驚きも何もなかったり。 そして最後の銃撃戦。これまで一応プロらしい?動きをしていたシュワチームだったのに、最後は往年のシュワアクションになっていて、じゃあ最初からシュワちゃんがこのノリで家族を殺した犯人に復讐しにいく話でもよかったんじゃね?と思わされてしまう。  変に「リアル路線の銃撃戦」「ミステリ」「往年のシュワアクション」をごった混ぜにしてしまったため、なんかどれも中途半端な出来になったのが非常にもったいない。面白くなる要素はあったはずなんだけどなぁ。 てか、「誰が隊員を殺していってるのか」のミステリが非常に弱いというか、むしろ矛盾あるだろこれ、ってのがねぇ。こういうのって、いろんな謎や伏線がバチーっと繋がってすっきり!ってする瞬間が楽しいのに、全くないや。  ラストスタンドの方が何倍も良かったですよ、はい。
[DVD(字幕)] 3点(2015-04-21 09:23:36)(良:1票)
78.  フルスロットル(2014) ネタバレ 
アルティメットと全く同じというのもいかがなものか。これがポール・ウォーカー最後の作品となると、寂しい限りで。 演技者がポール・ウォーカーになったことにより、刑事側のアクションが控えめに。とはいえ、アルティメットもそうだけど、冒頭の逃亡アクションが最大の山場だから、そこがすぎればやはり失速。もうちょい後半に色々盛ってほしかった。 肝心の冒頭アクションも細かく見るとしょぼくなったように見えるというか。元の方でやってた、扉の上の小窓を蹴りやぶって出ていく場面とか好きなんだけどなぁ。 アルティメット見ればそれでいいという内容。
[DVD(字幕)] 5点(2015-04-21 08:59:09)(良:1票)
79.  フライト・ゲーム ネタバレ 
原題の通り、ノンストップな勢いの映画で、その勢いにごまかされ気味だが、ミステリとしては無茶苦茶、とてもじゃないが合格点はあげられない。「考えるな、感じろ」じゃなくて「考えないでね、感じてね」な映画。同じ勢いまかせの映画セルラーみたいな勢いがあるね。なのでここでの高評価はわりとそういう勢いでうまくまかれてしまってたんだなぁと感心する次第で。実際、「フライト・プラン」でもいいなぁと思った、大型ジャンボの機内の色合い等、画としては見ていて飽きなかったし、演出もうまかった。主人公に対する乗客の疑いや、あからさまに怪しい隣席、どの乗客が怪しいか(加えて主人公自身も)をこちらに最後まで絞らせない見せ方など、とにかく監督ががんばってる感じがする。 ただなぁ・・・ツッコミどころはすでに前の人が書いてるけど、あらゆる点で「そりゃねーだろ」な部分が多すぎる。そしてやはり「誰があの携帯を操作していたのか?」がまず最初の問題点であり、その回答が明確に出されてない。二人いたんだから、「こいつはこのタイミングでは携帯を捜査して手怪しいが、ここの時点では操作してないからシロか・・・?」という推理を途中入れて、「二人だったから可能だったのか!」という持って行き方が欲しかったなー。 リーアム・ニーソンはとてもよかったですが、なんかセガールみたいになってきてる感じが
[DVD(字幕)] 6点(2015-03-17 14:23:16)(良:1票)
80.  アイ・フランケンシュタイン ネタバレ 
ドラキュラZERO同様、ちゃちゃっとはじまってちゃちゃっと終わった映画。ガーゴイル側の行動原理もよーわからんし、あれぐらいの襲撃でガーゴイル側の本拠地が壊滅になるなら、悪魔側もさっさと攻めればええやんと思ってしまったり。悪魔の王子が強いんだか強くないんだかよくわからんのもなー。悪魔全般にいえるんだけど、悪魔ならではの能力というのが見られないのが残念か。
[DVD(字幕)] 5点(2015-03-17 11:28:06)
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