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元祖さんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 201
性別 男性
年齢 41歳
自己紹介 どんなジャンルでも先入観なしに、出来るだけ楽しくみるよう自分に言ってから、映画観賞していきたいと思います。

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61.  SAFE/セイフ
王道、といわれるくらいステイサム。  「マフィアのボスが立て続けに消されてきた、まさに最強の一手だ」 と言わしめてしまったら、そりゃあ何でもあり。  しかしそこは痛快によく描かれており、 中国、ロシア、NYポリス それぞれに平等に容赦ない。  天才である少女を、自分の過去に照らし合わせながら、 ついつい救ってしまうサガ映画。  悪くないが良すぎもしない。
[インターネット(字幕)] 6点(2021-12-08 22:38:54)
62.  クワイエット・プレイス
音が出せないならでは、の恐怖の前菜がほしかった。  一番ちいさな子どもが序盤で襲われるが、 家族という観点でみれば大きな悲しい出来事。  しかし音が出せない、をより強調するために  「こんな世の中だから騒音クラスの音でゴキゲンな音でドライブするぜ」 とか 「気をつけるけど神への祈りは別もんだ」 とか 「とにかく徹底しているけど、病気で出てしまう喘鳴が」 とか  家族を主体にするにしては、ちょっと男女区別が見えてしまったりとか、 ハグする愛が唐突に感じられてしまったりとか ストーリー性が弱いかなぁ。  怪物も終盤にようやく全容が出てきたと思ったら、 反応が生理的嫌悪に溢れてすぎてた。。
[インターネット(字幕)] 4点(2021-12-08 22:34:01)
63.  ホワイトタイガー ナチス極秘戦車・宿命の砲火
戦争で相手にしているのは亡霊。  ヒトラーの台詞もそうだし、 何より戦車の神様が「天から」見ているという主人公のおそれは 行き着く先に何もないことを示唆しているのだろう。  20年たっても、50年たっても表れるホワイトタイガーは、 あるいは姿形をかえて、この現代社会でもすでに砲撃を開始しているように思います。  歴史は必ず繰り返してしまう、なぜなら、一度死んだはずなのに、 また同じ敵と対峙しているのだから。
[インターネット(字幕)] 7点(2021-12-08 00:50:49)
64.  オキュラス/怨霊鏡
平均点ホラー、より大いに楽しめました。  ほとんど意味をなさないであろう、 「現実」の証明をセットして、 そのうちの電話で目の前の死んでいる人間から電話がかかってくること そしてその前後で時間軸、あるいは現実/夢が不透明になっていること、 絡み合って、複雑な味わいです。  果たして、鏡に依るものかというのは想像の内を出ませんが、 しかし徐々に鏡というより家の中に自分が捕まる原因の人が 増えていく、というのが実は、弟の精神に巣食うものを 表しているのかも、と思ってみたり。
[インターネット(字幕)] 7点(2021-12-07 22:57:41)
65.  ハウス・ジャック・ビルト
芸術でもなんでもなく、 語るに生きるに必要なだけだっただけで。  シリアルキラーとして、どれほど異彩放つか、 という終盤はじめまでの描き方から ラストの阿呆のような落ち方がまさにオチである。  真の魑魅魍魎の世界に飛び込むが良い、 というようでエンディングの歌はとても明るげであり、 映画をよく表している。好き。
[インターネット(字幕)] 6点(2021-12-07 22:03:29)
66.  男と女 人生最良の日々
ああ、これこそ映画だ。  逆ニュー・シネマ・パラダイス  現実は映画であり。 映画が現実。  語られる全ては映画のようで現実で。 台詞は50年のときを埋めるのではなく、 50年のときをなぞる。  空想した映像から覚めると 新たな入居者がきて映画について問うてくる。  2CVでスピードを出してドップラー効果の中でまどろみ 詩はとめどなく流れ出る。  死ぬ時は一緒でいてくれるか?
[インターネット(字幕)] 9点(2021-12-05 23:49:03)(良:1票)
67.  CUBE 《ネタバレ》 
最初は助け合おう。 しばらくしたら、どうすれば私が助かるか。 その一点の描き方が非常に秀逸。  それは、徐々に希望が薄くなっていくと 他責的になり、 かといって他人に自分の希望の責任を追わせるなど、 とにかく寅さんとは逆の時間軸を描いている。  気づけば「ここにずっといれば良かったのよ」 ということに気づくと、 憎むが一周すれば愛しさになるし、 その逆も然りなのだろう。  続編も観た上で観ると少しラストの印象が変わるけど、 この作品に閉じた目線で観ると、 ナチュラルがそのまま人間が放置した感情の中を抜けて出るような描写で とても好きなラスト。
[インターネット(字幕)] 8点(2021-12-05 22:11:09)
68.  サーミの血
自分が属するもの、の流浪の映画である。  差別的な扱いもそこにはあるが、差別そのものよりも 自分がどこに行っても、まるで帰る場所では無いと告げられるように、 行く先々で居場所の無さを感じる。  そこで出生から考えてみるに、囚われているのは部族というしがらみなのか。 そんなことは決してない。 自分は自分だ、というのが湖で空に向かって浮かんで欲しいというシーンと思う。  力強く生きているつもりでも、 外からの干渉がこれほどまでに強い。 哀しみが哀しみを呼ぶ、そんな映画で観ているのが辛かった。
[インターネット(字幕)] 6点(2021-12-04 00:19:18)
69.  バッド・ヘアー
髪が一種の人間判断兵器であることは間違いない。 けど、髪が襲う様があまりにもシュール、というより滑稽で それまで悩んでいた昇進問題も嘘のようだ。  この映画のヘアーなメイキングも観てみたいものだと思うばかり。 風刺的な描写も、推測させるに過ぎないかな。
[インターネット(字幕)] 4点(2021-12-03 22:40:50)
70.  マラヴィータ
フカイイ箇所がとりたててないのではあるが、 そんな上っ面の表現を爆破してくれるくらい、 ファミリーがファミリーで痛快。  こんな弟がほしいし、こんな姉貴がほしい。 そして親父もおかんも。  なんて言ってるとFBIに保護してもらうようになるのかね。  とにかくエンタメ。
[インターネット(字幕)] 6点(2021-12-02 01:17:54)
71.  ビューティフル・デイ
一度奪われた正義を、もう一度振りかざしてみよう。  と、その行動そのものが他人を鏡として 自身に疑問となって降りかかってくる。  正直いって、腐敗してどうしようもない売り買いが為されることには 諦めのような境地で見よ、と視聴者に訴えかけてきて ああ、その通り無念だよ、というものを虚しく映像でみせてくれる。  随所で、誰のためかわからない鐘が鳴り響くような映画であった。 それを句にするもよし。 涙にするも、よし。
[インターネット(字幕)] 7点(2021-12-01 22:35:38)
72.  ア・ゴースト・ストーリー
ああ、なかなか良い映画だ。  思い出と向き合うゴーストに重さや軽さを持たせたという点を まず評価したい。  それは単に他者から見るゴーストでなく、 自己を見つめ直すゴーストだからと思う。  それは自分の過ごしてきた歴史を他者に感じるのであり、 いってしまえば記憶というものが沈んだり浮いたりする様子である。  途中、写真を落とすなど物理行為でポルターガイストを 苛々しく起こすのもまた、記憶の中に過ごす哀しみ空しさを表現している。  と語ってみたところで、それは一つの見方であり、 それが納得いこうが納得いくまいが、実は自分の過ごした記憶は 自分であれ2度目は無いことを知り、ゴーストとして消えゆく。
[インターネット(字幕)] 7点(2021-11-30 22:35:46)
73.  ピエロがお前を嘲笑う 《ネタバレ》 
どうも人物描写が浅いと思ったら(CLAYの) 多重人格かぁ。  と思ったら、それを使った騙しかぁ、 というところで。  CLAY の個々もそうだけど、関係性の描写もちょっと足りないかなぁ。 最後、「俺たちは仲間だろ」 ってのに説得力を感じなかった。  MRX の凄さもあまり感じられず、対峙したときの雰囲気くらい。  サーバルームで直にハックって、夢を感じられず。  テンポは良いが、それゆえに全てのシーンが記憶に残りづらい印象でした。
[インターネット(字幕)] 4点(2021-11-29 23:01:18)
74.  ブリーダー
極めてシンプルな人、事の描き方。 背景が合成なんじゃないかと思うくらいに個々人が動く。 それは余分が無いということで、 一見すると分かりづらいような個性が炙り出されるかのよう。  これって何のスープ?と聞いたら、 カツオとシイタケとコンブのスープです。 合わせダシではありません。  と言われるような、旨味も出来事に関する受け止め方も 人それぞれだな、という面白き作品。
[インターネット(字幕)] 8点(2021-11-29 20:48:19)
75.  グリーンブック
ひと悶着ある度に、トニーはどんな気持ちでいるのだろうか。 ドクはどんな想いでいるのだろうか。  最初は開いていたなんてものじゃない距離が、 実はゼロ距離だったのだということを、 トニーはもちろんドクも気づいていったのだろうと思う。  「南部に行くドクの勇気」とセリフにあったが、 それは片側だけの勇気ではないだろう。  凝り固まった四十肩のような、しかも痛みを増すような社会の中で たった二人は、されど二人は間違いなく同じになった。  他の映画だと、一方的である描写が多いとおもってしまう中で この映画は一方的では済まさない、痛快ではなくオデンのような染みた心の動きがある。
[インターネット(字幕)] 10点(2021-11-27 22:41:09)
76.  毛皮のヴィーナス(2013)
ウツツ  女男、二人がおり、男は演じられる女を求めた。 そんな女が奇跡的に現れ、演技をテストするうちに、 果たしてそれが演技なのか現実なのかさまよい始める。  ここの描き方が秀逸で、夢なのかウツツなのか、 演技なのか誠実なのか。  滑稽なのは、最初はばかにしていた女が 目の前で見る魔にアフロディテになることであり、 男が自分が何者なのか失っていくところだ。
[インターネット(字幕)] 10点(2021-05-14 21:11:53)
77.  ミュータント・タートルズ(2014)
テンポ良く動き回るキュートでポップな10代のカメたち  冒頭の声だけの登場シーンからカメ達の愉快さが伝わってきて、  ミュータントといえばタートルズな私だったので(ファミコン)、 ミュータントってもうちょっと恐いものじゃないの? いやいや、ミュータントってこういう楽しいヤツらなんだよ、 ということを思い出させてくれました。  カメ一人一人のキャラが立っており、 アクションシーンもさることながら、 ちょいちょい入れてくるコメディな動き台詞も巧妙。 エレベーターの中でリズムを刻みだすシーンなんか最高です。  敵は敵でなんかサムラーイって感じで捉えられた日本風の 改造甲冑で、滑稽なはずなんですが、 カメヒーロー+甲冑が不思議なくらいスタイリッシュ。  最後はタワーにぶらさがって、ブラザーが声を掛け合い、 ああ、こいつら良い友達持ちやがって、とカメに嫉妬を覚えるほど。  本当にテンポよく、最後まで抑揚のよく聞いた映画だと思います。
[インターネット(字幕)] 7点(2020-10-29 14:50:39)
78.  ガルヴェストン 《ネタバレ》 
この正しき異常な精神世界に。  間違いであればどれだけ良かったか。 そう思わせる、主人公の病気への思い込み、 そして庇う行動。  正しさ、過ち、罪、罰、すべてを包んだ後に出会った。  そこからはただただ本能で、女の側にいた。 決して守ろうとしたわけではない。 ただ、そこに女がいた。自分を必要とする。  レオンと違うという意見もあるが、レオンが抱いたものに とても近いものを感じる。 それは押し付けに近いほど、背負わされる愛。  数十年が経っても、男は生きていた。 そして、小さかった女の子も。  夢であればよかった。 自分さえ、傷付けば良かった。 でも、現実はそうはいかない。   カメラアングル、音、息吹。 良い味を出している映画でした。
[インターネット(字幕)] 8点(2020-10-15 21:55:24)
79.  ゾンビランド:ダブルタップ
わけの分からん事を言われながら、ハチャメチャなことが起きて、 収集が決してつかないゾンビ映画。  いや、ゾンビ映画では無いな。 コメディとヒューマンドラマ、そのどちらでもない何か。 独自のルールによって面白さを作り出そうとしている。  見たこともない深海魚の寿司に、たっぷりとワサビが入っているような感覚。 味なんてわかりはしないし、料理名なんて決してわからない。  しかし、たしかに魚の味はするし、ワサビも少し寝かせると辛みが効いてくる。 そんな映画。  今の時代におけるシュール、ってこういうものなのかもしれない。
[地上波(字幕)] 7点(2020-09-11 20:55:19)
80.  15時17分、パリ行き
イーストウッド作品の表現してきた、「誇り」「強さ」「尊厳」などといった明確なテーマでなく、 事実をこれ以上なく、魅力的に浮かび上がらせた作品。  それはまるで、人生を視力4.0 で見つめ直すような、 3人の過去、旅の道中、事件に至るまで、 楽しさ、苦しさ、仲の良さが身体の隅々まで染み渡る。  大切なこと、それは今を行動すること。 生きるために生きる、そんな感想です。
[DVD(字幕)] 9点(2020-09-05 14:04:00)
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