61. ゼロ・ダーク・サーティ
ハートロッカーの監督と聞いて納得。 あれのCIAバージョンと思っていいですね。 ハートロッカーが苦手ならばこの映画も同じ結果になると思います。 あまり人物を追うと疲れるタイプの作品なので、深く追わずリラックスして見ました。 ハートロッカーのように退屈な時間が長めですが、眠くなるとドカーンとなるのでいけました。 ビンラディン殺害に至る場面はリアリティがあり、そこだけは必見レベルでしょう。 [インターネット(字幕)] 6点(2015-10-15 20:08:20) |
62. 劇場版 SPEC~天~
話はつまらんですなあ。 登場人物の掛け合いだけが見どころで、ドラマの相当なファンでないときついでしょう。 一応、「シンプルプラン」「サブコード」など謎の単語は連続ドラマ時から出てきたので、映画化する意義はあったのでしょうが、ここまで壮大にする必要があったのか?疑問が残る。 自爆に向かってるのは確実だが、それでもファンならば最後まで見届けたくなるくらいの魅力が登場人物にはある。 [ブルーレイ(邦画)] 5点(2015-10-12 15:22:08) |
63. ハンガー・ゲーム
バトロワ先に見てしまうと、本作はカネかけた糞映画ということになるのかな? かなりのファンタジー要素で思っていたのとかけ離れていた。 ストーリーも安っぽい。 ただしゴージャスな映像と練りに練ったであろうファッション・メイクなどの世界観だけは一級だろう。 バトロワ見ていない人にはオススメ。 [ブルーレイ(字幕)] 5点(2015-10-09 10:27:16) |
64. ウィッカーマン(2006)
オリジナルは評価が高いがレンタル屋さんにないので、こちらを見てみることに。 ミステリー仕立ては少しワクワクさせたが、ラストがちょっと衝撃的なだけだった。 面白いか面白く無いかの二択ならやはり後者だろう。 [DVD(字幕)] 3点(2015-10-09 10:14:00) |
65. ソウ
《ネタバレ》 2回目の鑑賞だけれども、こういうどんでん返し的な映画ではやはり初回の評価を入れねばならないだろう。 初めての時は最後目まぐるしく動き、そして伏線を回収しながら収束していくところに固まってしまった。 ラストへ向かう展開のスピード感が秀逸。 そして「ゲームオーバー」というセリフで終わる。 完璧。 [インターネット(字幕)] 9点(2015-10-09 01:20:56) |
66. ボーン・アイデンティティー
《ネタバレ》 アクション映画で悩ましいのは、主人公と敵役の強さ配分。 この作品では主人公に配分がかなり偏っていて、強い者好きのアメリカ的な映画とも言える。 自分はあまり好きなタイプで無いが、嫌いかというと作品次第って感じ。 あと、こういうジャンルの映画の楽しみと言えばヒロインとのロマンスもだけど、ヒロインが美女でも可愛子ちゃんでもないのはちょっとマイナスかなあ。 どうせあり得ない展開だから美女でいいのに、なぜかここだけリアリティがある(笑) 総評としては、もう少しサスペンス色を押し出せば、大人が楽しめるアクション映画になったかなと思った。 [ブルーレイ(字幕)] 5点(2015-10-02 10:52:23)(良:1票) |
67. ピンポン
《ネタバレ》 連続ドラマでじっくり見たいと思わせるものがあった。 漫画原作だけあって、登場人物みんなに濃いキャラ付けしてあり、それぞれが成長していく。 映画の尺ではもったいない感じがした。 俳優もみな役にハマっていたと思う。(原作通りかは知らない) [インターネット(字幕)] 7点(2015-09-30 23:54:50) |
68. 時をかける少女(1983)
《ネタバレ》 棒読みと当時でもありえないセリフ回しが、なぜかこの映画に限っては味があるものに感じてしまう。 いや変なCGも都合のいい設定もすべて。 タイムリープものなんだけれども、大した事件も起きることなく、等身大の女子高生の悩みがテーマとなっている。 そして終盤のなかなかな展開につながっていく。 後味の良いラストもありきたりかもしれないが好きだ。 原田知世さんの可憐さや郷愁を誘う尾道の町並みなどに加えて、数あるアイドル映画の中でも最高傑作であり、続編が作られるなど邦画に影響を与えたということで、やはり映画ファンならば必見レベルだろうと思う。 [インターネット(字幕)] 8点(2015-09-30 21:13:25)(良:2票) |
69. フィールド・オブ・ドリームス
この映画はピンとくるかこないか人を選ぶ作品でしょうな。 必ずしもファンタジー好きあるいは野球好きにウケるとは言えないんで、気軽に人に勧められないという・・・ ビデオが出た当時、コスナー好きの子に「いいよ〜絶対見るべき」と勧められ、期待を大にして見たら少し外れたかなみたいな。 まぁ最近二度目見て、当時の懐かしさもあり面白く見れた。 [DVD(字幕)] 7点(2015-09-30 17:29:39) |
70. PLANET OF THE APES/猿の惑星
《ネタバレ》 ラストが少しだけ凝った感じであそこは地球だったってお約束事を処理したが、それもつまらない展開が長々と続いたからこそ引き立った感じ。 かなりご都合主義的な展開だわ戦闘シーンに水を指すわでいいところがない。 そもそも宇宙探査にサルを使う理由が見えない。 人間では危ないところに行かせるという理由ならわざわざサルを訓練するより自動操縦や遠隔操縦の技術を磨いたほうが早いでしょ。 そこに必然性がないので点数もさらに下げざるを得ない。 サル側のヒロインの物憂げな演技が巧みだったのはなんか笑えた。 そこに0.5点、3.5ですな。 [インターネット(字幕)] 3点(2015-09-30 16:30:20) |
71. 13日の金曜日(1980)
《ネタバレ》 30年ぶり2回目?の鑑賞。 犯人知っていたし、最後水上で襲われるというドッキリシーンも覚えていたので衝撃度は少なかった。 でも初回では気づかなかったサスペンス的な要素があったってのは収穫。 その点でファーストは特別感がある。 ただラスト付近で、死体を窓へ放り込んで車で登場というのは不可能に近いんでそこに1点減点。 [インターネット(字幕)] 6点(2015-09-30 00:00:57) |
72. ドラゴン・タトゥーの女
《ネタバレ》 最初はストーリーと登場人物を追うのが困難で、諦めて深く考えないで見ることにした。 それが正解で、主要人物だけ押さえればだいたいOK。 突如としてロマンスが芽生えそれが陳腐なラストに繋がるのは残念。 ただ長めの尺でありながら詰まった展開とリスベットの魅力で退屈すること無く観ることが出来た。 [ブルーレイ(字幕)] 8点(2015-09-27 01:59:24) |
73. メメント
時系列をいじるのは効果として面白い。 加えて白黒の別時系列シーンも混ぜてより難解にしている。 ここまで複雑にする必要は無かったんじゃないかとも思うが、尋常ではない雰囲気を作り出している。 はっきり言って、一回見ただけでは注意深く見ても半分くらいしか理解できないと思う。 一回普通に見て、なるべく間を置かずDVD特典の正しい時系列でもう一度見るってのがベストだろう。 かなり凝ったストーリーで主人公の深層心理まで考えられてるのが解る。 [DVD(字幕)] 9点(2015-09-26 10:48:35) |
74. おっぱいバレー
《ネタバレ》 単なるお馬鹿なコメディーと思い見ましたが、実際はノスタルジック青春コメディーってやつですね。 日本映画が得意とする定番なカテゴリーでしょう。 ストーリー展開も起承転結がはっきりとあって、定番から脱線すること無く終りを迎えます。 1セット取られて2セット取るならば最終セットはこうなるなとか、最後去り際に電車乗ったらあれだなとか予想通りに流れていきます。 懐古的な定番音楽も感動させようと頑張ってます。 どんだけド定番な映画なんだよって感じでした。 なんか丁寧に作ってはいるが、安易なところがたくさん見えてしまって、いっそのことお馬鹿コメディーにした方が良かったんじゃないかな? [DVD(邦画)] 5点(2015-09-25 00:44:42) |
75. ゾンビ自衛隊
B級C級の馬鹿馬鹿しさが好きな人はどうぞ。 俳優はどこかで見た人が多く、その人達の頑張りもあって一定の水準にはあると思う。 [インターネット(字幕)] 4点(2015-09-24 03:06:16) |
76. HK/変態仮面
《ネタバレ》 主演・ヒロイン・敵役みんな頑張っていた。 さぞかしノリの良い撮影現場だったか想像がつく。 特に安田顕さんの怪演は凄まじいの一言。 でも自分的この世界観を見続けるのは辛く、最後の方は飽きてしまい惰性で見ていた。 当然心に残るものがなく、バラエティー番組を見終わった感じ。 映画としてはどうかと考えると4点、役者の熱演に+1点で合計5点が自分の評価。 [CS・衛星(邦画)] 5点(2015-09-24 02:47:37) |
77. ゼロ・グラビティ
《ネタバレ》 3Dは好きなんだけど、引いたシーンでは人物が小人っぽくなるのが玉にキズだった。 この映画は小人チックにならないよう配慮したのか、普通のシーンでは3D効果を抑えて破壊シーンやピンチの時のみ効果を最大限活用する感じで良かった。 ストーリーはいつものハリウッド準拠、ただし早々と一人になってしまうところだけは意外だった。 ロマンス的なものもあるのかなと思ったので。 多少、力技的な展開かもしれないが超ウルトラ展開は無く、頭脳と運で危機を乗り越える話の組み立ては悪くない。 深いものは無いが軽薄でもなく、映像も迫力あったんでこの点数。 [ブルーレイ(字幕)] 8点(2015-04-23 14:13:59) |
78. パシフィック・リム
映像は特級品。 ぜひ3Dで見るべき作品。 ストーリーは少し退屈、大枠では典型的なハリウッド映画の話の流れですね。 それだけに大きく外してないとも言えるでしょう。 日本をリスペクトしてくれるのがよく分かる愛すべき作品なんだけど、配役は日本人にこだわらず実力と魅力を兼ね揃えた人にやってもらった方が良かったと思いました。 [ブルーレイ(字幕)] 7点(2015-04-21 10:19:44) |
79. エンゼル・ハート
初見と思ってレンタルしたら見てた。 展開と結末はおぼろげながらも覚えてた。 不気味なシーンと現実が錯綜する自分好みの映画。 ただしよくストーリーをよく追わないと意味が解らなくなる。 [DVD(字幕)] 8点(2015-03-12 10:37:14) |
80. アザーズ
《ネタバレ》 10年ぶりくらい二度目の鑑賞。 評価は初見の方で。 秀逸なオチを思いついて肉付けしていったようなストーリー。 結末が重要な映画なんですが、伏線をかなり挿入しており退屈はしなかった。 しかし幽霊は人が見えないというのはどういうことだろう? 家やカーテンや絵画とかは見えるのに・・・ [CS・衛星(字幕)] 7点(2015-03-12 10:25:07) |