61. 鬼が来た!
《ネタバレ》 この映画のテーマは「ヤケクソ」なんじゃないかと思いました。最初の香川照之の態度、玉音放送後の日本軍による虐殺、最後の主人公の行動…。こんなのを見ても、気持ちの良いものではありません。そして、首を傾げたくなるような演出も多々あったと思います。画面をモノクロにする意味も分からなかったし、基本的にシリアスな話なのに変なタイミングで笑いの場面(罵る言葉を正月の挨拶に翻訳する場面は上手いと思いましたが)を挿入しているのもおかしい。視点も反日で一貫されていれば割り切って見られるのに、最後の主人公に対しては妙な正論が振りかざされて、変な気分になりました。何とも中途半端で残念な作品です。 [DVD(字幕)] 3点(2014-10-14 01:01:23) |
62. タクシードライバー(1976)
《ネタバレ》 最後の展開が非常に残念。戦争でもないのに、人を殺して無罪放免で英雄扱いされるって一体…?印象的なセリフもあったのですが、結局何を描きたかったのかよく分かりませんでした。 [DVD(字幕)] 3点(2014-06-21 18:55:19)(良:1票) |
63. この森で、天使はバスを降りた
ストーリーにいろいろと腑に落ちない点がありました。この映画の良さを感じ取ることができず、残念です。 [DVD(字幕)] 3点(2014-06-07 21:26:16) |
64. さらば友よ
男2人の心情の移り変わりがよく分からず、正直つまらないと思ってしまった。私の理解力が足りないせいだとは思いますが、この点数とさせていただきます。 [DVD(字幕)] 3点(2014-05-24 15:48:15) |
65. ファントム・オブ・パラダイス
いやあ、これはひどい。というのが正直な感想です。訳のわからない行動を繰り返す主人公にイライラ。訳の分からない悪趣味さにもイライラ。「アンタッチャブル」や「カリートの道」は好きな映画ですが、これらと監督が同じだなんて驚きです。 [DVD(字幕)] 2点(2014-06-03 23:29:10) |
66. 素晴らしき哉、人生!(1946)
そんなに甘くない哉、人生! [DVD(字幕)] 2点(2014-05-18 00:55:05) |
67. トト・ザ・ヒーロー
《ネタバレ》 見てて非常に不快だった映画です。主人公のあまりの気持ち悪さに辟易しました。言葉は悪いですが、こんなダメ人間の一代記を延々と見せられたって全く面白くありません。さらに、主な登場人物がことごとくダメ人間ばかりなのも見ててイライラした点です。ラストのオチも驚きはほとんど感じず、むしろ当然と気持ちが大部分を占めていました。驚きのオチを求めるならば、ほかにもっと優れた作品がいくらでもあります。主題歌の変な明るさも薄気味悪いです。上手い演出はありましたが、大きすぎるマイナス点をとても帳消しできるものではありません。 [DVD(字幕)] 1点(2015-08-29 15:22:56) |
68. おもひでぽろぽろ
《ネタバレ》 強烈につまらなかった映画です。主人公が勝手に一人で盛り上がって、「あの頃、こんなことあったよね?私、地味にすごかったんだよ?」って相手方無視で一方的に語っているような感じがしました。同年代の女性ならば、共感できる部分が多少はあるのでしょう。でも、そうではない大部分の人にとっては、どうでもいい演劇のエピソードみたいな、つまらない昔話を聞かされているだけに思えます。 [ビデオ(邦画)] 1点(2014-10-03 16:48:37) |
69. 時計じかけのオレンジ
とにかく内容が下品であり、人に悪い影響を与えるようにしか思えません。この映画を見て、ためになることはあったか?面白かったか?感動したか?感心したか?また見たいか?全て答えはノーでした。その上、「雨に唄えば」やクラシック音楽などの他の美しい作品まで下品な世界に巻き込み、イメージを低下させるという破壊ぶり。単に「つまらない」、「面白くない」といった映画は数あれど、不快指数が半端でなく、他の作品のイメージまで壊してしまうこの映画は、それらを遥かに超えるレベルです。 [DVD(字幕)] 0点(2014-09-20 12:06:01)(良:1票) |