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61.  パラサイト 半地下の家族 ネタバレ 
 アメリカ以外でのアカデミー賞作品という事で非常に関心を以て拝見いたしました。見た直後はどこが評価されたか疑問しかありませんでしたが、2時間で韓国社会の持つ特質を描いたあたりが受賞の所以ですかね。  一番の盛り上がりが主人の一家が外出した隙に家族で宴会するシーンでしたが、いきなり帰ってきた主人にばれないように掃除するんですかど。あんな掃除じゃ全然きれいになりません。それでも主人は気が付かない。私は絶対ばれると思ってその後の展開を固唾をのんで待っていたので肩透かしを食いました。ああ、そういう作品なんだなと思いました。演出表現と筋書きがリンクしていないなと。しらけましたね。  でも、韓国社会の経済的分断や朝鮮戦争の今も残る生々しい傷跡、騙したり脅したりなんでも相手を出し抜ければそれでオーケー的な社会文化なんかはよく描けていたのでまあ、西洋文明的には違和感があって面白いのは事実。
[映画館(字幕)] 7点(2021-05-16 10:13:10)
62.  グエムル/漢江の怪物 ネタバレ 
 良くも悪くも韓国文化を感じさせる作品。日本ならやられてもやられてもけなげに怪獣に立ち向かう自国軍隊が警備しかしない。それ故主人公が個人の資格で立ち向かうけれど軍隊はその足を引っ張る存在。まあ、これがアメリカだと軍隊が強力すぎて怪獣に生き残るための特殊能力が必要になるんだけど。w  人間関係も家族が最優先。社会への貢献とか全くテーマにならないでそれが当然感がこれでもかとスクリーンから伝わってくる。家族の次に大事なのは現金ですね。そこには社会的な信頼感を全然感じない。だもんで、多分日本人が観ると物語の展開に違和感を感じて物語に没入できない人も出ると思う。  冒頭の怪獣登場シーンはよかったな。いつの間にか登場して自然に近づいてきて自然に殺戮が始まっている。そのスピード感が逆にリアリティを感じさせてくれました。  この一作を以て韓国文化を論じるのはちと早計だとは思いますが、日本人には絶対作れない映画でしょうね。
[インターネット(字幕)] 6点(2021-05-07 22:37:11)
63.  騙し絵の牙
 非常に面白かったです。マイナスの一点はタイトル。これは「騙し」じゃないと思うな。普通に色々なことがいろいろな人の思惑で起きているだけで、そこにはそれほどの意図を感じない。だから良いんだ。ずっと伏線入れながらストレスフルに展開して、最後に種明かしみたいな逆転を入れるハリウッド作品には嫌悪感しか感じないから。騙す側の手間暇、綱渡り的なタイミングを考えると非現実すぎるよ。そんなハリウッド的展開を予感させるタイトル失敗だと思う。  出版社内部の主導権争い面白かったし、若手女性編集者の能力表現もさすがだった。変な間の悪いシーンもなくキレキレで退屈しなかったし、セリフも粋な感じだった。みんな芝居上手いし、言う事なし。大泉の曲者ぶりも良かった。筋書きも妥当性が高く自然だったし、地味になっていたロック系の音楽も効果的だった。  もう一回見てもいいと感じさせる快作。
[映画館(邦画)] 9点(2021-05-04 17:26:31)(良:1票)
64.  アルプスの若大将 ネタバレ 
 子供のころに見ました。最近、衛星で放送されたので再見しましたが、とにかく楽しい。青春が輝いていました。女の子はかわいいし、若大将はさわやかだ。お父さんは面白いし、おばあちゃんは素敵の一語。そして、もうこの人なしにこのシリーズはない、青大将、田中邦衛。加山雄三よりも大事な存在じゃないかとまで思います。こんなキャラクター、ありえない。存在にリアリティがある分、Mrビーン以上だね。むろん、若大将の全く嫌みのないさわやかなモテ男ぶりも素晴らしいです。  しかしだ、映画のヒットのご褒美で行ってきたような冒頭のヨーロッパロケとあまりにお手盛りの最後のスキー選手権はいただけない。特に選手権はクライマックスとして盛り上がるところだけに辛い。  それでも大学生活が楽しく、歌も素敵な感じなので8点献上します。  あとキャストのところにイーデス・ハンソンさんの名前も欲しいな。自分たちの世代じゃ知らない人はいない外タレの草分け的存在ですから。
[CS・衛星(邦画)] 8点(2021-05-04 11:32:15)
65.  えんとつ町のプペル ネタバレ 
 頭悪い映画だなあと思いました。  テーマとして「下を見るな、前を向け」ってのがあって、主人公がクライマックスでこの言葉に励まされて危機を克服するんだけど、このシーンを作り出してゆく過程がどうも気に入らない。クライマックスは熱気球の原理で空中に浮かぶ古い昔に移民に使われた船の船首に装備されたクレーンが爆弾に絡んで主人公がそれを外しに行くシーンなんだけど、まず主人公の見かけが10歳以下で明らかにとてもそんな重いクレーンのフックを片手で外す力がない。それに大体熱気珠の原理で空中に浮かぶにしても古い鋼鉄製の船はあまりに重くて無理感半端ない。しかも発進シーンなんか固定された杭を戦いの中で外していくんだけどいくら異世界とはいえその浮力にはあきれるばかり。さらに言えば件の船にしてもなんで船首にクレーンついてるのって疑問が浮かぶ。この手の装備のある船って海底ケーブルを敷設する船ぐらいしか知らない。この世界でこの装備がなんで必要なのかどうも納得いかない。  つまり、クライマックスのシーンを作るためにすべての不自然さが準備されたとしか思えないんだよな。創作作品なんだから一切噓をつくなとは言わないよ。でも、それは最小限にして欲しいんだ。高々あの程度のシーンのために数々の嘘をつかなけりゃ準備できないとしたら俺はこいつどんだけ頭悪いんだよって思ちゃう。  でもさ、絵がきれいだったり、ヒロイン的存在の母親が車椅子だったり。ゴミ人間のコアが空から落ちてくるアイデアとか良かったから0点じゃないよ。車椅子のヒロインって斬新でよかったよ。それに既に今日の日本のアニメは映像だけで見に行く価値がある。脚本が良ければ鬼滅みたいなメガヒットになるだけのレベルにあると思ってます。
[映画館(邦画)] 5点(2021-05-04 11:13:35)
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