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エリア加算さんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 67
性別 男性
自己紹介 琴線に触れる映画は人間としてのリアリティが描かれているかどうか。作品として大事なのは哀切さは容易に撮れるが、それが痛切であるかどうか。

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61.  バードマン あるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡) 《ネタバレ》 
業界の裏話モノとして面白かった。話の内容は割とまともなドラマで、ああいう凝った手法で見せないと実に地味な映画になったと思う。あざとさはそれほど感じはしなかったが、主人公が超能力を持っている設定はあまり意味がなかったと思う。空を飛んでいるのを観客に空想と思わせようするのであれば、それであっても不要だと思う。アカデミー賞に値するかといわれると疑問だが、それでもひねりを加えてやろうという監督の意気込みはそれなりに成功していると思うので、まぁ、目くじらを立てるほどでもない。先に述べた超能力の設定の蛇足で減点1だが、エドワード・ノートンの人物造形とNYタイムズ批評家との論争が非常に良かったのでプラス1点。
[インターネット(字幕)] 6点(2020-08-01 21:28:46)
62.  ドライヴ(2011) 《ネタバレ》 
この監督はいろいろと狙っていると思いますが、この作品関してはその企みはすべて成功していると思います。お話自体は古いフォーマットで他のレビュアーさんがシェーンのまんまと言っていましたが、本当にそうです。この映画の魅力は色彩感覚とオフビート感だと思います。大体オフビートの映画ってあまり面白くなく、自己満足なのが多いのですが、表現方法と内容が一致しているブレッソンがまぁ、稀有な例ですが、その後の監督たちってただイキっている感しかなくて、イヤですね。それらとは違いこの作品は全体の流れの中で特に主人公とアイリーンのシーンにオフビート感を前面に出していて、後半にテンポが加速していきますが、全体的なバランスを考えれば破綻しているとも言えなくもないですが、あえて私はこれは統一感を無くして良かったと思います。かえって二人の心の交流が独特の色彩とマッチして、よりこの映画の魅力を浮き上がらせていて、非常にオリジナルなものにしています。何より監督がイキったアート系の作品に堕さずに娯楽映画として撮り切ったところが世界的にも評価された点だと思います。アイリーンの可愛さもちょうどよいという意見にも激しく同意です。キャスティングの勝利と言えるでしょう。2010年代の映画史のなかの一つの恒星にはなったのでは。
[インターネット(字幕)] 6点(2020-06-21 18:17:05)(良:1票)
63.  トレーニング デイ 《ネタバレ》 
レビューが意外とあまりよくないですね。1日に話を詰めすぎだというのは確かに。リアリティがないのも娯楽映画だからと割り切って許せる範囲かなと。減点1くらいで。この映画はやっぱりデンゼル・ワシントンにフォーカスして見るといいかも。個人的にはアロンゾのいろいろな逡巡を経た結果きっぱり腐りきったダークヒーロー誕生!みたいな姿があっぱれという感じ。結構魅力的な人物に描かれていると思うけど。イーサン・ホークの振り回され新人感もよかった。でも、これでデンゼル・ワシントンがアカデミー主演男優賞受賞はちょっと、びっくり。クリムゾン・タイドの演技が振りとして効いていたのかな。もちろんすごい役者さんですけど。
[インターネット(字幕)] 6点(2020-06-13 13:10:30)
64.  プレイス・ビヨンド・ザ・パインズ/宿命 《ネタバレ》 
なんか残念な映画ですね。話は悪くないですが、構成がよくない。親子2代の話が2本分にして見せられているような感覚になってしまう。ルークとエイブリーの親子2代にわたる宿命を描きたいのならもっと脚本を練り上げないと。あと、エイブリーが名誉の負傷後の警察内部の不正に立ち向かう部分をもっと刈り込んでも良かったのでは。あそこが妙に盛り上がってしまって子供たちの代の宿命の部分が薄らいだような気がするんですね。あと演出のテンポも今一つよくない。ライアン・ゴズリングとデイン・デハーンが頑張ってました。ライアンはこの映画でカミさんと知り合ったんでしょうね。
[インターネット(字幕)] 5点(2020-09-06 19:27:06)
65.  イコライザー2
前作がブランド品だとするとこの続編は単なる量産品という感じ。タクシードライバーだとやっぱりありきたりな設定だし、敵も今回はあまりキャラが立ってないし。つまらなくはないけど、まぁ、普通な感じ。監督も脚本も同じだけど、前作もありきたりなところを設定をギリギリとがらせたから、続編でそれを超えるのはまぁ厳しいかな。録画したけどパート1のように繰り返しは見ないかな。
[地上波(吹替)] 5点(2020-08-15 22:18:17)
66.  フライト・ゲーム 《ネタバレ》 
最後までダレることなく見ることはできた。リーアム・ニーソンははまり役だったし、彼の力演があればこそこの点数になった。ジュリアン・ムーアもヒロインとして老け具合からも丁度よい相手役だった。この映画はキャスティングで救われているところが大きいような気もする。ただ、みんなが言うように色々設定に粗が多すぎる。動機の弱さは許すとしても、見終わって振り返ってみて、機長と弁護士を殺したシーンは画面として映さないが、ストーリーの叙述を踏まえたとしても、あの犯人たちが実際殺せたか?という疑問が残るので、やっぱり減点幅は大きい。
[地上波(吹替)] 5点(2020-07-05 23:54:18)
67.  天気の子 《ネタバレ》 
この監督の持ち味であるリアルな背景描写もあって、まぁファンタジーとして途中まではそんなに違和感なく見ることは出来た。晴れ女のバイトもやめてそろそろ物語に行き詰まりを感じるころに警察の捜査が入って来て、お、ギアチェンジが始まるな、更にリアリティの強度を上げてきてなかなかやるじゃないか、と思っていたら、主人公「一緒に逃げよう!」はぁ~?って感じ。そもそも家出の理由もわからないし、なぜそこまでする必要があるのかも理解できない。作者の都合としか感じられない点でもうダメ。さらに最初の方から善意の人ばっかしで、うすうす何かに似ているなぁと思っていたら、真面目に観るのを投げ出した後半からはジブリ映画の既視感しかない。警察があんなに間抜けに逃がすのとか、都合よくバイクで二ケツして逃亡するとか空に昇って二人一緒に落ちてくる画とか、皆さん感じませんでした?あと天気のために自分の命を削るとか世界を変えるとか他のレビューアーの方が言ってるように自意識が肥大化しているまさに中二病の言説のオンパレードだし、というかこれを作品としてリリースしていること自体結構まずいような気がする。周りの制作陣で誰か諫める人はいなかったのかしら?農工大入学とか妙にリアリティーを重視しているところでみんないけると思いこまされたのかしら。あとエンディングも前作のデジャブのように思えたのは俺だけ?「君の名は。」が結構よかっただけにこの落差は結構衝撃でした。
[地上波(邦画)] 4点(2021-01-04 00:32:04)
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